新生銀行
事業内容
法人番号 |
7010001016855 |
設立 | 1952年12月 |
資本金 | 5,122億円 |
所在地 | 東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル |
特色・概要 | 円預金、外貨預金から人気の投資信託、住宅ローンや保険、 カードローンなど商品も充実。資産運用や住宅ローンのコンサルティングサービスも実施している。また、インターネットバンキングでの振込手数料の無料化やATMの365日24時間営業、窓口営業時間の延長、円建てと外貨建ての預金がワンセットになった預金通帳を発行しない総合口座「PowerFlex」の販売など、リテール業務の充実を図りつつ、投資銀行業務などを主軸に積極的な業務展開を行っている。 |
沿革 | 元々は1952年12月に設立した日本長期信用銀行から始まる。1998年10月に経営破綻し日本政府により一時国有化され、2000年3月、中央三井信託銀行グループ他との競争入札の末にアメリカの企業再生ファンド・リップルウッドや外国銀行らから成る投資組合「ニューLTCBパートナーズ」に売却。2000年6月に新生銀行に改称した。2004年再上場、RHJインターナショナルとのパートナーシップは2006年11月に解消。
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グループ会社 |
- 昭和リース(株) (リース業務)
- 新生信託銀行(株) (信託業務)
- 新生証券(株) (証券業務)
- 新生インベストメント・マネジメント(株) (資産運用業務)
- 新生プリンシパルインベストメンツ株式会社 (金融商品取引業務)
- 新生企業投資株式会社 (投資業務)
- 新生インベストメント&ファイナンス(株) (金融業務)
- 新生債権回収&コンサルティング(株) (サービサ−業務)
- 新生プロパティファイナンス(株) (不動産担保金融業務)
- (株)アプラスフィナンシャル (事業持株会社)
- (株)アプラス (総合信販業務)
- (株)アプラスパーソナルローン (金融業務)
- 全日信販(株) (信販業務)
- 新生フィナンシャル(株) (金融業務)
- シンキ(株) (金融業務)
- 新生インフォメーション・テクノロジー(株) (電算機等オペレーション受託業務)
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URL | http://www.shinseibank.com/ |
事業内容
部門・業務 |
個人部門
個人部門のリテールバンキングでは、お客さまにとって真に価値ある商品・サービスの提供を通じて、お客さまの生活を豊かで彩りのあるものにするお手伝いをしたいという発想から生まれた"Color your life"というブランドメッセージを掲げ、お客さまのニーズに合った付加価値の高い商品・サービスの提供に努めています。
その中で、「24時間365日引出手数料無料でご利用いただけるATM」や「32色からお選びいただけるカラーキャッシュカード」、「当行とのお取引に応じて最大月10回まで手数料無料となる他行宛てネット振り込み」など、従来の銀行サービスでは考えられなかったサービスを提供し続けています。
法人部門 金融市場部門
法人部門および金融市場部門では、独自のハイブリッドなビジネスモデルを通じて、革新的な商品・サービスをご提供しています。主に事業法人・公共法人のお客さまに対して多面的な営業を展開する法人部門と、金融市場・金融法人のお客さま向け業務および商品やスキームの開発、提供を担う金融市場部門が協力しあい、総合金融サービスをご提供する新生銀行の法人向けビジネスです。
貸付、預金、証券化、市場関連業務、クレジットトレーディング、ノンリコースローン、未公開株式投資、M&Aアドバイザリーなど多岐にわたる金融サービスについて、高い専門知識と経験を持つ営業担当者(リレーションシップ・マネージャー)と、最先端の金融テクノロジーを駆使する金融商品担当者(プロダクト担当者)が緊密に連携を取り、付加価値の高いテーラーメード型のソリューションのご提供に取り組んでいます。
主な商品とサービス
●M&Aアドバイザリー
●未公開株式投資プログラム
●不動産ノンリコースローン
●証券化
●マーケット業務
●クレジットトレーディング
金融インフラ部門
金融インフラ部門では、当行のビジネスモデルを実現するために不可欠な基幹業務を担っています。通常、銀行のシステムは、巨大なメインフレーム(大型コンピューター)で多くの業務システムやデータが複雑に絡み合いながら処理されているため、導入時や、改良・拡張時に多大な時間とコストを要します。
一方、当行は、銀行業界で初めてメインフレームに依存したITインフラから脱却し、産業工学の「パス(進路)」方式に基づき、小型マシンを使って、ビジネスのニーズに応じてシステムが徐々に発展していくような、全く新しいコンセプトのシステムを構築しました。
ビジネスのニーズを細かく分解し、量産品マシンを使用して個々のニーズに対応するソリューションを開発することにより、日々変化するビジネスニーズに対して迅速、柔軟かつ低コストでの対応が可能となっています。法人部門、金融市場部門そして、個人部門のビジネス・ドライバーともいうべき存在です。
また、このIT手法の推進とあわせて事務処理の自動化も進め、製造業の組み立てラインのように、低コスト、高品質で柔軟な事務処理プロセスを実現することで、ATMの手数料無料化、インターネットバンキング、デジタルイメージ処理によるペーパーレス化などの先進的な施策を常に実行してきました。今後も、これまでに蓄積したスキルと経験を最大限に活用し、新生銀行の収益力、競争力の向上に寄与していきます。
なお、こうした基幹システムを格納したマシンや、マシンのコントロール、そして資金決済等の重要な事務処理はすべて複数地域に分散されており、広域災害時にもお客さまへのサービスを継続できる体制を整えています。
リスク管理部門
リスク管理部門では、経営判断に必要な良質の定量・定性情報を捕捉・分析し、適時に提供する高度なリスクマネジメントを実践し、銀行全体の信用力の向上と永続的な安定を担っています。
当行は、リスク管理を経営上の最重要課題のひとつとして位置づけ、近時、各種委員会の機能強化、銀行内の他部門や組織から独立しかつ権限を持つリスク管理機能の構築のための強固なガバナンスストラクチャーの採用等、リスク管理態勢強化のための諸施策を講じてきました。これらのリスクガバナンスの導入により、リスク管理部門のフロントに対する牽制機能およびリスク管理フレームワークが強化されています。
リスク管理部門は、定期的にポートフォリオの状況やリスク管理態勢を取締役会で報告し方向性を協議するなど、取締役会とのコミュニケーションの強化を図っています。部門内には各種リスクを熟知した人材が配置され、各種ポートフォリオのリスク管理方針、統合的リスク管理をはじめとする各種計量的アプローチ、個別企業との取引方針を十分に議論するとともに、適切かつ迅速に判断を行う組織体制としています。また、顧客基盤拡大の目標に沿って、与信プロセスの改定や営業担当者に対する研修等の必要な体制整備を実施しています。
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求められる人材像
各部門の 求められる人材 |
新生銀行 採用情報サイト参照
個人部門
個人部門では現在、小型のコンサルティング店舗の増設やローンビジネスの拡大を進めており、お客さまの資産運用担当者や住宅ローン担当者の増強を進めています。銀行や証券でのリテール営業経験をお持ちで、即戦力となっていただける方を希望しています。例えば、前職で会社の都合で商品を押しつけるような営業に疑問を持ち、お客さまと真摯に向きあうことができず、本来のリテール営業を究めたいという方や、資産運用や住宅ローンの専門性を高めたい方にぜひ参加していただきたいですね。ここなら、きっとそれが実現できると思います。常にお客さまと向き合うことを忘れず、営業としての貪欲さを持ち合わせた方を求めています。
法人部門 金融市場部門
法人分野につい言えば、対お客さまのビジネスをコア業務に位置づけ、これまで以上に力を入れて事業を展開していく方針を掲げています。そのため、これまでのキャリア採用の中心となっていた投資銀行業務経験者のみならず、銀行の法人営業経験者、バンカーとしてゼネラルな経験をお持ちの方も求めています。
金融インフラ部門
金融インフラ部門では、システム企画の分野と銀行事務オペレーション分野の両方の業務が協働しています。新生銀行はIT基盤の構築を自社で手がけており、キャリアのある方にシステム企画やプロジェクトの管理で力になっていただきたいと思っています。当行ではアプリケーション開発などにおいて海外の技術も導入しているため、英語でのコミュニケーションができる方を望んでいます。一方、オペレーション分野では、銀行事務手続きについて経験のある方を求めています。
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銀行からの転職 関連情報
主要企業一覧
FAS系コンサルティングファーム
独立系再生コンサルティングファーム
日系投資銀行(IBD)
外資系投資銀行(IBD)
ベンチャーキャピタル(VC)
PEファンド
ヘッジファンド
独立系M&Aアドバイザリー
M&A仲介
監査法人
税理士法人
メガバンク/その他国内銀行
証券投資信託
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応募締切:2024年5月1日(水)
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