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【インタビュー】A.T. カーニーを取り巻く最近のトレンド 弊社経由でA.T.カーニーにご入社され、現在マネージャーを務めていらっしゃる荻原英吾氏にご説明頂きました。(2011年当時)
A.T. カーニーを取り巻く最近のトレンド
サブプライムローンに端を発した経済危機の煽りで、コンサルティング業界においてもいくつかのファームが他の業界と同じように少なからず影響を受けました。しかし、そうした状況下でも、国内大手企業との強い関係を持つA.T. カーニーはむしろクライアント企業の再成長に向けたプロジェクトの機会を多く頂き、近年も業績を順調に拡大し続けています。
特にこの数年で、金融、消費財、ハイテク、エネルギー、プロセス、通信、自動車、化学、メディアなど多くの業界にわたり、業界を代表する企業とのプロジェクトの機会が増えており、今年も更なる飛躍に向けた助走を開始しています。
こうしたA.T. カーニーの好調を支えているプロジェクトのトレンドは大きく3つあります。
1つ目はグローバル展開、2つ目は新規事業戦略、3つ目が官公庁を通じた日本の産業支援です。
1つ目のトレンドとして、企業のグローバル展開のプロジェクトの増加が挙げられます。その背景には、多くの企業の業績に回復の兆しが見えるなか、海外への進出ニーズが再び高まっていることがあるようです。
特に大手の電機メーカーや消費財メーカー、インフラ企業などが海外へ積極展開を志向しており、中国、インド、その他の東南アジア各国、南アメリカなど、海外におもむき、クライアントと一緒に戦略を構築するプロジェクトの機会も増えています。
2つ目のトレンドに、新規事業戦略の立案をお手伝いする機会が増えていることが挙げられます。背景には、クラウドコンピューティング、電子書籍、EV(電気自動車)、環境など、新しいテクノロジーを基盤とした事業展開の機会が広がっていることがあります。多くの企業にとって、新たな主戦場となる可能性があるこうした分野において、A.T. カーニーをパートナーとして選んでいただけていることは我々としても嬉しい限りです。
3つ目の日本の産業支援については、日本の「新成長戦略」の立案・推進において政府を支援するプロジェクトがその典型例です。
例えば、日本の食・ファッション・コンテンツなどの文化産業を、新たな外貨獲得産業に育成するための「クール・ジャパン戦略」を、経済産業省と一緒に検討しています。このように、日本の産業を官民連携の枠組みで強化していく取組みも、新たな流れだといえます。
A.T. カーニーの特徴
当社が掲げるビジョンに、「Tangible Results(目に見える成果)」という言葉があります。クライアントに対して、目に見える成果を実現してこそ、初めてコンサルティングとしての存在意義があるという価値観ですが、この言葉こそ、A.T. カーニーの特徴を端的に表わしているといえます。
われわれ戦略コンサルティングは、「CEOアジェンダ」と呼ばれる経営視点に立ち、クライアント企業の戦略立案から実行までの支援をします。そうしたなかで、正しい戦略の立案はもちろん重要なのですが、それ以上に、その戦略を組織に浸透させ、具体的な成果を生み出すことが大事であるというのがA.T. カーニーの信念です。
こうした価値観が明確にあるからこそ、戦略を描くだけでなく、その実現のために社内の軋轢やボトルネックを見極め、組織を動かして成果に結びつけていくことがA.T. カーニーでは求められます。
またもうひとつのA.T. カーニーの特徴として、クライアントの業績向上を通じて日本の産業界全体を良くしていこうという想いを持ったコンサルタントが多く集まっていることが挙げられます。
事業の海外への展開も含め、世界における日本の経済と産業の地位をいかに向上するかという視点を持ちながら仕事に取り組むコンサルタントが多いことは、グローバルファームの中では異色かもしれません。海外展開のプロジェクトが多いことや、経済産業省とともに日本の産業の強化に取り組んでいることもその現れのひとつですし、東京大学や神戸大学、青山学院大学において、A.T. カーニーの多くのコンサルタントが講師として教壇に立っていることも、日本を強くしたいという想いの現れです。
企業の業績が持ち直し、新たな事業分野の拡大や海外進出の機会が大きくなっているなか、日本の産業界は失われた20年を経て新しいフェーズに突入しつつあります。こうした状況はコンサルティング・ファームの歴史の中でも、非常に面白い時期といえます。
こうした機会に日本の産業界に新たな変革を起こし、強い日本を創っていきたいという志を持つ方に参画していただき、一緒に働くことができたら嬉しく思います。
荻原英吾氏 プロフィール
A.T. カーニー マネージャー 荻原 英吾
一橋大学経済学部卒業、英マンチェスター大学経営大学院修士。みずほコーポレート銀行で法人渉外に携わり、官公庁へ出向した経験から、今後の日本経済を強くしていく上で、産業界の中から企業を支援していく機能の重要性を痛感。その実現のため、ムービンより紹介を受け経営戦略コンサルティング・ファームの草分けであるA.T. カーニーに入社。日本およびロンドンオフィスにて消費財、メディア業界を中心に全社戦略、マーケティング戦略、新規事業戦略の策定及び実行支援を手掛ける。
【インタビュー】グローバル競争での勝ち残りを目指すクライアント企業を支援する 弊社経由でA.T.カーニーにご入社され、現在マネージャーを務めていらっしゃる内藤純氏にご説明頂きました。(2011年当時)
皆さん、こんにちは。A.T. カーニーでマネージャーを務める内藤純と申します。
今回はこの場を借りて、A.T. カーニーのプロジェクトでの取組みを少し具体的にご紹介し、私たちのコンサルティングの仕事についてイメージをお持ちいただければと思います。
前回、A.T. カーニーの好調を支えているプロジェクトのトレンドとして、グローバル展開、新規事業戦略、官公庁を通じた日本の産業支援の3つがあることをご紹介しました。
今回は1つ目のグローバル展開について、グローバル競争での勝ち残りを模索しているクライアント企業をご支援させて頂いている私たちの取組みをご説明したいと思います。
日本企業を再び強くしたいという志を持ったプロフェッショナル集団
かつては世界を席巻した日本企業の多くは、近年は欧米や韓国勢などの先進国の企業との競争激化、低コストを武器とする中国・インド勢をはじめとする新興国の企業の台頭に加えてサブプライムローンに端を発した金融危機の影響を受けて苦悩しています。
A.T. カーニーの日本オフィスは、そうした中で日本企業が再びグローバル市場でポジションを再構築し、グローバル市場で勝ち残ることを支援することを通じて「日本を強くする」ことを大きなテーマとして取組んでいます。特に注力しているテーマの1つに新興国戦略があります。BRICsやPost BRICs等の新興国の重要性は年々増大していますが、これら新興国市場における新規参入戦略やビジネスモデルの再構築のプロジェクトをクライアント企業と一緒に実施する機会が非常に増えています。
私自身は、グローバル市場の中でチャレンジをし続けているハイテク及びアパレル業界での実務を経験した後に「日本企業が再びグローバルで活躍するための力になりたい」という想いを持ってA.T. カーニーに参画しました。A.T. カーニーには、このような想いを実現できるプロジェクトが数多くありますし、これをサポートするプラットフォームと、同じ志と使命感を持ったコンサルタントが多数在籍しており、チャレンジングではありますが充実した日々を送ることができます。
プロジェクトでは新興国に入り込んで奔走
それでは、どのように企業のグローバル展開のお手伝いをしているのか、プロジェクトを例に少しご紹介したいと思います。
中間所得者層の急増によって新興国市場の需要は急拡大していますが、欧米企業、韓国企業に比べて日本企業が出遅れている場合が多いのが現実です。
新興国においては従来の先進諸国とは異なる戦い方が求められますが、新興国の参入戦略のプロジェクトでは、この新市場でどのような商品を、どのような価格で、どのような顧客に対して、どのようなチャネルを活用して、どのようなビジネスモデルで参入して勝ち残っていくのかを検討します。
ある時はインドの溢れ出る喧騒の中で、またある時は中近東諸国のコーランがどこからともなく流れてくるエキゾチックな雰囲気の中に身を置きながら、現地の生活習慣を自分の目で見て肌で感じ、現地のあらゆる人とインタビューをしながら、現地のコンサルタントと共に、時にはクライアント企業と共に街中を走り回りながら、クライアント企業が抱えている課題を抽出し、クライアント企業にとって最適な参入方法を模索していきます。
現在の日本では想像できないような勢いを持つ新興国の溢れ出るパワーとバイタリティ、そしてその中でハングリー精神を持って一歩先を行く競合企業の取組みを感じながら、クライアント企業がどのように戦って勝ち残っていくのか、更には私たち日本がこれからグローバルでどのようにして価値を創造していくべきなのかを考えながらプロジェクトを進めていきます。
A.T. カーニーにはグローバルにネットワークがあり、このようにグローバルなフィールドで新たなチャレンジを模索する日本企業を支援できるプラットフォーム(オフィスとコンサルタント)が世界中にあります。
また、「Tangible Results(目に見える成果)」というクライアント企業に対して目に見える成果を実現してこそ初めてコンサルティングとしての存在意義があるという価値観をグローバルのコンサルタントが共有しています。
このようなプラットフォームが整っていることもA.T. カーニーの魅力の1つなのではないかと思います。
最後に
残念ながら過去20年以上、日本企業の国際競争力が低下し続けていることは真摯に受け止めねばなりません。例えば、実際に現地に足を運んでみるとハイテク業界ではSamsung, LG等の韓国勢が新興国市場では想像以上に浸透しています。
このような競合企業と比べると新興国市場における日本企業の意識や取組みが遅かったのも事実であることは認めざるを得ません。ただし、多くの企業の業績に回復の兆しが見える中で、再び世界にチャレンジし、これまでとは違った戦い方での勝ち残りを模索しているクライアント企業が増えているのも事実です。ひょっとすると今が日本企業がグローバル競争に勝ち残っていくための最後のチャンスなのかもしれません。
このような変革の時期だからこそ、クライアント企業の海外展開も含めてグローバルにおける日本の経済と産業の地位を向上させ、「日本を強くする」ところに価値観を置くA.T. カーニーが提供するコンサルティングの意義は大きいのだと思いますし、だからこそ現在多くのクライアント企業にご支持頂いているのだと考えています。
刺激的でチャレンジングで、かつ企業の本質的な経営課題に日々挑戦し続ける濃密な20代、30代を過ごしたい方には、A.T. カーニーを自信を持ってお勧めします。
是非一緒に日本企業に変革を起こし、新しい日本を創って行きましょう。
内藤純氏 プロフィール
A.T. カーニー マネージャー 内藤 純
東京大学法学部卒。ソニー、ファーストリテイリング(ユニクロ)を経て、ムービンより紹介を受けてA.T. カーニーに入社。ハイテク、通信、消費財、小売業界を中心に、全社戦略、新規事業戦略、新興国戦略、企業再生、組織改革等を手掛けている。ハイテクプラクティスのコアメンバー。著書に『コンテキスト思考(東洋経済新報社 2009年刊)』がある。
A.T. Kearney
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