【リリース・通信業】アビームコンサルティング、ルーパスコンサルティングと提携

【リリース・通信業】アビーム　コンサルティング、ルーパス　コンサルティングとの提携を発表
〜中欧におけるＳＡＰコンサルティングサービスを強化〜

事業コンサルティングサービスをグローバルに提供するアビーム　コンサルティング株式会社（代表取締役社長：西岡　一正、本社：東京都千代田区、以下：アビーム　コンサルティング）は、ハンガリーを拠点に、ＳＡＰに特化したコンサルティングサービスとシステム開発の領域で実績を持つコンサルティングファーム、ルーパス　コンサルティング社（Ｌｕｐｕｓ　Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ、本社：ブダペスト、以下：ルーパス　コンサルティング）と業務提携したことを発表しました。　アビーム　コンサルティングは、ルーパス　コンサルティングとのパートナーシップ締結により、中欧における事業拠点をいち早く確立することを可能にしました。一方、ルーパス　コンサルティングおよび同社の顧客企業は、アビーム　コンサルティングが提供する幅広いサービスと、世界を網羅するサポート体制を活用することが可能になりました。
アビーム　コンサルティングは、ＳＡＰソリューションを基盤とした業務改革支援のためのコンサルティングサービスを、ソリューションの柱の一つとしてグローバルに提供するコンサルティングファームで、ＳＡＰジャパン株式会社が創設した「ＳＡＰ　ＡＷＡＲＤ　ＯＦ　ＥＸＣＥＬＬＥＮＣＥ」制度の「サービス・パートナー部門」賞を１１年連続で受賞してきました。一方ルーパス　コンサルティングは、２００２年に設立され、７０名以上のコンサルタントおよびシステム開発者を有し、中欧地域を代表するＳＡＰパートナーとして、通信、製造、石油・ガスなどの分野で高い評価を得てきました。また、同地域におけるＳＡＰの公式チャネル・パートナーとして、ＳＡＰの技術を基盤とした業務プロセスの導入、統合、再構築をより迅速に行うための実用的なツールを提供しています。
「今回の提携により、当社と当社のお客様のグローバル市場における迅速な事業展開の促進が可能になりました。数々の受賞に輝いたアビーム　コンサルティングの一員として事業に参画することを大変誇りに思っています」と、ルーパス　コンサルティング　マネージング　ディレクターのアクセル・ゾットは述べています。
「ルーパス　コンサルティングとの提携により、多数の経験豊富で優秀なＳＡＰエキスパートを増強することができるとともに、同地域に進出しているお客様に、この近隣地域でのサービス拠点として、一層緊密な支援を提供させていただくことができます。お客様に高品質なサービスを提供することを信条とするルーパス　コンサルティングが、当社のグローバル・ネットワークの一翼を担ってくれることに大きな期待を寄せています」とアビーム　コンサルティング代表取締役社長の西岡一正は述べています。　

アビーム　コンサルティング株式会社について
アビーム　コンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、ＢＰＲ、ＩＴ、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約３５００名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。２００７年３月期連結売上高は３７８億円（米国会計基準準拠）。

2008年 5月31日
日刊工業新聞

アビームコンサルティング
1981年4月に等松・青木監査法人（現有限責任監査法人トーマツ）マネジメントサービス部門より独立、等松・トウシュロスコンサルティングとして設立された。その後、2003年に監査法人トーマツと資本関係を解消、デロイト トウシュ トーマツからも脱退し、同時にデロイトコンサルティンググループから離脱した台湾オフィスと共同で独立したコンサルティングファームを形成する。外資系コンサルティングファームとは異なり、意思決定は全て日本で行い、日本特有の文化・慣習を熟知したコンサルティングファームとして、多くの日本企業の経営改革や海外進出をサポート。特にアジア圏におけるグローバル戦略において、幅広い実績を挙げている。

アビームコンサルティングについて

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