特集 企業・ポジション別 ポストコンサル転職事情
昔からポストコンサル転職として実績が多いのは大手企業の企画職への転職です。大手企業をクライアントに課題解決をしてきたスキル・経験は大手企業の企画職においても非常に親和性が高いです。そこで今回は大手事業会社がコンサルティングファーム出身者に求める経験・スキルについて説明いたします。
応募する会社の業界を詳しく知っている方はやはり企業側のニーズが高いです。
逆に言いますと、いくら経験豊富なコンサルタントでもその企業の業界経験が無い方は書類選考でお見送りになることもございます。
業界よりももう少し大きくBtoBビジネス経験、BtoCビジネス経験、という括りをする場合もあります。
自分自身が行きたい業界が明確な場合は、その業界のクライアントを担当する経験を積めるようなキャリアを形成していくことが重要です。
事業会社、特に日系の伝統的な会社はコンサルティングファームとは異なる企業文化、慣習を持っていることが多いです。その為、コンサルだけでなく事業会社の経験も有している方が好まれる傾向にあります。
コンサルティングファームでの経験しかない方は事業会社に長期間常駐するような事業会社の慣習・仕組みが理解できるようなプロジェクトを経験するとよいでしょう。
終身雇用制の強い業界・会社では特に経験者数を機にされる会社が多いようです。その為、転職回数が多い方はしっかりと理由を説明する必要があります。
大手企業の場合、社内外問わず日本以外とのやり取りが多いです。特に企画系ポジションには英語力が期待されることが多いです。
社内コンサルはまさにコンサルタント出身者の為のポジションです。
事業会社の中において随時発生するプロジェクトを担当し、時には外部のコンサルティングファームを使いながら問題解決していく仕事です。
その後のキャリアとしては、社内コンサルチームで昇格していくほかにも、経営企画、事業開発、海外系のポジションなど幅広いキャリアがあります。
会社全体を見渡す経営企画のポジションもコンサルティングファーム出身者の多いポジションです。戦略コンサルティング経験、財務系コンサルティング経験のある方に親和性があります。
様々な数字を分析しながら予実管理を行い、各事業部と目標達成のために施策の立案、実行を行う本ポジションもコンサルタント出身者が多いポジションです。
外資系企業に多いポジションです。
新規事業の企画、既存事業の推進などを自ら決裁権を持って担当する本ポジションはコンサルタンティングファームの方に人気のあるポジションの1つです。事業開発・企画関連のプロジェクト経験、その企業と同じ業界のプロジェクト経験があると親和性が高まります。
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