年収アップを目指す!第二新卒ポジション特集!
・求められる以上の成果を出しているにも関わらず、なかなか年収に反映されない。
・先輩社員の話を聞いて、将来的な年収カーブが非常に緩やかなことに悲観している。。
・若いうちにとにかく稼ぎたい!
最近、弊社へご相談いただく方から上記のようなお話をお伺いすることが多くなってきました。
年収アップとは、仕事へのやりがいや職場環境の改善などとともに、満足度の高い転職を実現するための重要なポイントの一つです。
今回は、比較的年収が高いことで知られているポジションについてご紹介したいと思います。
年収アップが望めるポジション例
(1)戦略系・総合系コンサルティングファーム
ポジション詳細
戦略系ファームでは、業界問わず、中長期での成長戦略、グループにおける経営戦略、M&A戦略など企業全体の経営課題を解決するための戦略策定支援を中心に取り組んでいます。その他、人事戦略、マーケティング戦略、新規事業企画立案、新製品・新サービスの開発戦略などといった企業固有の事業や各機能別の課題まで数多くのプロジェクトが対象となってきます。
総合系ファームでは、あらゆるインダストリーのクライアントに対して、企業・事業戦略立案?IT戦略立案・システム化構想策定といったいわゆる上流フェーズから、システムインテグレーション(のPMO)やその後のシステムアウトソーシング、さらにはビジネス(業務)そのもののアウトソーシングまで幅広く手掛けています。
戦略や組織人事、ファイナンスやIT等々、各種の専門家が協業して顧客企業の変革を一貫サポートできるという点が顧客にとってもまたそこで働くコンサルタントにとっても大きな魅力となっています。
各社とも第二新卒採用は引き続き積極的に行っており、コンサル業界未経験であっても下記の様な経験・スキルをお持ちの方は挑戦いただけます。
求められる経験・スキル
・経営企画や事務企画、業務企画といった企画系業務に従事されてきた経験
・業界問わず、計数管理・海外進出の企画・マーケティング企画といった企画系業務の経験
・コンサルタントとしての地頭力、考える力
・高いレベルの英語力(クロスボーダー案件などへの対応)
・クライアントと直ぐに打ち解けることができるお人柄の良さ、コミュニケーションスキル
(2)投資銀行(IBD)
ポジション詳細
投資銀行は、財務アドバイザリー業務の提供や、株式・証券発行のアドバイス・引受業務等を手掛けており、実態としてはカバレッジチームとプロダクトチームによって構成されているケースが多いです。
カバレッジチームとは、産業毎に顧客を担当するチームであり、例えば
・製造業等を担当するGIG(ジェネラル・インダストリー・グループ)
・通信業界・メディア業界等を担当するTMT(テレコム・メディア・テクノロジー・グループ)
・金融業界を担当するFIG(フィナンシャル・インダストリー・グループ)等
があります。
一方で、プロダクトチームは商品を切り口としたチームであり、
・M&A
・ECM(エクイティ・キャピタル・マーケット、株式資本市場部門)
・DCM(デット・キャピタル・マーケット、債券資本市場部門)
・証券化(セキュリタイゼーション)
があります。
実際に顧客に対して提案活動行う際やディール(案件)を獲得した際には、該当するカバレッチチームとプロダクトチームが協働で取り組みます。
投資銀行部門のバンカーは非常に多忙であり、とりわけ外資系投資銀行のバンカーは連日深夜まで働き続けることも日常茶飯事です。しかしながら、激務と引き換えに身につく知識・スキルは非常に専門性も高く、転職市場においても高く評価されています。
求められる経験・スキル
・高学歴であり、地頭力や考える力が高いこと
・ドキュメント作成能力
・ファイナンススキル
・高いレベルの英語力
(3)投資ファンド(PEファンド)
ポジション詳細
「ファンド」とは複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行いそのリターンを分配する仕組みを指します。 金融機関・機関投資家や個人など、ある特定の投資家から資金を集め、それを基金として株や不動産などに投資し、売却益を投資家に還元する機関を指し、投資対象が上場企業か非上場企業かに分かれます。
ここではPEファンドを中心にご紹介させていただきますが、主要業務としては、ソーシング(案件探し)、バリュエーション(価値評価)、エクセキューション(投資実行)、バリューアップ(成長、再生)、Exit(売却、IPO)などが挙げられます。
各社とも厳選採用であることには変わりはないですが、一時期に比べて多くのPEファンドで若手クラスの募集があります。また、第二新卒クラスであっても、絶対的なスキル・経験・フィット感でスクリーニングされた後、最後は相対比較になるケースが散見されます。
求められる経験・スキル
・投資銀行部門(M&A関連)の業務経験
・高いレベルの英語力(クロスボーダー案件などへの対応)
・ストラクチャリングや業績不振先の対応経験/不良債権処理の経験
・経営企画や経理、財務部門でのご経験(高いファイナンススキル)
(4)M&Aコンサルタント
ポジション詳細
M&Aコンサルタントとは、企業のM&Aに関連する様々なアドバイスおよび契約成立に向けた取りまとめなどを行うスペシャリストを指します。
厳密にはアドバイザリー形式と仲介形式の2種類が存在しますが、今回は仲介形式をピックアップしたいと思います。仲介形式とは、売り手と買い手の間に中立的な立場でM&Aコンサルタントが入り、各種助言を行うことで、M&Aの成功に導きます。また、経営・財務・税務・会計・法律など、多くの知識を元に売り手と買い手の双方に対して働きかけ、交渉のサポートを進めて行きます。
そのため、第二新卒であっても営業経験且つ高い営業実績が必須となるケースが多く、上記の通りスキル面でもバランスの取れた人材が求められる傾向にあります。しかしながら、企業のより大きな成長をサポートするだけでなく、後継者不足で困る企業の出口戦略に就けるケースも非常に多く、社会貢献度の高い仕事の一つです。
求められる経験・スキル
・高い営業実績
・経営層に対する営業経験
・基礎的な財務知識(簿記2級程度)
・M&Aビジネスに対する強い思い
以上、いかがだったでしょうか?
・これまでの経験を活かして年収アップに挑戦したい!
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という方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
コンサルタント厳選 年収アップが望める求人情報
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