コンサルティングファームで働くコンサルタントは、その職位によってプロジェクト内での役割が大きく変わります。
ファームの組織で述べた各職位別に、その仕事内容をご紹介していきます。
アナリスト
アナリストは新卒でコンサルティングファームに入社したコンサルタントのスタートポジションになります。
おもに、ミーティングの議事録作成、先輩コンサルタントのに同伴してクライアントへのインタビュー、各種情報の収集・分析、資料の作成などがあげられます。一見地味な作業ですが、アナリストの集めた情報をベースにコンサルタントが仮説を構築・検証していくので、非常に重要な仕事といえます。
また、生の情報と向き合って格闘しているからこそ得られるアナリストのひらめきは重要視されることも多く、チームミーティングでは積極的な発言が求められます。
コンサルタント
プロジェクトの実作業の大半を担当するのがコンサルタントです。
基本的には自分の判断で課題を解決する仮説の構築と検証作業を進めていきます。そしてある程度の進捗ごとにチームミーティングやマネジャーとディスカッションを通じ、仮説の軌道修正をしていきます。
問題解決の手段を自分で決めるため、自身でスケジュールを立てていくセルフマネジメント能力が重要になってきます。
マネジャー
プロジェクトを取りまとめ、進行に責任を持つのがマネジャーです。
コンサルタントやアナリストとは大きく仕事内容が異なり、プロジェクト全体を見通さなければならなくなるため、求められる能力も大きく変わってきます。
マネジャーの仕事を大きく分けると、「プロジェクト管理」「顧客との折衝」「予算管理」の3つになります。
プロジェクトが開始されると、大まかな方針を定め、各メンバーのスキルやバックグラウンドに応じて担当範囲を割り振っていきます。ある程度作業が進んだら各メンバーとディスカッションをし、軌道修正をしていきます。
また、クライアント側との日々の意見交換やプロジェクトが黒字になるように予算管理までしなければいけません。
パートナー
パートナーの仕事内容は大きく分けて2つあります。1つは、顧客開拓とプロジェクト受注になります。セミナー開催や書籍の出版、個人的な人脈を通してアプローチし、企画書を書いてプロジェクトを受注します。
もう1つはコンサルティングファームそのものの経営です。長期的にどの分野に注力してそのような成長戦略を描くか、他国のオフィスとどのようなやりとりをしていくのか、人材をそうやって育てていくか、などその内容は多岐にわたります。
パートナーになれるのはほんの一握りであり、狭き門ですが有名企業の経営者と議論を交わしながら次の一手へ導き、プロジェクトへとつなげていく魅力は何事にも変えられません。
パートナー経験者の方々は、パートナーにならないとコンサルティングの真の魅力はわからないと述べています。
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