デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)SCMユニット Product Development Practiceチーム インタビュー


デロイト トーマツ コンサルティング SCMユニット Product Development Practiceチーム インタビュー

デロイト トーマツ コンサルティング SCMユニット Product Development Practiceチーム インタビュー

平田 真一郎
SCMユニット Product Development Practice シニアマネジャー
銀行系シンクタンク、外資系コンサルティングファーム、ブティック系コンサルティングファームを経て現職。20年以上に亘りPLM/R&D領域を専門に担当。業界もA&D、High-tech、Automotiveなど多岐にわたる。主なプロジェクトとしては、自動車部品メーカーにおける設計変更プロセス改革、開発プロセス改革、DISCONプロセス改革、産業機器メーカーにおけるモジュラーデザイン改革、リソースマネジメント改革、CAEフロントローディング改革、電機メーカーにおける開発投資意思決定マネジメント改革、ハイテクメーカーにおけるPLM導入企画構想・要件定義・PMOサポートなど豊富な経験を有する。

Chapter1:Product Development Practiceとは

movin:

本日はお時間頂き誠にありがとうございます。
Product Development Practiceとはどのようなサービスを提供しているチームなのでしょうか?

平田様:

PLMシステムの導入コンサルティングを連想される方が多いかもしれませんが、開発リードタイム短縮あるいは製品のタマ出しを増やすための開発効率化といった開発プロセス改革や開発マネジメント改革、モジュラーデザイン改革など、PLM/BOMの企画・構想・要件定義・PMOサポートだけでなく、幅広いサービスを提供しています。

Chapter2:Product Development Practiceチームの特徴

movin:

昨今、多くのコンサルティングファームがPLM・製品開発領域のサービスを開始・拡大していますが、デロイト トーマツ コンサルティングの特徴を教えてくださいますか?

平田様:

クライアントの評価と当社への転職者の評価から、大きく5つの特徴が言えるのではと考えています。少し長くなりますが大事なところですので、それぞれ説明させて下さい。

1. 幅広く・深いサービス
ある方とカジュアル面談をした際に驚かれたのですが、多くのコンサルティングファームではPLMシステム導入コンサルティングをメインとしているのに対して、当社は、先にご紹介したように、開発プロセスや開発マネジメントあるいはモジュラーデザインと言った幅広いサービスを提供しているのが特徴です。また深さについてですが、一つ事例をご紹介したいと思います。ある大手製造メーカーの品質不具合改善プロジェクトのコンペ提案に参加しました。個別受注系製造業に見られる典型的課題(負の連鎖)で困っているお客様でした。品質系に強いブティック系コンサルティングファーム数社とのコンペとなったのですが、当社の評価は「圧倒的に提案品質が高い」というものでした。「提案品質も高いが値段も圧倒的に高い」と笑いながら当社を選択いただきました。品質不具合を改善・改革するには製造業のメカニズムを熟知していないと解くべき課題を設定することが困難なのが通例です。製造業のものづくりに対してい深い理解と経験・知見を持ったコンサルティング集団であることを証明した事例と自負しています。

2. 全体最適化を志向
一つには開発・製造最適化です。チームはエンジニアリングチェーンとサプライチェーンの最適化に強い拘りをもったメンバーで構成されています。製造業とものづくりが大好きと言い換えても良いかもしれません。ERP導入やSCM改革で設計に踏み込めず、悔しい思いをしたメンバー、逆に生産管理や生産技術にあまり詳しくなく、製造を巻き込みきれなかったメンバー、設計開発領域は詳しいが商品企画や事業戦略あるいはマネジメントまで踏み込めなかったメンバーが、相互の知見・専門性を持ち寄り、あるいはインダストリー側のチームの戦略系の知見や業界知識を融合し、最適なソリューションを議論・検討し、クライアントにValueの高い業務改革を提供しています。

3. グローバル連携
以前、私は別の大手外資系コンサルティングファームに在籍していたのですが、海外からPLM系、R&D改革系の情報がほとんど得られなかった経験をしています。一方当社においてはUSにはProduct Development Practiceの最大規模のチームがあり、100名を超えるコンサルタントが在籍し、とても多くの実績とコンサルティング方法論・ツールを有しています。正直驚きましたし、最近ではグローバルプロジェクトの共同提案やUSの知見を活用した提案なども活発化しており、他社と比較してグローバル連携の活性度は高いと感じていますし、これから更に進展していくと確信しています。

4. 専門性の高いメンバー
様々な製品開発領域のコンサルティングを手掛けてきたメンバー、ソリューションに深い知識と導入経験を有するメンバー、事業会社で実務に精通、あるいはPLM改革・導入を経験したメンバーが在籍しており、内部の専門家同士の議論を通じて、クライアントと深い討議が可能なことも特徴です。

5. バリューチェーン連携
当チームが所属するSCM部門は、総勢80名程度が在籍しており、戦略、開発、購買、SCP、製造、物流、アフターサービス、デジタルのチームからなり、製造業バリューチェーン機能に対するフルラインサービスを提供しています。プロジェクトごとにチームを組み、互いに知見を補完し合いながら、最適なサービスやソリューション提案をできるのが大きな特徴と感じています。

Chapter3:求める人材像

movin:

このようなチームにおいて、平田さんのチームはどのようなコンサルタントを必要としているのでしょうか?

平田様:

開発領域の改革経験、PLMシステムの構築導入経験を有し、もっと経営・事業目線・バリューチェーン全体最適目線でコンサルティングに携わりたい方を求めています。コンサルティングファーム出身、システムインテグレーター出身、ソフトウェアベンダー出身、事業会社出身、いずれの方も対象としています。事業会社の方であれば、商品企画、設計開発、生産技術、開発購買、品質保証で、部署を横断した開発プロセス改革に携わりたいといった志向を持たれている方が望ましいです。

movin:

最後に転職を検討している皆さんにメッセージをお願いします。

平田様:

製造業のコアは製品開発といっても過言でありません。世界で戦う日本の製造業のために、製品開発を軸とした経営改革をぜひ一緒にチャレンジしてみませんか。製造業とものづくりが大好きなメンバーが皆さんのご応募を待ちしています。



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