メガバンクの法人営業から大手M&A仲介へ 転職成功体験談
M&A仲介
メガバンクの法人営業から大手M&A仲介へ
<学歴>中堅私立大学
<年齢>男性 27歳
<前職>メガバンク 支店法人営業
<転職後ポジション>大手M&A仲介 M&Aコンサルタント
転職活動全般について
私はメガバンクに新卒で入行し、銀行業務や投資信託、生命保険の基礎知識を積み、一般個人に対する預り資産営業に従事した後、融資課に異動し経営者(またその法人)を相手に支店貸出金の期中管理や取引先の企業分析、与信取引の支店内審査等、融資業務に従事してきました。中小企業を多く相手にしていく中で、世の中に事業承継のニーズがとても多い事に気が付いたのが転職を考えるきっかけになりました。
銀行ではそういった顧客に事業承継ニーズがあった場合でも、結局は外注での対応になってしまい、自分は中継ぎの役目しか出来ない事に歯がゆさを感じておりました。そんな中、自身の営業力が活かせて、尚且つ、給与もアップする可能性があるM&A仲介業へ興味をもってM&A仲介の転職を検索したのがムービン様にご相談させて頂くきっかけになりました。
当初はいくつかのエージェントに相談させて頂いておりましたが、大手M&A仲介企業のみならず、その他多くの会社の細かな採用ニーズの違いであったり、各社の社風に加えてセミナーのご案内まで、非常に多くの情報を親身に教えて頂き、ムービン様一本にしぼる事を決めました。特に、同じM&A仲介業とはいえ、面接で見られる点については各社細かな違いがあり、そういった点について事前に情報を教えて頂けた事が今回の転職活動でムービン様を利用させて頂いた最大の利点だったと思います。
転職に向けての準備・対策
当初、自分で用意した職務経歴書は単純にテンプレートに沿って埋めただけの内容でした。ムービン様のキャリアコンサルタントはM&A仲介の会社が求めるスキルセットとなぜその様なスキルセットが求められるかといった背景(=M&A仲介業の具体的な働き方など)まで丁寧に説明して頂き、書類を読む立場の人が求める様な内容に仕上がるまで何度も添削を繰り返して頂きました。職務経歴書の内容を煮詰める過程で自身の持っている材料の整理ができ、また相手の求める内容を考える事でM&A仲介業への理解にも繋がり、その後の面接ではこの過程が非常に役に立ったと感じています。
業界研究につきましては、参考になるWebサイトから書籍までご紹介して頂きました。読んだ内容はもちろんですが、実際に面接の場面で何かM&A仲介業に転職するにあたって勉強している事があるのかどうか聞かれた際に、自信をもって答えられた時には本当にしっかり勉強しておいてよかったと思いました。
面接対策の際にも各社のビジネスモデルの違いや、そもそもなぜM&A仲介をやるようになったのかといった背景の違いまでご説明頂いたおかげで、各社のWebサイト上から読み取れる以上の理解をする事が出来、各社それぞれの志望動機についてしっかり答えられるように準備できたのはキャリアコンサルタント様の助力があっての賜物だったと思います。
内定受諾後、入社までの過ごし方
内定を頂いた後は、メガバンク時代から勉強をしていた簿記2級の勉強を、有給消化期間を使って集中的に行いました。M&A仲介業をやっていく上では簿記2級程度の財務会計の知識が必要になってくると伺ったからです。
入社してから
入社してあっという間に1年が過ぎましたが、毎日非常に充実した日々を送っております。もちろん、メガバンクとはまったく違うサービスを取り扱う事の苦労を語りだしたらきりがありませんが、上から押し付けられた数字目標をただ達成する為に働くのではなく、自身の力でやれるだけやった上で、そのリターンが給与という明確な形で現れる事が、苦労以上のモチベーションとなって充実感を与えてくれています。
その他、転職活動を終えての感想
私自身はどちらかと言うと腰の重いタイプで、日々の仕事をこなす事で精一杯になってしまい、なかなか転職活動がうまく進んでおりませんでした。ムービン様のキャリアコンサルタントの方にお世話になってからは明確なタイムラインの設定や、添削や準備しなければならない事の指示、各社面接のスケジュール調整まで面倒を見て頂いて(大変ご迷惑をお掛けしました…(笑))貰った事が今回の転職活動で1番助かった事だと思います。親身に支援して頂きまして本当にありがとうございました。