ポストコンサル 採用動向

ポストコンサルとは?

コンサルティングファーム出身者、コンサルタント経験者が「ポストコンサル」と呼ばれています。
コンサルティング業界内では通常、経営コンサルティングファーム出身者を指し、ある程度コンサルタントとして経験を積んだ後、そのスキルセットを活かし外資系企業、日系企業などの事業会社や、金融関連などへ転身しご活躍されている「ポストコンサルタント」の方々が多くいらっしゃいます。
以前は日本国内においてポストコンサルタントは人材としてのニーズはあまり高くありませんでした。実際、その当時はポストコンサルタントのキャリア=外資系企業というイメージがありました。
コンサルティング業界の認知度もまだ低く、コンサルタントのスキルセットが理解されていないため、採用企業側も最適なポジションや活躍イメージが分からなかったのです。

しかし、2000年以降にIT・ネット系ベンチャーの隆盛により、コンサルティング業界出身者がマザーズ上場企業に役員で迎えられたり、起業して著名人となったり、ファンドの投資先の経営者になるなどして知名度が上がり、コンサルタントへの期待値が高まり、転職市場において高い評価とその存在感を獲得していきました。
現在では、その人材ニーズや期待値の高さから各企業で重宝され経営幹部として迎えられたり即戦力として期待され、大手上場企業から国内老舗企業をはじめベンチャーやスタートアップに至るまで、これまで以上に採用熱が高まっており、コンサルタント後のキャリアとして選択肢が広がっています。

とは言え、コンサルタントと言っても、戦略系ファーム、総合系ファーム、シンクタンク、IT系ファーム、FAS、特化系とそれぞれ身に付くコンサルスキルセット・専門性、また得意領域も違ってくるため、ポストコンサルとしてのネクストキャリアも異なったものとなってきます。
やはり各領域で培ったコンサルスキルをフルに発揮できるポジションを選択する方が、その後のキャリア形成においても優位になる傾向にあるでしょう。

ポストコンサルが評価されているスキル・能力

ポストコンサルに期待されている、評価されているスキルは、そのポジションによって変わってきますが、 やはり「問題解決能力」が一番期待されるスキルの一つでしょう。
コンサルタントとして経営者目線で様々なクライアント企業の課題解決を行ってきた経験は大きく評価されます。
特定の業界、企業ではなく汎用的な問題解決能力は、どのキャリアでも活かすことができます。 また事業会社の場合20〜30代において、経営視点で企業の課題解決を経験した社員は少ないため、年齢ゾーンに対してのスキルベースでみても貴重な存在となっています。

もう一つは「コミット力」でしょう。
コンサルタントはクライアント企業が納得する成果物・アウトプットを出さなくてはいけません。途中であきらめることなく様々な仮説を立てながらクライアント企業を導いてきた力は、事業会社でも大いに活かすことができるでしょう。
さらには実行支援などで周りを巻き込んでプロジェクトを動かしてきた経験、リーダーシップ能力も大きく評価されるポイントになります。

多くの事業会社においてポストコンサルポジションは、プレイヤー、デリバリーではなく幹部候補、マネジメントポジションが多いです。
各企業がコンサルタントとして培ってきたスキルに期待している背景が採用ポジションにも出ているかと思います。

ポストコンサルの次のキャリア

ポストコンサルの次のキャリアとして、上記でご紹介した通り選択肢が広がっていますが、例えばどのような業界、業種があるのか見ていきましょう。

外資系企業
もともとポストコンサル人材へのニーズも高く、現役コンサルタントの方々の中でも人気のある業界です。各業界を代表する企業の経営陣、幹部には元コンサルタントが名を連ねており、能力・実績に応じて高い給与を払う企業も多いため、給与水準の高いコンサルタントにとってはスムーズに転職可能となっています。

国内大手企業
ようやく日本国内においてポストコンサルタントの評価も上がり、積極的に採用する企業も増えています。背景には先人たちの実績もありますが、国内企業を取り巻く激しい環境変化も一因しています。海外・グローバル展開、M&A、新規事業など直面する課題も多くなり、コンサルタントのスキルに期待していることが伺うことができ、プロフェッショナルファーム出身者を多く求めています。

ベンチャー、スタートアップ
近年ポストコンサル採用において積極的なのはベンチャー企業でしょう。資金調達が完了し今後事業を拡大していきたい企業や、IPOを視野にCFO候補を欲しがるベンチャー企業が多くなっています。また、コンサル出身者が起業したベンチャー企業もあるため、メンバーの親和性も高くなっている背景もあります。 以前はベンチャー=年収ダウンというイメージもありましたが、年収体系も変化しつつあり前職考慮やストックオプションなど年収維持での転職例も増えています。

PEファンド・VC
ファンドはポストコンサルにとって非常に人気のキャリアの1つです。実際の採用条件を見ましても、戦略ファーム出身者を欲しがるファンドも多く、特に若手に限って募集を掛けるところも多いです。また投資先人材としてミドルからシニア層のポストコンサルを採用するケースもあり、まだまだファンド人気は続くかと思います。

投資銀行
若手ポストコンサルを積極採用するケースが目立っています。特に財務スキルと英語力をお持ちの方は非常にチャンスかと思います。ただし募集枠が少ないことや、すぐにポジションクローズになってしまうため、投資銀行へのキャリアをお考えの方は情報収集は必須となってくるでしょう。

教育機関の教授、上席所員
大学などの教育機関の教授、上席所員についてはポストコンサルタントの王道と言っていいキャリアでしょう。各有名大学には非常勤から教授クラスまでコンサル出身者も多くなり、書籍等も多く出版されています。

独立、起業
これまで培ったコンサルスキルから経営、実業にチャレンジする方も近年では多くなっています。やりたいことがあるが実業で行っている会社がないから自ら創った、自分自身の力を試したいから、など理由は様々ですが、その分リスクはあります。実際に起業からうまくいかずコンサルに戻る人もいらっしゃいますので、十分に熟考のうえ決める選択肢かと思います。

ちなみにポストコンサル転職を目指し、最終的に転職活動から他ファームへと転職する例も増えています。
多くは「コンサルタントとしてのエッジを利かせるため」という形が見受けられ、例えばあるインダストリーコンサルから事業再生分野へ、テクノロジー領域から戦略へ、ITコンサルからサイバーセキュリティ―へ、といった現在のコンサルトレンドから転職を決める方も増えている印象です。

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ポストコンサル転職の現状と注意点

コンサルタントとして活躍しパートナーまで目指すのか、それとも一定のコンサル業務経験を積み、専門知識や知見を有しビジネスプロフェッショナルとして事業会社に転身するのか、多くのコンサルタントが悩むポイントかと思います。
弊社にご相談にいらっしゃる現役コンサルタントの中では、第二新卒クラスからシニアコンサルタントあたりが一番多いゾーンであり、その志向性も大企業からベンチャーまで様々ですが、「コンサル経験を活かして事業会社の経営企画・事業企画に携りたい、ハイポジションを目指したい、経営戦略に携わりたい」というご希望が多い印象です。

ただ転職先選びの際には、「経営企画」「事業企画」という肩書きや業務のファンクションだけに捉われるのは危険です。そもそもその会社の属する業界や手がける事業領域自体に興味をもてないと、長い目で「経営・事業企画業務を自分がそこで手がけることの意味」を見出せなくなり、燃え尽きてしまったり、企業のカルチャーに合わず長続きできない恐れがあります。
また企業によっては事業策定に留まらず、現場に入り込んで泥臭く業務改善にあたる場合もあります。これまでご経験されたプロジェクトに親和性があった方が良いでしょう。仕事のやりがい・転職後の満足度の最大化を追求するためには、その辺を事前に十分考慮しイメージしておくことが大切です。

また、現役コンサルタントの方の場合、プロジェクト期間は日々多忙となりどうしても転職活動に時間を割けないということがあります。ただ、だからといって時間が出来た際に突発的な活動を行ない、短期間で転職先を決めようとしてしまうと、本当にベストな選択ができる確率は下がってしまいかねません。
経営・事業企画というような要職では、経営者や他の経営陣とのコミュニケーションが頻繁になりますので、そういった方々と "企業理念"や"目指す成長スピード"といった経営・仕事というものに対するスタンスや、人間同士の相性等について、たとえば面接選考の場以外にざっくばらんに腹を割って話せるよう面談のような場を設けてもらい、その辺を事前によく確認することも大切かと思います。

ポストコンサル キャリア相談会

ポストコンサルの転職に際して、やはり選択肢の多さ、コンサルを求める企業求人の多さから、どんなキャリアパスが描けるのか、今後のキャリアに悩まれる方も多いかと思います。
また情報があふれ、様々な情報が行きかう中で取捨が難しくなってきている背景もあるかと思います。
ムービンではコンサルタントの方を対象に、今後のキャリアについてのご相談や、現在の採用マーケットについての個別説明会を随時実施しています。
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