医療コンサルになるには？3つのSTEP!

業務内容の理解度は、選考の重要な評価ポイントです！その理由は、コンサルティングファームによって扱うプロジェクトが異なりご自身をアピールするためにファームごとに変わってくるからです。
医療コンサルティングプロジェクトは、中長期の経営戦略、マーケティング、M&A、IT・DX推進など多岐に渡ります。コンサルティングファームによって、様々な案件を総合的に扱っている場合もあれば、案件の種類ごとに強みを持っている場合もあります。
例えば、病院の経営戦略や業務改善を主に行っているファームに対し、「ヘルスケアメーカーへのIT化やDX推進をやりたいです！」といったアピールをしても、「業務内容知らないのかな？」と思われてしまいます。
そのため、医療コンサルタントの主な業務内容、企業ごとの特徴・強み・違いを理解しておくことが重要です。

• 医療コンサルタントとは
• 医療・ヘルスケアコンサルタントの仕事
• 実際の医療コンサルプロジェクト事例
• 医療コンサルティングファーム一覧

医療コンサルタントに求められる経験・スキルについて、下記二点ご紹介させて頂きます。
１．コンサルタントとしての素養（コンサルタントのベーススキル）
２．医療コンサルタントとして求められる経験・スキル

１．コンサルタントとしての素養
コンサルタントの中途採用では、コンサル経験者とコンサル未経験者（ポテンシャル）の採用を行っております。そのうちコンサル未経験者（ポテンシャル）の割合は6-8割程度と高い割合となっており、ある程度の育成前提での採用にコンサルティングファームは力を入れています。
その「ポテンシャル」ですが、下記のようなポイントを書類選考や面接を通じて評価しています。

・学歴（基本的に大卒以上）
・職歴（医療業界での企画系の経験・業務改善やシステム導入の経験）
・論理的思考力（ロジカルシンキング）
・コミュニケーション能力

上記の「コンサルタントとしてのベーススキル」は応募書類・面接等を通じて総合的に評価されます。
医療・ヘルスケア業界の知見が無い場合でも、業務改善の経験やITシステムの導入などコンサルタントとして親和性のある経験があると評価されれば、採用される可能性はあります。

２．医療コンサルタントして求められる経験・スキル
具体的にはこんな経験・スキルがあると転職可能性は上がってきます。
医療・ヘルスケア業界の企業をクライアントに抱えるコンサルタントとなれば、業界に関するそれ相応の知識や経験が必要となってきます。その判断材料になり得るスキル・経験は下記でございます。

・医療機関における業務知識
・診療報酬に関する知識
・データ分析・統計解析の経験
・医薬品や医療機器に関する知識
・企画業務経験
・会計や財務に関する知識・経験

• 医療コンサルに必要なスキルとは？
• 医療コンサル 転職体験談

「内定」を勝ち取るために下記二点が重要になります。
１．書類通過するために必要な応募書類（履歴書・職務経歴書）の作成
２．面接通過率を上げるための面接対策

１．応募書類の作成
職務経歴書全体の構成としては
・職務経歴概要
・活かせるスキル・経験
・職務経歴詳細
・その他資格等
の四つとなります。

自己PR等は面接の場で話して頂ければ良いので職務経歴書には記載する必要はございません。ファクト（事実）ベースで経歴とスキルが簡潔に伝えることを一番に心がけて作成して頂けると良いでしょう。

２．面接対策
コンサルティングファームでは時に、ケース面接というコンサル独特の面接を行うファームもあります。ムービンでは書類対策から、通常の面接、そしてケース面接対策も行っております。
医療コンサルタントの面接で確認される内容は大きく以下4点です。
（１）医療コンサルタント業務への理解度
（２）志望理由
（３）医療コンサルタントとして活かせる経験/強み
（４）医療コンサルタントとしてのポテンシャルの高さ（ケーススタディ）

コンサルタントの選考は通常の他業界よりも入念な対策が求められます。
より詳しい情報は下記をご参考下さい。

• 選考突破のカギ - 履歴書・職務経歴書
• 受かるための面接対策