事業会社の中途採用ではこれまでの経験・スキルなどの即戦力性が重視されますが、コンサルティングファームの中途採用では「コンサル適性」が重視されます。
「コンサル適性」の有無を判断するために面接では「なんでコンサルタントになりたいのか?」「コンサルタントになって何をしたいのか?」「それは今の会社では出来ないのか?」などの質問がされ、答えをさらに深堀されます。
また一部のコンサルティングファームではケース面接という特殊な選考ステップが含まれる場合もあります。
未経験からコンサル転職する方法 -コンサル適性とは?-
中途採用ではエントリーシートではなく「職務経歴書」が必要になります。
新卒時はエントリーシートに学生時代に力を入れたこと、いわゆるガクチカを記載したかと思いますが、中途採用では具体的に自分がどのような業務経験をしてきたのか、実績や強みは何かを記載します。
さらにコンサルティングファームの中途採用ではコンサル適性が重視されますので、これまで経験した業務内容からコンサル適性が伝わるようにアピールする必要があります。
個人や企業によって異なりますが、弊社の転職支援実績からみると転職活動開始から入社までにかかる期間は半年以内が多いです。
転職活動を開始して3か月以内に内定を獲得し、そこから1~2か月で退職交渉、入社準備などを経て入社しています。
一方でコンサルティングファームでは通常の選考と異なり、週末に一日で選考を完結できる一日選考会を開催しています。このような機会を活かして短期間で内定を獲得される方もいらっしゃいます。
以下「コンサル転職ガイド」ではコンサルタントへ転職するためにまず始めにやるべきことから、受かるための職務経歴書の書き方やコンサル特有のケース面接を突破するためのコツなど選考対策まで、効率よく転職活動を進めるためのガイドマップをご紹介します。ご参考になれば幸いです。
コンサルティングファームは基本的に通年で採用活動を行っています。そのためコンサル転職に興味を持った時から転職活動を始めることができます。
さらにコンサル業界はここ数年でも一番というくらい採用熱が高まっており採用枠も拡大しています。そのため未経験者の方々にとっては採用枠が多い今が「コンサルタントになる絶好の機会」となっています。
コンサルティングファームでは社会人経験の浅い第二新卒のポテンシャル採用も実施しています。前職関係なく採用しており、コンサルティングファームによっては第二新卒限定部門もあります。
未経験からでもコンサルティングファームに転職できる可能性は十分あります。
弊社の転職支援実績から見ても、メーカー、消費財、商社・重工、銀行・証券・保険などの金融機関、官公庁、IT・通信、エネルギー、ベンチャーなど様々で、職種としてもエンジニア、営業、マーケット部門、管理部門担当者、国家公務員、医師、弁護士等、本当に多種多様なバックグラウンドをもつ方々がコンサルタントとして中途採用で入社されています。
転職活動において知っておくべき情報を収集することです。一口にコンサルティングファームといっても数多く存在しており、自分に最適なコンサルティングファームを見つけなければ対策することもできません。
ムービンではコンサル業界出身の元コンサルタントがコンサル業界の構造、主要なコンサルティングファーム、コンサルタントという職種についてのご説明など、あなたが知りたいこと、転職に必要なことをご説明させて頂いております。
自分がコンサルタントになれるのか、最適なコンサルティングファームはどこか、何を準備すればいいか、など詳しく聞きたい方は随時キャリア相談会を実施させていただいておりますので是非お気軽にご相談ください。
キャリア相談会 -自分はコンサルタントになれるのか-