ケース面接のヒント
・お題を明確にする
まず面接官よりケースの概要を説明します
求められている解や前提条件で不明点があれば面接官に質問したうえで理解をすり合わせてください
・全体感のあるアプローチで課題を特定する
一足飛びに解の検討に着手するのではなく、まずはケース対象となる業界・企業が抱える課題を特定して下さい
課題は一つとは限りません。対象業界・企業を取巻く環境変化を多面的に捉え、それらの関係性を構造的に整理した上で、導出して下さい
・重要な課題にフォーカスする
複数の課題が導出された場合、より重要な課題は何なのかを優先付けて下さい
優先付けに当っては、その根拠も明示するよう留意して下さい
・施策の仮説を立てる
特定された課題に対して有効な施策を、仮説として立案して下さい
なぜその施策が有効と言えるのか、定量的・定性的な事実も示しながら、根拠となる論理を組み立てて下さい
応募者の方の経験を活かした、既存の枠組みに捉われない独創的な施策も期待しています
・議論を通じて仮説を進化させる
面接官は、応募者の方の思考力やコミュニケーション力を測るため、様々な観点から質問や指摘を行います
質問や指摘を受けて議論に臨むと共に、軌道修正が必要と判断した場合、当初の考えに固執せず適宜見直しをかけて下さい
ローランド・ベルガー 中途採用HP参照
求められるスキルや人材像
ビジネスパーソンとして活躍されてきた経験
これまでの社会での経験を通じて培われた考える力や分析する力、知識、ノウハウ最大限活用しコンサルタントとして活躍して頂くことをローランド・ベルガーでは期待しています。
自分を成長させたい、という“強い意志”や“向上心”
いくら豊富な経験を持っていても、それを武器にコンサルタントとして成長しようという気持ちがなければコンサルタントとして働くことは難しいのが現実です。壁を乗り越えてコンサルタントとして成長できるか否かは、皆さんの意思にかかっています。
“柔軟性”と“スピード感”
時には今までのやり方を変えざるを得ないこともあるでしょう。考え方や仕事の進め方など、今まで体得してきたものを否定されることもあるかもしれません。そうした場合にいかに柔軟に自分を変えていけるか。これも求められる重要な資質です。
ローランド・ベルガーの現役コンサルタントにインタビューを伺ってきましたので一部抜粋してご紹介します。
Q.ローランド・ベルガーが求める人材像について教えてください。
「こうなりたい」という強い意志や、「結果を早く出していきたい」というゆるぎない気持ちが欲しいなと個人的には思っています。
例えば、システムベンダー出身者の場合、クライアントのために色々と支援をしたいが、会社からはひたすら自社サービスで儲けを出せと言われていて、結局自分がやっていることは何もクライアントの満足に繋がっていない。
クライアントが本当に良くなるためには「もっとストラテジーレベルのところまで踏み込んでいかないと、物事って変わらないんじゃないか」と考えているが、今の会社ではとてもじゃないがやらせてくれない。やはりこういうことを本気で強く思っている人って、うちに来てもワークするんですよ。
このように現状に何かしらの問題意識を持っている方や、なにかを実現したいという気持ちを強く持っている人にぜひチャレンジして頂きたいですね。
面接突破のポイント
面接で聞かれる内容の通り、「なぜコンサル、そしてなぜローランド・ベルガーなのか?」という点が大きなポイントになります。実際に転職成功した方からの口コミやインタビューから見ていきましょう。
ローランド・ベルガー転職成功者から
・現状にどんな課題を持っていて、ローランド・ベルガーで何をやりたいか、を話せるようにしておくこと。
・なぜ転職するのか、なぜコンサルなのか、なぜローランド・ベルガーなのかはかなり深堀されるので、どんな角度から質問されても、一貫性も保たないといけない。
・自分の強みがどうローランド・ベルガーで活かせるかを話すためにも、コンサル業界だけでなく現職についての理解も必要。
転職エージェントからのアドバイス
「なぜ転職?」「なぜコンサル?」「なぜローランド・ベルガー?」という質問に対して深堀されても論理的に答えられるようにコンサル業界やローランド・ベルガーへの理解は欠かせません。
さらに求められるスキルや人材像、インタビューからもわかる通り、ローランド・ベルガーには「強い意志や向上心」を持っている方がフィットします。
そのため選考では、
ローランド・ベルガーへの転職成功事例・転職体験談
弊社ではこれまで多くの方をローランド・ベルガーへとご支援させて頂いております。そのバックグラウンド(前職)、年齢、転職した部門の一覧と、転職体験談をいくつかご紹介します。ご参考にして頂ければ幸いです。
前職 ご年齢(性別) 学歴 → 転職先
総合電機メーカー 26歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
飲料メーカー 33歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
自動車メーカー 29歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
外資系投資銀行 29歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
メガバンク 25歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
信託銀行 27歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
総合商社 25歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
医師 30歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
製薬企業 27歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
通信・ハイテク企業 26歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
大手SIer 26歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
大手ネット企業 23歳(女性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
広告・メディア企業 27歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
交通・インフラ企業 34歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
戦略系コンサルファーム 30歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
総合系コンサルファーム 35歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
国内独立系コンサルファーム 28歳(男性) 有名私立大卒 → ローランド・ベルガー
再生系コンサルファーム 31歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
シンクタンク系ファーム 27歳(男性) 国立大卒 → ローランド・ベルガー
ローランド・ベルガーのHPやインタビューをみてみると
ローランド・ベルガーに転職してくる人の前職の社名としては
NEC、トヨタ自動車、NTTデータ、楽天、三菱UFJ銀行、三井物産、電通などがありました。
社名をみても前職・バックグラウンド問わず多くの方が転職していることがわかります。
転職体験談
弊社ご支援で転職成功された方々の転職体験談、事例を一部ご紹介いたします。
前職の業界・職種は様々です。ぜひご参考にしてみてください。
01
STさん 27歳 男性 前職:自動車メーカー
more
企業や業界に閉じずに、そして幅広く、視座高く経営に携わりたいという想いを強め、転職活動に舵を切りました。
コンサル転職に強いムービンさんの中でも外資系戦略ファームのローランド・ベルガーご出身の大前様にこちらからご連絡させて頂き、書類準備から、ケース対策、そして面接・オファーフェーズでの様々なご調整まで、多岐に渡るアドバイスを含め、大変丁寧なサポートを頂きました。
戦略コンサルを目指す方のお役に立てればと思い、面接・ケース対策を書かせていただきます。皆様の納得のいく転職活動の一助になれば幸いです!
書類
大前さんから頂いたアドバイスをもとに、相手が求めていること、自分が最も伝えたいことを整理し、転職を決断するに至った経験を軸にしながら書類作成します。
適性検査
適性検査は各コンサルティングファームによって形式が異なります。形式ごとに準備し、一つずつテストをクリアするのが結果的に効率的だった印象があります。
ビヘイビア
何故コンサル?何故うち?というのは想像以上に聞かれます。
ビヘイビアがよかったからといってケースの出来を補うものにはならないと思いますが、ここでの減点は勿体無いので、深掘りに耐えられるだけの準備をしておくことが重要です。
ケース
最初は、対策準備用のオススメの書籍をご教示頂きながら、メールベースのやり取りで、フェルミ推定やケースに慣れるステップを踏みます。
書類や適性検査の結果が出揃い、最初のステップがひと段落したタイミングで、対面でケース対策のご指導を頂くことができます。
自分自身でケース問題を設定し、ひたすら解く訓練を行い、限られた時間で、構造化から打ち手までを出し切るスピード感、MECEでありながら何が論点なのかを意識することを鍛えていきました。
それと同時に相場観を養うべく、フェルミ推定の前提になるような数字の整理や、業界地図を使った規模感の把握なども工夫していました。
詳細はこちら:覚悟を決めてコンサル転職に挑戦、外資系戦略コンサルへ
02
SSさん 25歳 男性 前職:総合商社
more
転職のきっかけ
将来的には自分が主体的に、投資先決定・戦略策定・経営改善に取り組める人間になりたいと強く思い始めコンサル業界への転職を考えました。
書類・面接対策
筆記面接に関しては基本的にムービンさんにおすすめ頂いた書籍を数冊こなして試験に臨みましたが、それだけで十分に対応可能でした。
フェルミ推定は、ムービンさんから頂いた例題を解いて色々とアドバイス頂くことによって徐々に感覚をつかんでいきました。
ケース対策について、ムービンさんからはケース面接対策に特化した問題集などを解くのではなく、MBAシリーズのような汎用性のある戦略策定・マーケティング等の書籍を読んだ上で、 ムービンさんから提示される例題を幾つか深く考えることをすすめられました。
転職活動を振り返って
どれだけ考えているかがコンサルの面接では重視されます。
私は最終面接で居酒屋の利益を5年で1.5倍にするという課題に対して、提案はアルバイトのカットでした。
一瞬で思いつくアイディアです。面接ではひたすらに何故その提案に至ったのか、なぜそれがベストなのか、本当にそれで目標達成できるのか等を質問されますが、平凡な提案ではあるものの、そこに至るきちんとした自分の思考過程がありましたので、その内容を丁寧に説明しました。
何が言いたいかというと、考えるべきことを如何に設定し如何にきちんと考えるか、これが最も重要だという事をムービンさんと二人三脚の転職活動の中で学ぶ事ができました。
この思考法はコンサルタントにとっては当然のことなので、ムービンさんには感謝しかありません。
詳細はこちら:25歳で戦略系コンサルティングファームへの転職
03
JHさん 24歳 男性 前職:大手通信会社
more
有名国立大を卒業し大手通信会社にエンジニアとして入社しました。これまでの人生で特に挫折もなく戦略コンサルへの転職も簡単に成功すると思っていました。
しかし現実は甘くなく最初の方は数多くのファームでお見送りになりました。どこからもオファーを貰えなかったらどうしようというプレッシャーの中、仕事の合間に面接を受けるのは時間的にも精神的にもきつかったです。
面接終盤ではムービンさんとのトレーニングを何度も繰り返していくうちに大きい問題から細分化し、重要な部分を抽出、そしてそこに顧客視点等を加えて具体化していくといった議論を深掘りする癖が身についていきました。
そのようなプロセスを経て、とあるファームでは面接官から褒めらることもありましたし、雑談から人生のアドバイスを頂くような機会もありました。
戦略ファームへの転職を目指す方へのメッセージ
戦略ファームは能力だけでなくフィット感もかなり重要視されていると思います。
フィット感の無いところに入社したとしても幸せでないと思いますので、皆さん自分の色に合うファームを見つけて下さい。
詳細はこちら:コンサル転職活動失敗の連続、第二新卒での外資戦略系コンサルファーム転職成功秘話
JOB OFFER ローランド・ベルガー 求人情報
応募要件からもわかる通り、論理的思考力・コミュニケーション能力を重視したポテンシャル採用を実施しているため、前職・年齢関係なく様々な方がローランド・ベルガーに転職しています。
すべてのローランド・ベルガーの求人はこちら
欧州系戦略コンサルで若手のポテンシャル採用強化!
募集職種 戦略コンサルタント
応募要件
・有名大卒以上
・社会人経験のある方
・論理的思考力
・コミュニケーション能力
職務内容 大手企業への戦略コンサルティングに従事していただきます。長期的な視座からの支援や先進技術を有するベンチャーとの協業も特徴。
コンサルティングプロジェクトとしては、近年デジタル領域、アパレル分野の案件が目立っている。
年収 経験・スキルを考慮し決定
勤務地 東京
SALARY ローランド・ベルガーの平均年収
平均年収はコンサルティングファームということもあり他業界と比べて高くなっています。
基本的にはコンサル業界は成果主義であり上記でご紹介した役職キャリアパスに応じて給与は上がっていきますが、年齢に関係なく評価に応じて年収がアップしていきます。
ローランド・ベルガーの全体の平均年収(※弊社転職支援実績およびインタビュー調査から)は
約1019 万円 となっています。
※弊社ムービンではコンサル業界への転職支援実績No.1であり、数多くのご支援をさせて頂いたデータから参照しております。口コミサイト等では信憑性や新卒入社、入社後に給与アップした方も多いため、転職後の給与として参考にするにはよりリアルかと思います。
以下ご参考としてローランド・ベルガーと同じ外資系戦略コンサルティングファームの役職と年収水準になります。
戦略系コンサルティングファームでは30才前後で中途入社した場合900-1300万円位が見込まれます。(絶対ではありませんのでご留意ください。)
コンサルタントの年収・給与
役職 年齢 コンサル経験 固定給与 業績賞与
アナリスト 22~28歳 0~3年 500~800万円 固定給の20%
コンサルタント 25~35歳 0~6年 900~1300万円 固定給の20%
マネージャー 28~40歳 2~10年 1400~2000万円 固定給の30%
プリンシパル 32~45歳 5~15年 1700~2500万円 固定給の30%
パートナー 35歳以上 7年以上 2500万円以上 業績次第
転職したらどのくらい?ローランド・ベルガーの年収・給与
ローランド・ベルガーへの転職で失敗・後悔しないために、コンサルへの理解は必要
コンサルタントは「経営者の指南役」「頭が良くて企業局面の舵取りを担っている」「どんな問題でも簡単に解決していそう」と華々しいイメージですが、泥臭い仕事もおおいがコンサルタントです。
コンサルティングを提供する相手は企業の経営陣、その業界を熟知した人たちであり、その彼らを納得させるアウトプットを出さなくてはいけません。簡単にはいかないでしょう。
多くのコンサルティングファームではアナリスト、コンサルタント、マネジャー、パートナー(ファームによって名称は変わります)と役職・職位に分かれており、プロジェクトにおいて各職位の担当範囲も決まっています。
未経験からコンサルへと転職した場合、多くの方がプロジェクトにおけるリサーチ・情報収取から資料作成の業務を最初の頃は担当します。そもそもコンサルタントは前面に出ることはなく、企業の黒子役、裏方作業という側面が強い職業です。とはいえ自身の手掛けたプロジェクトが社会に大きなインパクトを出したり、企業の今後を担う事業のコンサルティングに参画するなど、そのやりがいは非常に大きいでしょう。そして1人前のコンサルタントになればバイネームでプロジェクト指名されることもあります。そのためにも地道な努力と積み重ねが必要になってきます。
コンサルタントへ転職する際に、こうした「コンサルタント」という職業について理解が薄い方は入社したあとにイメージとのギャップに悩まされたり、キャリアに悩む方も少なくありませんので、まずはコンサルとはどんな仕事なのかを理解しておきましょう。
口コミ・評判は?社員の声
なぜローランド・ベルガーを選んだのか、入社して感じたことは何か、ワークライフバランスはどうなっているのかなど、他では得られない生の声を聞いてみてください。
マネジメントコンサルティングという、クライアントが経験する意思決定のクライマックスに伴走することは非常に辛く、そして至高のやりがいを感じられるものです。それを最高の仲間と一緒に切磋琢磨できればどれだけ充実したキャリアとなるでしょうか。私にとってローランド・ベルガーはその二つが実現する場所でした。「最高の仲間」とは、クライアントへの価値提供に向けて常に真摯に向き合う尊敬できるメンバーであり、プライベートでも付き合いたいと思える魅力ある人間性を持つ個人の集団です。
前職では、IT企業に勤めており、クライアントに対してネット広告の改善提案を行っていました。やりがいは感じていたものの、次第に広告という限られた分野だけでなく、もっと広い分野での課題解決に携わりたいと思うようになり、戦略コンサルティングファームへの転職を決めました。
その中でもローランド・ベルガーへの入社を決めた理由は、面接でお会いした社員の方の話を聞き、若いうちから経験を積めるファームなのではないかと感じたためです。
理系の修士学生として就職活動をしていた際、(1)若いうちから社会に及ぼすインパクトが大きい仕事ができること、(2)自分自身も常に新しい刺激を受け成長し続けられること、(3)グローバルな環境で仕事ができること、の3つの軸で将来を考え、最も興味を惹かれたのがコンサルティング業界でした。その中でも、社員の人の雰囲気や社風が自分にフィットすると感じたため、ローランド・ベルガーに入社を決めました。入社後数年が経過した今でも、最善の選択だったと感じています。
ローランド・ベルガーの役職・キャリアパス
ローランド・ベルガーでは、担うべき役割に対してポジションが設定されています。能力が認められれば昇進する実力本位の昇進制度を採用しています。
ジュニア コンサルタント
プロジェクトのフレームワークに沿って必要な情報収集や調査、分析作業を主に担当します。また、調査結果や分析結果をアウトプットにまとめたり、報告書の一部を作成したりすることもあります。
コンサルタント
プロジェクトを構成するモジュールのひとつ、もしくは複数を担当します。プロジェクト全体のフレームワークに沿って、自分の担当モジュールで伝えるべきメッセージや必要なアウトプットを理解し、それに必要な情報や分析結果を導き出すためのワークプランも自ら設計します。
シニア コンサルタント
実作業レベルにおけるプロジェクトメンバーの取りまとめ役として、複数のモジュールの作成やその内容について責任を持ちます。プロジェクトのアウトプット作成に必要とされる詳細な作業設計、コンサルタントやジュニアコンサルタントへの仕事の割り振りや指示・指導、プロジェクトで導き出すべきメッセージの検討など、幅広い業務を担当し、報告書の多くのパートを作成します。
プロジェクト マネージャー
プロジェクトの実質的な現場責任者として、担当パートナーと協力・連携しながら、プロジェクトの進捗・品質管理を担当します。クライアントの抱える本質的課題を見抜いた上で、プロジェクトで答えを出すべき論点を整理し、全体のフレームワークやワークプラン、報告書の構成やメッセージを考え抜き、プロジェクトメンバーに対して仕事を割り振り、その進捗や内容の確認を行います。また、プロジェクトメンバーの教育も重要な役割のひとつです。
一方で、プロジェクトマネージャーは営業面でもその活躍が期待されます。営業は基本的にはパートナーやプリンシパルの役割ですが、彼らと一緒にポテンシャルクライアントへの提案書を作成して議論していくこともありますし、担当したプロジェクトの次フェーズへの展開の可能性を探っていくことも求められます。
プリンシパル
それぞれ産業別・機能別の専門性を持ち、ローランド・ベルガーの代表として担当クライアントへの対応を行っていきます。通常複数のプロジェクトの運営およびその品質に責任を持ち、プロジェクトマネージャー以下のチームメンバーに対する指示、指導を行ってプロジェクトを進めていきます。
また、新規プロジェクトの獲得と、担当クライアントとの長期的な関係構築・維持もプロジェクトの管理と並ぶプリンシパルの重要な役割です。
パートナー
売上責任を持った実質的な事業責任者です。産業別・機能別のコンピタンスセンターに所属し、それぞれが高い専門性を持ってクライアントと接していきます。社内的にもその産業・機能の専門家として、グローバルに活躍することが求められます。
パートナーの最も重要なミッションは、新規クライアントを開拓したり、既存クライアントとの長期的な関係性を構築、維持したりすることです。また、担当クライアントにおけるプロジェクトの内容や品質を管理することも重要な役割で、プロジェクトマネージャーを始めとするプロジェクトチームのメンバーに対する指示、指導も行います。
ローランド・ベルガーでの働き方・研修制度・福利厚生
多様な人材こそがコンサルティングファームとしての価値をさらに高めていく原動力の一つとなると考えているローランド・ベルガーではメリハリのある働き方を推奨しています。
ここではローランド・ベルガーの働き方についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。
育成・アサインメントについて教えてください。
アサインメントというのは、プロジェクトでコンサルタントが必要であるというDemandに対して、コンサルタントをマッチングさせるという重要なファンクションです。
コンサルタント1人1人の克服すべき課題や志向を会社側で把握していますので、例えばM&Aにおけるデューデリジェンス(DD)でプロジェクションモデルを作った経験がないという場合にはあえてその人をDDのプロジェクトにアサインしたり、逆に非常にタイトなプロジェクトではその領域に知見やナレッジを有する人を入れた方が良いなど、色々な要素を勘案して行っています。
一方で、個々のコンサルタントにもそれぞれやりたいことがある。例えば、ヘルスケア業界をやりたいだとか、消費財業界でブランドマネジメントのようなプロジェクトがやりたいなど多様な志向がありますので、そこは上手くマッチングできるようにかなり神経を使ってやっていますね。
メンター制度について教えてください。
例えば中途で新しく入社した人には、すぐ上につねに一緒に面倒をみる担当が数ヶ月間つき、更にメンターがいて、アサインメントパートナーがいて、みんな可能な限り一体不可分でサポートするということになります。
育成についてもう1つ、プロジェクト開始時には必ず3者面談をやるんです。3者というのはコンサルタント当人と、メンターと、そのプロジェクトのパートナー。この3人が必ず面談をして、そのコンサルタントがプロジェクトで達成すべきことやゴールを明確に設定するのです。要は「Management By Objective」ですね。そしてプロジェクトの最後の評価(Evaluation)の場で、「ここは良かった」、「ここはまだまだ伸ばす余地はある」、「次のランクに上がるには何が足りないか」などを話し合います。
コンサルタントそれぞれの目標やゴールを明確にするという意味では、各人の今後の成長のための1つの大きな羅針盤になっていると思います。
人事評価制度について教えてください。
プロモーションの基準はいわゆるスキル・マトリックスというもので規定されており、「Problem Solving」、「Client Communication」などのカテゴリー別に、職階毎に求められるレベルが設定されています。
これに従い評価する訳ですが、曖昧になる部分も当然ありますので、多面的に見た結果の判断を頼りにせざるを得ないんですね。
指標は明確に定義しているのですが、自由度も与えて行きたいという想いもありますので、適切な形でバランスさせようと配慮しているという言い方が一番正しいかもしれません。
ワークライフバランスについて教えてください。
プロジェクトには、終始緩やかなプロジェクトもあれば、辛いプロジェクトもある。辛かったプロジェクトの後は1週間ほど休んで英気を養ってまた頑張る、そういった仕組みを作りました。
「一生懸命働いたのならきちんと休もう」というコンセプトのもとで、コンサルタントにきちんと休暇を取らせるルールがあります。
「ある一定期間より前に申請された休暇は必ず取らせる」
「プロジェクトが終わった直後に休暇を取得したかったら取得しても良い」
という2つのルールを設けて柔軟に休みが取得できるようにしています。
これはなかなかうまくワークしていると思います。
福利厚生(一部)
給与・諸手当
年俸制(同社規定による)、フレックスタイム勤務、交通費全額支給 他
福利厚生
社会保険完備、確定拠出年金制度(401K) 他
研修制度
各種グローバルトレーニング制度、国内トレーニング制度、海外オフィスとのエクスチェンジプログラム、MBA留学支援制度、語学学習費用補助
女性の働きやすさ
ローランド・ベルガー東京オフィスでは、全コンサルタントのうち、約2割の女性コンサルタントが活躍しています。採用時も入社後も性別の区別なく同等の立場、評価でキャリアパスを進みます。
また、育児休暇制度・育児短時間勤務制度の利用実績もございます。
自己PR・職務経歴書はどう書けばいい?
職務経歴書だけでなく書類において重要な点は企業側に「会ってみたい」と思ってもらえること。そのためには自身の経歴を羅列するだけでなく、相手の会社の価値観や、相手の会社の言語で自身のキャリアを語ることが大切です。
ローランド・ベルガーに限らずコンサルティングファームでは書類においても論理的思考力や問題解決能力が確認されます。
例えば営業の方であれば「〇億円の売上を達成」と書くのではなく、その成果に至るまで、どんな問題があり、どのように解決して達成したのか、そのアプローチなどに重点を置き、採用側が「こういう考えができるなら、わが社でも問題解決できそうだ」と思うような書き方にしなくてはいけません。
同様に自己PRについても、応募先ポジションとフィットする経験やスキルを得意分野として記述しましょう。具体的なエピソードなどを盛り込むと説得力が増しますので活用すると良いと思います。
いずれにせよ、相手企業が求めているものと自分の経歴を洗い出すことの重要性は強調してもし過ぎることはありません。一見すると繋がりがなさそうな要素であっても内容を深く検証してみるとお互いに対応する点が見出せるかもしれません。
転職成功者に聞いた「どんな対策をした?」
実際に弊社ご支援から転職成功した方々にどんな対策をしたのかインタビューしました。弊社ムービンがご提供するサービスや、候補者様独自で取り組まれた対策合わせてご紹介していきます。
書類対策
S.Tさん 27歳 男性
相手が求めていること、自分が最も伝えたいことを整理し、転職を決断するに至った経験を軸にしながら書類作成します。
S.Hさん 25歳 女性
練り上げたつもりの書類でしたが、ムービンの添削でまだまだブラッシュアップする余地があることに気が付きました。コンサル、特に外資戦略という最も難しいファームに挑むならプロの転職エージェントに見てもらうのをおススメします。
面接対策
S.Sさん 25歳 男性
ファームごとに全く違ったケース問題を出してくるので一括りの対策は難しいと思います。
ケース対策について、ムービンさんからはケース面接対策に特化した問題集などを解くのではなく、MBAシリーズのような汎用性のある戦略策定・マーケティング等の書籍を読んだ上で、 ムービンさんから提示される例題を幾つか深く考えることをすすめられました。
P.Jさん 31歳 男性
メールで基礎問題に取り組み、都度FBをいただく形式で数題取り組みました。
シンプルな問題であっても、なんとなくできてそうでも、基礎となる考え方を抜けもれなく考えられたうえで回答にたどり着けているのかを自分の回答を踏まえて指摘してくださるので、自身で対策本を取り組むだけでは得られない気づきがあり、とても有意義でした。
ローランド・ベルガーへの転職を成功させるポイント
是非エージェントを利用してください!
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンではコンサル業界出身者が転職エージェントです。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
よくあるご質問 ローランド・ベルガーへの転職FAQ
欧州系コンサルティング・ファームの特徴とはどのようなものでしょうか?
まず、欧州型企業経営の大きな特徴を2つご説明します。第一に「長期的な視野」です。米国のように短期的に利益を追う株式至上主義でなく、長期的、安定的な経営を実現しています。『歴史』・『伝統』(ブランドネーム)を重んじる文化であるのも「長期的視野」の要因の一つでしょう。
また、二つ目の特徴として「多様性」です。欧州には様々な国・文化・宗教が集まっています。その中で企業経営を行っていくために多様な文化・価値を尊重していく考えが根付いています。
欧州系最大のコンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーは上述2点の『価値観』を根底に持ちながら戦略を打ち立て、クライアントと長期的パートナーシップを築き価値を提供しています。この欧州型企業経営の特徴は日本の既存の企業経営理念に非常に近いものだと言え、その点が多くの企業からローランド・ベルガーが支持される理由のひとつとなっています。
<ローランド・ベルガー社HP引用>
ローランド・ベルガーの転職難易度は?
コンサルティング業界への転職は他業界と比べて、はるかに難易度が高いです。例えば外資系戦略ファームにおいてその合格率は1%にも満たないと言われています。
ローランド・ベルガーにおいても例外はなく、非常に人気企業であるとともに、積極採用中とはいえ採用枠は増えていますが、その採用ハードルは下げていません。
そのため十分な選考対策が必要になってきます。
未経験でもコンサル転職できる?
十分可能です。
未経験者のコンサルタント中途採用(戦略・経営コンサルタント)では基本的に「ポテンシャル採用」を行っています。
そのポテンシャルとは
論理的思考能力(ロジカルシンキング)
コミュニケーション能力
の2つの能力で、書類選考や面接において候補者に「コンサル適性」があるのか見極めています。
コンサルタントの仕事は企業の経営課題を明らかにし問題解決することで最終的に「クライアントの収益をあげること」ですが、実際に経営の経験を積んだ方は少数であるため、ポテンシャルが重要視されています。
弊社の転職支援でもメーカー、消費財、商社・重工、銀行・証券・保険などの金融機関、官公庁、IT・通信、エネルギー、ベンチャーなど様々で、職種としてもエンジニア、営業、マーケット部門、管理部門担当者、国家公務員、医師、弁護士等、本当に多種多様なバックグラウンドをもつ方々がコンサルタントとして中途採用で入社されています。
ローランド・ベルガーの面接で聞かれる内容は?
面接冒頭、自己紹介や職務経歴は当然聞かれますが、特に以下3点がポイントとなります。
・なぜ転職
・なぜコンサル
・なぜローランド・ベルガー
特にこれらについて深掘質問されます。自身の転職理由・志望動機とこれまでのキャリア、ローランド・ベルガーに入社して何がしたいのかという中長期的な将来像、そして自分のスキルや経験がローランド・ベルガーでどう活かせるのか、一貫性を持って答える必要があり、そのためにはコンサルについて、そしてローランド・ベルガーについて理解していることがポイントなります。
また自身の実績を述べるときには具体的な数字とともに、プロセスも論理的に話せるようにしましょう。
ローランド・ベルガーが求める人材像は?
・自律的に考え行動し、リスクを取り、新しい道を切り開くことに挑戦できる
・クライアントの将来を共に切り開き、変革を支援することに挑戦できる
・持続可能かつ目に見える成果を実現する為常に最高の結果を追求する気概を持っている
・チームとして価値を高めると共に、個としての強みを磨く努力を惜しまない
・自分自身をより成長させたいと高い問題解決能力、グローバル視点の社会課題認識や最新のビジネスナレッジを追求できるいう意欲のある方
・寛容と尊重の精神を大切にし、クライアントのパートナーとして知性あふれる情熱を持って共に働ける
・多様な価値観を尊重し、多くの人を巻き込みながら前向きに仕事を進められる
<ローランド・ベルガー社HP引用>
転職スケジュールは?
個人差はありますが、弊社にご登録頂いてから約3か月ほどで内定をとられ、その後現職の退職交渉や引継ぎなどを経て、転職活動開始から半年ほどで入社に至ったケースが多いです。
もちろん、仕事の都合やご家庭の都合もあり、弊社にご登録から3年後にコンサルタントへとご転職された方もいらっしゃいます。
弊社ではエージェントサービスを提供する際に、特にご転職するまでの期間を設けておりません。中には十数年ご連絡を取り続けている転職希望者の方もいらっしゃいます。
時間も重要ですが、ご転職のタイミングやご自身が納得したうえで決断されることも大切です。弊社も全力でキャリア形成のサポートが出来ればと思っております。
どんな準備・対策をすればいい?
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
しかし、これらを個人で日々働きながら行うのは非常にパワーも掛かり難しいかと思います。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
まとめ
ローランド・ベルガーへの転職難易度から面接で聞かれる内容、どんな対策をすればいいのかなどをご紹介いたしました。
現在は積極的に採用を行っており募集枠数自体は多いものの、採用ハードルは下がっていません。さらにローランド・ベルガーは世界的に有名なコンサルティングファームであり、その人気も高く転職希望者が多いことから採用競争率も高いでしょう。
内定を勝ち取るためにぜひコンサルティング業界に強い転職エージェント「ムービン」にまずは一度ご相談頂ければ幸いです。
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社名 株式会社ローランド・ベルガー
代表 大橋 譲(シニアパートナー、 代表取締役)
設立 1978年
資本金 非公開
売上高 非公開
株式公開 非上場
所在地(日本オフィス) 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 35階
従業員数 約2400名(グローバル)
業務提携
・株式会社コアコンセプト・テクノロジー
・慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)
・由紀ホールディングス
・GK京都
・ベッコフオートメーション
・エクシヴィ
・ドリーム・アーツ
・カブク
・エクサウィザーズ
・カイゼン・マイスター
・リンカーズ
・アスタミューゼ
【その他協業先】
・シタテル
・ネクスジェン
・WHILL株式会社
・株式会社MaRI
・株式会社ライフトゥデイ
ローランド・ベルガーの特徴・強み
「動く戦略」を追求したコンサルティングは多くのクライアントから高い評価を獲得し、これまで著しい成長を遂げている。日本国内における各種産業向けのコンサルティングサービスに加え、シンガポール、中国、インドネシアにジャパンデスクを設置し、海外展開を加速する日系企業をサポートしている。
「現場感」「手触り感」「膝詰めの議論」「クライアントの腹落ち」…などローランド・ベルガーのコンサルティングを表現するワードが数多く生み出されていることも、戦略ファームの中でのその独自性と際立った特徴の表れであろう。
また、短期的な企業価値向上・株主価値向上ではなく長期的な視点での成長を志向する事、経営学のセオリーに偏ったトップダウンアプローチを採るのではなく企業の文化・社員の意思を尊重する事、アントレプレナーシップを尊重する企業文化などが挙げられる。
ローランド・ベルガーの3つのコア・バリュー
以下3つの「E」で構成されるコア・バリューは企業カルチャーとしてコンサルタントの礎となっています。
Entrepreneurship
自律的に考え行動し、リスクを取り、新しい道を切り開くことに挑戦する。クライアントの変革を支援するため、革新的でありながら持続可能なソリューションを実現する
Excellence
持続可能かつ目に見える成果を実現するため、最高の結果と世界トップレベルのベストプラクティスを追求する
Empathy
寛容と尊重の精神を大切にし、クライアントのパートナーとして知性あふれる情熱を持って共に働く。多様性を強みとし、能力を最大限に発揮し、クライアントを成功に導く
ローランド・ベルガーの特徴・強み(概要・魅力)
ローランドベルガーのプロジェクト事例
ローランド・ベルガーのプロジェクト事例を一部抜粋してご紹介いたします。
ローランド・ベルガーは産業別、機能別の2つの専門グループを組織しており幅広い業界に対して様々なサービスを提供しております。
国別削減目標(NDC: Nationally Determined Contributions)及び国家気候変動アクションプランの作成支援 (中東国家)
炭化水素産業を主要産業としている中東国家の国別削減目標(NDC: Nationally Determined Contributions)及び国家気候変動アクションプランの作成を支援しました。
新製品開発支援(大手化学会社)
大手化学会社が気候変動に対応することを目的にした新製品の開発を支援。
気候変動対策と関連製品の開発支援(大手環境サービスプロバイダー)
環境サービスのリーディングカンパニーに対して、潜在的なアイディアを評価するためにGHG排出量の目標削減、ソリューションの技術的・商業的成熟度、規制支援の有無、地域雇用への影響など様々な基準を適用した。
アジャイルな組織への変革支援(大手自動車メーカー)
戦略とその目的を定義したものの社員に明確に伝えることができず組織変革に苦戦していたクライアントに対して、利害関係者の管理、特にスタッフのコミュニケーションの改善に焦点を当てて変更プログラムを現実にするためのアプローチを考案し提供。
全社的な変革プログラムをサポート(グローバルバンク)
RolandBergerBranchOptimizerをヨーロッパの大手グローバルバンクに導入し組織変革を支援。このツールは独自の最適化アルゴリズムと大量の内部・外部データに基づいて最適化された支店ネットワークを計算し提供した。
サステナビリティへの取り組み
ローランド・ベルガーは、2028年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス実質ゼロ)を目指しています。
この削減目標に向けて、高い透明性を確保するために、Science Based Targets Initiative (SBTi)に取り組んでいます。
また、目標達成のために取り組むべきことを明らかにする目的と、同社のカーボンフットプリントの状況を把握する目的で、GHGプロトコルに沿った、網羅的なアカウンティングプロセスを実施。
これは、世界的な気候変動対策サービスを提供している大手プロジェクト開発会社South Poleとの協力のもとに行われたものです。それによると、非製造業である当社は、ビジネス出張などが含まれるスコープ3の排出量が、
同社のフットプリントの大部分を占めていることがわかりました。
ローランド・ベルガー関連インタビュー・求人特集
NEWS 最近のローランド・ベルガーの動向
価値共創ネットワーク
ローランド・ベルガー東京オフィスは、クライアントのサステイナブルな成長を実現するために、戦略と価値の共創を行うことを志しています。
「価値共創ネットワーク」は、このような戦略と価値の共創を実現するためのプロフェッショナル・ネットワークで、様々な領域で異なる強みを持つ企業、スタートアップが連携し、共同プロジェクトを行うことで、1社ではできない価値創出を試みています。
<業務提携企業 一部>
・株式会社コアコンセプト・テクノロジー
・慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)
・由紀ホールディングス
・GK京都
・ベッコフオートメーション
・エクシヴィ
・ドリーム・アーツ
・カブク
・エクサウィザーズ
・カイゼン・マイスター
・リンカーズ
・アスタミューゼ
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ローランド・ベルガーが求める人物像
・自律的に考え行動し、リスクを取り、新しい道を切り開くことに挑戦できる
・クライアントの将来を共に切り開き、変革を支援することに挑戦できる
・持続可能かつ目に見える成果を実現する為常に最高の結果を追求する気概を持っている
・チームとして価値を高めると共に、個としての強みを磨く努力を惜しまない
・自分自身をより成長させたいと高い問題解決能力、グローバル視点の社会課題認識や最新のビジネスナレッジを追求できるいう意欲のある方
・寛容と尊重の精神を大切にし、クライアントのパートナーとして知性あふれる情熱を持って共に働ける
・多様な価値観を尊重し、多くの人を巻き込みながら前向きに仕事を進められる
<ローランド・ベルガー社HP引用>
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