戦略コンサル 転職体験談

「コンサルティング業界」という厳しい環境に、若いうちに挑戦したいと思い弊社ムービンにご相談に来たSさん（仮名）の転職成功体験談です。

名前：Sさん（仮名）
年齢：25歳
学歴：有名私立大卒
職歴：大手商社 → 外資戦略コンサルファームへ

事業会社に身を置く中で、将来的には自分が主体的に、投資先決定・戦略策定・経営改善に取り組める人間になりたいと強く思い始めると同時に、そういった人材になるためには何が必要なのか考え始めたのが契機です。

学生時代の友人に相談したり、インターネットで調べて自分の中でよく考えて出した答えが、質の面でも量の面でも圧倒的な経験を積め、かつその道のプロフェッショナルの方々がいる「コンサルティング業界」という厳しい環境に、若いうちに挑戦したいというものでした。

そしてネット検索での情報収集でよく見させて頂いたムービンさん（コンサルティング業界転職ならムービンさんがNo.1という評価があり）に登録、相談することにしました。

登録してすぐ8月初旬にキャリアコンサルタントの方と面談させて頂き、その時は10月入社を目指すなどと無茶な御願いをさせて頂いたにも関わらず、真剣に対応して頂き本当に信頼できる方だなと痛感致しました。また、面談を通じて社会人経験の浅い私にも十分にチャンスがあるということが理解でき、モチベーションがさらに高まったことを覚えています。

筆記面接に関しては基本的にムービンさんにおすすめ頂いた書籍を数冊こなして試験に臨みましたが、それだけで十分に対応可能でした。
面接に関しては、大きく分けてフェルミ推定系とビジネス系のケースがあるかと思いますが、まずフェルミ推定系に関しては、ムービンさんから頂いた例題を解いて、 色々とアドバイス頂くことによって、徐々に感覚を掴んでいくことができました。

ケース面接対策については、ファームごとに全く違ったケース問題を出してくるので一括りの対策は難しいと思います。 ムービンさんからは、ケース面接対策に特化した問題集などを解くのではなく、MBAシリーズのような汎用性のある戦略策定・マーケティング等の書籍を読んだ上で、 ムービンさんから提示される例題を幾つか深く考えることをすすめられました。練習した問題の数は多くはなかったものの、1つ1つのお題を深く考え、ムービンさんと議論を深めていくことによって、結果的には汎用的な思考スキルを得ることができたと思っています。

コンサルティングファームの面接を学生時代の就活で受けていて痛感していますが、最終的な提案の斬新さや目新しさは全くと言って評価されません。事実、私は最終面接で居酒屋の利益を5年で1.5倍にするという課題に対して、提案はアルバイトのカットでした。一瞬で思いつくアイディアです。面接ではひたすらに何故その提案に至ったのか、なぜそれがベストなのか、本当にそれで目標達成できるのか等を質問されますが、平凡な提案ではあるものの、そこに至るきちんとした自分の思考過程がありましたので、その内容を丁寧に説明しました。何が言いたいかというと、考えるべきことを如何に設定し如何にきちんと考えるか、これが最も重要だという事をムービンさんと二人三脚の転職活動の中で学ぶ事ができました。この思考法はコンサルタントにとっては当然のことなので、ムービンさんには感謝しかありません。

入社まではそこまで時間はないので、大きな事は出来ませんが、自分の弱いと思っているマーケティング等の知識を必死に補填できればと思います。