業務コンサルタントへの転職方法とは?【すべて分かる!】選考対策を徹底解説!

コンサル転職成功率、業界No.1のムービンが転職対策を伝授!応募書類は「会ってみたい!」と思われる内容に仕上げることが重要で、さらに面接で聞かれる「なぜコンサル、なぜ転職なのか?」という点が大きなポイント。面接においては基本的には論理的思考能力、コミュニケーション能力などのコンサル適性が見られるため十分な準備が必要になってきます。

近年、DX推進や業務効率化のニーズが高まる中で、業務コンサルタントの需要が急増しています。 特に「現場業務とITの橋渡し役」としてのスキルが評価され、未経験からの転職も十分に可能です。本記事では、業務コンサルタントの仕事内容、年収相場、転職に求められるスキルや経験、キャリアパスまでを徹底解説。未経験でも目指せる理由や、成功するためのポイントも紹介します。これから業務コンサルタントを目指す方は、ぜひ参考にしてください。

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業務コンサルタントとは?仕事内容と役割を解説

業務コンサルタントとは、企業の業務プロセス全体を分析・改善し、より効率的で成果の出る仕組みを構築する専門家です。
特徴としては、戦略の実行フェーズで現場レベルの業務改善を担い、システム導入支援など具体的な課題解決をサポートしています。

関わる領域例としては、
・会計・財務業務の効率化
・購買・物流の見直し
・顧客管理(CRM)の最適化
・RPAやAIの導入による自動化支援
・ERP導入支援(SAP、Oracleなど)
などがあり、具体的な仕事内容としては以下のような内容になります。

主な仕事内容

業務分析 クライアント企業の現場ヒアリング、業務フローの可視化、ボトルネックの特定
課題定義と改善策立案 業務の無駄や非効率を洗い出し、改善案(BPR:Business Process Re-engineering)を設計
システム要件の整理 新システムや既存システム改修に向けて、業務要件・非機能要件を定義
ソリューション提案 クライアントに最適な業務パッケージソフトの選定・導入支援
定着・運用支援 業務マニュアル作成、教育・研修、導入後のフォローアップ・定着支援

関わることが多いパッケージソフトの例

業務コンサルタントは、現場の課題解決のため業務系パッケージソフト・ERP製品を使うことが多く、以下のようなソフト・製品が多いです。

ERP(Enterprise Resource Planning)
ERPは、企業の基幹業務(財務会計・人事・在庫・販売・生産など)を一元管理する統合型システムです。部門ごとにバラバラだったデータや業務フローを一本化することで、業務の効率化・データの可視化・経営判断の迅速化を実現します。代表的なERPには、SAP S/4HANA、Oracle ERP Cloud、Microsoft Dynamicsなどがあります。グローバル展開企業や大手製造業での導入が進んでいます。

CRM(Customer Relationship Management)
CRMは、顧客情報・営業活動・問い合わせ対応などを一元管理するシステムで、顧客満足度の向上や営業成果の最大化を目的としています。営業の進捗管理やマーケティングの自動化、カスタマーサポートの効率化にも活用され、企業と顧客の長期的な関係構築を支援します。代表的なCRMにはSalesforce、HubSpot、Zoho CRMなどがあります。

SCM(Supply Chain Management)
SCMは、原材料の調達から製造、在庫管理、物流、販売までのサプライチェーン全体を最適化するためのシステムです。部品不足や在庫過多などの課題を可視化・分析し、需給バランスの調整やリードタイムの短縮に貢献します。代表的なSCMパッケージにはSAP SCM、Oracle SCM Cloud、Infor Supply Chainなどがあり、主に製造業や小売業で導入されています。

特に直近で多くなっているパッケージソフトの代表格として2つご紹介します。

SAP S/4HANA
ドイツのSAP社が開発・提供する次世代型のERP(統合基幹業務システム)。S/4HANAは、SAPが長年提供してきた「SAP ERP」の後継として、最新のインメモリーデータベース技術「SAP HANA」を基盤に設計されており、高速なデータ処理とリアルタイムな分析が可能。
S/4HANAは、財務会計、管理会計、販売管理、購買管理、在庫管理、生産管理、人事管理など、企業のあらゆる業務プロセスを一元管理できるのが特徴で、従来のERPよりも画面UIが直感的で操作性が向上しており、クラウド版とオンプレミス版の両方が提供されています。
多くの大手企業やグローバル企業が採用しており、特に業務の標準化・効率化・デジタル化を推進する中核的システムとして注目されています。日本国内でも製造業、商社、金融、インフラなど幅広い業界で導入が進んでいます。

Salesforce アメリカのSalesforce社が提供するクラウド型のCRM(顧客関係管理)プラットフォーム。営業活動、顧客対応、マーケティング、カスタマーサポートなど、顧客に関わるあらゆる業務を一元管理できるのが大きな特徴。
中核となる「Sales Cloud」は、商談や案件管理、営業進捗の可視化、レポート作成などを効率化し、営業組織の生産性向上を支援します。さらに、「Service Cloud」や「Marketing Cloud」「Experience Cloud」など、業務に応じた多様な製品群が用意されており、企業の成長に合わせて柔軟に拡張できます。
クラウド型のため、インターネット環境さえあればどこからでも利用可能で、スマートフォンやタブレット対応も標準装備。ユーザーインターフェースも直感的で、ノーコード・ローコード開発によって業務部門でも簡単にカスタマイズできる。
現在、世界15万社以上、日本でも多くの企業で導入されており、営業DXやカスタマーサクセスを実現する基幹ツールとして注目されています。

戦略コンサル・ITコンサルとの違いは?

業務コンサルタントは戦略コンサルやITコンサルと何が違うのか、という点ですが、 下記簡単にまとめてみました。対クライアント企業におけるどの部署・ランクへのコンサルなのか、そしてどんな役割を担っているのかわかるかと思います。

種類 主な役割 対クライアント
戦略コンサル 経営戦略の立案(市場分析、M&A戦略、新規事業など) CxO(経営層)
業務コンサル 現場業務の改善・効率化を支援 部長クラスおよび部門
ITコンサル システム導入やIT戦略の設計・実行支援 情報システム部門および各部署

業務コンサルタントの年収相場は?企業別・年齢別に紹介

業務コンサルタントの年収は、コンサルティングファームの規模やポジション、経験年数によって大きく変動します。 外資系コンサルティングファームと日系ファームでは、年収水準にも差があります。 また、20代と30代以降では年収レンジも異なり、マネージャークラス以上になると1,000万円を超えるケースも珍しくありません。

※ファーム、スキル・評価により大きく前後します

年齢別の年収レンジ

年齢層 想定年収レンジ
20代前半(アナリスト) 500万~600万円
20代後半(コンサルタント) 600万~800万円
30代前半(シニアコンサル) 800万~1,000万円
30代後半~40代(マネージャー以上) 1,000万~1,500万円以上

代表的ファームの年収レンジ

企業名 ポジション別年収(概算)
アクセンチュア コンサルタント:700万~1,000万円、マネージャー:1,200万~1,500万円
デロイト トーマツ コンサルティング コンサルタント:650万~900万円、マネージャー:1,000万~1,400万円
野村総合研究所(NRI) アナリスト:600万~750万円、コンサルタント:800万~1,200万円
その他中堅コンサル 500万~1,000万円(経験に応じて)

上記年収は目安となるため、そのほか評価や細かいランクによっても大きく前後します。
年収を上げやすい人の特徴
転職後に年収が上がりやすい方の例としては以下があります。
・ERPやCRMなどの業務パッケージ導入経験者
・BPR(業務改革)やPMO経験がある人
・会計・SCM・人事など特定業務領域に精通している
・英語力を活かしてグローバル案件に対応できる人材

転職に求められるスキル・経験とは?採用される人の特徴

転職に求められるスキル・経験とは?採用される人の特徴

業務コンサルタントへの転職では、即戦力となるスキルや業務知識、論理的思考力、コミュニケーション力などが重視されます。 特に中途採用では「これまでにどんな業務改善やプロジェクト経験があるか」が評価の大きなポイントです。
一方でファームによっては完全未経験から採用する場合もあるため、SAPやSalesforceなどシェアの大きいパッケージソフトのスキルを身に着けたい、キャリア転身したいという方もチャンスはあります。

業務プロセスの理解

業務コンサルタントは、クライアントの現場業務を正しく理解したうえで課題を特定し、改善案を提示する必要があります。 たとえば、販売管理なら受注?出荷?請求の流れ、会計なら仕訳・決算・原価管理、生産管理なら部品調達?工程管理?出荷など、業務フロー全体を俯瞰できる視点が求められます。 特定業種に特化した知識(製造業・流通業など)を持っていると、即戦力として評価されやすくなります。 現在のコンサル業界ではほぼ全業界へのコンサルティングを提供しているため、この業界だから難しい、ということはありません(ただし採用動向により左右はされます)。 自分の現ポジションが業務全体を理解できないポジションとはファーム側は考えていません。どのポジションであろうが理解しているかがポイントなので職務経歴書や面接においてその部分をアピールするといいでしょう。

システム導入経験

業務改善の多くはITと密接に関係しており、ERP(SAPやOracleなど)やCRM(Salesforceなど)の導入支援経験があると非常に有利です。 特に要件定義やFit&Gap分析、ベンダーとの折衝など、上流工程の経験は高く評価されます。また、システムを単に導入するだけでなく、「業務にどう組み込むか」を設計できるスキルが重要です。 ユーザー企業、ベンダーなど前職は関係なくどのようにこれら業務システムと関わってきたがポイントでしょう。

コミュニケーション能力

業務コンサルは社内外の多くの関係者と連携しながらプロジェクトを進めるため、情報の聞き取り・整理・伝達の精度が求められます。 クライアントの現場担当者から経営層まで、相手の立場や知識レベルに応じた説明・提案ができることが重要です。また、利害が対立する場面でも円滑に調整できる「ファシリテーション能力」も求められます。
現職においてチーム間での話をまとめた、部門をまたいだプロジェクトを行ったなどは一定の評価されます。いわゆる誰ともでも仲良くなれる「コミュ力」ではなく、ビジネスとしていろいろな意見をまとめられる、自分の意見を正しく伝えられる、相手の話を正しく理解できる、がポイントになります。

論理的思考力(ロジカルシンキング)

課題を的確に捉え、原因を分析し、解決策を構造的に考える「ロジカルシンキング」はコンサルタントの基礎力です。 特に業務改善では、「なぜその業務が非効率なのか?」「どのプロセスをどう変えるべきか?」を論理的に整理し、クライアントに納得感のある説明を行う必要があります。因果関係を分かりやすく伝える力が評価されます。
現職において「なぜこの作業をしたのか」「なぜこの判断をしたのか」しっかりと背景をもとに話せるようにしましょう。

ドキュメント作成力

業務コンサルタントは、提案書・業務フロー図・要件定義書・マニュアルなど、さまざまなドキュメントを作成します。これらは単なる「資料」ではなく、**プロジェクトを円滑に進めるための“設計図”**です。読み手の理解度を意識し、構造的で見やすい資料を作れるかどうかは、信頼性にも直結します。PowerPointやExcel、Visioなどの操作スキルも欠かせません。

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未経験から業務コンサルタントを目指すには?成功のポイント3つ

業務コンサルタントになるには?必要な資格は?

業務コンサルタントは専門性の高い職種ですが、未経験からの転職も十分に可能です。実際に、事業会社やSIer、営業職などからコンサルタントへキャリアチェンジした例も多数あります。 大切なのは、「現職の中でどんな改善経験があるか」「コンサルとしてのポテンシャルがあるか」を具体的に伝えることです。

これまでの業務改善経験を言語化する

たとえ「コンサル」という肩書きがなくても、業務フローの見直しやシステム導入の経験があれば、それは立派な“コンサル的業務”です。こうした親和性をコンサルファームは見ています。
たとえば、
・手作業で行っていた業務をExcelマクロやRPAで自動化、さらにシステムを導入し管理できるようにした。
・売上管理の仕組みをクラウドツールを導入して改善した。その時自社に合うようにカスタマイズし各部門を巻き込んで使いやすいツールへと進化させた。
・新しい業務マニュアルを作成し、教育コストを削減した
このような実績を「課題 → 施策 → 結果」という流れで整理し、職務経歴書や面接でしっかりアピールしましょう。

業務知識やITスキルを学び直す

未経験者にとって、業務知識やITリテラシーのキャッチアップは必須です。以下のようなテーマを学んでおくと、転職活動での説得力が増します。
会計・販売・在庫・生産などの基礎的な業務プロセス
ERPやCRMなどの業務パッケージの仕組み(SAP、Salesforce など)
ロジカルシンキングやフレームワーク(MECE、ロジックツリーなど)
また、中小企業診断士やITパスポート、SAP認定資格などの取得を目指すのも効果的です。 これらは面接において深堀質問された際にも役立ちます。本人のやる気や向上心も伝えられることもできるでしょう。

コンサルに強いエージェントを活用する

未経験者の転職は、「どの求人に応募するか」「どう売り込むか」が重要です。
特に業務コンサル未経験でもポテンシャルを見込んでくれる企業は限られているため、業界に強い転職エージェントの活用が成功の鍵となります。
弊社ムービンでは日本初のコンサル業界特化エージェントとして多くの支援実績を持っています。業務コンサルについても、ほぼすべてのコンサルティングファームにご紹介が可能です。 また、受かるための書類添削や模擬面接、応募戦略のサポートもご提要しております、一人での転職活動より格段に有利となりますのでぜひ一度ご相談いただければ幸いです。

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業務コンサルタントの主な転職先とキャリアパス

業務コンサルティングを手掛けるファームは、外資系・日系はもちろん、大手であれば領域特化した部門があったり、さらには手掛けるコンサルティングテーマによって分けることができます。

【大手総合系コンサルティングファーム】
1000名を超える大規模ファームであり、知名度においても広く知られているコンサルティングファーム。あらゆる業界・テーマ、さらには戦略からITまで一気通貫でコンサルティングを提供できることが大きな特徴。部門として業務コンサルを手掛けるチームを持っており、規模も大きい。
KPMGコンサルティング、PwCコンサルテイング、アクセンチュア、アビームコンサルティング...他多数

【IT系コンサルティングファーム】
ITシステム導入やパッケージ特化、さらにはDXまで手がけるコンサルティングファーム。最近では最上流から入り込み、戦略→業務→ITまで一気通貫で提供するファームも出てきています。
キャップジェミニ、ビジネスブレイン太田昭和、レイヤーズ、ビッグツリー、バーチャレクス、タタ...他多数

キャリアパスの例

コンサルファーム内で昇格していくルート
アナリスト → コンサルタント → シニアコンサルタント → マネージャー → シニアマネージャー → パートナー
高年収・高難度案件に関与し、コンサルタントとして専門性とマネジメント力を磨く道が王道となっています。

そのほかにも、途中ユーザー企業に転身してシステム関連の重要ポジションに就いたり、起業して自身のキャリアを武器にさらに特化したパッケージを扱うファームを立ち上げる方も多くいらっしゃいます。

業務コンサルタントの選考フロー

コンサル関連ポジションを採用するファームは、総合系ファーム、IT系ファーム、さらには専門領域とまではいきませんが、独立系ファームまで幅広いです。ファームの種類関係なく、個社ごとに面接回数や、英語の有り無しは変わってきますが概ね以下のようになります。

選考フロー
書類選考→(筆記試験)→面接2回以上(ファームによっては5,6回の場合も)
面接は基本的にビヘイビア面接(通常の質疑応答面接)とケース面接や課題を課すファームもあります。

書類選考
コンサルタントという職業は非常に人気職種のひとつになり、日々多くの方が応募されています。そのため「この人会ってみたい!」と思ってもらう内容でなくてはいけません。
まず冒頭にファーストインプレッションを意識して概略・アピールする点を書きましょう「これなら会ってみたい」と思わせるよう、簡潔にアピールすることがポイントです。 そして経歴の部分ですが、自身の職務経歴を羅列するのではなく、相手の会社の価値観や、相手の会社の言語で自身のキャリアを語ることが大切で、コンサルタントに求められている「論理的思考力」があると判断できる記述にしないといけません。
また業務コンサルとの親和性のアピールも必要です。業務経験者においては、どんな業務をやっていたかより、どんな課題解決をしてきたかにフォーカスしましょう。
業務コンサルタントの仕事は課題解決です。書類を見た採用担当者は「こういった課題解決やプロジェクト経験があるのであれば、コンサルタントとしても活躍できるだろう」という評価をしています。

面接対策
ファームによって回数が異なり、通常のビヘイビア面接、ケース面接の回数も異なります。 通常の面接で重要な点は「面接官の質問に答えること」。当たり前のことですが、自分のことをアピールしなくてはと先走り、言わなくてもいいことや、面接官の意図と違う話をしてしまい不採用となってしまうケースもあります。
また論理的に話すこともポイントです。問答の内容を簡潔に先に言い、その後に理由や、なぜそのように思ったのかなどの説明をするように気を付けましょう。
特にコンサルティングファームでの面接は「なぜ?なぜ?」と深堀した質問から、論理的思考能力やコンサル適性を見ています。そのため書類内容から面接での答えすべてにおいて一貫性を持った答えをするようにしましょう。

転職成功者に聞いた「どんな対策をした?」

書類選考

Yさん 30代前半
応募書類ひとつにおいてもアピールすべき箇所は徹底的にコンサル向けに仕上げていただき、完成度も大変高まりました。(他エージェントでは添削無しですぐに応募しましょう、という感じでした汗)

Kさん 20代後半
大枠を自分で作成後、会話しながら添削頂きました。初版ではただの履歴書のようになってしまいましたが、自身のキャリアで訴求力がある点をうまく伝えることができるように、文面含めアドバイス頂いたおかげで人に見せれる水準に達することができたと思っています。

Webテスト

Yさん 20代後半
Webテスト対策(特に係数問題)は個人的に久しく使っていないスキルだったので、1か月弱ほど準備期間をしっかりと設け、準備ができた段階で選考プロセスを進めるようにしました。海外から転職活動だったので、日本特有のWeb対策本などは購入できず、インターネットで例題を検索し対策しておりました。

Sさん 30代前半
反省を挙げるとすると、webテストの対策を少々怠ったことです。現職多忙を言い訳にあまり対策せず受けた結果、さくっと不合格になった会社もありました。それをきっかけに転職活動に気合が入ったので良かったとも解釈できますが、もう少し対策をしていればその企業との縁も続いていたかもと思うと残念でなりません。どのようなwebテストが想定されているかはムービンからも教えて頂いていたので、悔いなく対策をしたほうがよいと思いました。

面接(ビヘイビア)

Aさん 20代後半
想定質問集対策をしましたが、力が入りすぎていたのかなかなか自分の言葉で表現できず、かなり苦労しました。家族相手に模擬練習をしてもらっては、自信のない回答についてはムービンさんにご相談させていただくなど色々とサポートいただきました。一番最初に受けた企業では、力を出し切れず厳しいFBをいただき、どこも内定をいただけないのではないかと落ち込みましたが、粘り強く練習を続けた結果、面接に自信を持てるようになり、自分の言葉で表現できるようになりました。

Wさん 20代前半
伝え方や面接官とのやり取りなど、序盤はなかなかうまくいかず、一次面接の通過に苦労しました。そのたびにムービンさんと一緒に原因分析を行い、対策を考え次につなげていった結果、最終的に第一志望のファームに内定をいただくことができました。

Sさん 20代後半
想定問答集に対する回答シナリオを作成し、それを基にムービンさんと模擬面接を2、3回行って頂きました。シミュレーションを通じて、文章としては綺麗なシナリオも口で喋ると不自然に聞こえることが多いと分かり、どんどんシナリオを修正していきました。

未経験から業務コンサルタントの転職は可能か?

もちろん可能です。弊社支援実績から見ても約8割の方がコンサル未経験者となっております。
ただし、同領域での就業経験が無い場合には、その難易度は上がってきます。多くの業務コンサルタントの応募要件には何かしらのシステム導入経験や同領域の社内プロジェクト経験が必須となっているケースが多く未経験からでも挑戦はできますが、応募できるコンサルティングファームは少なくなってしまう傾向です。
ただコンサルタントにとって求められるスキル経験は、実際の業務より論理的思考能力やコミュニケーション能力などのコンサル適性です。そのためある程度年齢が若い方はポテンシャル採用枠として応募可能であるため、是非その時の採用動向をチェック頂ければ幸いです。

未経験者の場合、何歳までに転職するべきか?学歴・社歴・英語は求められるのか?

何歳までが有利?

20代から30代半ばが多くを占める
未経験者で業務コンサルタントに転職した方々の年齢層は20代から30代中盤くらいまでが一つの目安になっています。 弊社からの転職支援実績からも、新卒1年目の第二新卒クラスから30代中盤くらいまでが全体の約9割以上を占めています。 さらに若さを武器に完全ポテンシャル採用を行っているファームあるため、チャンスは十分にあるかと思います。

40代、50代は難しい?
転職難易度は若手層と比べると高く、未経験からのコンサル転職はあまり見られないのが現状です。

学歴フィルターはあるのか?

具体的な学校名を採用要件に含めているファームはありませんが、結果的に大卒以上が多くなっています。 勉強が出来るから地頭が良いからという点で採用に至ったわけではなく、コンサルタントとしての資質である「論理的思考能力」「コミュニケーション能力」、これまでの実績、ある領域の特質な経験などから コンサル適性があると判断され、採用に至っています。 ただし多くはこれまでの業務経験との親和性がほとんどですので、この部分をどうアピールできるかがポイントになるでしょう。

社歴は関係あるのか?

弊社からの転職事例から申し上げると、どちらかというと大手企業出身者が多い傾向ですが、中小企業・ベンチャー企業からの転職事例ももちろんございます。
有名大手企業に在籍しているから有利になるということはなく、基本的には候補者のポテンシャルがすべてになるため、社歴・社格はあまり関係ありません。
ただ短年での転職回数が多い方は要注意です。自社に入社してもすぐに辞めてしまうのでは、と思うのが通常のところです。しっかりとその理由が論理的に述べられるようにしましょう。

英語力は求められるのか?

ほとんどのコンサルティングファームは日本語だけで対応可能です。英語ができなくても入社できるコンサルティングファームがほとんどです。 もちろん転職後、コンサルタントとして海外プロジェクトへの参画や昇進のためには、英語を学んでいく必要はあるでしょう。

転職難易度は?

そもそもコンサルタントへの転職は難しいと言われています。東洋経済オンラインにおいて掲載された入社難易度ランキングでも、多くのコンサルティングファームがランクインしており、コンサルタントとして求められるレベル感が非常に高いことが分かります。 またコンサルタントは非常に人気の転職先でありライバルが多いことで競争率も高いですが、本当にコンサルタントとして活躍できるのか、ファームに合う人なのかを複数回の面接で徹底的に見られるため、おのずと面接通過率も低くなる傾向にあります。

そのため選考対策が必須となってきます。 業務コンサルタントポジションにおいて各ファームがどんな人材像を求めているのか把握し、コンサル適性があると見せるための職務経歴書、書類対策、論理的思考能力・問題解決力、コミュニケーション能力があると評価してもらうための面接対策が必要です。 すべての選考フェーズを知り尽くし、より実績豊富なエージェントに相談することが戦略コンサルタント転職の近道と言えるでしょう。

採用動向の面から申し上げると、業務コンサルの場合にはどのファームも人手不足が続いています。大きなプロジェクト、特に大企業相手の場合には参画するコンサルタントの人数も多くなります。さらにはこうしたパッケージソフトはクラウド化が進むとともに、中小大企業に限らずどの会社にも導入されているのが現状かと思います。
その分プロジェクトは引く手あまたであり、コンサルファーム側も積極採用しているため、自身がコンサルタントとして適格だと書類、面接で伝えることができれば転職可能性は高くなるでしょう。

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転職FAQ

中途採用の多くはコンサル未経験者です。コンサルtoコンサルの転職も一定数ありますが、弊社支援実績から申し上げると、約8割の方がコンサル未経験者となっています。

業務コンサルタントは資格が必要な仕事ではありません。もちろん、各種パッケージソフトの資格を通じた知識は活かすことができるものの、知識だけで業務コンサルティングができるわけではなく、 それ以上に「業務コンサルタント」に求められる重要な資質や経験・スキルがあります。
それは「業務プロセスの理解」「システム導入経験」「論理的思考力」、「コミュニケーション能力」です。これらをコンサル適性として書類選考から面接まで徹底して見られています。

多くは業務パッケージ経験者になります。
一方で業界については特にありませんが、完全未経験の方でもポテンシャルで採用されるケースもあります。

業務コンサルタントに転職を成功させるには?

現在積極採用中で未経験から業務コンサルタントになれる可能性も高くなっていますが、採用ハードルが下がっているわけではなく、そもそもコンサルタントへの転職は他職種と比べると難易度が高くなっています。 そして選考において「コンサル適性がある」と示せなければ書類の時点でお見送りになってしまいます。また面接においても同様であり、これらについて十分な対策が必要になってきます。
だからこそ転職エージェントを利用してください。

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