A.T. カーニー(ATK)は1926年に米国シカゴで創立された経営コンサルティングファーム。
高度な専門性、目に見える成果の実現、顧客企業との密接な協働作業を最大の強みとし、現在では、全世界41カ国63の拠点に4,200名以上のスタッフとグローバルネットワークを擁する。
あらゆる主要産業分野のグローバル1,000社や各国大手企業を中心顧客とし、戦略からオペレーション、ITに至るまで一貫した高品質のサービスを提供する。
日本法人は1972年、東京に開設され、現在のコンサルタント数は数百名にまで成長。
日本では、金融、通信、ハイテク、自動車、消費財・小売をはじめとする幅広い分野において、コンサルティングを行う。
社名 | A.T. カーニー株式会社 |
---|---|
代表 | 日本代表 関灘 茂 |
設立 | 1972年(日本オフィス) |
従業員数 | 約200名(グローバル:4,200名) |
資本金 | 非公開 |
売上高 | 非公開 |
株式公開 | 非上場 |
所在地(日本オフィス) | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階 |
経営層・マネジメント層に対する戦略策定とそれを実行できる粒度にまで落とし込んだ現場のアクションプランの策定まで、「目に見える成果(Tangible Result)」に拘ったコンサルティングには定評がある。また、同社のクライアントの9割は日本企業で構成されることも特徴的で、顧客の「目に見える成果」創出を通じて、日本の産業全体の競争力を強化し、「日本の変革」を大きく掲げ、名実ともに「The Best Firm」となることを目標としている。
A.T. カーニーの特徴・強み(概要・魅力)キャリアパス
ローランド・ベルガーでは、担うべき役割に対してポジションが設定されています。能力が認められれば昇進する実力本位の昇進制度を採用しています。
ビジネスアナリスト/シニア・ビジネスアナリスト
世界最高水準のプロフェッショナルリズム、感動品質・世界水準の仕事に求められるホンモノの基礎能力の高さの近いと習得に向けた「自発的な行動」が求められます。
多種多様なインプット、多種多様な定性・定量分析のプロセル、多種多様な形式でのアウトプットの「圧倒的なスピードと正確性の両立」を実現します。
アソシエイト
現状・問題の把握、本質的な課題の設定、課題解決策の特定、解決策の実行に関わるホンモノの基礎能力を有するプロフェッショナル=「強い個」であることが求められます。
小規模のプロジェクトの全体や大規模のプロジェクトのモジュールの責任者として、マネージャー以上のサポートの下で「クライアント企業の期待値以上の成果物」を提供します。
マネージャー
アソシエイトをはじめとするプロジェクトメンバーの強み・弱みや個性を理解したうえでメンバーの「潜在能力を最大限に引き出すコーチング能力」の習得・実践が求められます。
プロジェクトの現場責任者としてクライアント企業の経営陣やプロジェクト責任者に対して重要論点を考え抜いた末の「スタンス」を取り確信をもって主張・提言をします。
プリンシパル
国内外・社内外の「経営を語れる個」や「尖った個」とのネットワークを構築し「感動品質・世界水準」の成果物を生み出し、クライアント企業と長く深い関係を構築します。
クライアント企業との事業創造と変革に向けて、心から一緒に仕事をしたいと思ってくれる仲間からなる「ナチュラルチーム」を段階的に構築することが期待されます。
パートナー
クライアント企業のCEOをはじめとした経営陣にとっての「Trusted Advisor」(信頼される相談相手)であり続け、「BTC人財」となることを理想として追求します。
その結果クライアント企業や社会の未来を形作るリーダーの方々にとっての「The most admired firm」(最も評価され、信頼されるコンサルティング会社)を築きます。
トレーニング・研修制度
Kearney日本オフィスでは在籍するコンサルタントが「尖った個」へ創造と変革のリーダーと成長し、クライアント企業、および日本社会に貢献することを目指しいています。 そのため各コンサルタントが成長するための必要なトレーニング、留学、出向、海外オフィスへの転籍、NPO設立による兼業などの成長機会への投資を惜しみません。 また各コンサルタントがそれぞれのライフイベントやライフスタイルに合わせた働き方を実現し、持続的なキャリアを形成するための支援制度も提供しています。
A.T. カーニーのキャリアパス・トレーニング制度
平均年収はコンサルティングファームということもあり他業界と比べて高くなっています。
基本的にはコンサル業界は成果主義であり上記でご紹介した役職キャリアパスに応じて給与は上がっていきますが、年齢に関係なく評価に応じて年収がアップしていきます。
A.T. カーニー全体の平均年収は1407万円
となっており、
年収レンジは620-5000万円となっています。※1
※1:openwork A.T. カーニー株式会社 年収・給与
以下ご参考としてA.T. カーニーと同じ外資系戦略コンサルティングファームの役職と年収水準になります。
戦略系コンサルティングファームでは30才前後で中途入社した場合900-1300万円位が見込まれます。(絶対ではありませんのでご留意ください。)
役職 | 年齢 | コンサル経験 | 固定給与 | 業績賞与 |
---|---|---|---|---|
アナリスト | 22~28歳 | 0~3年 | 500~800万円 | 固定給の20% |
コンサルタント | 25~35歳 | 0~6年 | 900~1300万円 | 固定給の20% |
マネージャー | 28~40歳 | 2~10年 | 1400~2000万円 | 固定給の30% |
プリンシパル | 32~45歳 | 5~15年 | 1700~2500万円 | 固定給の30% |
パートナー | 35歳以上 | 7年以上 | 2500万円以上 | 業績次第 |
A.T. カーニー スペシャルインタビュー A.T. カーニーの特徴や強み、コンサルティング事例、同社での働き方そして、A.T. カーニーが求める人材像についてお話を伺って参りました。
戦略コンサルタントへの転職 キャリア相談会 「戦略コンサルタントになるために」キャリアについてのご相談や、戦略コンサルティング業界についての個別説明会を随時実施しています。
社員からの評価が高い企業ランキング
雑誌『息子・娘を入れたい会社2020』にて社員クチコミサイト「OpenWork(オープンワーク)」の協力を得て作成した「社員からの評価が高い企業ランキング」の第1位にA.T. カーニーがランクイン。
「役職によらず自分の考えを発信でき、受け止める側も真摯に受け取って議論してくれる風通しの良さがある」などの口コミ内容で、同雑誌の独自視点からのランキングとなっている。
<在籍社員コメント>A.T.カーニー Webサイト引用
◆在籍3年未満、現職、中途入社、男性
PJの中での個人の裁量が大きく、クライアントのトップマネジメントとの議論を通じて、KEARNEYとしてだけではなく、自分個人に対する信頼を勝ち取る経験を若いうちからできることは非常に魅力的
◆在籍10~15年、退社済、中途入社、男性
仕事への習熟によるが、一定程度立ち上がったコンサルタントであればプライベートとのバランスを取って仕事をしている(少なくとも金曜日はプライベートを皆楽しんでいる)
01
グローバル・ブランド名を“KEARNEY”へ
ブランドを一新し、これまでの赤いロゴだったA.T. カーニーから黒色のカーニーへと変更。
正式会社名はA.T. カーニーだが、グローバル・ブランド名を“KEARNEY” へと刷新しました。
02
A.T.カーニー新代表
2020年1月1日付で、の日本法人新代表に関灘茂(せきなだ しげる)氏、38歳が就任。
神戸大学経営学部卒業後、A.T. カーニーに新卒で入社し、2014年に同社史上最年少の32歳でパートナーに就任。同じく史上最年少で代表取締役に就任されました。
また新卒入社の日本代表としては同社初であり、これからのA.T.カーニーに注目です。
03
リーダーを輩出するファームへ - “尖った個” に進化させる企業文化 -
A.T.カーニーでは、コンサルタント一人一人の「個」を重要視しており、10年・20年単位の取り組みで個人のキャリア形成支援を目的に出向プログラムや個人起業・兼業・NPOの推奨、海外トランスファー制度、などに積極的に取り組んでいます。
またトレーニング、育成制度については、コンサルタントとして『作業屋』ではなく、『プロフェッショナル』へと成長してもらうため若手であっても、プロジェクトプロセスを一通り任せる機会も設けています。
メンター制度においても上司や上位のコンサルタントがアサインされ、キャリアプラン、個々のプロジェクト案件、個人的な悩みの相談窓口を果たしており、一方で気軽に話せるように同職位のコンサルタントにも相談できる機会・オフィス雰囲気を作っています。
04
女性が働きやすい職場
A.T. カーニーは、長年にわたる女性のネットワーキングと会社全体での取り組みにより、グローバルで「the Working Mother 100 Best Companies」に選ばれています。社内の女性ネットワークは、A.T. カーニーで働く女性が成功し、充実したキャリアを追求するためにあらゆる分野で支援を行っています。
※男性においても育児休暇制度があり、従業員の様々なステージにおける個人の生活とキャリアのワークライフバランスをより良いものにする制度が整っています。
05
研修制度
在籍するコンサルタントが、 “尖った個” へ、創造と変革のリーダーへと成長し、クライアント企業、及び、日本社会に貢献することを目指しています。そのため、各コンサルタントが成長するために必要なトレーニング、留学、出向、海外オフィスへの転籍、NPO設立による兼業などの成長機会への投資を積極的に取り組んでいます。
例えば入社時の集中トレーニングから昇進時のトレーニング、また英語力を伸ばしていくための研修補助制度からオンラインでのトレーニング・プログラムも完備しています。
キャリアパスとしては以下の通り。ビジネスアナリスト(新卒入社)→シニア・ビジネスアナリスト→アソシエイト→マネージャー→プリンシパル→パートナー
06
新代表 関灘茂(せきなだ しげる)氏 Message
A.T. カーニー(グローバル・ブランドはKEARNEY)の各国オフィスでは、クライアント企業のCEOをはじめとした経営陣、従業員の皆さまと向き合う個々のコンサルタントが、個々のクライアント企業にとっての「Trusted Advisor」となり、「信頼される相談相手」であり続けることを理想として、追求しています。その結果、クライアント企業や社会の未来を形作るリーダーの方々にとっての「The most admired firm(最も評価され、信頼されるコンサルティング会社)」であることを目指しています。
KEARNEYの日本オフィスは、クライアント企業との事業創造と変革、グローバル・日本の社会課題の解決を通じて、より良い未来を形作ること、『日本を変える、世界が変わる』の実現に貢献できるように、よりいっそう謙虚、かつ、大胆に取り組みます。「社内外の才能溢れる “尖った個” からなるベストチーム」、「日本企業と社会の “可能性を解き放つ” ことへの貢献」、「“創造と変革のリーダーの輩出” へのパッション」という3つの方向性にこだわり、「The most admired firm」への旅路を歩んで参ります。
引用:https://www.jp.kearney.com/about-us/message
【その他インタビュー】
A.T.カーニー日本代表が明かす、逆バリで「少数精鋭」を貫く理由 :ダイヤモンド・オンライン (2020.9.12)
成長なくして職場なし 世界レベルのプロを育てる秘訣:Nikkei Style 強い組織のマネジメント術#1 (2020.07.30)
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採用FAQ
MBAは必要か
MBAは、経営に関する理論や技法を体系的に習得することができる大変良いものと考えますが、コンサルタントとして仕事をしていく上で必ず持っていなければならないというわけではありません。実際、当社ではMBAホルダーではないコンサルタントも数多く活躍しています。資格そのものよりも、これまでの仕事を通して得た知識や経験こそが貴重な財産であり、それを実践の場でどのように活かせるかが重要であると考えます。 A.T. カーニーでは、入社後にさらに知識の習得を目指したいという方には、社内の研修制度もありますし、更には社内支援システムとして、MBA留学支援制度も設けています。
英語力は必要か
応募に際して、TOEICが何点以上なくてはならないということはありませんし、海外経験が必要であるということもありません。コンサルタントとして必要な資質は、もっと本質的な部分にありますので、学習する意欲があれば、英語力を伸ばしていくことは十分可能と考えます。 しかしながら、入社後は、プロジェクトやトレーニングなどで英語を使う機会がありますので、英語力が高ければそれだけコンサルタントとしての可能性が広がるということは言うまでもありません。当社は教育研修補助制度を有しており、これを利用して英語力をブラッシュアップしているコンサルタントもいます。
引用:https://www.jp.kearney.com/working-here/faq
※現在A.T. カーニーでは優秀なコンサルタント候補を積極採用中です。
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初めての方へ初めてコンサル転職をお考えの方、ムービンHPを初めてご覧になった方へ
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我々はお一人お一人に合わせ真摯に徹底的に求職者の方々と向き合いご支援させて頂いております。約20年、数十万人との面談により生み出され、数千人のコンサルタントへの転職成功の実績によって裏づけされた弊社独自のカウンセリングメソッドに基づく、適切なポジションのご紹介・ご提案を致します。
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