コンサル業界随一の高難易度でもあるマッキンゼーへの転職。書類対策からケースも含めた面接対策はもちろん、マッキンゼーについて、コンサルティング業界についての理解を深めなければいけません。
今回は、マッキンゼーへの転職をお考えの方へ、書類選考から面接対策、求人情報、年収などについてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
我々ムービンは20年以上にわたり日本初のコンサル転職支援特化エージェントとして、転職支援とその実績を築き上げてきました。
事実、過去3年間に戦略コンサルタントへの転職を実現した方々のうち、4人に1人がムービンの支援を受けており、コンサル業界での転職支援においてはトップの地位を確立しています。
ムービンはあなたのコンサル転職を成功に導くために存在しています。私たちの転職サービスを通じて、あなたのキャリアに新たな可能性を開拓しましょう。ぜひ、私たちの転職サービスを利用して、次なるステップに進むお手伝いをさせてください。
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マッキンゼーへの転職難易度は非常に高いと言えるでしょう。
コンサルティング業界への転職は他業界と比べて、はるかに難易度が高いです。マッキンゼーを代表とする外資系戦略ファームにおいてその合格率は1%にも満たないと言われています。
業界全体で積極採用が続いていますが、採用ハードルが下がっているわけではありません。そのため十分な選考対策が必要になってきます。
コンサルタントへ転職するための対策方法を一挙公開 未経験からコンサルタントへ転職、その転職ノウハウを皆様から良く頂く不安・疑問点を合わせてご紹介していきます!少しでもコンサルに興味をお持ちの方は是非一度ご覧ください。
※注意
他社サイトで、「英語が求められるからBCGよりマッキンゼーの方が難易度が高い」など説明していますが、これは大きな間違いです。
戦略系コンサルティングファームの場合、面接評価だけではくファームとのフィット感もかなり重要視されます。そのためマッキンゼーは受かったけど他ファームは全て落ちた、逆にBCGをはじめ複数社受かったがマッキンゼー含め数社落ちた、ということが当たり前にあります。
どのファームも英語有り無し関係なく難易度が高い一方で、面接では現場コンサルタントが担当し、候補者とファームとのフィット感も確認されます。そのため一部ファームでは面接を6回、7回と行う場合もあります。
マッキンゼーをはじめ外資系戦略コンサルティングファームではエージェント契約している人材紹介会社を限定しており、コンサルティングファームが本当に求めている人材や面接対策方法は限られたエージェントのみが知っています。
いまでは多くのサイトでマッキンゼーへの転職情報を見ることが出来ますが、「間違った情報」も乱立しているため、注意が必要です。
日本初のコンサル特化転職エージェントで創業25年以上のノウハウを有する弊社ムービンでは、外資系戦略コンサルティングファームをはじめ、コンサルティング業界への支援実績が豊富です。「真に本当のコンサル転職情報」と「これまでの実績から裏付けられた対策方法」を提供しておりますので、コンサルタントへのご転職をお考えの方はまずはご相談頂ければ幸いです。
マッキンゼーを含めた転職相談
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コンサル出身者をはじめ業界に精通した支援実績豊富な転職エージェントがサポート!お気軽にご相談下さい。
選考プロセス
書類選考→面接複数回(ケースやフェルミ推定、ビヘイビア面接が行われる)
Webテスト・筆記試験についても評価によって有り無しが変わる。
※ケース面接と複数回の面接からコンサル適性としての論理的思考能力を徹底的に見られる。
マッキンゼーの面接で聞かれる内容
面接冒頭、自己紹介や職務経歴は当然聞かれますが、特に以下3点がポイントとなります。
・なぜ転職
・なぜコンサル
・なぜマッキンゼー
特にこれらについて深掘質問されます。自身の転職理由・志望動機とこれまでのキャリア、マッキンゼーに入社して何がしたいのかという中長期的な将来像、そして自分のスキルや経験がマッキンゼーでどう活かせるのか、一貫性を持って答える必要があり、そのためにはコンサルについて、そしてマッキンゼーについて理解していることがポイントなります。
マッキンゼーの面接では高いレベルの論理的思考能力が求められますので、模擬面接を繰り返し行い慣れていくことが必要です。
面接突破のポイント
面接で聞かれる内容の通り、「なぜコンサル、そしてなぜマッキンゼーなのか?」という点が大きなポイントになります。実際に転職成功した方からの口コミやインタビューから見ていきましょう。
マッキンゼー転職成功者から
・なぜコンサルなのか、なぜマッキンゼーなのかを繰り返し問うことで、面接でも問題なく言えるような自信を付けていきました。
・今まで培ってきた経験を深堀り、
・自分のやりたいこと、やってきたことがマッキンゼーにはなくとも、その接地面を増やすことで自分のできることを具体的に論理的に理解していると評価される
・なぜマッキンゼーかは具体例を絶対出さないといけない。プロジェクト事例、ダイバーシティとか、テクノロジーだけではなくAIなのかクラウドなのかとか細かいところ。プロジェクト事例が掲載されているのでよく見るといいと思う。
転職エージェントからのアドバイス
マッキンゼーは日本のトップ30社の8割をサポートしている実績があり、幅広い領域で高品質のサービスを提供しています。当然ですが、マッキンゼーでも論理的思考能力は見られますので、フレームワーク思考やゼロベース思考を身に付けて面接を受けることが大切です。
特にケース面接では正しい回答をすることではなく、答えを出すまでの思考プロセスを重視しましょう。実際のビジネスにおいて正解を導く出すのは難しく、論理的な提案ができる方がコンサルタントしての適性が高いといえます。
マッキンゼーも非常に多くのクライアントを抱えているので、良いソリューションを提供するためにもロジカルシンキングの精度を高めていきましょう。
その他対策としては、
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弊社ではこれまで多くの方をマッキンゼーへとご支援させて頂いております。そのバックグラウンド(前職)、年齢、転職した部門の一覧と、転職体験談をいくつかご紹介します。ご参考にして頂ければ幸いです。
前職 | ご年齢(性別) | 学歴 | → | 転職先 |
---|---|---|---|---|
メガバンク | 27歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
ヘルスケアベンチャー | 28歳(女性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
都市銀行 | 37歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
独立行政法人 | 28歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
中央省庁 | 35歳(女性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
素材メーカー | 27歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
総合商社 | 29歳(女性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
総合コンサルファーム | 26歳(女性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
総合系コンサルファーム | 26歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
人事系コンサルファーム | 28歳(女性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
シンクタンク | 25歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
広告・メディア企業 | 27歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
大手ネット系企業 | 35歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
大手損害保険会社 | 30歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
大手製薬企業 | 32歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
大手生命保険 | 27歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
大手消費財メーカー | 32歳(女性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
インフラ・運輸企業 | 31歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
マッキンゼーでは広告、金融、ヘルスケア、官公庁など様々なバックグラウンドを持った方がマッキンゼーへ転職しています。
コンサルティング会社を経験していないと転職ができないというわけではないので、論理的思考能力やコミュニケーション能力を身に付けて選考に臨みましょう。
転職体験談
<転職のきっかけ>
顧客の財務面しかタッチできないため、物足りない気持ちをずっと持っており、コンサルを経験するとその先のキャリアの幅が広がることや、プレッシャーの大きい仕事で自分自身を成長させたいという思いから、転職を決意しました。
<転職活動の様子>
まずは応募書類の用意と筆記試験が他ファームの面接で何社かあるということで同時に準備を進めました。
幸い中途採用の場合、かなり時間のコントロールはききますので、筆記試験が確定してから、1ヵ月ぐらいかけて準備するかたちで十分だと思います。
志望動機に関しては、新卒ではなく中途ですので、いかに現職の仕事の経験と結び付けられるかがポイントです。そのため面接でも論理的に話せるよう何度も練習しましたね。笑
一番苦労したのはやはりケース対策です。
最初はエージェントさんから課題を貰い、それをWordに書いて提出して、詳細なコメントをもらいます。
一つの課題を半日かけて解いていました。これを繰り返していくと、いろいろ考え方のコツを掴むことができます。ここで学んだ考え方のコツを実際の面接を受けながら洗練させていくことになると思います。
次に新聞で面白そうな記事(または強制的に朝刊一面の記事等)をとりあげ、その背景や、将来の結果を考えてみる、ということを繰り返しました。面接でよく「最近気になったニュースは」と聞かれることもあるので、一石二鳥になります。
常に「考えること」を意識、イメージして物事を捉えるようにしていましたね。
あと私はもともと心配性だったので、ケース面接に有益(と言われている)本をひたすら読み漁りました。
これらの本は個々には非常に勉強になりましたが、「これらを読んだから受かるわけではないな」ということを確認できたこと一番の収穫かなと。笑
本に関してはメジャーなものを数冊読んでおく程度で良いと思いますが、やはり実践して考え方のコツを身に付けていく形が良いと思います。
実際の面接ではすべてがうまくいったとは言えませんが、何度も繰り返しフィードバックをエージェントさんにしてもらうと共に、家に帰ってからどう答えるべきだったのか落ち着いて考え直しすべてメモにして蓄積していきました。
そして面接前にすべてを読み直す、ということを繰り返すことで自信にも繋がり、志望動機やコンサルで何をやりたいのかが自然とブラッシュアップされたと思います。
<これからマッキンゼーへの転職を目指す方へのメッセージ>
もし差し迫った事情がないのならば、じっくり準備することをお勧めします。
先輩に話を聞いてみると半年~一年ほどかけたという人も多い業界です。特に、ケース面接はどれだけ普段からじっくり考えているかが問われますので、納得がいくまで対策をしてから本番に臨んで下さい。
自らの転職活動を振り返りながら、コンサルティング転職を検討し始めた方にムービンをお薦めしたい理由と期待できる機能を以下の3つのポイントで纏めてみたいと思います。
・コンサルティング業界の採用事情と豊富な情報提供(アドバイザー)
・書類、筆記、面接を突破に役立つコーチング(コーチ)
・転職を実現する、最適なスケジュール調整(セクレタリー)
.灰鵐汽襯謄ング業界の採用事情と豊富な情報提供(アドバイザー)
コンサルティングファームへの転職成功の鍵は「適性、準備、そしてタイミング」に尽き、これら3条件が揃ってようやく内定は獲得できるものと私は実感しています。自らの職業的適性に確信を持ち、コンサルタントと対峙するために必要なマインド・セットを備え、適切な時期に臨む。いずれもムービンさんのアドバイスがなければフォーカスできなかったことです。
書類、筆記、面接を突破に役立つコーチング(コーチ)
活動全般を振り返ると、すべてムービンさんのアドバイスどおりに事が進んでいました。意中のファームからオファーをもらうまで、書類審査、筆記、面接と関門はいくつもあり、私は登録してから8ヶ月かかりました。最初は上手く行かず悩んだり落ち込んだり、現職の業務が多忙になったり、海外出張に出て気持ちが途切れそうになったり・・・。
そんな時も決して過保護にならずにモチベーションを高めたり、「気づき」に導くスタンスはまさに「コーチング」。社会人として一定の実績を積み、自信を備えた大人がさらに上を目指すわけですから、ムービンさんのスタンスは心地の良いものでした。
E梢Δ鮗存修垢襦∈播なスケジュール調整(セクレタリー)
ファームへの応募タイミングと、複数のファームの面接が次々と進めるステージを迎えたときの日程調整は難しく、なかなか自分の思い通りにいきません。そんなとき、ムービンさんの存在は心強いものがありました。
私は数社で計39回の筆記と面接を受けましたが、もし自分で現職の業務をこなしながら日程調整も行わなくてはならない状況だったとしたら、転職はほぼ不可能だったと感じます。
戦略コンサルへの転職活動を開始するにあたって、まずは以下のような計画を立て行動を始めました。
・業界、会社研究フェーズ(1か月)
・提出書類準備、作成フェーズ(1か月)
・筆記試験準備、面接準備フェーズ(1か月)
・実際の応募、面接フェーズ(3か月)
ゞ罰Α会社研究フェーズ(1か月)
この間はともかく戦略コンサルに関わる情報をいろいろ調べたり、本、パンフレットやHPを徹底的に読み込むことでそれぞれのファームの特徴、相違点、自分とのフィットなどを考え、自分の志望順位を考えました。
自分の場合、戦略コンサル10社を受けることとしましたが、ここで3つの志望順位グループを仮に決定しました(後に面接を受ける中でどんどん変わっていきましたが)。
提出書類準備、作成フェーズ(1か月)
ここでは、履歴書、志望動機書、職務経歴書などの準備、作成をしました。
シンプルで明快であること、熱い想いを込めること、自分ならではの個性が伝わり印象に残る具体例を織り込むこと、を意識していました。
I記試験準備、面接準備フェーズ(1か月)
筆記試験については、中学、大学受験、MBA受験等で多く経験してきているので、それ程心配をしていませんでしたが、油断はしないよう気をつけていました。筆記試験では、「判断数理必殺の解法パターン」は復習に役立ちます。
電車の中や開いた時間にちょこちょこやりました。また、GMAT系の問題対策としてはMBA受験時のGMATのCritical Reasoning対策本を見直しました(Meisterなど)。
面接対策ですが、まずEstimation系ですが、自分で何度も家や電車の中、帰り道などに練習しました。実際の面接の自分の経験を踏まえると、ポイントかと思ったのは、
・まずは計算にあたっての大きな骨組みをわかりやすい因数分解フレームワークとして示すこと
・細かい数字には悩まずざっくりとした数字を使い合理的なAssumptionをどんどん使ってとにかく前に進んでいくこと
・難しい顔をして困りながらやるのでなく知的な遊びだと思って楽しんでやること
といったところです。
ケース面接についても、準備はEstimation系とあまり変わりません。自分なりのやり方、フレームワークは問題の系統に応じてだいたい決めていました。
どんな業界の話にもスムーズについていって、答えを大外ししないため、業界地図の本(「日経流通・サービス業界地図」(日本経済新聞社)など)を暇なときにぱらぱら見たり、ビジネス紹介のテレビ番組(ガイアの夜明け、カンブリア宮殿、経済羅針盤、ジパング等)などは欠かさず見ていました。
ぜ尊櫃留募、面接フェーズ(3か月)
実際の面接で心がけたこととしては、以下が挙げられます。
・自分のエネルギーを200%ぶつけること・・・1回1時間という短い面接の中で自分という人間を見てもらうため、どんなに仕事で疲れていても、体調が良くなくても面接前にはテンションを上げて、思いっきり自分の意見をぶつけました。
・プロフェッショナルさを見せること・・・外見、仕草、姿勢、話し方等を含めプロフェッショナルに見えるよう意識しました。スーツはきっちりプレスされた良いスーツを着て、ネクタイの歪みがないか、靴紐が緩んでいないか、姿勢は良いか等当たり前ながら面接前は必ず確認しました。面接中に使用する筆記用具、メモなども良いものを使用するなどDetailにもこだわりました。
・面接が進捗するにつれて自分の答えを必ず進化させていくこと・・・面接の進捗につれて志望理由については常に進化させていきました。以前の面接で会った人、話した内容等を含めながらよりリアルに話をさせることに努めました。
正直なところ、この6ヶ月間は仕事をしながら、転職活動を行い、精神的にも肉体的にも相当ハードでしたが、ムービンさんのお陰でうまく乗り切りよい結果を得ることができたと思っています。いろいろありがとうございました。
その他のマッキンゼーへの転職体験談を一部ご紹介します。
徹底した面接対策、圧倒的な練習量からトップファームに転職成功(Kさん 29歳 男性 前職:総合商社)
転職先はトップ戦略ファーム、第一希望ファームへの挑戦(XYZさん 32歳 男性 前職:メーカー)
平均年収はコンサルティングファームということもあり他業界と比べて高くなっています。
基本的にはコンサル業界は成果主義であり上記でご紹介した役職キャリアパスに応じて給与は上がっていきますが、年齢に関係なく評価に応じて年収がアップしていきます。
マッキンゼー・アンド・カンパニー全体の平均年収は1245万円
となっており、
年収レンジは600-2500万円となっています。※1
※1:openwork マッキンゼー・アンド・カンパニー 年収・給与
マッキンゼーの平均年収は日本国内の平均年収433万円の約3倍。コンサルティング業界においても上位層に入る給与となっています。
以下ご参考としてマッキンゼー・アンド・カンパニーと同じ外資系戦略コンサルティングファームの役職と年収水準になります。
戦略系コンサルティングファームでは30才前後で中途入社した場合900-1300万円位が見込まれます。(絶対ではありませんのでご留意ください。)
コンサルタントの年収・給与
役職 | 年齢 | コンサル経験 | 固定給与 | 業績賞与 |
---|---|---|---|---|
アナリスト | 22~28歳 | 0~3年 | 500~800万円 | 固定給の20% |
コンサルタント | 25~35歳 | 0~6年 | 900~1300万円 | 固定給の20% |
マネージャー | 28~40歳 | 2~10年 | 1400~2000万円 | 固定給の30% |
プリンシパル | 32~45歳 | 5~15年 | 1700~2500万円 | 固定給の30% |
パートナー | 35歳以上 | 7年以上 | 2500万円以上 | 業績次第 |
コンサルタントは「経営者の指南役」「優秀なコンサルタントが多く、どんな課題に対しても最善の解決策を提案していそう」と華々しいイメージですが、泥臭い仕事も多いのがコンサルタントです。
コンサルティングを提供する相手は企業の経営陣、その業界を熟知した人たちであり、その彼らを納得させるためには業界・企業の内容をインプットし、それを踏まえてソリューションを提供することが必要です。
多くのコンサルティングファームではアナリスト、コンサルタント、マネジャー、パートナー(ファームによって名称は変わります)と役職・職位に分かれており、プロジェクトにおいて各職位の担当範囲も決まっています。
未経験からコンサルへと転職した場合、多くの方がプロジェクトにおけるリサーチ・情報収取から資料作成の業務を最初の頃は担当します。そもそもコンサルタントは前面に出ることはなく、企業の黒子役、裏方作業という側面が強い職業です。とはいえ自身の手掛けたプロジェクトが社会に大きなインパクトを出したり、企業の今後を担う事業のコンサルティングに参画するなど、そのやりがいは非常に大きいでしょう。そして1人前のコンサルタントになればバイネームでプロジェクト指名されることもあります。そのためにも地道な努力と積み重ねが必要になってきます。
コンサルタントへ転職する際に、こうした「コンサルタント」という職業について理解が薄い方は入社したあとにイメージとのギャップに悩まされたり、キャリアに悩む方も少なくありませんので、まずはコンサルとはどんな仕事なのかを理解しておきましょう。
実際にマッキンゼーに中途入社した方々の口コミ、インタビューを見てみましょう。やりがい・成長や社風・人間関係などご参考になれば幸いです。
半年間に一度の評価があるため昇進が早い。社内の評価基準も明確なのでモチベーションが上がる(M.Sさん 男性 25歳 中途入社)
プレッシャーはあるが、一流企業の人材を持ってしても困難な課題があるので、それを解決したときの達成感は格別。(U.Hさん 男性 29歳 中途入社)
プロジェクトによって忙しさは変わるので、なんとも言えないが、メリハリを持って仕事ができている。(S.Rさん 男性 33歳 中途入社)
対クライアント・対社員へ誠実に向き合っていく部分が、とても良い。(T.Iさん 27歳 女性 中途入社)
産休育児制度が整っているので、女性にとって働きやすい。(A.Rさん 33歳 女性 中途入社)
ビジネスアナリスト
実務経験が3年未満の方
ビジネスアナリストは、プロジェクトの課題解決の個別分野を担当します。情報収集、その分析において中心的な役割を果たすだけではなく、顧客メンバーとの協業、プロジェクトの最終提案のとりまとめ、および顧客企業の経営者へのプレゼンテーションも担当します。
アソシエイト
大学院学位(MBA、PhD など)または同等の職歴(通常5年以上)
プロジェクト課題解決の個別分野の担当から取り組みを始めます。その後、プロジェクト全体にわたり、課題の特定、仮説の設定・検証、顧客企業社内や外部でのインタビュー、海外からの情報収集・分析、最終提案のとりまとめなどに取り組みます。
アクセラレートコンサルタント
5年以上の実務経験
企業変革の設計から実行まで様々なフェーズのプロジェクトに関わります。変革を成功に導くために、戦略を詳細かつ具体的な実行プランにまで落とし込み、組織的な課題解決やマーケットインサイトの取得、現場のパフォーマンス管理など多岐にわたる領域で問題解決をしながらプロジェクトを牽引しています。ひいてはトップマネジメントを含めたクライアントにトレーニングやコーチングを提供することで実行能力の構築まで行います。
コンサルタント - マッキンゼーデジタル
IT領域における知識・経験を持つ方
デジタル化の推進とデジタル新規事業構築を通じ、クライアントの課題解決や事業変革の支援を行っています。最先端技術やIT戦略からアジャイル、クラウド、サイバーセキュリティ、デジタル変革に至るまで、あらゆる分野に取り組んでいきます。
コンサルタントに限らず、プロダクトオーナー、デザイナー、データサイエンティスト、データエンジニアと幅広いバックグラウンドを持つエキスパート人材の採用も行っています。
オペレーションコンサルタント
主要な業務分野の1つにおける5~10年の専門的経験
顧客企業が、世界トップクラスのオペレーションを達成し、パフォーマンスを持続的に改善できる組織へと変革を遂げるための支援を行っています。各業界の現場に精通したコンサルタントと共に、オペレーション能力を圧倒的なレベルに磨き上げる支援を提供しています。
Capabilities & Insights Analyst
リサーチャー経験
リサーチアナリストポジションは業界ごとに分けられており、現在マッキンゼーWebサイトでは以下ポジションが募集中となっています。
Automotive & Assembly (A&A)…自動車・産業機械
Advanced Electronics (AE)…産業用エレクトロニクス関連
Japan Geographic Research…日本市場を専門とするリサーチャー
コンサルティング業界全般で言えることですが、忙しさはプロジェクトや個人の能力によって変わります。かなり忙しいときもあれば余裕があるときもあるので、このアップダウンについてはある程度覚悟しておく必要があるでしょう。
マッキンゼーでは、一定の時間内にアウトプット(成果)を出すためのスキルアップ研修が充実しています。
働き方や研修制度、カルチャーについてご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
人事評価制度
コンサルティング業界全体に当てはまることですが、成果主義の面が強く、何を成し遂げたかで評価が決まってきます。若い方でもアウトプットを出せれば昇進可能な制度なので、そのためのスキルアップを行うことが大切です。
育成制度
マッキンゼーでは人材開発に非常に力を入れており、全員が基礎知識やコミュニケーション能力を高めることができる制度が整っています。
語学研修:ビジネスアナリストとして入社予定の方向けに、内定後に英語力判断テストを受けて結果に応じて入社前の英語レッスンの受講などについてサポートしてくれます。
留学支援:ビジネスアナリストの海外MBA留学を積極的にサポートしています。高い成果を上げてきたかつキャリアアップのために本人が望んでいる場合のみ、支援を受けることができます。
また、海外オフィスへの転勤も本人の希望によって実施されるので、スキルアップできる機会が豊富にあるのが、マッキンゼーの人材育成制度です。
社風・カルチャーについて
<デュアルミッションの浸透>
クライアントや社員に対して誠実に向かっていく姿勢が強く、パフォーマンスを最大化するための優秀な人材が揃っています。社員の成長を大切にする文化なので、手厚い支援を受けることができるでしょう。
女性の働きやすさ
マッキンゼーでは、女性が最大限の成果を発揮できるような研修制度を整えております。
育児休暇制度や育児休暇取得時における給与の支払いなど支援が充実しており、働き続けることができる環境です。
マッキンゼーの研修・トレーニング制度
実際に弊社ご支援から転職成功した方々にどんな対策をしたのかインタビューしました。弊社ムービンがご提供するサービスや、候補者様独自で取り組まれた対策合わせてご紹介していきます。
書類対策
D.Sさん 29歳 男性
新卒ではなく中途ですので、いかに現職の仕事の経験と結び付けられるかがポイント。
Movinさんのアドバイスに従って準備していけば問題ないのですが、私の場合、面接を重ねていくうちに、当初の応募書類の志望動機とは違った動機を話すようになってしまいましたが、全く問題ありませんでした(笑)
J.Sさん 25歳 男性
元々文章を書くことが好きだったのでスムーズに準備できましたが「なぜコンサルなのか?」の理由については思うように落とし込めなかった。Movinさんに壁打ちになってもらい、議論に付き合っていただくことで腹落ちし自信も深めることが出来た。面接でもこの「なぜコンサルなのか?」を聞かれるのでロジカルに話せないとどんどん突っ込まれてしまうので用意した方が良い。
面接対策
S.Tさん 30歳 女性
新聞で面白そうな記事(または強制的に朝刊一面の記事等)をとりあげ、その背景や、将来の結果を考えてみる、ということを繰り返しました。私が転職活動しているときは面白い題材が多かったので、飽きずに行うことができました。面接でよく「最近気になったニュースは」と聞かれることもあるので、一石二鳥になります。
A.Iさん 33歳 男性
私はもともと心配性だったので、ケース面接に有益(と言われている)本をひたすら読み漁りました。ロジカルシンキングとか、問題解決プロフェッショナルとか、論点思考、仮説思考等を十数冊は読んだかと思います。これらの本は個々には非常に勉強になりましたが、「これらを読んだから受かるわけではないな」ということを確認でき(笑)、安心して他の対策に取り組みました。本に関してはメジャーなものを数冊読んでおけば十分ではないかと思います。
T.Nさん 24歳 男性
ケースの型・基本を身に着け、その後何度も例題・実践を通じていく必要。面接の相手は経営コンサルのプロであり、候補者に教科書的な発想は求めておらず、これまでの経験をもとに、深く・広く・独創的に考える力が面接では求められます。準備もケース対策としてではなく、リアルな経営課題と捉え、自分なりの思考法を身に着けていくことが一番大切。
M.Nさん 27歳 男性
自分自身、フェルミ推定・ケース面接と聞くとうわっと身構えてしまうほど苦手意識があったが、一定の練習を積むことである程度のレベルに達することができる(ただし根気が必要)。Movinさんからケースの考え方や、フィードバックも多く頂きましたが、これから戦略コンサルとして働いていくことを考えて主体的に練習していくことも肝要。
K.Nさん 34歳 女性
ムービンさんからもらった課題図書をもとにロジカルシンキング、フレームワーク思考といった本質をインプット、そしてケース面接の思考プロセスを豊富な例題や添削を通じて身に着けていきました。面接対策というより、コンサルタントになるための準備と捉えるべきでしょう。実際に入社してから周りのコンサルタントに付いていけなければ意味がありません。
中途採用においては全ポジションにおいて積極採用中
マッキンゼーでは、問題解決力や目標達成力を持ち、チームワークやリーダーシップを発揮して働くことができる人材を求めています。
同社の採用Webサイトでも、
・学業分野において卓越した結果を残し、積極的な課外活動などの経験があること
・現・前職務において、求められる成果を達成し、高い評価を得ていること
・ビジネスレベルの英語会話力があること
と表記されており、高度な問題解決力を求められていることがわかります。
マッキンゼー Webサイト引用
コンサルタント未経験者の場合
未経験者でもマッキンゼーでは積極的に採用しています。求めるスキル・経験としては、ポテンシャル採用を行っており、コンサルタントとして必要な「論理的思考能力」「コミュニケーション能力」に比重を置いて面接評価しており、さらに英語力もケースやビヘイビアでチェックされます。
英語力についてはビジネスレベルがベターですが、「ある程度ヒアリングが出来る」というレベル感でもオファーに至った方もいらっしゃるため、英語素養は必要ですが面接突破を考えた際には日常会話レベルであれば選考対策時に英語を復習すればボーダーラインギリギリといった感触かと思います。(個人差はあるためビジネスレベルがベターですが)
また経験については、企画系業務が望まれますが、法人営業の方でもオファーになっていますので、上記でご紹介したコンサルタントに必要なスキル面が重要視されるため、「この経験がなくてはいけない」ということはありません。
マッキンゼーがターゲットとしている人材は「優秀な方」であるため職種・業種限定することなく、成果を出してきた人材のため業務経験は求められません。
コンサルタント経験者の場合
コンサルタント経験者も積極的に採用しています。近年マッキンゼーではインプリメンテーション、実行部分にもかなり力を入れており、現場に入り込み成果をあげてきたコンサルタント経験者の方を求めています。
弊社からのご紹介実績として、大手総合系コンサルティングファームを中心に、IT系、特化系、ブティック系、さらには国内独立系の方もオファーに至っていますので、総じて「コンサルティング経験」は非常に高い評価を得られる傾向にあります。
ただし、コンサル未経験者同様、高い問題解決能力や英語力は面接において厳しくチェックされますので、コンサル経験があるから無条件でライバル候補者より評価が高いというわけではありませんので、十分な対策が必要でしょう。
コンサルタントとしてさらにキャリアアップを考えている方は、是非チャレンジして頂ければ幸いです。また英語が少し苦手という方も、中期的に英語力アップしながらチャレンジするタイミングを狙ってみてはいかがでしょうか?
是非エージェントを利用してください!
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンではコンサル業界出身者が転職エージェントです。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
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マッキンゼーの転職難易度は?
コンサルティング業界への転職は他業界と比べて、はるかに難易度が高いです。例えば外資系戦略ファームにおいてその合格率は1%にも満たないと言われています。
マッキンゼーにおいても例外はなく、非常に人気企業であるとともに、積極採用中とはいえ採用枠は増えていますが、その採用ハードルは下げていません。
そのため十分な選考対策が必要になってきます。
MBAや経営企画の職歴は必要なのか?
特定の学位や特定分野での業務経験は必須ではありません。
マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、全社員において入社前にビジネスの基本を学ぶ3週間のMini MBAをはじめ、多様な人材を育成するためのインフラが整備されています。
これまでの職務がどのような分野のものであっても、そこでリーダーシップを発揮し、第一線で高い成果をあげてきた方であれば、十分に活躍していただくことが可能です。
マッキンゼーで求められる英語力
中途採用において、マッキンゼーへの転職には高い英語力を求められます。
同社Webサイトにも「ビジネスレベルの英語会話力があること」としっかりと明記してあります。
実際のコンサルティング業務でも比較的にグローバルで英語を使い、マッキンゼーでの面接、ケース面接、筆記試験すべてが英語が行われますので必須と言えるでしょう。
筆記試験についてはマッキンゼーWebサイトに掲載されている問題集等に目を通しておき、問題形式に慣れておくこと、そして必ず問題集を解いた上で解説を読んで復習することが大切です。
転職スケジュールは?
個人差はありますが、弊社にご登録頂いてから約3か月ほどで内定をとられ、その後現職の退職交渉や引継ぎなどを経て、転職活動開始から半年ほどで入社に至ったケースが多いです。
もちろん、仕事の都合やご家庭の都合もあり、弊社にご登録から3年後にコンサルタントへとご転職された方もいらっしゃいます。
弊社ではエージェントサービスを提供する際に、特にご転職するまでの期間を設けておりません。中には十数年ご連絡を取り続けている転職希望者の方もいらっしゃいます。
時間も重要ですが、ご転職のタイミングやご自身が納得したうえで決断されることも大切です。弊社も全力でキャリア形成のサポートが出来ればと思っております。
どんな準備・対策をすればいい?
転職活動における主な準備・対策は以下の通りです。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
例えば面接対策では、ケース面接やフェルミ推定など論理的思考能力が問われるので、対策本を読んだり模擬面接を通して身に付けていく必要があります。
しかし、これらを個人で日々働きながら行うのは非常にパワーも掛かり難しいかと思います。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
コンサル出身者が転職エージェントのムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
マッキンゼーへの転職難易度から面接で聞かれる内容、どんな対策をすればいいのかなどをご紹介いたしました。
マッキンゼーに限らずコンサルティング業界の採用難易度は高く、各ファームに合わせた選考対策が重要です。自身のキャリアの棚卸を徹底的に行い、ロジカルに回答できるよう準備しておきましょう。
内定を勝ち取るためにぜひコンサルティング業界随一の選考対策サポートを行う転職エージェント「ムービン」にまずは一度ご相談頂ければ幸いです。
マッキンゼーを含めた転職相談
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社名 | マッキンゼー・アンド・カンパニー |
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代表 | 岩谷 直幸(日本代表、シニアパートナー) |
設立 | 1971年(日本オフィス) 2018年(大阪オフィス) |
資本金 | 非公開 |
売上高 | 非公開 |
株式公開 | 非上場 |
所在地(日本オフィス) | 東京都港区 六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー |
従業員数 | グローバル:約30,000名 日本:約600名 |
その他オフィス | 関西オフィス:大阪府大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪タワーB |
マッキンゼー・アンド・カンパニー(Mck)は、1926年にシカゴ大学の経営学教授ジェームズ・O・マッキンゼーと彼の仲間達によって創設された経営コンサルティングファーム。
1933年、マービン・バウアーがこの「仲間」に加わる。バウアーはその後、マネージングディレクターとして、マッキンゼーの成長を長期にわたってリードする。バウアーは"Fact-base(事実に立脚する)"、"Analytical approach(分析的アプローチ)"という概念、および科学的かつ論理的な問題解決の方法論を、経営コンサルティングの世界で初めて明確な形で確立する。
現在は世界65カ国、130拠点に45,000人以上(2023年時点)のコンサルタントを擁する、まさにトップファームの一つとなっている。
日本法人は1971年東京に開設。大前研一氏を代表に経営コンサルティングの草分けとしてビジネスを展開した。
マッキンゼーのプロジェクト事例を一部抜粋してご紹介いたします。
マッキンゼーはあらゆる業界のクライアントに対して、様々なテーマに関するコンサルティングを展開しています。
日本のスキンケアブランドの中南米戦略
日本のスキンケアメーカーに対し、消費者および販売チャネルの総合的な分析によって中南米市場で成功するブランドの開発と販売チャネル戦略を立案。マッキンゼーHPでも紹介している、「One Firm」の特徴が良く分かるプロジェクト事例になっています。
マッキンゼー・デジタル
Digital領域のプロジェクト需要の高まりから、マッキンゼーでは「マッキンゼー・デジタル」を立ち上げました。
マッキンゼー・デジタルのコンサルタントは、マッキンゼーのコンサルタントの一員です。他のコンサルタントと同様に、経営層が抱える様々な課題解決に取り組み、デジタル関連のみならず戦略やオペレーション等のプロジェクトに従事します。これにより、経営者視点での課題解決スキルと、デジタル領域の様々な専門性を磨き込むことで、各分野のエキスパートと共同しながら、以下のような取り組み(代表例)を通じて企業のデジタル変革を支援しています。
また新たなツールやテクノロジー、ケイパビリティを提供するため、デザイン・コンサルティング会社「LUNAR」やデータ技術コンサルティング会社「QuantumBlack」を買収し、デジタル領域のコンサルティングサービスを加速させています。
さらに、2019年10月にはQuantumBlackと共に六本木に企業のデジタル変革を推進する「IoT Center Japan」を開設。これまで全世界で11カ所に設置しており地域ごとに特色をもたせたソリューション展示があることも特徴となっている。クライアント企業に対して、スキルの育成や組織文化の変革まで含めた「デジタル変革支援」を行い、QuantumBlackが得意とするデータ分析を通じて「成果の出るデジタル変革」を支援していくことを、IoT Center Japanでは目指しています。
マッキンゼー・デジタルについて
01
関西オフィスを開設
これまで、日本においては東京のみのオフィスだったマッキンゼーが、大阪市内に関西オフィスを開設しました。グローバル経営の観点から日本を最優先地域の一つと位置付け、活動を強化。
関西オフィス開設はその一環で、大きなポテンシャルを持つ関西以西の西日本地域をカバーし、域内の企業、政府・自治体・行政機関や学術界との協働をより一層深めることで、関西経済・関西企業の発展に貢献することを目的としており、国内でのさらなる拡大が予想されます。
02
年間7億ドル以上のリソースを投資
知識開発、学習、能力構築に年間7億ドル以上のリソースを投資。すべての業界と地域において市場、トレンド、および新たなベストプラクティスを研究している。
03
マッキンゼーの社内で活用する独自のジェネレーティブAIツール「Lilli」を発表
マッキンゼーは、独自のジェネレーティブAIツール「Lilli(リリ)」を発表した。
AIツールの導入により作業時間が大幅に改善されるとのことだ。
クライアントとの折衝時、プロジェクト計画の作成時に関連するリサーチドキュメントを見つけだし適切な専門家を特定する作業が行われるが、膨大な情報を検索する必要があるため、非常に時間がかかる作業となる。
今回発表したAIツール「Lilli」は、社内10万以上のドキュメントとインタビュースクリプトデータを基に開発されており、情報やインサイト、データ、プランなどを生成することができるため、作業時間の大幅な短縮が期待できる。
2023年6月にLilliのベータ版がリリースされ、今秋から全社で本格導入される予定。
04
マッキンゼーとマイクロソフトが、脱炭素化ソリューションで提携
2023年9月12日にマッキンゼーとマイクロソフトは、組織の脱炭素化戦略の立案と実行を支援するための新しい統合ソリューションの構築を発表。
本提携によって、組織全体の二酸化炭素排出量を計算し、脱炭素化計画の構築と実行を支援する効率的で拡張性のあるテクノロジーソリューションに対する企業のニーズに対応していく。
企業はサステナビリティ関連データの収集の自動化と排出量のベースラインの確立、企業・製品・バリューチェーンレベルでの排出量の全体的な把握、詳細な脱炭素化計画の作成などが可能になる。
05
“コンサル転職”に強いエージェント ムービンが提供する独自サービス
徹底的に寄り添うサポート
我々はお一人お一人に合わせ真摯に徹底的に求職者の方々と向き合いご支援させて頂いております。約20年、数十万人との面談により生み出され、数千人のコンサルタントへの転職成功の実績によって裏づけされた弊社独自のカウンセリングメソッドに基づく、適切なポジションのご紹介を致します。
もちろんキャリアコンサルタント一人のスタンドプレーではなく、チーム、会社一丸となってご転職をサポートしております。
転職支援実績No.1
我々はただの人材紹介会社ではありません。各コンサルティングファーム別の書類・面接対策や、コンサル独特のケース対策など受かるための対策を行います。ここで内容は言えませんが、我々が転職支援実績No.1を誇る理由でもあります。
BCG、ローランドベルガー、DTC、PwC出身者を中心に元コンサルタントがキャリアコンサルタントです。コンサルタントとして悩み、喜びを味わってきたプロ意識の高いスタッフです。
圧倒的な業界知識
国内大手、有力コンサルティングファームがすべてクライアント。元コンサルタントだからこそ得られる決して表には出てこない、コンサルティング業界・企業の最新情報をご提供致します。
また、コンサルタント候補としての必要なマインド・思考法・ドキュメンテーション能力等のビジネススキル、コンサルタントになるための準備を元コンサルタントが徹底指導。
専任のコンサルタントがご登録から書類・面接(ケース)対策、ご入社まで
だけでなく入社後の慣れない環境へのアドバイスも行っております。
お一人お一人に合わせた転職支援サービスをご提供しております。
コンサルタントへの転職ならムービンにご相談ください
アクセンチュア(戦略グループ)Accenture
アーサー・D・リトルArthur D. Little
A.T. カーニーA.T. Kearney
ベイン・アンド・カンパニーBain & Company
PwCコンサルティング・ストラテジー(旧ブーズ)PwC Strategy&
ボストン コンサルティング グループThe Boston Consulting Group
コーポレイト ディレクションCorporate Directions, Inc.
ドリームインキュベータDream Incubator Inc.
マッキンゼー・アンド・カンパニーMcKinsey & Company
モニターデロイト(デロイト戦略グループ)Monitor Deloitte
ローランド・ベルガーRoland Berger
P&EディレクションズP&E Directions
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