マッキンゼーへ100名以上の転職支援実績を誇るコンサル専門の転職エージェントがマッキンゼーのケース面接を突破する方法を一挙公開!対策方法や例題をご紹介します。
弊社転職エージェント「ムービン」では、MBBなどのトップコンサル出身者をはじめ業界に精通した転職エージェントが、書類作成からケース面接対策まで外資系戦略コンサルティングファームへの転職を徹底サポートしています。
業界No.1!外資戦略コンサル転職ならムービン!
転職支援実績:BCG 300名以上、マッキンゼー 100名以上、ベイン 100名以上
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選考プロセス
書類選考→面接複数回(ケース面接、ビヘイビア面接が行われる)
Webテスト・筆記試験についても評価によって有り無しが変わる。
※ケース面接と複数回の面接からコンサル適性としての論理的思考能力を徹底的に見られる。
求められる経験・スキル
マッキンゼーは完全ポテンシャル採用を実施しているため、「論理的思考力」「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」といったコンサル適性を選考でアピールすることができれば、前職関係なく内定を獲得するチャンスがあります。MBAなどの資格も必要ありません。
マッキンゼーではテクノロジー、金融、政府機関、エンジニアリング、法律、医療をはじめとした、様々な業界や領域で卓越した多様な人材であふれています。
多様なバックグラウンドや経験を持つコンサルタントが新しい視点やアイデアをもたらすことで、クライアントのより複雑な問題に挑み支援することができます。
※マッキンゼー中途採用HP参照
またビジネスレベルの英語力が求められます。
マッキンゼーはグローバルで真の「One Firm(ひとつのファーム)」として運営されているのが特徴で、各国のコンサルタントが国をまたいでプロジェクトにアサインされたり、社内のナレッジ(英語で管理されている)を有効活用する観点から、英語が社内公用語となっているからです(応募時の必要書類も英文レジュメのみ。ケース含め面接もすべて英語)。
同社Webサイトにも「ビジネスレベルの英語会話力があること」としっかりと明記してあります。
一方で「ある程度ヒアリングが出来る」というレベル感でもオファーに至った方もいらっしゃるため、英語素養は必要ですが面接突破を考えた際には日常会話レベルであれば選考対策時に英語を復習すればボーダーラインギリギリといった感触かと思います。(個人差はあるためビジネスレベルがベターですが)
「論理的思考力」「コミュニケーション能力」、つまりコンサル適性があるかどうか見極めるために、ケース面接が実施されます。
ケース面接とは、コンサルティングファームで実際に取り組むような課題について解決策を面接官とディスカッションしていく形式の面接です。
現役のコンサルタントが面接官をやることが多く、ケース面接を通じて候補者の論理的思考力や課題に取り組む姿勢をチェックし、コンサルの現場で一緒に働いていけるかを判断しています。
そのため「特定の回答を出すこと」ではなく「コンサルタントとしての考え方」ができているかを見られており、論理的に説得力のある自分なりの結論を示すことが求められます。
マッキンゼーの中途採用HPには面接のポイントとして以下6つの観点を挙げています。ケース面接に直接関わるのは「Problem Solving(問題解決能力)」「Personal Impact(対人影響力)」の観点ですが、これまでのご自身の経験・スキルから他の観点も絡めることができるとよいでしょう。
Personal Impact(対人影響力)
マッキンゼーが求める人材は、複雑でチャレンジングなクライアント課題に対して、多様な関係者を巻き込みながら影響力を発揮できる人物です。
単なる調整能力にとどまらず、対立意見や異なる価値観を持つ相手との信頼関係を築き、前向きな変化を促す能力が問われます。特に、自分とは反対の立場の人と効果的に協働した経験があるかどうかが重要な判断材料となります。
Entrepreneurial Drive(起業家的精神)
マッキンゼーにおける成果創出には、困難な状況でも粘り強く挑戦し続ける強い当事者意識と自律的な行動力が不可欠です。与えられた枠を超え、新しい方法論を模索しながら高い目標に挑んできた経験を持つ方が評価されます。特に、短期間で成果を求められる場面で、自らコンフォートゾーンを抜けて実行力を発揮した経験があることが望まれます。
Inclusive Leadership(包摂的リーダーシップ)
成果を最大化するためには、多様性を尊重し、異なる視点を活かすリーダーシップが不可欠です。マッキンゼーでは、多様なバックグラウンドやスキルを持つチームメンバーが自分の力を発揮できるよう導く「協働型リーダーシップ」が重視されます。文化や考え方が異なるメンバーとの協業において、信頼関係を築き成果に導いた実績が評価対象となります。
Courageous Change(変化への果敢な対応力)
不確実性の高い環境でリーダーシップを発揮するためには、変化を受け入れ、前向きに適応していく姿勢が求められます。マッキンゼーでは、明確な道筋が見えない状況下でも冷静に現状を受け入れ、柔軟に戦略や行動を見直しながら課題に立ち向かう力が必要とされています。特に、大きな変化や曖昧な環境に直面した際の行動力とマインドセットが評価されます。
Problem Solving(問題解決能力)
マッキンゼーの中核スキルとも言える問題解決能力には、課題の構造化、重要論点の特定、データ分析、仮説思考、明快な意思決定が含まれます。特に、複雑で曖昧な状況下においても、論理的な枠組みに基づき、実行可能でインパクトのある解決策を導き出す力が必要とされます。ケース面接では、こうしたスキルを実践的に示すことが求められます。
Expertise(専門性・知見)
クライアントの信頼を獲得し、価値ある提言を行うためには、特定の業界や領域における専門知識・実務経験が大きな武器となります。マッキンゼーでは、各候補者がこれまで培ってきたスキルや知見が、どのようにクライアントに貢献し得るかを深く掘り下げたうえで評価します。知識を活かすだけでなく、実際の業務成果につなげてきた実績が強く求められます。
特にマッキンゼーでは、高度な論理的思考力(ロジカルシンキング)が求められます。ここで言う論理的思考力は、単に「地頭が良い」「IQが高い」といった先天的な資質を指しているわけではありません。
重要なのは、物事を最後まで深く掘り下げて考え抜く力、すなわち「思考体力」とでも言える力です。初期的な解に満足せず、「本当にこれが最適解なのか」「他に見落としている視点はないか」と、自ら問いを立て直し、さらにもう一段、二段と深掘りしていける姿勢が求められます。
マッキンゼーの中途採用HPではケースの例題集を公開しています。皆さんもぜひ考えてみてください。
飲料メーカーの新製品の販売戦略を考えてください。
米国トップ3に入る飲料メーカーで一連のサプライチェーンを保有している。今回フレーバー付きスポーツドリンクを新発売する。
ヨーロッパのトラックメーカーが電動トラックの生産及び販売に事業投資すべきか考えてください。
高品質なトラックを製造することで有名なクライアントでグローバル展開している。現在は石油燃料を必要とするディーゼルエンジンを搭載したトラックがメインです。
メキシコの農村部の住民への金融サービスの提供にDiconsaのネットワークが活用できるか考えてください。
住民の多くは給付金に頼って生活しており、数少ない銀行で受け取る必要があるためコストとリスクが高くなっている。Diconsaとはメキシコ全土に22000店の店舗網を持つ公社のこと。その店舗を通じて食料などの生活必需品を提供している。
Beautify社は百貨店を中心に化粧品を販売してきたが対面販売に限界を感じている。ビューティーコンサルタントをSNSなどで活動するバーチャルアドバイザーに転換する戦略は採算が取れるか考えてください。
Beautifyは世界的な高級コスメ企業で、主に百貨店内でビューティーコンサルタントを通じて製品を販売してきたが、消費者のオンライン移行が進んでいる。現状打破のため、既存コンサルタントをSNS上で活動する「バーチャルアドバイザー」へと訓練・転換することを検討している。初年度に1.5億ユーロの初期投資と年間1,000万ユーロの運用費がかかる見込み。売上は13億ユーロで、戦略実行により10%の増収が見込まれている。戦略の収益性を検討せよ。
ロラビア政府は国家の競争力向上のために教育改革を計画している。現行の学校制度の評価および教育の質と量を改善する最適なアプローチを考えてください。
ロラビアは人口2,000万人の東ヨーロッパの発展途上国で、近年市場経済化が進展。経済成長を加速させるため、政府は10年以内に教育の質と量を抜本的に改善したいと考えている。公立学校が5?18歳までの児童を対象に無償で教育を提供しているが、成績やカリキュラム、教師の質には地域差がある。
自然保護NGO CFは、生態系保全と収益創出の両立を目指し、3地域から優先的に保全活動を展開する場所を選定したい。投資効果と実現可能性の両面から最適な地域を考えてください、
クライアントのCFは、生物多様性と気候変動への対応を目的に、今後10年間で広大な陸地と海洋の保全を目指す国際NGOである。今回はペルーの沿岸地域、ウクライナの草原地帯、ウガンダの山岳森林という3地域が候補。CFは生態系の価値だけでなく、地域住民の雇用、エコツーリズムによる収益、炭素隔離能力、土地取得・維持コスト、政治的リスクなどの要素も考慮し、限られた資源の最適配分を行いたいと考えている。
マッキンゼーのケースの特徴としては、
「原因を網羅的かつ構造化して考えてほしい」
「施策を網羅的に整理して考えてほしい。」
など、クライアントの施策や経営課題について網羅的かつ構造的に考えるようなケースが出されるのが特徴です。
よくある「自動車の市場規模と自動車メーカーが売上を2倍に伸ばすための施策は?」のようにフェルミ推定を利用した数値算定系のケースではないため、ケースの問題集・参考書で回答例を丸暗記する対策方法では太刀打ちできません。
普段から物事を論理的に考える訓練をして、コンサルタントとしての考え方ができているか、第三者とディスカッションしてみてもらうのが効果的です。
実際に弊社ご支援から転職成功した方々にどんな面接対策をしたのかインタビューしました。弊社ムービンがご提供するサービスや、候補者様独自で取り組まれた対策合わせてご紹介していきます。
S.Tさん 30歳 女性
新聞で面白そうな記事(または強制的に朝刊一面の記事等)をとりあげ、その背景や、将来の結果を考えてみる、ということを繰り返しました。私が転職活動しているときは面白い題材が多かったので、飽きずに行うことができました。面接でよく「最近気になったニュースは」と聞かれることもあるので、一石二鳥になります。
A.Iさん 33歳 男性
私はもともと心配性だったので、ケース面接に有益(と言われている)本をひたすら読み漁りました。ロジカルシンキングとか、問題解決プロフェッショナルとか、論点思考、仮説思考等を十数冊は読んだかと思います。これらの本は個々には非常に勉強になりましたが、「これらを読んだから受かるわけではないな」ということを確認でき(笑)、安心して他の対策に取り組みました。本に関してはメジャーなものを数冊読んでおけば十分ではないかと思います。
T.Nさん 24歳 男性
ケースの型・基本を身に着け、その後何度も例題・実践を通じていく必要。面接の相手は経営コンサルのプロであり、候補者に教科書的な発想は求めておらず、これまでの経験をもとに、深く・広く・独創的に考える力が面接では求められます。準備もケース対策としてではなく、リアルな経営課題と捉え、自分なりの思考法を身に着けていくことが一番大切。
M.Nさん 27歳 男性
自分自身、フェルミ推定・ケース面接と聞くとうわっと身構えてしまうほど苦手意識があったが、一定の練習を積むことである程度のレベルに達することができる(ただし根気が必要)。Movinさんからケースの考え方や、フィードバックも多く頂きましたが、これから戦略コンサルとして働いていくことを考えて主体的に練習していくことも肝要。
K.Nさん 34歳 女性
ムービンさんからもらった課題図書をもとにロジカルシンキング、フレームワーク思考といった本質をインプット、そしてケース面接の思考プロセスを豊富な例題や添削を通じて身に着けていきました。面接対策というより、コンサルタントになるための準備と捉えるべきでしょう。実際に入社してから周りのコンサルタントに付いていけなければ意味がありません。
圧倒的な成長機会とやりがい、そして高額な年収から転職市場で非常に人気の外資系戦略コンサルティングファームですが、転職難易度は高く合格率は1%未満とも言われています。
弊社「ムービン」は1996年創業の日本初のコンサル業界特化型転職エージェントで業界No.1の支援実績を誇ります。
BCG:300名以上、マッキンゼー:100名以上、ベイン:100名以上と圧倒的な転職支援実績があり、直近過去3年間に戦略コンサルティングファームに転職した4人に1人がムービン経由となっています。
BCG、ローランド・ベルガー、アーサー・ディ・リトル、ドリームインキュベータ、コーポレイトディレクション、デロイト戦略部門、アビーム戦略部門出身者など元戦略コンサルタントをはじめ、
業界に精通した転職エージェントが書類作成からケース対策まで外資戦略コンサルへの転職を徹底サポートしています。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎しておりますので是非お気軽にご相談ください。
マッキンゼーを含めた転職相談
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コンサル出身者をはじめ業界に精通した支援実績豊富な転職エージェントがサポート!お気軽にご相談下さい。
弊社ではこれまで多くの方をマッキンゼーへとご支援させて頂いております。そのバックグラウンド(前職)、年齢、転職した部門の一覧と、転職体験談をいくつかご紹介します。ご参考にして頂ければ幸いです。
前職 | ご年齢(性別) | 学歴 | → | 転職先 |
---|---|---|---|---|
メガバンク | 27歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
ヘルスケアベンチャー | 28歳(女性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
都市銀行 | 37歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
独立行政法人 | 28歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
中央省庁 | 35歳(女性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
素材メーカー | 27歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
総合商社 | 29歳(女性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
総合コンサルファーム | 26歳(女性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
総合系コンサルファーム | 26歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
人事系コンサルファーム | 28歳(女性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
シンクタンク | 25歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
広告・メディア企業 | 27歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
大手ネット系企業 | 35歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
大手損害保険会社 | 30歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
大手製薬企業 | 32歳(男性) | 国立大卒 | → | マッキンゼー |
大手生命保険 | 27歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
大手消費財メーカー | 32歳(女性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
インフラ・運輸企業 | 31歳(男性) | 有名私立大卒 | → | マッキンゼー |
マッキンゼーでは広告、金融、ヘルスケア、官公庁など様々なバックグラウンドを持った方がマッキンゼーへ転職しています。
コンサルティング会社を経験していないと転職ができないというわけではないので、論理的思考能力やコミュニケーション能力を身に付けて選考に臨みましょう。
転職体験談
<転職のきっかけ>
顧客の財務面しかタッチできないため、物足りない気持ちをずっと持っており、コンサルを経験するとその先のキャリアの幅が広がることや、プレッシャーの大きい仕事で自分自身を成長させたいという思いから、転職を決意しました。
<転職活動の様子>
まずは応募書類の用意と筆記試験が他ファームの面接で何社かあるということで同時に準備を進めました。
幸い中途採用の場合、かなり時間のコントロールはききますので、筆記試験が確定してから、1ヵ月ぐらいかけて準備するかたちで十分だと思います。
志望動機に関しては、新卒ではなく中途ですので、いかに現職の仕事の経験と結び付けられるかがポイントです。そのため面接でも論理的に話せるよう何度も練習しましたね。笑
一番苦労したのはやはりケース対策です。
最初はエージェントさんから課題を貰い、それをWordに書いて提出して、詳細なコメントをもらいます。
一つの課題を半日かけて解いていました。これを繰り返していくと、いろいろ考え方のコツを掴むことができます。ここで学んだ考え方のコツを実際の面接を受けながら洗練させていくことになると思います。
次に新聞で面白そうな記事(または強制的に朝刊一面の記事等)をとりあげ、その背景や、将来の結果を考えてみる、ということを繰り返しました。面接でよく「最近気になったニュースは」と聞かれることもあるので、一石二鳥になります。
常に「考えること」を意識、イメージして物事を捉えるようにしていましたね。
あと私はもともと心配性だったので、ケース面接に有益(と言われている)本をひたすら読み漁りました。
これらの本は個々には非常に勉強になりましたが、「これらを読んだから受かるわけではないな」ということを確認できたこと一番の収穫かなと。笑
本に関してはメジャーなものを数冊読んでおく程度で良いと思いますが、やはり実践して考え方のコツを身に付けていく形が良いと思います。
実際の面接ではすべてがうまくいったとは言えませんが、何度も繰り返しフィードバックをエージェントさんにしてもらうと共に、家に帰ってからどう答えるべきだったのか落ち着いて考え直しすべてメモにして蓄積していきました。
そして面接前にすべてを読み直す、ということを繰り返すことで自信にも繋がり、志望動機やコンサルで何をやりたいのかが自然とブラッシュアップされたと思います。
<これからマッキンゼーへの転職を目指す方へのメッセージ>
もし差し迫った事情がないのならば、じっくり準備することをお勧めします。
先輩に話を聞いてみると半年~一年ほどかけたという人も多い業界です。特に、ケース面接はどれだけ普段からじっくり考えているかが問われますので、納得がいくまで対策をしてから本番に臨んで下さい。
自らの転職活動を振り返りながら、コンサルティング転職を検討し始めた方にムービンをお薦めしたい理由と期待できる機能を以下の3つのポイントで纏めてみたいと思います。
・コンサルティング業界の採用事情と豊富な情報提供(アドバイザー)
・書類、筆記、面接を突破に役立つコーチング(コーチ)
・転職を実現する、最適なスケジュール調整(セクレタリー)
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コンサルティングファームへの転職成功の鍵は「適性、準備、そしてタイミング」に尽き、これら3条件が揃ってようやく内定は獲得できるものと私は実感しています。自らの職業的適性に確信を持ち、コンサルタントと対峙するために必要なマインド・セットを備え、適切な時期に臨む。いずれもムービンさんのアドバイスがなければフォーカスできなかったことです。
書類、筆記、面接を突破に役立つコーチング(コーチ)
活動全般を振り返ると、すべてムービンさんのアドバイスどおりに事が進んでいました。意中のファームからオファーをもらうまで、書類審査、筆記、面接と関門はいくつもあり、私は登録してから8ヶ月かかりました。最初は上手く行かず悩んだり落ち込んだり、現職の業務が多忙になったり、海外出張に出て気持ちが途切れそうになったり・・・。
そんな時も決して過保護にならずにモチベーションを高めたり、「気づき」に導くスタンスはまさに「コーチング」。社会人として一定の実績を積み、自信を備えた大人がさらに上を目指すわけですから、ムービンさんのスタンスは心地の良いものでした。
E梢Δ鮗存修垢襦∈播なスケジュール調整(セクレタリー)
ファームへの応募タイミングと、複数のファームの面接が次々と進めるステージを迎えたときの日程調整は難しく、なかなか自分の思い通りにいきません。そんなとき、ムービンさんの存在は心強いものがありました。
私は数社で計39回の筆記と面接を受けましたが、もし自分で現職の業務をこなしながら日程調整も行わなくてはならない状況だったとしたら、転職はほぼ不可能だったと感じます。
戦略コンサルへの転職活動を開始するにあたって、まずは以下のような計画を立て行動を始めました。
・業界、会社研究フェーズ(1か月)
・提出書類準備、作成フェーズ(1か月)
・筆記試験準備、面接準備フェーズ(1か月)
・実際の応募、面接フェーズ(3か月)
ゞ罰Α会社研究フェーズ(1か月)
この間はともかく戦略コンサルに関わる情報をいろいろ調べたり、本、パンフレットやHPを徹底的に読み込むことでそれぞれのファームの特徴、相違点、自分とのフィットなどを考え、自分の志望順位を考えました。
自分の場合、戦略コンサル10社を受けることとしましたが、ここで3つの志望順位グループを仮に決定しました(後に面接を受ける中でどんどん変わっていきましたが)。
提出書類準備、作成フェーズ(1か月)
ここでは、履歴書、志望動機書、職務経歴書などの準備、作成をしました。
シンプルで明快であること、熱い想いを込めること、自分ならではの個性が伝わり印象に残る具体例を織り込むこと、を意識していました。
I記試験準備、面接準備フェーズ(1か月)
筆記試験については、中学、大学受験、MBA受験等で多く経験してきているので、それ程心配をしていませんでしたが、油断はしないよう気をつけていました。筆記試験では、「判断数理必殺の解法パターン」は復習に役立ちます。
電車の中や開いた時間にちょこちょこやりました。また、GMAT系の問題対策としてはMBA受験時のGMATのCritical Reasoning対策本を見直しました(Meisterなど)。
面接対策ですが、まずEstimation系ですが、自分で何度も家や電車の中、帰り道などに練習しました。実際の面接の自分の経験を踏まえると、ポイントかと思ったのは、
・まずは計算にあたっての大きな骨組みをわかりやすい因数分解フレームワークとして示すこと
・細かい数字には悩まずざっくりとした数字を使い合理的なAssumptionをどんどん使ってとにかく前に進んでいくこと
・難しい顔をして困りながらやるのでなく知的な遊びだと思って楽しんでやること
といったところです。
ケース面接についても、準備はEstimation系とあまり変わりません。自分なりのやり方、フレームワークは問題の系統に応じてだいたい決めていました。
どんな業界の話にもスムーズについていって、答えを大外ししないため、業界地図の本(「日経流通・サービス業界地図」(日本経済新聞社)など)を暇なときにぱらぱら見たり、ビジネス紹介のテレビ番組(ガイアの夜明け、カンブリア宮殿、経済羅針盤、ジパング等)などは欠かさず見ていました。
ぜ尊櫃留募、面接フェーズ(3か月)
実際の面接で心がけたこととしては、以下が挙げられます。
・自分のエネルギーを200%ぶつけること・・・1回1時間という短い面接の中で自分という人間を見てもらうため、どんなに仕事で疲れていても、体調が良くなくても面接前にはテンションを上げて、思いっきり自分の意見をぶつけました。
・プロフェッショナルさを見せること・・・外見、仕草、姿勢、話し方等を含めプロフェッショナルに見えるよう意識しました。スーツはきっちりプレスされた良いスーツを着て、ネクタイの歪みがないか、靴紐が緩んでいないか、姿勢は良いか等当たり前ながら面接前は必ず確認しました。面接中に使用する筆記用具、メモなども良いものを使用するなどDetailにもこだわりました。
・面接が進捗するにつれて自分の答えを必ず進化させていくこと・・・面接の進捗につれて志望理由については常に進化させていきました。以前の面接で会った人、話した内容等を含めながらよりリアルに話をさせることに努めました。
正直なところ、この6ヶ月間は仕事をしながら、転職活動を行い、精神的にも肉体的にも相当ハードでしたが、ムービンさんのお陰でうまく乗り切りよい結果を得ることができたと思っています。いろいろありがとうございました。
その他のマッキンゼーへの転職体験談を一部ご紹介します。
徹底した面接対策、圧倒的な練習量からトップファームに転職成功(Kさん 29歳 男性 前職:総合商社)
転職先はトップ戦略ファーム、第一希望ファームへの挑戦(XYZさん 32歳 男性 前職:メーカー)
是非エージェントを利用してください!
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンではコンサル業界出身者が転職エージェントです。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
マッキンゼーを含めた転職相談
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我々はお一人お一人に合わせ真摯に徹底的に求職者の方々と向き合いご支援させて頂いております。約20年、数十万人との面談により生み出され、数千人のコンサルタントへの転職成功の実績によって裏づけされた弊社独自のカウンセリングメソッドに基づく、適切なポジションのご紹介を致します。
もちろんキャリアコンサルタント一人のスタンドプレーではなく、チーム、会社一丸となってご転職をサポートしております。
転職支援実績No.1
我々はただの人材紹介会社ではありません。各コンサルティングファーム別の書類・面接対策や、コンサル独特のケース対策など受かるための対策を行います。ここで内容は言えませんが、我々が転職支援実績No.1を誇る理由でもあります。
BCG、ローランドベルガー、DTC、PwC出身者を中心に元コンサルタントがキャリアコンサルタントです。コンサルタントとして悩み、喜びを味わってきたプロ意識の高いスタッフです。
圧倒的な業界知識
国内大手、有力コンサルティングファームがすべてクライアント。元コンサルタントだからこそ得られる決して表には出てこない、コンサルティング業界・企業の最新情報をご提供致します。
また、コンサルタント候補としての必要なマインド・思考法・ドキュメンテーション能力等のビジネススキル、コンサルタントになるための準備を元コンサルタントが徹底指導。
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だけでなく入社後の慣れない環境へのアドバイスも行っております。
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アーサー・D・リトルArthur D. Little
A.T. カーニーA.T. Kearney
ベイン・アンド・カンパニーBain & Company
PwCコンサルティング・ストラテジー(旧ブーズ)PwC Strategy&
ボストン コンサルティング グループThe Boston Consulting Group
コーポレイト ディレクションCorporate Directions, Inc.
ドリームインキュベータDream Incubator Inc.
マッキンゼー・アンド・カンパニーMcKinsey & Company
モニターデロイト(デロイト戦略グループ)Monitor Deloitte
ローランド・ベルガーRoland Berger
P&EディレクションズP&E Directions
PICKUP
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