戦略系コンサル 転職体験談

海外駐在をきっかけに戦略コンサルタントへの転職を決意されたKさん。実際の選考では1次面接での不採用が続きましたが、面接ごとに弊社エージェントと振り返りながら軌道修正。ご本人様の努力もあり見事、外資系戦略コンサルティングファームの転職を成功いたしました。

名前：Kさん
年齢：29歳
学歴：有名私立大学
職歴：大手商社 → 外資系戦略コンサルティングファーム 　

海外事業会社への海外駐在への経験を通じ、自身の力不足を実感。
特に、経営に携わる身では、目の前の課題を解決していく力・現場の実行力のみでなく、物事を俯瞰的に見て、会社の方向性を決める戦略の重要性（これがなければ、現場の努力も徒労に終わることも）を痛感し、今後、プロ経営者を目指すためにはこの戦略を立案する力が不可欠であると感じ、自身のキャリアアップの為、戦略コンサルを志望しました。

複数のエージェント様とお話させて頂いたが、ムービン様が最も地に足着いた知見を経験を有していると感じ、大前様にお願いさせて頂いた。

とにかくまずはケースの型・基本を身に着け、その後何度も例題・実践を通じていく必要がある。
言うまでもなく、面接の相手は経営コンサルのプロであり、候補者に教科書的な発想は求めておらず、これまでの経験をもとに、深く・広く・独創的に考える力が面接では求められる。
故に、準備もケース対策としてではなく、リアルな経営課題と捉え、自分なりの思考法を身に着けていくことが一番大切だと感じました。

3-4カ月の準備を得て、実際の選考を受けていったが、当初はことごとく1次面接で見送りが続いた。
大前様には、かなり戦略的に候補企業の選定、面接練習も含めたスムーズな面接日程の調整を頂いたため、お陰様で当初の極めて大きな面接官との会話のGAPを縮めることができたと感じています。

特にケース面接は独特の雰囲気、また面接官によってツボは様々でそのコツを掴むのに苦労しました。
面接の毎に大前様とケースの振り返りを実施させて頂くことで、レベルアップを図ることができました。
特に、面接感とのディスカッションを盛り上がる感覚を転職活動終盤にかけて体得することができ、その後は面接をとても楽しく迎えることができたと思います。
加えて、中途の面接は新卒の面接以上に、通過は企業とのマッチングが重視される傾向あり（勿論、ある程度のレベルに達した後での話）、そこは一喜一憂することなく、ドンと構えて面接を進めていくことが大事だと感じました。

上述の通り、面接当初は自身の感覚と面接結果のGAPが大きく、落胆する時間が長かったが、都度根気強く大前様にはフィードバック・コーチング・励まし頂き、何とか最後まで切れることなく転職活動を続けることができました。
面接の度こちらから何度も勝手に電話を差し上げアドバイスを求めたり、愚痴をこぼすことも多々あったが、毎度真摯にフィードバック頂き、そのおかげでレベルアップ・モチベーションアップを図ることができたと思います。
また、複雑な面接日程の調整、戦略的なスケジューリングもエージェント・大前様ならではのケーパビリティであり、これらが転職エージェント様を利用させて頂く一番の理由だと思い、本当に感謝しています。 一方で、転職エージェントに頼り過ぎることはだめで（ケース例題など）、自身で数多くの問題を解き、多くの練習を積むことも重要だと感じています。
自分自身、フェルミ推定・ケース面接と聞くとうわっと身構えてしまうほど苦手意識があったが、一定の練習を積むことである程度のレベルに達することができるスキル・知識であると感じるためです（一方で、そのブレイクスルーに達するまでは低空飛行の時間を有するため根気が必要）。 大前様からケースの考え方や、フィードバックも多く頂きましたが、これから戦略コンサルとして働いていくことを考えても、エージェントに頼りきりでなく主体的に練習していくことがコンサルタントとして成長していくうえでも肝要だと思っています。