戦略コンサル 転職体験談

名前：Kさん（仮名）
年齢：33歳
学歴：有名私立大学 法学部
職歴：外資系IT企業/Big4監査法人⇒外資系戦略ファーム

会計系の業務に従事していて、仕事も充実していた。
しかし、どこか2つの欲がもやもやと表出しはじめていた。

●仕事の幅と自由度を拡げたい (会計に関すること「以外」でもお客様の役に立ちたい…)
●できれば給料も上げたい (給料に不満はないけど、もっと給与カーブを上げたい…)

そこで、なんとなく転職活動をしてみようと思い立った。

これ！という企業が思い当たらなかったため、まずは情報収集、色々な企業から話を聞いてみようと思案。
ちょうどそのとき、新卒間もないころに興味本位で登録していたムービンさんから、某戦略ファームのセミナー案内が来て、なんとなく参加応募。

そのまま、以前登録した際にお話させていただいたムービン久留須さんに“再会”し、転職相談することに。

ムービンさんと一緒に転職活動をやりきって、3つ良かったことがある。

なお、vs戦略ファームをはじめとした「面接対策」は、もちろん良かったことの1つだが、
(それはムービンさん“なので当たり前”として！) 良かったと新しく気付けた点が以下の3つ。

●志望先企業の選定
●スケジュール調整
●面接の振り返りとフィードバック

●志望先企業の選定
私自身、当初ふんわりと志望していた企業とは違う企業に入社を決めた。
ありがたいことに、どちらも選べる状態だったのもムービンさんのおかげであるが、
エントリー前、内定後それぞれの段階で (たぶん) 結構本音で志望先企業の選定を一緒に考えてくれたことが上記の決断につながった。
例えばエントリー前の場合「Kさんなら今までのやり取りからして、〇〇 (企業名) は大丈夫だと思います、とはいえ、ここも受けてみますか？…」や、内定後の場合「Kさんの性格や今後のキャリアを考えると、悩ましいですが、多少ベースは下がりますが△△より□□の方が合っている気がします。??は魅力的ですが、今選ばなくても大丈夫です…」といったようなことを話してくれる。
このようなアドバイスは“余裕のあるエージェントさん”ならではだと思う。

●スケジュール調整
転職活動をして驚いたのが、面接の出来によっては今後の選考プロセスを早めてくれたり、短縮してくれる企業が多い。
その企業をまごうことなき第一志望と決めている志願者にとってはこの上ない措置だが、私のような優柔不断な人間は、ちょっと焦ってしまう。
ムービンさんには、そのあたりのスケジュールについて、ガッチリ主導権をとって交渉していただけた。
結果、複数の第一志望群の企業を横並びで進めることができ、納得いく転職活動ができた。
同じことを直接応募で行うのは難しいだろうと思う。

●面接の振り返りとフィードバック
安直な言葉でいうとPDCAだが、これがとても役に立った。
ケース面接などはある程度の正攻法があるにせよ、そのアウトプットの仕方は、面接官のタイプによって微調整する必要がある。同じことを言っても、相手と言い方が違えば結果が180度変わるのが面接と感じた。
そこで面接の振り返りとフィードバックを活用させていただいた。
面接が終わると、久留須さんが「振り返りをしましょう」と連絡してくれる。
そこで、次の面接に向けた軌道修正を行えた。
また、副次的にとても良かったのが、振り返りの場でメンタルケアをいただけたこと。
選考終盤になると、面接の出来に不安を覚えたり、ときには志望度の高い企業の一部がNGとなってしまうこともあるが、そこで過去の志願者の方の実例を挙げてくださったりしながら、スランプに陥らないように元気づけてくださった。
これも直接応募や、経験の少ないエージェントさんとの転職活動では体感できなかったメリットだろうと思う。

あまり考えすぎず、自己分析と休養を図りたい。

●入社前の課題をこなすこと (結構多くてびっくり)
●今までの社会人経験で、これから武器になるものの棚卸し
●休むこと