戦略コンサル 転職体験談

1次面接でことごとく不採用。大逆転で戦略コンサルタントに転職成功したバルバレスコさん（仮名）の転職体験談です。

名前：バルバレスコさん（仮名）
年齢：28歳
学歴：東京大学卒
職歴：エネルギー企業 → 戦略コンサルティングファームへ

キャリアの幅を広げたい、と漠然と思ったことがきっかけです。
コンサルに限らず、最初は幅広く検討していましたが、コンサルタントの方とセミナーや面接でお話しさせて頂き、コンサル業務の魅力とキャリアの将来性からコンサルを志望しました。

実は元々ムービンさんのことは知っていました。
知人がムービンさんに支援していただき戦略コンサルタントへの転職したこと、大学時代の友人がインターンでムービンで働いており、コンサル転職に強いエージェントだと知っていたこと、何より業界内では有名で、コンサルタントへの転職ならムービンさんに相談しようとはじめから決めていました。

当初、転職活動期間を短期間に考えており、タイトなスケジュールで予定を組んで頂きました。
ムービンの大前さんは、非常に効率的に対策支援やスケジュール調整をして頂き、大変助かりました。

最初に面接した数社は1次面接でことごとく不採用となることが続きました。
しかし、大前さんにご協力頂き、原因分析し、軌道修正して最終的には第一希望群の数社から内定を頂き、そのうちの一社に転職を決めました。

ムービンの大前さんには、厳しいながらも的確な支援を頂いたと思い、心から感謝しています。
特に転職活動期間中、苦しい時期が何度かありましたが、的確なアドバイスを頂き、救われました。実際に頂いたアドバイスを紹介させて頂きます。

1. 「本当にコンサル転職したいですか？本当にコンサル転職したいならば、本当にコンサル転職をしたい理由を考え抜いてください。」

選考初期は、書類選考は無事に通過するものの、一次面接でことごとく不採用となることが続きました。何社目かの一次面接不採用通知後、ムービンさんからお電話を頂き、上記のアドバイスを頂きました。
書面上には表面的にはもっともらしい志望動機が書かれているが、いざ面接で話すと、本気度が高くないように見抜かれてしまうのでは、とのことでした。
当時、コンサル以外の転職も考えていました。「なぜ他ではなくコンサルなのか？」という問いの論理的な答えは用意していましたが、正直なところ掘り下げが不十分でしたし、何より心の底から納得できるものではありませんでした。まずは自分が十分納得できるレベルまで志望動機を掘り下げ、それを極力シンプルな言葉でまとめました。
それまでは、ただただ志望動機を1時間掘り下げられ、不採用となるような面接も経験しましたが、大前さんから金言を頂き志望動機を再整理した後は、5分ほどで面接官の方に志望動機を納得頂けるようになりました。今になって振り返れば当然やるべきことですが、当時の自分には目からうろこの金言でした。

2. 「面接官の求める正解を探してはだめです。自分と志望するポジションのフィットとギャップを冷静に捉えてください。フィットとギャップは何で、ギャップをどのように埋めるかを的確に伝えるよう心掛けてください。」

こちらも面接で不採用が続きネガティブになっていて、「これまでの面接はXXのように言っていたから駄目だったのかもしれない。次はYYと言ってみようと思います。」といったような話を大前さんにした時に頂いたアドバイスです。焦りから場当たり的な対応に走ろうとした私を制止し、本質的な課題解決に導いて頂きました。

これらのアドバイスは場当たり的な解決策ではなく、私の中の本質的な課題解決に資するものであったと思います。そのため、ムービンと二人三脚で臨んだ転職活動はただ内定を獲りに行くだけのものではなく、自分自身を見つめ直し成長させて頂く貴重な機会だったと感じています。

◎これから入社までにやろうと考えていること
ファームから頂いた課題図書をKindleにダウンロードして、北米の雪山で趣味のスキーをしながら、課題図書を読破する予定です。

◎やっておけばよかった勉強
振り返ると、コンサル転職の準備に時間の余裕を持って始めれば良かったと思います。私は、転職活動前半では自分の準備不足のせいで、全力を出し切る前に不採用通知を頂き、勿体ないことをしたと思っています。
可能な限り余裕を持って準備をし、自分が絶対に内定を獲得できるイメージと自信を持って実際の選考に臨むべきです。