リサーチ経験者やマーケティング経験者のキャリアとしてマーケティング戦略に特化したコンサルティングファーム、コンサルタントポジションも人気職種の1つです。 マーケティングプロフェッショナルとしてキャリアに磨きをかけることはもちろん、マーケだけでなく、企業ブランディングやビジネス・経営という視点で携われるのも魅力の一つです。 マーケティング領域を得意とするコンサルティングファームでは、1部門においてサービスを提供する会社から、マーケティング特化したファーム、ブランディングまで手掛けるファーム、そしてある業界に特化したマーケコンサルを提供する会社など様々です。 今回は弊社が厳選したどれも特長があり、面白い案件を手掛けるファームからいくつかコンサルタント求人をピックアップさせて頂きました。 応募要件においてはマーケ経験者、デジタルマーケ、マーケティングリサーチ経験者と分かれていますが、ご興味のある求人や、マーケティング領域のコンサルティングにご興味のある方は是非弊社までご相談頂ければ幸いです、転職ありきではなくキャリア相談からでも構いません。お待ちしております!
コンサル業界全体で積極採用が続いています。
コンサル経験者はもちろんですが、コンサル未経験者においても引き続き採用熱は高まっており、年齢別で申し上げると、
・第二新卒:大手ファームを中心に経験職種不問での採用を実施、他ファームでも社会人1年目からでも採用実績あり
・20代から30代前半:ポテンシャル採用、もしくはコンサル業務と親和性の経験がある方
・35歳以上:特定領域における高い専門性・スキルを有する方
と幅広い年齢層と経験軸の方にチャンスが広がっており、昨年以上に採用が加速しています。
マーケティングコンサルタントに求められる経験は、 ・事業会社等でのマーケティング・企画業務経験者 ・広告代理店での業務経験者 ・コンサル経験者 がメインとなっており、これまでのご経験を活かしマーケティング領域で専門性を付けていきたいという方は歓迎される傾向にあります。
また、ご経験プラス、コンサルタントとしての適性も必要になってきます。 特に未経験からのコンサル転職の場合には書類、面接においてコンサルタントとして活躍・成長できるのか徹底的に見られます。
以下が選考で見られる「コンサル適性」になります。
プロフェッショナルマインド
高い職業倫理感や強い責任感が要求されます。要求された仕事をこなすだけでなく、相手の期待を超えるような「付加価値」を常に生み出す必要があります。その為に、常に自分自身の高い価値観と高い基準点を持ち、クライアントの成功に向けて行動することが大切です。
論理的思考能力
論理的思考はコンサルタントの基本と言えます。ロジカルシンキング・ゼロベース思考・仮説思考等の思考方法が必須だと考えられています。
対人関係(コミュニケーション能力)
コンサルタントは常に人と関わる職業です。プロジェクトが成功するかどうかは、周囲の人間とどれだけ良好な関係を築けるかという部分とも言えます。「仲が良い」という意味ではなく、「互いに信頼している」関係こそが良好な関係です。その為には、相手の意見を正しく理解し、自分の意見を正しく表現できる「コミュニケーション能力」、自分とは違う考えを受け入れられる「素直さ」、そして、相手を惹きつけるような「人間的魅力」等が必要とされます。
体力&精神力
多くの人が抱く華やかなイメージとは裏腹に、コンサルタントはつらい職業です。クライアントの高い要望に応える過程で、時間的制約・人間関係等の様々な問題に直面します。これらを解決し、プロジェクトを成功に導くには、肉体的にも精神的にもタフでなくてはなりません。
マーケティングコンサル関連ポジションを採用するファームは、総合系ファーム、特化系ファーム、さらには専門領域とまではいきませんが、戦略系ファームや独立系ファームまで幅広いです。ファームの種類関係なく、個社ごとに面接回数や、英語の有り無しは変わってきますが概ね以下のようになります。
選考フロー
書類選考→(筆記試験)→面接2回以上(ファームによっては5,6回の場合も)
面接は基本的にビヘイビア面接(通常の質疑応答面接)。ケース面接を課すファームもあります。
書類選考
コンサルタントという職業は非常に人気職種のひとつになり、日々多くの方が応募されています。そのため「この人会ってみたい!」と思ってもらう内容でなくてはいけません。
まず冒頭にファーストインプレッションを意識して概略・アピールする点を書きましょう「これなら会ってみたい」と思わせるよう、簡潔にアピールすることがポイントです。
そして経歴の部分ですが、自身の職務経歴を羅列するのではなく、相手の会社の価値観や、相手の会社の言語で自身のキャリアを語ることが大切で、コンサルタントに求められている「論理的思考力」があると判断できる記述にしないといけません。
面接対策
ファームによって回数が異なり、通常のビヘイビア面接、ケース面接の回数も異なります。
通常の面接で重要な点は「面接官の質問に答えること」。当たり前のことですが、自分のことをアピールしなくてはと先走り、言わなくてもいいことや、面接官の意図と違う話をしてしまい不採用となってしまうケースもあります。
また論理的に話すこともポイントです。問答の内容を簡潔に先に言い、その後に理由や、なぜそのように思ったのかなどの説明をするように気を付けましょう。
特にコンサルティングファームでの面接は「なぜ?なぜ?」と深堀した質問から、論理的思考能力やコンサル適性を見ています。そのため書類内容から面接での答えすべてにおいて一貫性を持った答えをするようにしましょう。
kさん 20代前半
履歴書準備では、コンサル業界に刺さりやすい強みの書き方を事前に教えていただいていたので、前職の業務や実績を棚卸しから強みを書き出し、作成しました。
Mさん 20代後半
職務経歴書の書き方はわかっていたのですが、コンサルティングファーム向けは少し特殊であり、細かい書き方含め、ムービンさんにアドバイスをしていただき作成しました。当初自身で作成しようとしていた形とは違うこと、さらに自分自身の強みや、コンサルとの親和性もうまく伝えられる書類になり驚きました。
Mさん 20代後半
Webテストは学生時代以来のこともあり(就職活動時もWebテストは大の苦手でした)、業務を進めながらのテスト対策は少し大変でしたが、いくつか問題集を解き慣れていくことを努めました。
Iさん 30代前半
WEBテストに自信がなかった為、ムービンさんにおすすめいただいた書籍と、自身で購入した書籍を利用していました。ひたすら問題を解いていました。
Nさん 20代後半
選考が終わるごとに面接官に話した内容を文章に書き起こして、エージェントの方にお送りし、話す内容に問題がないか添削していただいていました。そうすることで、選考を重ねるごとに、回答内容をブラッシュアップすることができたと感じています。選考当初は職歴も浅く、話す内容に自信がありませんでしたが、選考を重ねるうちに徐々に自信を持てるようになりました。
Oさん 30代前半
面接対策に関しては、まず面接の種類、内容、見られているポイントなどを教えていただきました。通常面接では、志望動機、コンサルタントになりたい理由など、一般的に聞かれることを準備しましたが、ムービンの担当者から指摘を受けて何度も直していくうちに、自分の中でもコンサルタントへの思いなどが深堀できたので、この面接対策の過程は面接の練習という意味だけでなく、転職することで新しい道に進む、という人生の岐路に立っているタイミングで自分のことを考え直す、非常に良いきっかけにもなりました。
Sさん 20代後半
「自分自身の強み・弱み」「なぜコンサルタントを志望するのか」「ファームの志望動機」等を考え抜き、まとめたことです。「自分はなぜそう思うのか?」という問いを繰り返す→レビューをしてフィードバックをいただく→再度考えを深める、というサイクルを重ねました。
もちろん可能です。弊社支援実績から見ても約8割の方がコンサル未経験者となっております。
ただし、マーケティングや企画領域での就業経験が無い場合には、その難易度は上がってきます。多くのマーケティングコンサルタントの応募要件には何かしらのマーケティング経験や広告代理店出身者、企画経験のいづれかが必須となっているケースが多くマーケティング未経験からでも挑戦はできますが、応募できるコンサルティングファームは少なくなってしまう傾向です。
ただコンサルタントにとって求められるスキル経験は、実際の業務より論理的思考能力やコミュニケーション能力などのコンサル適性です。そのためある程度年齢が若い方はポテンシャル採用枠として応募可能であるため、是非その時の採用動向をチェック頂ければ幸いです。
一言で言えば、経営コンサルタントのうちマーケティング・CRM領域の課題解決に特化したコンサルタントです。 経営コンサルタントとは、企業の経営課題を明らかにし、その解決のための助言・支援をする職業です。経営戦略・財務・組織/人事・物流・マーケティング・リスク・IT等のなど様々な経営課題を取り扱います。 そのうち、特にマーケティング領域に関する課題解決・支援を得意とするもののことを、マーケティングコンサルタントと呼びます。 企業のブランディングや商品・サービスローンチにおける施策、フィールドセールスのためのマーケや既存顧客のCRMなどを手掛けるほか、近年ではこうしたCRM周りのツールも多くなっているため、ソリューション導入までも手掛けるコンサルタントもいます。
現在では「マーケティング」といっても企業の業態や商品・サービスによって、そのマーケティングの種類も異なる他、会社単位でみても比較的規模の大きい会社ではマーケティング担当はいるものの、中小企業になるとマーケティング専門の部署がなく営業職がマーケティング活動を担当していることもあります。
そもそも、マーティングは企業の販売戦略や集客などを指します。自社の商品やサービスのことはその会社が一番分かっているものですが、マーティング戦略となると専門的な知識が必要になってきます。
マーティングコンサルタントはこうした「戦略」の部分において役割を担っており、さらにはただ戦略を立てるのではなく、現状における課題やその解決のための施策も提案します。クライアントへのヒアリングを行い、相手が何を求めているのかを把握するところから仕事が始まり、相手のニーズに合わせた提案、マーケット状況や競合などの調査も行い、課題解決を目指すことが求められます。
主にマーケティングコンサルタントには販促方法の見直しや広告チャネルの選択、さらにクライアント企業のマーケティング力の強化なども期待されています。
マーケティングコンサルタントでの年収ですが、コンサルティングファームによって大きく金額が異なったり、具体的な業務内容によっても金額が変動します。 平均的には大企業のサラリーマンと同じくらいのレベルと考えられるかと思いますが、 某大手マーケティングコンサルティングファームにおいて中途入社者の年収から見ると(その方の前職や経験によりますが) 27歳…約850万円 30歳…約1000万円 となりますが、年齢より経験やスキルによって決まる部分があります。
1974 年ロンドンで設立された、世界27カ国・33オフィスでサービスを展開する世界最大のブランド・コンサルティングファーム。世界で初めてブランド価値測定の世界標準として認められた「Brand Valuation? (ブランド価値評価)」や、グローバルブランドランキング「Best Global Brands」などは世界的に有名。
ブランドマーケティングコンサルにおいてリーディングファームと業界内で広く知られており、戦略部隊とクリエイティブ部隊の双方を有する非常に珍しいブランド・コンサルティングファームで、ブランド戦略構築をリードする戦略コンサルタント、ロゴやパッケージ・デジタルデザインを開発するデザイナー、ネーミングやメッセージを開発するコピーライターが在籍し、分析を基にした戦略立案から実行段階まで全てのサービスを自社でワンストップで提供することが可能である稀有なコンサルティングファーム。
クライアントと同じ視点に立ってブランド価値を高め、経営からマーケティングの現場まで一貫した課題解決を提供するコンサルティングファーム。
名称でもわかるように大手広告代理店である博報堂グループのファームで、広告会社が培ってきたマーケティングノウハウとクリエイティビティに、マネジメントコンサルティング会社のコンサルティングスキルを融合したハイブリッドサービスを提供する業界屈指のコンサルティングファーム。
電通グループの一員で、経営戦略コンサルティングを行うファーム。
成長戦略や新規事業開発、市場導入戦略、マーケティング戦略などのコンルティングを手掛け、業務改善やITコンサルなどは手掛けない。2017年よりMcKinsey出身の森社長体制となり戦略領域にも力を入れている。大きな魅力は国内大企業のほとんどにチャネルを持っていること、且つ電通グループの各リソースを利用しながらコンサルティングを行うため少数精鋭ファームとはいえ大規模ファームのようなプロジェクトを推進できる。
国内シンクタンクの草分け的存在。徹底したリサーチに基づいた「Research-based Consulting」を基本とし、「異才融合」を理念に掲げ、官公庁や各産業のリーディングカンパニーを主な顧客として、産業政策・行政改革に関する提言・支援等や、成長戦略策定・実行支援等を提供し、最先端の調査研究・コンサルティングに取り組んでいる。民間系では外資系戦略ファームと並ぶ高い評価を、また官公庁系でも国内最高レベルの評価を得ている。
マーケティング戦略においては部門として持っており、マーケティングリサーチとそれに基づくSTP(Segmentaion、Targeting、Positioning)の立案、マーケティング4Pの戦略策定、CRM構想・実行への支援や、データアナリティクスと連動したマーケティング戦略立案・施策推進、ロイヤリティプログラム関連のご支援など、マーケティング領域におけるコンサルティングを多数行っている。
MUFGグループのコンサルティングファームとして、大企業から中堅・中小企業に至る幅広いお客様に対し、経営戦略・人事戦略・マネジメントシステムを中心とした総合的なコンサルティングサービスを提供している。マーケティング戦略の部門においては販路開拓、新製品開発、新規事業、ブランド力向上など、成長戦略の中心となる「売り伸ばし」を実践面においても支援する点が特徴であり、国内に限らず海外での調査、戦略立案、販路開拓、提携先探索においても豊富な実績を有している。
マーケティング領域におけるコンサルティングは特化系ファームもありますが、戦略系、総合系と呼ばれる大手コンサルティングファームにおいてもサービスラインとして用意しており、多くのコンサルティングファームでマーケティング戦略プロジェクトを手掛けています。また中小企業に対するコンサルティングを展開する国内独立系と呼ばれるファームにおいてももちろんコンサルティングテーマとして扱っており、1つのプロジェクト案件としてサービス提供しています。
弊社で直近ご支援させて頂いた方々の事例になります。(中途入社・過去決定事例の一部、年齢は転職当時のもの)
是非今後のキャリアのご参考にしてみてください。
年齢(性別) | 前職 | → | 転職先 |
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23歳(男性) | 大手ヘルスケア企業 | → | 日系コンサルティングファーム |
24歳(男性) | 国内マーケティング支援会社 | → | 日系コンサルティングファーム |
26歳(男性) | デジタルマーケティング企業 | → | 大手総合系コンサルティングファーム(CRM部門) |
26歳(男性) | 大手ネット系企業 | → | 日系コンサルティングファーム |
26歳(女性) | デジタルマーケティング企業 | → | 日系コンサルティングファーム |
27歳(女性) | 国内大手事業会社 | → | 日系コンサルティングファーム |
28歳(男性) | 大手メーカー(マーケティング) | → | 大手総合系コンサルティングファーム(CRM部門) |
28歳(男性) | 大手飲料メーカー(マーケティング) | → | 大手総合系コンサルティングファーム(CRM部門) |
31歳(女性) | 大手ネット系企業 | → | 大手総合系コンサルティングファーム(マーケティング領域コンサル) |
35歳(男性) | 大手メーカー(マーケティング) | → | 大手総合系コンサルティングファーム(マーケティング領域コンサル) |
36歳(男性) | 大手ヘルスケア企業 | → | 大手総合系コンサルティングファーム(CRM部門) |
37歳(男性) | 大手総合系コンサルティングファーム | → | 大手総合系コンサルティングファーム(CRM部門) |
下記に現在積極採用中の求人をいくつかご用意しました。気になる求人がございましたら是非ご相談頂ければ幸いです。
おすすめ求人
【未経験者歓迎】世界有数のリサーチ会社でリサーチャーを募集!
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