Mobageを軸に「プラットフォーム事業」と「ソーシャルゲーム事業」を展開している。
2009年10月からは、自社でソーシャルゲームの開発に着手、2010年1月からはプラットフォームを他社に開放するなど、時代に合わせた施策によりさらなる成長をみせている。
「ｅコマース事業」においては、ショッピング、モバイル分野での展開、決済サービス、マーケットプレイスの提供など、事業の幅を広げており、海外では、米国、中国を軸にしたサービス展開を始めている。

プラットフォーム

「X-device」「X-border」を2本の柱とする成長戦略を推進しています。
「X-device」戦略とは、携帯電話、スマートフォン、PCなど様々な情報端末に対応したマルチデバイスのプラットフォームを構築するもので、2010年10月より、ヤフー株式会社との共同運営によるPC向け「Yahoo! Mobage」のサービスを開始、2010年12月よりスマートフォン向け「Mobage」を開始しました。「X-border」戦略とは、プラットフォームをグローバルに展開するもので、現在は英語圏と中国において事業を推進しています。

ソーシャルゲーム

人と人とのつながりをベースに展開するソーシャルゲームを自社で制作、提供を開始しました。新タイトルの投入を継続的に行っていくほか、スマートフォンや海外への展開も積極的に推進しています。

インターネットマーケティング

膨大なトラフィックを有する自社メディアを活用し、各種コンテンツ内に設置するバナー広告やターゲティングメール広告、タイアップ広告などを企画・展開しています。

eコマース

DeNAは、1999年開始の「ビッダーズ」に代表される、eコマースの企業としてスタートしました。PCで培ったショッピング、オークションのノウハウを元に、モバイルでも多数のユーザに様々なeコマース関連サービスをご利用いただいています。 また、現在では、ユーザ向けだけに留まらず、決済サービスやインターネット仕入れサービスも展開しています。

球団経営

2011年12月、日本プロフェッショナル野球組織への新規参入し、横浜ベイスターズを買収。横浜DeNAベイスターズとしてスタート。

前社長の南場氏はマッキンゼー出身。マッキンゼー出身者での社長としては成功者として非常に有名。
現在上場も果たし規模も非常に大きくなってきているが、「常にベンチャーマインド」を持ち続け仕事をしていくことをモットーとしている。
個々人に割り当てられる裁量が大きいため、他企業に比べると非常に早く成長することができる。成長した結果、かなり若くして事業の責任者ポジションにつくことも可能（20代後半の事業部長や30代前半役員も在籍）。
様々な事業部を経験できるローテーション制度もしっかりしており、１つのポジションに縛られることはないという特徴もある。

またmixiやグーグルと同様コンテンツの制作は全て内制しているため、Speed・クオリティの面で強みがある。