近年、医療機器メーカー出身者のコンサルティングファームへの転職相談が増えております。
その背景には、医療機器メーカーで得られるスキルが専門的であるが故に限定的である点が考えられます。
医療機器メーカーでは製品知識だけでなく、解剖学・病理学・手術手技などの知識を用いて医師や看護師に提案を行う必要があり高い専門性が求められます。
一方でそれらの知識は限定的であることが多く、業界どころか専門領域が変わるだけでも全く活用できないケースもあります。
上記背景もあり、将来のキャリアを考えて汎用性の高い知識・経験・スキルを身に着けたいというご志向から、コンサルティングファームへの転職を希望される方が多くいらっしゃるようです。

そのような状況の中、現在多くのコンサルティングファームでは医療機器メーカー出身者の採用を積極化しています。
採用を積極化する理由としては以下2点が挙げられます。
�� 専門知識を身に付け医師・看護師に提案することのできる素養を有している為、転職後も比較的早く業務をキャッチアップできることを期待している
�� クライアントとなる病院・クリニック・医療機器メーカーの状況を把握しているため、医療業界におけるプロジェクトにアサインさせやすい

上記の通り、医療機器メーカーからコンサルティングファームへの転職は十分に可能性があると言えます。医療器機メーカーからコンサルティングファームへ転職された方のキャリアの選択肢は大幅に広がります。
コンサルタントとしての専門性を磨いていくだけではなく、医療機器メーカー企画職・ヘルスケアテックベンチャー経営職・フリーランス・起業などあらゆる可能性が広がることでしょう。
本稿をお読みになり、コンサルティングファームへのキャリアチェンジに少しでもご興味・ご関心をお持ちになりましたら、まずは弊社までお気軽にご相談ください。
直近の転職を希望されていない方でも、情報提供から始めさせていただきます。

【転職紹介事例】・実際の転職事例
28歳　メドトロニック 営業　→　大手外資系ファーム
29歳　ジョンソン・エンド・ジョンソン 営業　→　大手外資総合系ファーム
29歳　日本光電工業 営業　→　大手日系総合ファーム
31歳　オリンパス 営業　→　外資系ヘルスケアコンサルティングファーム
27歳 ニプロ 営業 → 外資系ヘルスケアコンサルティングファーム
26歳 ストライカー 営業 → 国内独立家コンサルティングファーム