医療コンサルの面接で注意するポイント

面接は事前準備が合否を左右します。当然ながら、想定される質問に対しての回答は事前に整理しておきましょう。（質問内容を知りたい方は、「医療コンサルタントの面接で聞かれる質問内容」をご参照ください。）また、遅刻は絶対NGです。面接場所や交通機関・経路などはしっかりチェックしておきましょう。

面接は60分程度の短い時間の中で実施されるため、最初の印象が非常に重要です。元気良く挨拶し、「よろしくお願いします。」と伝えましょう。また、鏡などで自身の身だしなみをしっかりチェックしたうえで面接へ臨みましょう。（スーツやシャツにシワや汚れはないか、口臭や体臭は大丈夫か、など）

面接は自分自身が言いたいことを言うのが目的ではなく、あくまでパスするためのものです。独りよがりな発言にならないように、面接官が何を言いたいのか、何を聞きたいのかにしっかり耳を傾けるようにしましょう。

よく言われるようにコンサルタントはモノではなくヒトが全てです。クライアントから高いフィーを頂戴するプロフェッショナルですので、高い職業倫理感や強い責任感じ要求されます。また、受け身ではなく自発的に考え・行動する姿勢も求められます。コンサルタントは人から言われたことをこなすのではなく、自分自身で問題を発見し、解決方法を考える仕事だからです。このような点は面接での質疑応答の中でも節々に現れるものです。普段から意識して発言・行動を見直すようにしましょう。

医療コンサルタントは、医療業界のクライアントが抱える課題を解決していくお仕事です。そのため、現在コンサルタントではなかったとしても、医療業界に対する高い問題意識が必要です。普段から他社や業界全体に目を向け、どのような課題があり、それをどう解決していけばよいのか、という視点を普段から持つようにしましょう。また、不平・不満で終わりにするのではなく、自分自身がコンサルタントであれば、その課題をどのように解決していくのかまで考えられるとベターです。

医療コンサルタントには知識・経験だけでなく、思考力の深さが求められます。例えば、志望理由についても表面的な内容を回答するだけでなく、掘り下げられた質問に対して答えられるように、しっかり掘り下げて考えておくようにしましょう。
また、既成概念にとらわれずゼロベースで考えらえる力も必要です。これまでの経験や慣習に捉われず、柔軟な発想で面接官との質疑応答を行うようにしましょう。

以上は、代表的な注意点ですが、その他にも気を付けるべき点は多くあります。弊社では面接に向けた模擬面接なども実施させていただいておりますので、個別に面接へ向けての改善点をお知りになりたい方は是非気軽にムービンまでお問い合わせください。