日本IBM、DWHアプライアンスにIA版、メインフレーム版を追加

日本IBMは4月13日、データウェアハウス構築とその分析を目的としたアプライアンス製品「IBM Smart Analytics System(以下、ISAS)」のラインアップ拡充を発表した。

 2009年9月に発売済みとなっているUNIX(IBM AIX)ベースのISAS 7600に加え、IAベース(OSはLinux)のISAS 5600/5600S(5600Sは、サーバとストレージ間のデータ転送を効率化するため、640GバイトのSSDを搭載している)が4月13日より提供開始され、メインフレームベースのISAS 9600も今後提供予定だという。

 ISASはいわゆる“ビジネスインテリジェンス(BI)”と呼ばれる情報系システムをカバーする製品だ。従来、情報系システムが稼働するまでには、まず分析対象となる情報(データ)量をサイジングし、ハードウェア/ソフトウェアを調達し、インストールや設定を行うといったプロセスが必要で、数カ月を要することが一般的だった。しかも分析対象とする情報量のサイジングに過不足が生じてしまうと、パフォーマンスが不足したり、投資が無駄になったりすることがある。ビジネスの成長に合わせて情報系システムを拡張することも難しかった。

 ISASが、セットアップしてすぐに使えるアプライアンスとして製品化された背景には、このようなユーザー側の課題があった。ハードウェア/ソフトウェアともにチューニングされた状態で構成されるISASなら、「CPUは速いのにI/Oがボトルネックになってしまった」というような、スクラッチ構築にありがちな問題は起こりにくいし、導入後の拡張についても、分析機能/キャパシティーともに、積み木を重ねるイメージで拡張できる。結果的にサイジング工程の負荷(重要度)が減り、日本IBMによると最短12日でデータウェアハウス環境を構築できるという。

 今回ISASファミリーに、UNIXベースのものに加え、IAベースとメインフレームベースのものが加わることには、ユーザーが求めるプラットフォームを広くカバーするという意味がある。例えばISAS 5600/5600Sはコストパフォーマンスを重視して設計されており、膨大なデータから即時に結果を求めたい研究開発分野や、あるいは部門単位で小規模に導入し分析予測する分野などに適するという。昨今IAサーバにおいては、CPUの性能向上と比較してメモリ搭載量が増えないことが、特に仮想環境における課題となっていたが、ISAS 5600/5600Sを構成するサーバハードウェアは、IBMが2010年3月に発表したメモリ搭載量を拡張するアーキテクチャ「eX5」に基づくものであり、メモリがボトルネックになることを解消したという。

 また今後提供予定とされるISAS 9600は、顧客情報を用いた経営分析など、高可用性と高信頼性が求められる業務に適したシステムと位置付けられる。ISASファミリーではそのすべてにおいて、顧客の収益性/年齢/購入アイテムといった顧客情報の基本となるデータモデルがIBMのノウハウに基づき設定されたソフトウェア「IBM InfoSphere Warehouse Pack for Customer Insight」が提供され、ユーザーはISASを導入後、速やかに業務で利用できるという。

 価格は、ISAS 5600が税別7710万円から、ISAS 5600Sは税別9722万円からとなる。IBM InfoSphere Warehouse Pack for Customer Insightは、1サーバ当たり税別570万円で提供される。

2010年 4月27日
ITメディアエンタープライズ

日本IBM
米IBMのビジネスコンサルティング部門の日本法人。以前の社名は、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社 (IBCS)だったが2010年4月1日に日本アイ・ビー・エム株式会社と経営統合し、現在は同社グローバル・ビジネス・サービス事業コンサルティングサービスとなっている。前身は米PwC Consultingの日本法人(PwCコンサルティング株式会社)。2002年にPwC ConsultingがIBMに買収され、各国における事業が法人レベルで統合された後も、日本市場においてのみは別法人として存続し続け、もう一つの日本法人である日本アイ・ビー・エム株式会社と協業を行っていた。コンサルティングサービスにかかわる豊富な実績を基盤に、世界のIBMグループと密接な連携をとりグローバルベースでの連携し、分断されたサービスではなく、ビジネスコンサルティングからシステム構築、業務アウトソーシングまで一貫したサービスをグループとして提供している。

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