いわゆるBig4の一角であり、グローバルに158ヶ国に23万名以上の人員を擁するPwCグローバルネットワーク(PricewaterhouseCoopers International Limited.)の一員。
日本においては、「PwC Japanグループ」として、約7,300名(PwCコンサルティング合同会社:約2,350名)以上が在籍している。
その中でPwCコンサルティングは、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供する日本国内最大規模のコンサルティングファームとなっている。 PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援している。
PwC Japanグループでは、各法人はそれぞれ別法人ではありますが、緊密に連携をとりながら、監査、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務等の専門家がシームレスに連携し、ワンストップでトータルなサービスを提供している。
分野の異なる専門家が"One Team"として結集することで、案件をさまざまな角度から総合的にとらえ、重要な問題点を的確に掌握し、有効かつ斬新な解決策を生み出すことが可能となっている。
PwCの強みはこのトータルサービスとグローバルネットワークが一番の強みであり、各領域において高度な専門能力を持つプロフェッショナルスタッフを擁し、総合的かつ迅速なサービス提供できる数少ないコンサルティングファームとなっている。
社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
---|---|
代表取締役 | 大竹 伸明 |
設立 | 1983年1月31日(2016年2月29日、組織変更を行いPwCコンサルティング合同会社を設立) |
従業員 | 約3250名 2021年6月30日現在 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー |
その他拠点 |
名古屋 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ 38F 大阪 大阪府大阪市北区大深町4‐20 グランフロント大阪 タワー A 36F 福岡 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル4F |
◆豊富なグローバルネットワークに強み
158か国に拠点があり、他国のコンサルティングナレッジや専門性と連携しながら、グローバル展開しているクライアントに対して全世界的な支援が可能である。所属するコンサルタントもグローバルで活躍する機会、グローバルメンバーとの協業や交流する機会も豊富。
◆PwC Japanグループとして包括的なサービス提供が可能
事業戦略から、業務・ITの改革(トランスフォーメーション)等のコンサルティングに加え、M&A、アライアンス、フィナンシャルアドバイザリー、監査、税務、法務といった専門的なサービスまで一気通貫でサービス提供ができる。
PwCコンサルティングの組織体制は、大きく ソリューション(サービスライン)とインダストリー(クライアント業種・業界)のマトリックス組織となっている。
2018年7月より、インダストリー組織にBusiness Transformationと呼ぶ業界横断型のソリューション組織を設置し、クライアント企業の包括的な課題解決によりフォーカスした組織体制となっている。
【ソリューション(サービスライン)】
・戦略コンサルティング (Strategy&)
【インダストリー(業種・業界)】
◆IPS(製造:Industrial Products Service)
・Auto(自動車)
・IP(製造一般:Industrial Products)
・EUM(エネルギー)
◆CM(小売・流通:Consumer Marketing)
・PS(公共)
・R&C(流通・小売・サービス)
・T&L(運輸・物流)
・TH(商社)
◆HIA(医療・製薬・ヘルスケア:Healthcare Industry Advisory)
◆TMT(通信・メディア・ハイテク:Telecom・Media・Technology)
・Telecom(通信)
・Media(メディア)
・Technology(ハイテクメーカー、ITサービス)
◆FS(金融:Financial Service)
・BCM(銀行・証券)
・Insurance(保険)
・CRE&E(不動産・ホスピタリティ)
・F&R (ファイナンシャル&リスク)
【インダストリー配下での業界横断型組織】
◇Businesst Tansformation
◆Management Consulting
・TS(Transformation Service:ビジネストランスフォーメーションコンサルティング)
・Operations(SCM:サプライチェーンマネジメントコンサルティング)
・Finance (財務・会計・経営管理コンサルティング)
・Customer (CRM:カスタマーリレーションシップマネジメントコンサルティング)
・P&O(People&Organization:組織人事コンサルティング)
・PMI(M&Aコンサルティング)
PwCコンサルティングは、「Strategy through Execution」というスローガンのもと、戦略の策定からその実現(業務・ITによる変革)まで支援しているのが特徴の一つ。
PwCのグローバルネットワークを活用し、経営戦略の策定から実行まで顧客企業にとって最適なソリューションを総合的に提供している。
クライアントの属する業界や最新動向に精通したプロフェッショナルが、事業戦略の立案、財務・会計・オペレーション・人と組織の変革、情報システムの導入など幅広く対応し、グローバル化する企業の経営課題の解決を支援している。
特に最近は、AIやFintech等の最新のテクノロジーの活用戦略から、その実現としてのデジタルトランスフォーメーション等といったテーマもある。
【戦略コンサルティング】
・コーポレートストラテジー
・ビジネスストラテジー
・オペレーションストラテジー
※「Strategy&」について
旧ブーズ・アンド・カンパニー(1914年にエドウィン ブーズにより創業された世界的な戦略・経営コンサルティングファーム)を前進とするチームであり、Strategy&(ストラテジーアンド)という個別のブランドを持ちつつも、PwCという大きなネットワークの一部という特徴を持つ。
【テクノロジーコンサルティング】
◆CIOアドバイザリー
・IT機能トランスフォーメーションコンサルティングサービス
・ITインフラストラクチャコンサルティングサービス
・アプリケーションテクノロジコンサルティングサービス
◆Emerging Technologyコンサルティング
・新たなサービスのコンセプトの定義 、最新テクノロジーを利用した新規事業の策定支援
◆サイバーセキュリティコンサルティング
・セキュリティグランドデザイン・ロードマップ策定
・SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)構築支援
・CSIRT(インシデントレスポンス態勢)構築支援
・ITセキュリティアーキテクチャ設計支援
・各種ITセキュリティツールの選定支援、導入支援
◆Data & Analyticsコンサルティング
・情報活用基盤の企画・アーキテクチャ設計・PoC
・データドリブンへの変革ロードマップ策定
・ビッグデータ活用戦略立案
・データ・インサイト導出,データ分析基盤構築
・アナリティクスソリューション導入、アナリティクス体制整備
◆リスクコンサルティング
・事業ポートフォリオマネジメント(M&A、戦略投資、大型プロジェクトの意思決定時の評価基準、プロセス、体制の整備等)
・リスクポジションマネジメント(新規事業投資先や、事業構造の大きく変わった既存事業を対象とした事業収支シミュレーションモデルの構築等)
・全社的リスクマネジメント(ERM)
・財務報告に係るガバナンス強化
・サプライチェーン・リスクマネジメント(事業継続管理(BCP/BCM)の構築支援 等)
◆ファイナンシャル(会計・経営管理)コンサルティング
・組織再編後の業務統合(PMI:Post Merger Integration)
・グループ経営管理再構築
・コーポレートパフォーマンスマネジメント(CPM)
・予算管理
・ビジネス・インテリジェンス(BI:Business Intelligence)
・内部・IT統制改革
・IFRS対応ソリューション
・決算早期化
・経理業務プロセスの全体の効率化
・シェアード・サービスセンター(SSC:Shared Services Center)設立
・コストマネジメント再構築
・会計システムの再構築
・固定収益マネジメント
◆カスタマーリレーションマネジメント(CRM)コンサルティング
・チャネル&カスタマートランスフォーメーション
・カスタマーインサイトマネジメント
・マーケティング・トランスフォーメーション
・セールス・トランスフォーメーション
◆サプライチェーンマネジメント(SCM)コンサルティング
・業務改革QuickScan
・ERPプロジェクトレスキュー
・見える仕組みの最適化
・グローバル需給調整構築
◆組織人事・チェンジマネジメント コンサルティング
・HRM Strategy(人事戦略/制度立案)
・HR Transformation(人事変革)
・HR Technology(人事情報技術/システム構築)
PwCでは職域/職階ごとに求められる役割が明確であり、若手(アソシエイト~シニアアソシエイト)は、コンサルタントに必要となる業務やITのベーシックなスキルをバランスよく身に付けながら、自らの専門性を身に付けることが求められる。
マネージャー~シニアマネージャーは、プロジェクトの責任者として、プロジェクト全体の管理や、クライアントとの関係構築などのマネジメント能力が求められる。
ディレクター~パートナーでは、自組織~会社全体に対するコミットメントが求められ、クライアントのトップマネジメントとの関係構築などが必要となる。
一方で、「キャリアトラック」と呼ばれる、営業、業務、IT等の特定領域のスペシャリスト職も用意されており、"自らがキャリアを選択し、形成していく"というプロフェッショナリズムが実践されている。
プロフェッショナルとして、プロジェクトにて担当する分野・作業を遂行する
タイムリーにマネージャーの指示・サポートを仰ぐ
クライアント担当者と信頼関係を築く
プロフェッショナルとして自立し、プロジェクトにてチームリーダー的な立場で、求められるスケジュール・品質を保ちつつ、作業を遂行する
クライアント担当者と信頼関係を築く
後輩の指導
プロジェクトの現場責任者として、クライアント責任者と相対し、プロジェクトのスコープ・進め方・方向性を決定しつつ、プロジェクトメンバーをマネージしながら、プロジェクトを成功裏に収める
クライアントの満足を結果としてコミットし、コンサルティングビジネスを継続する
後輩の育成
ビッグプロジェクト、複数プロジェクト等、難易度の高いプロジェクトの現場責任者として、クライアント責任者と相対し、プロジェクトのスコープ・進め方・方向性を決定しつつ、プロジェクトメンバーをマネージしながら、プロジェクトを成功裏に収める
コンサルティングビジネスの拡大に貢献する
組織力向上への貢献
プロジェクトのスコープ・進め方・方向性の決定
クライアントキーマンとの信頼関係を築く
スタッフの指導
継続受注
複数プロジェクトの責任者
新規クライアントの開拓
経営
チームマネジメント
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