今、各コンサルティングファームではSAPのスキルを持つ人材へのニーズが非常に高くなっております。
背景として、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、これまで多くの企業が利用していたSAPパッケージSAP ERP 6.0の保守期限が2025年に切れる「2025年問題」を迎え、多くの企業が後継となるSAP S/4HANAへの移行に着手しており、コンサルティングファームでは移行プロジェクトの受注が多くなっているからです。
各ファームではSAP経験者はもちろんですが、他ERPパッケージ導入経験者も積極的に採用しており、パッケージを変えてよりシェア数の高いSAPで専門性スキルを高めていきたいという方も大いにチャンスがある状況です。
一方で、
・プライム案件にアサインできず、SAPコンサルタントとしてスキルアップが出来ない
・SIerからSAPコンサルタントへのキャリアアップを図りたい
・Oracle等の他ERPからSAPコンサルタントへ転身したい
・自社パッケージ導入をしているがシェア数の高いSAPで専門性スキルを高めていきたい
などお考えの方もいらっしゃるのではないかと存じます。
SAPのプロジェクトが未経験な方でも、他ERPなどのパッケージ導入経験のある方や、DB関連のスキルやJava等の開発経験がある方も積極的に採用しており、大いにSAPコンサルタントへの転職チャンスがある状況です。
また、最近ではAriba、Concur、Success Factors等、SAPのクラウドソリューション導入プロジェクトも多数あるため、アプリ系エンジニアとしてこれまで活躍されてきた方も各ファームではSAPコンサルタント枠のターゲット人材として選考を進めています。
SAPはドイツに本社を置く、マイクロソフト、オラクルに次ぐ世界最大級のソフトウェア会社です。
メインフレームの時代には、製品を開発したコンピューターメーカーに、開発から運用・保守まで、全てを依存する必要がありましたが、オープン化に伴いコンピューターメーカーに依存しない製品が普及しました。
前述しましたマイクロソフトのウィンドウズ、オラクルのデータベースソフトと同じ様にSAPの製品も、システムのオープン化と共に幅広く普及してきました。
SAPの代表的な製品はERP(Enterprise Resource Planning)と呼ばれるパッケージソフトです。
ERPとは企業内のヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源を全社レベルで管理し、活用することで、経営の効率化を実現しようという考えです。
メインフレーム時代には、SAP R/2というパッケージソフトで成功し、その後、R/2をクラサバに対応させた後継のR/3をWindowsやUNIXなどのマルチプラットフォームに対応をさせることで、新たな顧客を獲得して、マーケットの多くを押さえました。
SAPの魅力の一つにあげられることが、世界120カ国に4万7800社、1200万人に及ぶユーザーを有していることです。
日本でもERP分野で圧倒的なシェアを占め、現在でも着実に売り上げを伸ばし続けています。
そのため、ITコンサルタントの中でもSAP ERPコンサルタントの求人情報は常にあるますので、その点は大きな魅力です。
SAP ERPは世界中の大手企業が利用しております。そのため、SAP ERPコンサルタントのカウンターパートも、自ずと大手クライアントになるチャンスに恵まれます。SAP ERPを利用して、企業が競争力をつけ企業の経営資源をいかに管理していくかを提案してくのがコンサルタントの役目になりますので、大手クライアントが求めているもの、抱えている課題をヒアリングし、最高のソリューションを提供することはやりがいのある仕事となります。
SAP ERPのコンサルトというと、インプリメンテーション、すなわち導入コンサルティングだけを行うイメージが強いのですが、その上流となるビジネスコンサルティングから係わる仕事も多くあります。
理由としては、SAP ERPをクライアント企業の環境に組み込んで、メンテナンスをしながら使っていただくことになるのですが、必要に応じてバージョンアップしてもらったり、クライアント企業のビジネス環境の変更にあわせて、修正を行う必要があり、そのためにも、クライアントの経営課題を把握し、どこを目指すのか、を設定する必要があるからです。
未経験からSAP ERPコンサルタントになる為には、基幹システム、または何らかの業務系パッケージ製品の設計・導入経験が求められます。また、システムの仕事をされていた方だけでなく、社内の業務に携わっていた方も対象になります。
理由としては、SAP ERPコンサルタントは、顧客から経営課題をヒアリングし、業務フローの洗い出しや分析を実施するため、経理・財務・会計等の業務フローに詳しい必要があるためです。
そのため、他のIT系職種よりも強く、経理・財務・会計等の業務知識や経験が求められます。
コンサルタントにご興味のある方へ随時キャリア相談会を開催しております。
相談会の内容も「転職ありきではなく」ざっくばらんにお話をさせて頂き、長いキャリアを踏まえたディスカッションができればと思います。
完全プライベートで無料の相談会になりますのでお気軽にご相談ください。ご登録に来たからといって転職を強要することは全くありません。まずはお気軽な気持ちでご登録いただけますと幸いです。
日程 |
具体的な日時については、担当コンサルタントと調整となります。※面談には30分~1時間程度を要します。 普段仕事がお忙しい方、遠方の方はお電話、Skypeでもお受けしております。 |
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開催場所 | 弊社オフィス(新橋駅・内幸町・虎ノ門駅付近)※電話・Skypeでの対応も可能です。 |
対象 |
SAPコンサルタント他、コンサル業界にご興味のある方 20~30代の方 ※弊社がご提供するサービスはすべて無料です。 |
費用 | 無料 |
ご登録に来たからといって転職を強要することは全くありません。 |
ITコンサルタントに求められるもの 経営的視点や、論理的思考、コミュニケーション能力など“コンサルタント”としてのベーススキルが一番必要になってきます。
SEとITコンサルの違い 3つの点においてITコンサルタントとSEの違いについてご紹介していきます。
ITコンサルタントの1日 普段ITコンサルタントはどんな仕事をしているのか、領域別でまとめてみました。
IT戦略コンサルタントへの転職 IT投資や情報化人材戦略、CIO支援など、ITを企業の経営戦略の一部として活用し、計画、立案、実行を支援します。
ERPコンサルタントへの転職 ERPパッケージ(SAPやOracleなど)というツールを活用して企業の業務改革(BPR)を実現させ、企業成長を支援します。
CRMコンサルタントへの転職 顧客ニーズを把握し、顧客ごとにパーソナライズされた商品・サービスを提供する仕組みを構築、支援します。
SCMコンサルタントへの転職 SCM(サプライチェーン)戦略立案、計画から導入や、コスト削減、BPOなどのテーマにおいて課題解決、収益改善を支援します。
PMOコンサルタントへの転職 ITプロジェクトを総合的に管理し、組織全体のプロジェクトマネジメントの品質や能率を向上させ、全体収益に直結する支援をします。
SAPコンサルタントへの転職 圧倒的なシェアを誇るSAP社のERPパッケージの機能を活かし、クライアントのシステムを合理化することで、経営の効率化を支援します。
ITコンサルタントとは ITコンサルタントの仕事内容や、採用動向、求められる人材像など、ITコンサルタントへの転職ための業界知識を豊富にご紹介いたします。
ITコンサルタント求人 厳選したITコンサルタントポジションを中心に、戦略・経営やベンチャーITエンジニアなど幅広い求人がそろっています。非公開求人も多数あり。
未経験からITコンサルタントへの転職 未経験からITコンサルタント転職を目指している方、転職活動をしている方へ、その転職方法と積極採用中の求人をご紹介いたします。
ITコンサルタントになるには ITコンサルタントになるには「何が」必要なのか。選考プロセスなど全体的な流れからご紹介していきます。
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