アクセンチュア、デロイト、PwC、IBMなど大手コンサル出身者が徹底解説!
誰もが知る大手コンサルティングファームから独立系コンサルティングファームまで、魅力満載のITコンサルタント求人や選考情報・転職対策を一挙公開します。
弊社転職エージェント「ムービン」は1996年に日本初のコンサル業界特化型転職エージェントとして設立されて以来、多くの大手コンサルティングファームの年間入社支援実績数No.1を誇っています。
ITコンサルタントへの転職をお考えの方は是非お気軽にご相談ください。
未経験からITコンサルタントに転職することは十分可能です。
SIer出身者(プログラマー、システムエンジニア、プロジェクトマネージャー)はもちろん、ソフトウェアベンダー出身者、ネット系企業やSaaS系企業のエンジニア、事業会社のIT/DX業務経験者、何かしらのプロジェクトマネジメント経験者、IT営業経験者など、幅広く採用ターゲットとなっています。
特にSEからITコンサルタントへの転職をお考えの方が多いかと思いますが、今が転職のチャンスです!
在籍企業の社格・規模に関わらず、システムの現場で設計・開発に携わっている方の採用ニーズが非常に高くなっています。
プライムベンダーはもちろん、2次請け・3次請けSIerからグローバルを代表する大手コンサルティングファームに転職する方が多数いらっしゃいます。
簡単に言えばコンサルタントの仕事は「クライアント企業をいかに儲けさせるか」に尽きます。
ITコンサルタントは特に「業務プロセス」をメインテーマに、サプライチェーンの改革やCRM(顧客管理システム)の導入、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、業務自動化などの支援を手掛け、クライアント企業の成長と利益拡大を実現します。
つまり企業活動のあらゆる側面において重要となる業務プロセスを時代の変化と市場環境に適応させ、最も効率的で競争力のある姿へと変革することがITコンサルタントの仕事です。
例えば、製造業におけるサプライチェーン改革のプロジェクトでは、原材料の調達から生産~物流~販売までのプロセスを可視化し、ボトルネックを特定することから始めます。
その上で、在庫管理の効率化や需要予測の高度化、さらには自動発注システムの導入を提案し、ERP(統合基幹業務システム)を活用して物流データの統合を進めます。これにより、在庫の過剰や不足を防ぎ、コスト削減や納期短縮を実現するのです。
このように業務プロセス変革の帰結として情報システムの刷新が多いことからもITコンサルタントと呼ばれています。
最も大きな違いはITコンサルタントは「経営課題解決」にフォーカスし、SEは「情報システムの構築」にフォーカスする点です。
<ITコンサルの仕事の流れ>
クライアントの経営課題を業務プロセスの視点から分析・抽出
→あるべき最適な業務フローを設計
→企業の成長戦略に沿った新たな業務プロセスを構築
→新たな業務プロセスを支えるシステム化の要件を定義
→プロジェクト全体を統括し、業務改革を支援する情報システムの導入・運用が円滑かつ効果的に実施されるようマネジメント
<SIerの仕事の流れ>
新たな業務プロセスを支えるシステム化の要件を定義
→システムの仕様設計を行ない
→仕様にもとづいた情報システムを開発すると同時に、当該情報システム導入が円滑に行なわれるよう管理
以前はSIerと同様にシステム開発プロジェクトにメインプレイヤーとして参画することもありましたが、近年ITコンサルは開発プロジェクトの管理や構想策定~新業務設計等の上流工程に専念するケースが増えています。
そのため、ITコンサルタントは「変革(業務改善・改革)に責任を持つ」のに対し、SEは「システムを組み立てることに責任を持つ」という関係性になっています。
ITコンサルタントへ転職をお考えの方は、
戦略~アウトソーシングまで文字通り一気通貫して上流から下流を手掛ける総合系コンサルティングファームやシンクタンク系コンサルティングファーム、
IT戦略策定~システム導入などIT領域に特化したITコンサルティングファームを転職先として選ぶことが多くなるでしょう。
<総合系コンサル>
アクセンチュア、アビーム、デロイト、EY、PwC、KPMG、日立コンサル、ベイカレント...他多数
<シンクタンク系コンサル>
野村総合研究所、NTTデータ経営研究所、日本総合研究所、三菱総合研究所...他多数
<ITコンサル>
ウルシステムズ、ビジョンコンサル、ノースサンド、アバナード...他多数
弊社ムービンの転職支援実績からITコンサルタントの年収をご紹介します。
1996年に日本初のコンサル業界特化型転職エージェントとして設立されて以来、業界最多・累計10000人以上の転職支援実績があるため、参考になるかと思います。
総合系コンサルティングファームおよびITコンサルティングファームの年収帯は下記のようになっています。複数のコンサルティングファームから収集した情報をまとめ役職別に年収水準を取りまとめました。
※そのため下記の表には該当しない例外的な給与や役職の事例も存在し、一概にこの給与というわけではありません。 個別のコンサルティングファームの実情と比較すると役職名や数値が異なる場合もありますのであくまでも参考数値として見て下さい。
役職 | 年齢 | コンサル経験 | 固定給与 | 業績賞与 |
---|---|---|---|---|
コンサルタント | 22~30歳 | 0~3年 | 500~700万円 | 固定給の10~20% |
シニアコンサルタント | 25~35歳 | 0~6年 | 700~900万円 | 固定給の10~20% |
マネージャー | 28~40歳 | 2~10年 | 900~1400万円 | 固定給の10~20% |
シニアマネージャー | 32~45歳 | 5~15年 | 1300~1800万円 | 固定給の10~20% |
パートナー | 35歳以上 | 7年以上 | 2000万円以上 | 業績次第 |
<経済産業省のデータから見るITコンサルタントの平均年収>
経済産業省がまとめた「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、
ITコンサルタントの平均年収は928.5万円
となっています。ほかIT関連職種と比べてもトップの給与で、ITスキル標準のレベルが同じでも、ITアーキテクトやプロジェクトマネージャー職種より、ITコンサルタントの給与が高い結果となりました。
SEからITコンサルタントへ転職する方が多いため、SEの転職理由を参考にITコンサルタントへ転職するメリットを3つご紹介します。
経済産業省によるとITコンサルタントの平均年収は、IT関連産業の中で最も高い928.5万円となっています。
一方でSE・プログラマーの平均年収は600万円弱となっており、SEの上位職に相当する、プロジェクトマネージャーやITアーキテクトの平均年収もITコンサルタントには及びません。
さらにピラミッド型のキャリアパスとなっているSIerが多く、上に行く人の人数には限りがあるため、たとえ実力があったとしてもSEからプロジェクトマネージャーやITアーキテクトへ昇格するのは簡単でありません。
※経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」参照
職種 | 年収 |
---|---|
コンサルタント | 928.5万円 |
プロジェクトマネージャー | 891.5万円 |
高度SE・ITエンジニア(基盤設計担当・ITアーキテクト) | 778.2万円 |
SE・プログラマ (顧客向けシステムの開発・実行) | 593.7万円 |
SE・プログラマ (ソフトウェア製品の開発・実行) | 568.5万円 |
エンジニア・プログラマ (インターネット関連企業) | 592.2万円 |
一方でコンサルティングファームの場合は年功序列ではなく成果主義となっているため、年齢・性別関係なく、完全に実力により給与が決定されます。20代後半で1500万円近くもらっている方もいらっしゃいます。
実力に見合った成果を得たいという理由で転職するSEの方が多くなっています。実際にコンサル業界最多の転職支援実績を誇る弊社ムービンのデータベースを参考にすると9割以上の方が年収アップ転職に成功しています。
またSier業界では元請け(プライムベンダー)がプロジェクトを受注し、その作業が2次請け・3次請け・・・へと流れていく垂直的な業界構造となっているため、
実際に現場で開発を手掛けているシステムエンジニアの所属企業がもらっている単価は低くなっていきます。単価が安いため激務の割に給与が安いといった理由で転職するSEの方も多いです。
SEの仕事は主にシステムの設計・開発・運用が中心ですが、ITコンサルタントはクライアントの経営課題を業務プロセスの視点から分析し、最適な業務改革を設計することが求められます。
これにより、単なる技術者としてではなく、ビジネス全体を俯瞰し、企業の戦略策定や業務改革に直接関与できる立場へとステップアップできます。また、経営層や事業部門と密接に連携しながら課題を解決するため、ビジネス視点や戦略思考が鍛えられ、市場価値の高いスキルを習得できる点も大きな魅力です。
さらにシステム導入の成功だけでなく、本当の意味でクライアント企業の役に立つということからやりがいが大きく、将来的にはCTO(最高情報責任者)や事業責任者、戦略コンサルタントといったキャリアの選択肢が広がることもメリットの一つです。
システムエンジニアの場合でもITコンサルタントの場合でも忙しさは企業やプロジェクトによって異なります。
ただしシステムエンジニアが時間に追われる現場作業や長時間労働が課題になることが多いのに対して、ITコンサルタントはプロジェクトベースでの働き方が多く、成果物に基づいた評価を受けるため、自身のスケジュール管理次第で効率的に働ける環境が整う場合があります。
そのためITコンサルタントの方が働き方の多様性という意味であれば広がる可能性があります。
ここではITコンサルタントの採用ニーズや求められるスキル・経験、書類・面接を突破するための秘訣をご紹介します。
コンサル各社、ITコンサルタントを積極採用中です!
コンサル業界では現在、AI・5G・IoT・ビッグデータ・ブロックチェーンなどの新技術の登場やデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速により、DX関連のコンサルティングプロジェクトが増加し、人手不足の状況となっています。
そのためシステムエンジニアや事業会社でDX/IT関連業務経験がある方をITコンサルタントとしてポテンシャル採用しています。
採用ニーズは高まっていますが、ITコンサルタントへ転職するのは決して簡単ではありません。
エンジニアとして高い技術力を持っていようが、選考でコンサルタントとして必要な「論理的思考力」「コミュニケーション能力」といったコンサル適性を示すことができなければ落とされてしまいます。
コンサルティングファームの選考では基本的に「ポテンシャル採用」が実施されます。
そのポテンシャルとは
・論理的思考能力(ロジカルシンキング)
・コミュニケーション能力
の2つの能力で、書類や面接において候補者に「コンサル適性」があるのか見極めています。
加えてITコンサルタントの場合は、クライアント企業に対して「IT」を武器に課題解決を行うため、ITスキルを見られます。
ファームによって求められるITスキルのレベルは異なりますが、例えばシステムエンジニアとして2年以上の開発経験があれば、多くのコンサルティングファームで採用ターゲットに含まれるでしょう。
他にもシステム開発のリーダー経験や上流工程経験、プロジェクトマネジメント経験、ITアーキテクト有識者などは選考で高く評価されます。
開発経験は必須ではない!IT完全未経験者もチャンスあり!
ITコンサルタントをする上で、開発経験があったほうがベターではあるものの、開発経験は必須ではありません。(ファームによる)
運用・保守経験のみのエンジニアや、事業会社の社内SE、社内業務改革・企画経験者、IT営業経験者など開発経験のないIT経験者も数多くITコンサルタントへの転職に成功しています。
また、IT人材不足のため人材獲得競争でIT経験者を採用するハードルが非常に高くなっており、IT経験が一切ない若手ポテンシャル層を採用ターゲットに含めているファームも多く存在しています。
入社後、IT知見をキャッチアップし、早期戦力化できることをアピールするため、選考ではITへの興味・関心を示すことが重要になります。
実際に大手コンサルティングファームで活躍してきたプロフェッショナルに相談するのが一番!
IT人材不足の今が未経験からITコンサルタントへ転職する絶好の機会となっています。コンサル業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
・実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情、ご自身の適性・志向とマッチする求人検索
・複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
・面接を突破するための面接対策・トレーニング
・さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
などをする必要があります。
個人で働きながら、情報収集・選考対策・スケジュール調整をするのは中々ハードルが高いかと思います。
転職エージェントを活用すれば企業への応募や日程調整、条件交渉などすべてやってくれるので、書類作成・面接対策に時間をかけることができ、効率的に転職活動を進めることができます。
弊社転職エージェント「ムービン」には、アクセンチュア、PwC、デロイト、KPMG、EY、アビーム、IBMなど大手コンサルティングファーム出身者が多数在籍しています。
システムエンジニアから大手コンサルに転職した方も在籍しているため、現職の経験をどのようにアピールすれば「コンサル適性」があることを伝えられるのか、現場感と客観性のバランスのとれたアドバイスを提供することができるかと思います。
ITコンサルタントへの転職をお考えの方は是非お気軽にご相談ください。
キャリアコンサルタントをすべてみる
神川 貴実彦Kimihiko Kamikawa
早稲田大学法学部卒。Johns Hopkins University SAIS(高等国際問題研究大学院)グラデュエットディプロマ、SAIS学長ジョージ・R・パッカード博士リサーチアシスタント等を経てベンチャー企業に就職。ボストン コンサルティング グループに転職後、人事、組織のケースやポストM&Aインテグレーションなどに従事。1996年、ムービンの前身となる人材紹介業を創業。
丸山 博貴Hiroki Maruyama
明治大学政治経済学部卒。米国留学を経てアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に第二新卒入社。学校改革プロジェクトや米国オフィス勤務・東京オフィスでのERPソリューション部門立上げ関連プロジェクト等に参画。その後PwCC(現IBM)に人事担当としてキャリアチェンジ転職。その後2000年、弊社ムービン設立に第一号スタッフとして参画。
久留須 親Chikashi Kurusu
東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修士課程修了。新卒で電通国際情報サービス(現:電通総研)に入社、主に金融系システムのPMとして活躍後IBMビジネスコンサルティングサービス(IBCS)事業戦略グループに転職。戦略コンサルタントとして、事業戦略立案、中期経営計画立案などに従事。「コンサルティングファームに入社したい」と思ったら読む本(ダイヤモンド社)など出版実績あり。
大前 友嗣Tomotsugu Omae
一橋大学商学部卒。新卒でローランド・ベルガーに入社。自動車業界を中心に消費財・ハイテク業界など国内外大手クライアント企業に対する、流通・販売戦略、ブランド・商品戦略など幅広い分野のコンサルティングに従事。外資系消費財メーカーに転職しマーケティング、経営企画、事業戦略を歴任。
白土 耕平Kohei Shiratsuchi
東京工業大学(現:東京科学大学)卒業後、新卒で電通国際情報サービス(現:電通総研)に入社。その後、日系戦略コンサルのコーポレートディレクション、BIG4系コンサルのデロイト トーマツ コンサルティングの2社において、商社・食品・機械・金融機関・広告代理店などのクライアントに対し、事業戦略立案や全社業務改革等のプロジェクトを経験。
山之内 颯Hayate Yamanouchi
東京大学工学部を卒業後、新卒で海上自衛隊に入隊。艦艇幹部として勤務した後、BIG4系コンサルのデロイト トーマツ コンサルティングに転職。製造、損保、商社、IT、エンタテインメントなどのクライアントに対し、サステナビリティ戦略立案や脱炭素戦略策定、新規事業開発、PMI等のプロジェクトを経験
原 芳明Yoshiaki Hara
東北大学工学部卒、同大学院通信工学研究科 博士前期課程修了。新卒でデンソーに入社し、予防安全製品の発展に貢献。デロイト トーマツ コンサルティングに転職し、自動車メーカー向けの戦略立案に従事。
林 良洋Yoshihiro Hayashi
新卒で独立系SIerのシンプレクスに入社しエンジニアとして複数のシステム開発に従事。その後KPMGコンサルティング、アクセンチュアへの転職をそれぞれ経験し、金融業界に対し、DX化やITリスク、サイバーセキュリティ評価等幅広い支援に従事。
岡 修吾Shugo Oka
慶應義塾大学卒業後、新卒で富士通に入社し、その後IBMに転職。大規模プロジェクトを中心にシステム導入の全工程を経験後、BIG4系コンサルのEYSCに入社。主に構想策定、システム調査、システムリプレイス案整理やPMOなど多岐に渡るプロジェクトを経験。
鬼辻 恵利衣Erii Kitsuji
新卒で大手外資系製薬会社に入社。その後、外資系バイオ医薬品企業の日本法人立ち上げに最年少で参画し、初代売上達成率全国1位を獲得。その後アーサー・ディ・リトルなど戦略、BIG4、総合ファーム各社にて、製薬会社や医療機器メーカーの新薬上市戦略、中長期計画・事業計画策定等の上流戦略からBPR、PMO、BDD案件等幅広く経験。
小塚 美海Mimi Kozuka
早稲田大学卒業後、新卒で三井住友海上火災保険株式会社に入社。その後、DXコンサルファームに転職し、入社から1年4ヶ月でのマネージャー昇格を経て大阪のデザインファームへジョイン。主にWEBマーケティング・ディレクション等に従事。
萬屋 宇人Takato Yorozuya
慶應義塾大学理工学部卒、同大学院・東京工業大学(現:東京科学大学)MOT修了。
新卒でソニーグループに入社し、ソフトウェアエンジニアとして設計開発に従事。その後、日系戦略コンサルのドリームインキュベータやBIG4系FASのデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーにて事業戦略立案やBDD・ITDDを経験。
新村 圭右Keisuke Shinmura
東京都立大学都市環境学部卒業後、医療コンサルティング業界でクリニックの開業・経営コンサルティングに従事。その後、アクセンチュアへ入社。学校法人に対する研究活動のマネタイズ戦略などの案件を経験。
根石 貴文Takafumi Neishi
Oregon State University 卒。新卒で日立コンサルティングに入社。その後KPMGコンサルティングに転職。サプライチェーン改革を中心としたチームに所属し、大手製造業の調達領域へのDX推進支援に従事した後、PwCコンサルティングにて大手小売業の調達業務改革等を中心に経験。
荻野 晃一Koichi Ogino
横浜国立大学理工学部を卒業後、大手自動車メーカーに入社し新規車種の設計開発へ貢献。その後、デロイト トーマツ コンサルティングにて、主に製造業のクライアントに対し、経営戦略立案や新会社設立支援、M&Aに向けたパートナ探索等のプロジェクトを多数経験。
宮田 功一Koichi Miyata
新卒で東京電力に入社し、原子力事業における事業企画、M&A、組織改編、意識醸成、品質保証、工事監理等の企画から現場までの業務に従事し、東京電力エナジーパートナーでは社長直下にてオウンドメディアECサイトの新規ビジネスの立上げに従事。その後、シグマクシスにて大手通信会社、大手製造業企業などのプロジェクトを経験
成塚 健史Kenji Narizuka
慶應義塾大学理工学部卒。新卒でキヤノン株式会社に入社。機械エンジニアとしてものづくりを幅広く経験した後、日立コンサルティングに転職。製造、通信、商社、ITなどの業界のクライアントに対して、組織改革、SCM改革、IoTによる生産改革、営業改革に従事。
富岡 啓太Keita Tomioka
早稲田大学第一文学部卒、同大学院経営管理研究科(MBA)修了。新卒で日系航空会社のグループ企業にて、国内サービスのブランド再編やアライアンス等を担当。その後、日系戦略コンサルのドリームインキュベータにて新規事業の戦略立案や事業化を見据えたハンズオン型の支援を経験。アクセンチュアでは営業やオペレーションのデジタル変革を支援し、上流~下流まで一気通貫したシステム開発のプロジェクト責任者を経験。
ITコンサルタントへの転職をお考えの方はもちろん、ご自身の市場価値を知りたい方、広く情報収集をしたい方も歓迎しておりますのでぜひお気軽にご相談ください。業界に精通した転職エージェントが皆様のキャリア形成をサポートします。
コンサル未経験者が採用ターゲットに含まれている主要コンサルティングファームのITコンサルタント求人を一部抜粋してご紹介します。
求人詳細を一覧で流し見したい方はページ下部に上記求人を掲載しておりますので、ご覧ください。
SIer・ITベンダー出身者はもちろん、事業会社の社内SEや、IT・DX企画業務経験者など様々な方がITコンサルタントへの転職に成功しています。
転職事例および転職体験談を一部抜粋してご紹介しますので、前職・年齢・選考中の様子など参考にしていただければ幸いです。
名前・年齢・性別 | 前職 | → | 転職先 |
---|---|---|---|
K.Sさん 32歳 男性 | 公共系SIer | → | アクセンチュア(ITコンサルタント) |
T.Yさん 26歳 女性 | ソフトウェアベンダー | → | アクセンチュア(ITコンサルタント) |
M.Nさん 27歳 男性 | デジタルマーケティング企業 | → | アビームコンサルティング(AIコンサルタント) |
R.Mさん 34歳 男性 | 商社系SIer | → | アビームコンサルティング(CRMコンサルタント) |
D.Kさん 32歳 男性 | 外資系ITベンダー | → | デロイト トーマツ コンサルティング(ERPコンサルタント) |
M.Sさん 25歳 女性 | 独立系SIer | → | デロイト トーマツ コンサルティング(IT戦略コンサルタント) |
N.Mさん 27歳 男性 | メガバンク | → | PwCコンサルティング(金融業界向けITコンサルタント) |
R.Nさん 26歳 女性 | 総合商社 | → | PwCコンサルティング(ITコンサルタント) |
K.Yさん 34歳 男性 | 航空・宇宙企業 | → | KPMGコンサルティング(先端技術コンサルタント) |
K.Iさん 28歳 男性 | メーカー系SIer | → | KPMGコンサルティング(ITコンサルタント) |
A.Tさん 38歳 男性 | 総合IT企業 | → | EYストラテジー・アンド・コンサルティング(デジタルコンサルタント) |
T.Oさん 25歳 男性 | 中央省庁 | → | EYストラテジー・アンド・コンサルティング(ITコンサルタント) |
T.Tさん 28歳 男性 | 損害保険会社 | → | 日立コンサルティング(FINTECHコンサルタント) |
R.Tさん 25歳 女性 | 専門商社 | → | 日立コンサルティング(DXコンサルタント) |
S.Tさん 25歳 男性 | ユーザー系SIer | → | クニエ(IT戦略コンサルタント) |
T.Yさん 33歳 男性 | 官公庁 | → | クニエ(ITコンサルタント) |
Y.Kさん 26歳 男性 | SIer | → | シグマクシス(SaaSコンサルタント) |
M.Sさん 35歳 男性 | 通信会社 | → | シグマクシス(PMOコンサルタント) |
R.Oさん 28歳 男性 | メーカー系SIer | → | 野村総合研究所(システムコンサル部門) |
Y.Eさん 27歳 女性 | メーカー系SIer | → | 野村総合研究所(システムコンサル部門) |
H.Kさん 26歳 男性 | Fintech企業 | → | リッジラインズ(ITコンサルタント) |
M.Oさん 27歳 男性 | ITベンダー | → | リッジラインズ(ITコンサルタント) |
K.Mさん 26歳 男性 | 運輸・インフラ企業 | → | Xspear Consulting |
A.Mさん 30歳 女性 | 出版社 | → | Xspear Consulting |
R.Nさん 31歳 男性 | Fintech企業 | → | アバナード |
T.Sさん 33歳 男性 | 通信会社 | → | アバナード |
N.Kさん 29歳 男性 | 外資系IT企業 | → | キャップジェミニ |
T.Oさん 27歳 男性 | 生命保険会社 | → | キャップジェミニ |
T.Mさん 22歳 男性 | インターネット企業 | → | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(ITコンサルタント) |
H.Kさん 26歳 男性 | 独立行政法人 | → | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(ITコンサルタント) |
A.Tさん 26歳 男性 | メーカー系SIer | → | 日本総合研究所(ITコンサルタント) |
K.Yさん 28歳 女性 | Fintech企業 | → | 日本総合研究所(ITコンサルタント) |
N.Uさん 32歳 女性 | メーカー系SIer | → | NTTデータ経営研究所(ITコンサルタント) |
M.Kさん 30歳 女性 | 電力会社 | → | NTTデータ経営研究所(ITコンサルタント) |
R.Oさん 37歳 女性 | 総合IT企業 | → | ドルビックスコンサルティング |
H.Yさん 24歳 男性 | メディア・エンタメ企業 | → | ドルビックスコンサルティング |
エンジニアとして新卒で入社したインターネットサービス会社で6年を過ごし、特定の事業領域にこだわらず、より広い世界でエンジニアとして関わっていきたいと考えたことと、知人が戦略コンサルに行ったこともありコンサルティングファームに興味を抱き活動を開始しました。
また、近年デジタル活用が注目される中で、自身もデジタル領域に関心があったこともあり、その領域を攻めているコンサルを希望していました。
初めに行ったエージェントで、定型的な対応で「ITコンサル」を名乗る会社を手当たり次第に提案されたことに違和感を持ち、コンサル業界に詳しいムービンさんに依頼しました。
エンジニアとしてしっかり手を動かしつつ、多様な事業領域で面白いプロジェクトに関われるところ、という難しいオーダーにもかかわらず、ぴったりの会社を提案してくださってとても嬉しかったです。
事業会社からコンサルティングファームを受ける際に抜け落ちがちな視点や考え方を重点的に指導していただき、自信をもって面接に臨むことができました。
読書、テスト対策、面接質問回答集などの宿題を出していただき、数回にわたる対策をしていただきましたが、自分の視座の低さや考えの狭さを実感するような指摘をたくさんしていただき、これが本当に面接に生きたと思います。
なぜその質問を面接官がするのかという背景からご教示いただいて、毎回新しい視点を頂くような時間だったと思います。
エンジニアとの面接が多く技術的なやりとりが多かったものの、所々コンサルとして他社のクライアントと向き合うために必要な考え方を聞かれる場面があり、対策が非常に活きましたし、事前に聞いていなかったらと思うとぞっとしました。
また、事業会社では1サービスがあるのでそれについて語ればよかったのですが、コンサルという事業の性質上、顧客志向や顧客視点が非常に重要で、その中で自分が何をやりたいのか、を問われる場面が多かったと記憶しています。
これも、対策時に宿題として担当アドバイザーの方にいただいていたものであったので、実際に準備段階から自分が何をしたいのか、どうなりたいのかを考えることが出来て良い経験となりました。
事業会社のエンジニアというところから転職するに当たり知らないことも多かったのですが、業界の構造や背景等も交えながら多くのポジションを紹介してくださったり、わかりやすい面接対策をしてくださったり、お話する度に勉強になることが非常に多く毎回の面談がとても楽しみでした。
本当にありがとうございました。
転職のきっかけは、より顧客に近い立場で価値を提供したいと考えたためです。
私が勤めていたシステムインテグレーターは上流の案件が少なく、顧客の課題を根本から解決することが難しい状況がありました。そこで、顧客に寄り添った仕事が行えるコンサル業界への転職を決意しました。
転職活動を始めた当初は、3社ほどのエージェントを利用していました。しかし、初めてムービンさんのエージェントの方と面談した際、真剣に自分の人生を考えて提案してくださっていること、自分に任せてほしいという思いが伝わり、すぐにムービンさん一本に絞りました。
私の要望をしっかりと汲んでくれつつ、今後の人生を見据えて現実的にどのような選択肢を取るべきかなど、広い視点でアドバイスをいただきました。
まず、書類に関してですが何も分かっていなかった状態から初回の面談時に何時間もかけて添削を行っていただき、自分のアピールすべき経験についても教えていただきました。自分では書こうとも思っていなかった経験が実はとても貴重なものであることを教えていただき、自分では作り上げることができなかったと感じています。
選考については、企業ごとにどのような点が見られ、どのような質問が予想されるのかを教えていただいたため、それを念頭に準備を行いました。苦労したことは、平日は現在の会社で働きながらの転職活動だったため、限られた時間で選考対策を行わなければならなかったことです。限られた準備期間の中で最大限の対策を行うために、エージェントの方に教えていただいた特に見られるポイントに焦点を当てて対策を行いました。そうすることで、効率的に対策を行うことができたと感じています。
振り返ってみて、今回の転職活動の成功はムービンさんなしでは成しえなかったと感じています。
ムービンさんのキャリアコンサルタントの方はご自身もシステムインテグレーターからコンサルファームへの転職経験があるため、エンジニアからコンサルへの転職に対する深い知見を活かした的確なアドバイスをいただけました。
質問を投げた際には平日・休日問わず即座にレスポンスがあり、利用者としてはとてもありがたく、逆にいつ休んでいるのか不安になるほど密に対応していただいた印象があります。友人でコンサル転職を考えている人がいたら、ぜひムービンさんを紹介したいですし、自分が今後キャリアアップのために転職を行う際にも、ぜひ利用させていただきたいと考えています。
製造業での機械設計というバックグラウンドから、全くの未経験でITコンサルティング業界への転職を目指すにあたり、経験豊富で信頼できるエージェントを探していました。
そんな中、ムービンさんの「コンサル転職業界No.1」という実績や評判に加え、キャリアコンサルタントの久留須さんが執筆された書籍 を読んだことが決め手となりました。本の内容から、コンサルティング業界のリアルな情報や、転職成功への具体的なステップを学ぶことができ、「このエージェントなら信頼できる」と確信しました。その結果、ムービンさんにご支援を依頼することにしました。
転職活動では、未経験分野への挑戦ということもあり、20社以上に応募しましたが、通過したのはわずか3社という厳しい状況でした。この結果を受けて、自分の課題を冷静に見つめ直し、以下のような対策を徹底しました。
①想定問答集の作成: 面接での質問を予測し、具体的なエピソードを交えた回答をまとめた想定問答集を作成。
②転職エージェントのサポート活用: 担当の方に何度もアドバイスをいただきながら、回答内容をブラッシュアップし、ロジカルかつ魅力的に伝えられるよう準備を進めました。
これらの取り組みによって、面接では自信を持って受け答えができるようになりました。その結果、3社中2社から内定を獲得し、最終的に自分が最も希望する企業への転職を実現することができました。
振り返ってみると、転職エージェントを利用せずに1人で進めていたら、成功には至らなかったと感じています。特に、コンサルティング業界の面接では、論理的な回答が求められるため、自分の回答が適切かどうかを判断するのが難しい場面が何度もありました。しかし、コンサル転職に豊富な経験を持つムービンさんのサポートを通じて、回答内容を何度も確認し、練り上げることができました。
初めての転職活動ということもあり、不安や迷いも多かったですが、ムービンさんを選んだことは大正解でした。適切なアドバイスや親身なサポートのおかげで、納得のいく転職を実現できました。
今後のキャリアでまた相談が必要になった際は、ぜひ再度ムービンさんにお願いしたいと思っています。
より顧客の意志決定に近い立ち位置で、組織の課題解決に貢献できる人材になれるように自己成長したく転職活動を始めました。
私は前職で営業職として5年間勤務し、お客様との接点を持つ機会に恵まれました。しかし、顧客との距離感に常に葛藤を抱えていました。
当初は、お客様のニーズを正確に把握し、最適なソリューションを提案することにやりがいを感じていました。しかし、案件が進むにつれて、意思決定層との距離感の遠さに悩むようになりました。真に顧客の課題を解決するためには、経営層や意思決定層と直接対話することが重要だと感じていたからです。
一方で、私の役職では意思決定層と直接接する機会は限られており、顧客の本音や真の課題を十分に理解することが難しいと感じていました。
そんな折、現職の友人がムービンさんを紹介してくれました。キャリアコンサルタントの方には初回の面談で悩みを上手く説明できなかったですが、私の思う「顧客の課題解決」に共感いただけたのはとても嬉しかったです。
ムービンさんは単なる人材紹介ではなく、私のように顧客の課題解決に関わりたいと思う人を企業文化や人材育成環境を踏まえたファームとマッチングすることで、真の課題解決を支援していることに魅力を感じました。
コンサルティング業界への転職は初めてでした。そのため選考プロセスや求められるスキル、コンサルタントの仕事内容など何もかもが未知の世界でした。特にケース面接についてはイメージがつきにくく、どのように準備すれば良いのか悩みました。
まず、コンサルティング業界の選考について書籍やインターネットで情報収集を行いました。先輩コンサルタントのブログや転職エージェントの資料などを参考にケース面接の流れや対策方法を学びました。また、自己分析も徹底的に行いました自分の強み・弱み、価値観、キャリアビジョンなどを整理し、コンサルタントとしてどのように貢献できるのかを明確にしました。
情報収集と自己分析に加え、実際にケース面接の練習をすることも重要でした。担当のキャリアコンサルタントの方に加え、友人や家族にも面接官役をお願いして、模擬面接を行いました。面接練習を通して自分の弱みや課題を発見し、克服するための対策を講じることができました。特に論理的に思考し、明確に伝えること、限られた時間の中で課題を解決すること、プレゼンテーションスキルを磨くことに重点を置きました。
本番の面接では事前に対策していた課題や解決策を活かすことができました。しかし、想定外の質問や難しい課題もあり、思うように回答できないこともあり、できると思っていた論理的に思考し簡潔にわかりやすく伝えることができず、面接官から厳しい指摘を受けることもありました。
キャリアコンサルタントの方に面接時の受け答えをフィードバックし、自分では良いと思っていた回答が視点を変えると論理的に矛盾してしまうことが多かったのに気づくことができました。そこから面接での反省点を踏まえさらに練習を重ねました。
その結果、面接を重ねるごとに、論理的思考力やプレゼンテーションスキルが向上し、自信がつくようになりました。そして、最終面接ではすべての質問に完璧とは言えませんが及第点で回答ができ、面接官から良い評価を得ることができました。
私が勤めていた事業会社では、人材の流動性が高く、会社の情勢が自分の働き方やキャリアに大きな影響を与えやすい環境だったと感じていました。こういった状況下で5年間を過ごし、自分自身で望むキャリアを築くためにはしっかりとしたスキルの基盤が必要だと感じ、転職を考え始めました。
そこで姉も利用していたムービン様にお問い合わせをしました。これまで培ったPMスキルを生かして社会課題解決に挑みたいと考え、担当いただいたキャリアコンサルタントの方からはコンサル業界について一からご教授いただき、書類の添削から企業への応募まで全面的なサポートをしていただきました。
何社かの企業に応募した中で、ある面接官に自信を持っているかについて問われた際、咄嗟に出した回答が実は自分が最も重視していた強みだと気づきました。この経験は私にとって大きなブレイクスルーでした。
日常的にはなかなか自分をアピールする場面が少ないため、非日常的な状況で緊張しながらも自分の強みを的確に伝えることができたのは、大きな自信に繋がりました。また、選考プロセスでは、特にWeb試験の対策にはより効率的に時間を割くべきだったと反省しています。面接や試験準備の日々の中で、企業ごとに応募理由を微調整し、結果の連絡を受けるごとに経験を積んでいきました。休日には事前調査を行い、後で振り返るためのメモを取るなど、準備に工夫を凝らしました。この一連のプロセスは、自己成長に非常に役立ち、次へのステップを踏み出す準備を整えることができたと感じています。
今回転職活動を行なった中で特に印象に残っているのは、エージェントの方との関係です。担当いただいたキャリアコンサルタントの方には、過程の要所要所で的確な意見や指導をいただき、終始伴走していただきました。私が目指したのは、現在のスキルや経験に基づく転職ではなく、将来的に挑戦したい分野への転職でした。
そのため、希望する企業と現職との親和性の問題など、思い通りに進まないことも多く、途中で挫折しそうになることもありました。しかしキャリアコンサルタントの方は、一緒に自分の志望動機と一致する企業を見つけるための意思を確認し合いながら、手厚いサポートをして頂きました。返答も迅速で、アドバイスも常に的確だったため、振り返るとこの転職は非常に価値のあるものであったと感じています。
もともとコンサルティング業界に興味があったこと、そして自身のキャリアを中長期的に考えた際に、現場のITシステム導入だけでなく、その上流にある経営戦略やデジタル戦略という領域で経験を積みたいと考えたことが転職の動機です。 まずは情報収集から始めようと思い、情報収集やコンサルティングに関する書籍を貪るように読み込みました。
転職エージェントや転職サービスは大手企業を含めて複数社に相談し、まずは初回面談を設定しました。 複数社を比較検討した結果、コンサルティング業界に関する情報量、面接対策、レスポンスの早さ、本気度などにおいて、ムービンさんが他社と比べて優れていると感じ、転職活動をムービンさんに進めていただくことにしました。
特に大手の転職サービスの場合、コンサルティング業界特有の「ケース面接」や「Webテスト対策」に関する情報量が少ないことがあり、ムービンさんのようにコンサル業界に関するノウハウが豊富な人材会社の方が、コンサルタント転職を目指す方にはおすすめだと考えています。
実際に選考を進めていく中で、私の質問には1日以内にご返信いただき、無理な日程調整やスケジュール変更にも柔軟にご対応いただいたりと、大手の人材会社では対応しきれないきめ細やかなサポートを受けられたと感じています。
当初は転職面接といえど、ケース面接さえ出来がよければビヘイビア面接(転職理由や志望動機など一般的な面接)はそこまで重視されないものだと思っていました。 しかしながら、選考を進めて行く中で、中にはケース面接がまったく0のファームもあるほどで、ビヘイビア面接の中で論理的思考力や1つのテーマをもとに議論を深めていけるか、を重視しているように感じました。
面接を2~3回進める中でそうした傾向に気が付き、すぐにビヘイビア面接にも腰を据えて対策するようにしました。 まずは、面接の振り返りをする中で頻出質問とそれに対する回答をエクセルに纏めて準備しました。面接の度にそのエクセルの記入を進める中で、より良い回答が見つかるだけでなく、「その質問を通して面接官は何を聞きたかったのか」という本質まで見えるようになりました。 そうした対策を進める中で、型破りな質問であっても本質を捉えた回答ができるようになったと考えます。
なお、私はビヘイビア面接は自身で対策しケース面接対策をムービンさんにご依頼していたのですが、ビヘイビア面接もムービンさんにご依頼した方が、ぐっと内定率も上がると思います。
初めての転職活動ということもあり、不安なことが多かった中、複数回にわたって面接対策に付き合っていただいたりと、豊富なサポートをしていただきました。
特に、面接始めたては1次面接で不合格となることも多く、現職の多忙と重なって何度も「もうあきらめようか」と思いました。もちろん、転職活動は業務時間後に行うため十分な時間も確保出来ず、寝不足の状態が続くので心身ともに気合が必要な時期でもあります。そのような状況下でも常に私を励ましてくださり面接対策にも付き合っていただくなど、心の通ったサポートをしていただきました。最終的に第1志望のファームに入社できたのも、ひとえに可能性のあるファームへ最大限の対策を親身に行ってくださったムービンさんのおかげだと思っております。
30歳を過ぎ、「違う仕事をしてみたい」、「もっと別の世界で色々な経験を積みたい」という気持ちが自然と強くなっていったこと。
※20代中盤頃から、漠然とですが、定年までずっと今の会社にいる自分の姿はイメージできず、「いつか違う仕事をしてみたい」という気持ちはありました。
もっと年収のよい仕事に就きたいと思ったこと。
※お金のことを言うともしかしたら語弊があるかもしれませんが、これも正直な気持ちでした。
ただ、決してネガティブな理由ではなく、 「もっとハードワークして、自分の頑張り次第でたくさん稼げる仕事がしたい」という前向きな気持ちが強かったです。
今後のキャリアを考えたときに、ずっと同じ会社に居続けることに危機感を感じたこと。
※今の会社に居ればこの先も安定した生活はできるかもしれないが、仕事内容も人間関係も閉鎖的で、自分はとても狭い世界で生きているように感じるようになりました。
ドメスティックな人間関係の中で、ずっと同じような仕事をして、毎日会社に行く毎日を送る中で、まるで、ただなんとなく学校に毎日通っているような感覚になることもありました。
「自分は今の会社を出たら何ができるのか」、「自分は自立していると言えるのか」、「井の中の蛙だったのではないか」と考えることもありました。
初めての転職活動であり、周りにすぐ相談できる転職経験者がいなかったため、とりあえずネットで調べたところ、どうやら転職エージェントという人たちが存在することを初めて知りました。
「転職エージェント コンサル」等と検索し、ネットサーフィンしていたところムービンさんを見つけ、コンサル業界特化型エージェントで、コンサル出身のエージェントの方が多く在籍されており、かなり実績豊富であるとのことだったので、まっさきに候補の一つに入れさせて頂きました。
ムービンさんの他に、大手総合系エージェントを2つ登録しました。
実際に3社のエージェントと面談をさせて頂きました。
採用面接ではないのに、いずれも面談前はとても緊張しました。
三社の面談を終え、もちろんどのエージェントも皆さんとても信頼できそうな方々だったのですが、直感でムービンさんにしようと決めました。
1つのエージェントにももちろん色々なコンサルタントの方がいると思いますし、こればかりは縁だと思うのですが、私はフィーリングで決めました。
※ムービンさんのコンサルタントの方からは、なんとも言えないオーラのようなものが出ているのを感じたのを覚えています。
ムービンさんとの面談では、私の自己紹介・職務経歴・転職理由をお話しさせて頂いた後に、コンサル業界についての基礎を詳しく教えて頂きました。
(業界地図、コンサルファームにおける役職、コンサルファームの組織構造、過去の転職成功者の話、選考の難易度…etc)
書類応募では履歴書と職務経歴書を作成しました。
職務経歴書はとても時間がかかりました。
途中年末年始を挟んだのもありましたが、作成→添削→修正と繰り返していき、結局1ヶ月くらい要したと思います。
ムービンさんからは、私と同じようにSEからコンサルを応募する場合のサンプル、書き方のポイント、過去のNG事例などを教えて頂きながら、細かいところまで何度もチェック・添削をして頂きました。
こういうのは自分一人では難しいので、エージェントさんの力を借りてよかったと思います。
私は30歳オーバー、コンサル未経験、英語等の特技なしで、特にこれと言った強みがなかったので、書類応募はかなり苦戦しました。
現実はかなり厳しく、書類はかなりシビアに見られていると感じました。
今思うと、私のスペックでは全て書類落ちしていてもおかしくなかったと思います。
最初から覚悟はしていたつもりですが、ことごとく不採用の知らせが届き、かなりヘコんだ時期もありました。
ただムービンさんから応募先企業へフォロー(アピール)をして頂いたり、あとは運もあったのかもしれませんが、なんとか2社だけ面接に進めることができました。
面接についてムービンさんから言われていたことは、とにかく最低でも、
・なぜ転職するのか。
・なぜコンサルなのか。
の2点をロジカルにしっかりと固めることが大事だということでした。
必ずと言っていいほど聞かれる質問だが、一次面接でこれをしっかりと答えられずNGになる人が多いということでした。
一見すると当たり前のような質問かもしれませんが、いざ考えてみるととても難しくて、全然考えがまとまりませんでした。
考えれば考えるほど分からなくなり、悩んだりもしましたが、ムービンさんとのメールのやり取りや面談で色々とアドバイスを頂きながら、なんとか自分の考えを形にできました。
しかし頭では分かったつもりでも、それを実際に話すのはとても難しく、今振り返ると面接の場でもあまりうまく話せていなかったと思います。
他にも、想定される質問については、実際に文章で書き、それを自分の言葉にできるまで、頭で考えなくても自然に話せるようになるまで、何度も繰り返し声に出す練習はやった方がよいと感じました。
私はなかなか行動に移せないタイプです。
漠然と「将来は違う仕事がしたい」と考えるようになったのは20代中盤頃。
「転職しよう」と思ったのが30際になった直後。
それから転職エージェントに登録したのは半年後。
しかしエージェントと面談したのはそのさらに9ヶ月後。
そのときにはもう31歳になっていました。
私が居た会社は転職する人はほとんどいないので、やはり転職というものが敷居が高く感じ、実際に行動に移す勇気が出ませんでした。
ただ実際に転職活動を終えて思うことは、「やってよかった」ということです。
「転職したい」という気持ちが少しでも芽生えたのなら、すぐに行動に移すべきだと思います。
タイミングなんてものはあってないようなものです。
自分がそう思ったのなら、その瞬間がベストなタイミング。
転職活動を始める前は私も「でも今の会社もいい会社だしなあ」、「世間一般の平均年収と比べたらお給料も貰える方だし、安定してるし」、「結婚して子どももいるし」、「今の会社の人にこれまでお世話になったし」…など色々思いましたが、所詮それらは自分を納得させるための言い訳で、転職活動することが怖かっただけなのだと思いました。
確かに環境を変えるということはとても勇気が要ることだと思います。
せっかくこれまで築いてきた会社での人間関係、地位、身に付けてきたスキル、それらをいったんリセットして、また新しい会社で作り上げていくことはとても大変です。
就活の時に味わったあの大変さ、面接で不採用だったときの、まるで自分を否定されたかのような気持ち、それらをまた繰り返すのかと思うと、確かに躊躇する気持ちもありました。
でもそういったことを経験して人間は強くなっていくのだと思います。
たった一度の人生です。
うまくいくと分かっているのなら、みんなやるに決まってます。
でも分からないから怖いのです。
でも何もやらないで後悔するのは絶対に嫌だと思いました。
開き直ってしまえば、所詮会社です。
どの会社に所属するか程度のことで自分の人生は変わりません。
自分の人生は自分次第です。
そう思うと、転職くらいどうってことないと思えました。
私は「転職しよう」と思ってからエージェントと面談するまでの1年2ヶ月の間、毎日頭の片隅からモヤモヤが消えず、ずっと転職のことを考えていました。
もし私と同じような境遇の方がいたら、この文章が、少しでも何か変わるきっかけになってくれたらと思います。
地方国立大学を卒業後、新卒で大手金融機関のシステム子会社へと入社をしました。大学時代まではシステムとは無縁だったのですが、元々効率を上げる事を考えて実践をすることが好きだったこともあり、就職活動ではIT業界を中心に受け、幾つか内定をいただいた中で、長く就業出来そうな安定感のある今の会社を選択しました。
現職への大きな不満はなかったのですが、大企業ということもあり、1.2年毎にプロジェクトや部署が変わるという状況でした。様々な経験が出来るという点では良かったのですが、自分自身の強みや専門性は何か・・?ということを振り返った際に、器用貧乏になっているのではないか、という不安が頭をよぎったのです。実は、2年程前からそのように感じてはいたのですが、日々の業務への対応や、会社の居心地の良さになかなか具体的な活動に踏み出せていなかったというのが率直なところでした。
そんな中で、30歳という年齢の節目ということもあり、転職をしてみようと思い立ちアクションをとっていきました。
ここ1年程独習をしていたデータ分析や元々興味のあったITコンルティング、というキーワードで、ネットで検索をしました。すると、ムービンさんのサイトが上位に表示されることが殆どであり、またコンテンツの中身を見ても非常に充実をしていた事から、ムービンさんへの登録を決めました。
とても丁寧、且つ親切に対応をしていただけました。あと驚いたのは、「30歳でのコンサルタントへの転身は決して早くはないので、覚悟した方がいいですよ。」と、ストレートに伝えられたことでしょうか。もちろん、イヤな感じはしかなったのですが、周りのSEの友人からは他の転職エージェントでは「いいですね!すぐに応募しましょう!」というように、かなり応募を急かせれて、且つ楽観的なスタンスでの話だったと聞いていたので、ちょっと驚きました。ただ、「覚悟」が必要な理由を、豊富な情報とこれまで支援された実績でとても具体的に説明をいただけたので、すっと腑に落ちたと同時に、これまでぬるま湯に浸かっていたんだなと気づけたのは良かったと思います。
大手のコンサルティングファームを中心に6社へ応募をしました。ただ、応募をする部門についてはかなり悩みました。金融機関向けのSE経験が長かったのですが、実はあまり金融が好きではなく(笑)、他の業界の仕事や独習していたデータ分析が出来たら、と漠然と考えていました。そんな中担当のKさんと相談をして、受かりやすい(内定をもらいやすい)のは金融向けの部門かもしれないけど、既に好きではない領域をやるのは不健全なので、やりたいことを重視して部門を選びましょう、という結論となり、あえて金融以外のところで応募をさせてもらいました。(前職が決してイヤだったわけではなく、あくまでも自分自身の気持ちとして・・ですので!)
そして結果として、通信メディア業界でのコンサルタント(しかも分析中心)のポジションで内定をいただく事が出来ました。
ムービンさんには、今までの経験とはちょっと違う領域をやってみたい、という自分のワガママを、時に優しく、時に冷静に聞いていただき、その時々で適切なアドバイスをいただくことが出来ました。また、私もメールへのレスポンスも非常にクイックで、全くストレスなく転職活動を進めることが出来てとても感謝をしています。本当にありがとうございました!
職務内容や募集要項が掲載してありますので参考になれば幸いです。今すぐの転職を考えていない方も歓迎しておりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください!
ITコンサルタントの役割は一言で言えば「いかにクライアント企業の業績・収益をITによってあげるか」に集約されます。
クライアント企業の経営課題に対して「IT」を武器に課題解決(コンサルティングを提供)を行います。
コンサルティングファームにもよりますが、企業の経営戦略に基づくIT戦略策定、IT戦略に基づく各業務領域(CRM、SCM、ERP、HCM/HRM、FM等)ごとのIT企画の立案、などのコンサルティングサービスを提供しており、いわゆる上流工程に位置する業務を担当するのがITコンサルタントの役割です。
その後のシステム構築や導入、IT企画の推進・実行についてはSIerと協業するファームもありますが、これら上流から下流まで一気通貫に支援を行っているファームもあります。
近年では従来のシステム導入関連のITコンサルはもちろんですが、最先端のIT技術を取り入れたイノベーション支援やスポーツ領域でのIT活用、DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI・RPAのシステム構築、サイバーセキュリティなど広範囲でのITコンサルティングサービスを提供しています。
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ITコンサルタントとは?
ITコンサルタントの仕事内容は求められる問題解決シーンによって多岐にわたります。
IT戦略策定をはじめ、システムの設計・企画から開発までかかわることもありますが、IT戦略立案やアウトソーシングの導入支援、システム構築プロジェクトなどのマネジメント(PMO支援)など、その一部だけでのプロジェクトを請け負うこともあります。
○○コンサルタントと名称が変われど、結局のところITコンサルタントとは、クライアントの問題を把握し、IT戦略の立案やシステム化の企画運用評価などを支援し、課題解決へと導くことや、さまざまなクライアントの利害関係を調整し、課題を浮き彫りにしクライアント自身での解決策実行を後押しすること、特定の業務やITについて高い専門性をもち、それを軸にクライアントの事業戦略や業務プロセスの改革、プロジェクトの実行を支援する、という役割を担っています。
ITを専門的に武器してコンサルティングを行うことがITコンサルタントであり、最近では領域によってはデジタルコンサルタントと呼ばれる場合もあります。
IT戦略コンサルタント
全社戦略・事業戦略とは別に考えられがちであったIT戦略の重要度が高まるとともに、この3つを1つとして一過した戦略を策定する必要が高まってきました。IT戦略の重要性が増したことにより、CIOや情報システム部門には、「IT戦略が全社戦略・事業戦略にどのような価値を提供し貢献していくか」という視点が求められています。
ERPコンサルタント
顧客の業務プロセスやニーズを分析し、最適なERPシステムの選定やカスタマイズ、導入、トレーニング、サポートを行います。また、ERPシステムの導入や改善に際しては、ビジネスプロセスの見直しや再構築、業務フローの改善、データマイグレーションなどの作業も行います。ERPコンサルタントは、顧客の業務に最適なERPシステムを選定し、カスタマイズするための技術的スキルやビジネス知識を持っている必要があります。
CRMコンサルタント
企業の経営戦略を元に、顧客戦略の立案から各顧客接点(チャネル)に応じたコミュニケーション戦略・戦術の策定、チャネル最適化、業務プロセスや関連システムの再構築等、包括的に対応する仕事になります。
特に最近では「顧客経験(カスタマーエクスペリエンス)」「デジタルマーケティング、デジタルトランスフォーメーション」「セールス改革」「チャネル改革」のようなテーマを取り扱うことが多いです。
SCMコンサルタント
SCM(サプライチェーン)戦略立案、SCMプランニング、SCMプロセス改革、SCMシステムのIT構想化、導入支援(PMO)、直接材・間接財の調達コスト削減、SCMのアウトソーシング(BPO)などのテーマにおいて、クライアントの課題解決、収益改善を支援します。現在の経営環境において、M&A、グローバル化、収益改善などが求められており、コンサルティングの難易度は高まっているものの、非常にチャレンジングなテーマでもあると言えるかと思います。
PMOコンサルタント
ITプロジェクトを総合的に管理し、組織全体のプロジェクトマネジメントの品質や能率を向上させ、全体収益に直結する支援をします。PMOはクライアント企業内の部門組織で、進行中の全プロジェクトの管理支援を目的とした活動を行っています。ITコンサルティング会社、SIer、ベンダーのように顧客サービスとしてITプロジェクトを複数抱える事業者のみならず、一般事業会社などのIT部門や業務部門等で常時複数のプロジェクト案件を抱える大企業においてもニーズが高まっており、PMO専門部隊を擁するファームが活躍しています。
SAPコンサルタント
圧倒的なシェアを誇るSAP社のERPパッケージの機能を活かし、クライアントのシステムを合理化することで、経営の効率化を支援します。SAP製品の導入前の評価、システム設計、カスタマイズ、実装、トレーニング、サポート、保守などの作業を担当し、顧客のニーズに合わせて、SAPシステムを調整するための戦略を策定し、顧客と協力してシステムの導入と運用を支援します。
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ITコンサルタントの仕事と業務領域
SEとITコンサルタントの仕事内容の違い
SEとITコンサルタントはどちらもITに関する知識や経験、スキルがベースとなる職業ですが、仕事内容にはいくつかの違いがあります。
SEはITシステムの設計、開発、運用を担当します。具体的には顧客の要件をヒアリングし、システムの要件定義を行い、システムの設計・開発・テストを行い、システムを運用・保守します。
それに対し、ITコンサルタントは企業のIT戦略の策定やITシステムの導入・運用を支援します。具体的には、企業のビジネス課題を分析し、IT技術を活用して解決策を提案します。また、ITシステムの導入・運用のプロジェクトマネジメントを行うこともあります。
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3つの条件で比べたITコンサルタントとSEの違い
ITコンサルタントへの転職をお考えの方は、戦略~アウトソーシングまで文字通り一気通貫して上流から下流を手掛ける総合系コンサルティングファームやシンクタンク系コンサルティングファーム、IT戦略策定~システム導入などIT領域に特化したITコンサルティングファームを転職先として選ぶことが多くなるでしょう。
また近年は、中長期戦略立案・新規事業戦略立案・マーケティング戦略立案など企業の経営層(CxO)が抱える超上流の課題を解決する戦略コンサルティングファームでも業務・ITやデジタル領域への進出が目立っており、上流フェーズの戦略策定の際にデジタル領域を絡めたり、上流だけでなく実行部隊を擁し、ハンズオンでのオペレーション改革やサービスローンチまで一気通貫でコンサルティングを手掛けるファームも出てきています。
【戦略系コンサルティングファーム】
ボストン コンサルティング グループ(BCG)
有名外資戦略コンサルティングファーム。Digital BCGと呼ばれるテクノロジー・デジタル組織がある。
マッキンゼー・アンド・カンパニー
有名外資戦略コンサルティングファーム。マッキンゼー・デジタルと呼ばれるデジタル組織がある。
ドリームインキュベータ(DI)
国内トップクラスの戦略コンサルティングファーム。Technology & Amplifyと呼ばれるDXコンサル組織がある。
【総合系コンサルティングファーム】
アクセンチュア
世界最大級のコンサルティングファーム。戦略の策定からアウトソーシングまで、文字通り「end-to-end」で顧客に対して目に見える成果を提供する。
アビームコンサルティング
国内発のグローバルコンサルティングファーム。本社が日本にあるため海外の成功モデルの転用ではなく日本独特の商習慣を理解した上で、最適な課題解決のために自分たちでゼロからソリューションを生み出すことができるのが特徴。
デロイト トーマツ コンサルティング
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの一つ。人を育てる社風があると言われており、厳しい中でもコンサルタントとして一人前になるまで社内でしっかり面倒を見るという考え方が浸透している。
PwCコンサルティング
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの一つ。「やさしいコンサル」を標榜しており、コンサル未経験者が立ち上がりやすいように研修・育成制度が充実している。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの一つ。「Building a better working world」をパーパスに掲げており、社会課題解決志向の方にフィットする。
KPMGコンサルティング
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの一つ。特にIT・リスクコンサルティングに強みを持つ。
ベイカレントコンサルティング
プライム市場に上場する日系大手の総合コンサルティングファーム。上場以来連続増収増益を遂げており、Forbes社の「Asia`s 200 Best Under A Billion」に2021年より3年連続選出。
クニエ
製造業に強みを持つNTTデータグループの国内大手総合系コンサルティングファーム。特に「グローバル展開」に力を入れており、65%以上はグローバルプロジェクトが占める。
シグマクシス
伊藤忠と資本・業務提携しているプライム市場上場の総合系コンサルティングファーム。社会人1年目から応募可能で第二新卒の転職実績も多数。
日立コンサルティング
日立製作所100%出資のコンサルティングファーム。組織としては独立しているが、日立グループが持っている最先端・最新のソリューションやノウハウを活用できる点が特徴。
リッジラインズ
日本を代表するICT企業である富士通が立ち上げたDX支援に強みを持つ総合コンサルティングファーム。
【シンクタンク系コンサルティングファーム】
野村総合研究所
日本最大手のシンクタンク。経営コンサルティングとITソリューションを用いてクライアントの課題を解決する。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のシンクタンク系コンサルティングファーム。複雑化・国際化する現代企業の経営課題、大きな社会課題に対して挑戦できるだけの基盤がある。
日本総合研究所
SMBCグループの大手シンクタンク系コンサルティングファーム。公共と民間の双方の領域の案件バランスがよく、官民連携の分野で特に強みを有している。
三菱総合研究所
三菱創業100周年の記念事業として、三菱グループ各社の共同出資により設立されたシンクタンク。理系出身者が多く、圧倒的な論理思考に基づく分析を行っており、テクノロジーに強み(特に科学技術分野、新規事業開発との親和性高い)を持つ。
NTTデータ経営研究所
NTTデータグループのシンクタンク系コンサルティングファーム。上流コンサルティングを手掛けており、事業コンセプト「Social and Business Design Cycle」という官と民の両面から支援しているのが特徴。
みずほリサーチ&テクノロジーズ
みずほフィナンシャルグループ唯一のIT戦略企業。みずほグループの顧客基盤を活かしながら、戦略、組織人事、サステナビリティ、デジタル等の様々な領域においてコンサルティング業務を行う。
大和総研
大和証券グループ各社に対してリサーチ情報、システムサービスを提供すると共に、大和証券グループにおける金融資本市場に関する総合的なコンサルティング機能を担っている有名シンクタンクファーム。
【IT系コンサルティングファーム】
スカイライトコンサルティング
新卒1年目から応募できるITコンサルティングファーム。戦略、新規事業、企業変革などのコンサルティングに加え、ベンチャー投資・育成から実ビジネス、スポーツ領域まで手掛ける。
アバナード
アクセンチュアとマイクロソフトの戦略合弁会社として誕生した外資系ITコンサルティングファーム。世界20か国以上、約70の拠点に29000人以上のプロフェッショナルを有する。
キャップジェミニ
欧州最大のコンサルティングファーム。クライアントは大手自動車メーカーや金融機関等の大手グローバル企業が多くなっているためグローバル案件に関わる機会が多い。
フューチャー
経営戦略とIT戦略を組み合わせたサービスに強みを持つITコンサルティングファーム。最新のテクノロジーを駆使して提案、構築、運用まで一気通貫で行うというコンサルティングスタイルが特徴。
Xspear Consulting(シンプレクス)
AIやブロックチェーン、UI/UXデザイン等の最先端テクノロジーとビジネスを掛け合わせた戦略立案と実行支援を提供。サンリオのAI戦略立案などを手掛ける。
ディルバート
異例の急成長を見せるITコンサルティングファーム。大手コンサルと同等の年収水準で20代からも1000万円は容易に実現可能。残業時間も比較的少なく離職率も5%と働きやすい環境。
ノースサンド
事業/IT戦略立案・各種プロジェクトマネジメント・IT運用設計までワンストップでサービスを提供するITコンサルティングファーム。
ウルシステムズ
基幹システム開発におけるコンサルティングを数多く手がけるITコンサルティングファーム。一人で上流~下流まで一気通貫で経験できるので、エンジニアの方で上流も経験したい人におススメ。
ビジョンコンサルティング
アジア太平洋で第1位の成長率を誇る急成長ITコンサルティングファーム。今後も「音声認識」「生成AI」「サイバーセキュリティ」など最新テクノロジーを駆使し、コンサルティング業界を刷新するビジネスを展開予定。
SEからITコンサルタントへの転職を考えている人の転職理由は現在の知識や経験、身をおく環境によって様々です。
ここではSEの方がITコンサルタントへの転職を考える主な理由について、実際にITコンサルタントへ転職された方にお聞きしました。
【より広い視野でITのビジネス活用を支援したいと思ったから】
システムの開発や運用に携わる中で、IT技術はビジネスのあらゆる場面で活用できることを知りました。しかし、SEは、特定の分野のシステムの開発や運用に携わることが多いため、IT技術の全体的な理解が不足する場合があります。ITコンサルタントは、クライアントのビジネスの課題を解決するために、IT技術を活用する方法について幅広い知識と経験が必要です。そのため、ITコンサルタントとしてより広い視野でITの活用方法を学び、クライアントのビジネスを支援したいと思いました。
【より大きな裁量を持って仕事をしたいと思ったから】
プロジェクトの進捗管理やコスト管理など、幅広い業務を担当してきました。しかし、最終的な意思決定は上司に任せることが多かったです。ITコンサルタントとしてより大きな裁量を持って仕事をし、クライアントの期待に応えたいと思いました。ITコンサルタントは、クライアントのビジネスの課題を解決するために、プロジェクトの計画から実行、評価まで、幅広い業務を担当できることから、より大きな裁量を持って仕事をし、クライアントの期待に応えたいと思いました。
【より多くの人と関わり、新しいことに挑戦したいと思ったから】
SEとしてシステム開発チームのメンバーと協力して仕事をしてきました。しかし、ITコンサルタントとしてクライアントの経営層や他部署のメンバーなど、より多くの人と関わり、新しいことに挑戦したいと思いました。ITコンサルタントは、クライアントのビジネスの課題を解決するために、クライアントの経営層や他部署のメンバーと協力して仕事をすることができることから、より多くの人と関わり、新しいことに挑戦できると思ったからです。
【自分のキャリアアップにつながると思ったから】
SEとして5年間の経験を積みました。しかし、ITコンサルタントとしてさらに高いスキルや知識を身につけ、キャリアアップにつなげたいと思いました。ITコンサルタントは、クライアントのビジネスの課題を解決するために、IT技術を活用する方法について幅広い知識と経験が必要です。ITコンサルタントとしてより上流の工程に関わり、さらに高いスキルや知識を身につけキャリアアップにつなげたいと思いました。
SEからITコンサルタントへ転職した方の中には、ITコンサルタントとしての振る舞い方や求められる仕事内容、仕事量に戸惑いを感じる方も少なくありません。
ITコンサルタントになって感じる主な要因を以下に挙げました。
プロジェクトの期限がタイトである
ITコンサルタントは企業のITシステムを導入・運用・改善するプロジェクトに携わります。これらのプロジェクトは通常数ヶ月から数年かけて行われますが、プロジェクトの期限は厳しく設定されていることが多いです。そのためITコンサルタントは限られた時間の中でプロジェクトを成功させるためにハードワークを必要とすることがあります。
プロジェクトの規模が大きい
ITコンサルタントが携わるプロジェクトは企業のITシステム全体を対象とするものも多く、プロジェクトの規模が非常に大きくなります。そのためITコンサルタントは多くの情報を処理し多くの人と調整しながら仕事を進めなければなりません。
IT技術の進歩が速い
IT技術の進歩は著しく、企業のITシステムも常に変化しています。そのためITコンサルタントは常に最新の技術を習得し、最新のトレンドに対応する必要があります。これはITコンサルタントにとって大きな負担となります。
高いコミュニケーション能力とリーダーシップが求められる
ITコンサルタントは企業の経営陣やIT部門の担当者と密接に連携して仕事をするため、高いコミュニケーション能力とリーダーシップが求められます。ITコンサルタントは企業の経営陣やIT部門の担当者のニーズを理解し、そのニーズを満たすためのソリューションを提案する必要があります。また、ITコンサルタントはプロジェクトを成功させるために、チームメンバーを率いて仕事を進めなければなりません。
これらの理由からITコンサルタントは求められる仕事内容が高度かつ複雑なため激務であると言え、SEとしての仕事内容との違いに戸惑いを感じる方も少なくありません。しかし、ITコンサルタントは企業のITシステムを改善し、企業の業績を向上させるというやりがいのある仕事です。また、ITコンサルタントは最新の技術に触れ、スキルアップできるというメリットもあります。
Aさんは大手SIerに努める28歳。製造業界に向けシステム導入や開発を行っておりました。
現職は充実していたのですが、同期が数名転職し、別の会社でのキャリアを考え始めたころ、ITコンサルタントという職種を知ったのでした。元々新卒の就職活動時はコンサルティングファームについてはかなりハイレベルな印象があり見てはいなかったのですが、同期の中でもコンサルティングファームへの転職を実現し、忙しくも充実している話を聞いて興味を持つようになりました。
まずは転職サイトに登録したAさんでしたが、スカウトをはじめ様々送られてくるメールに、こんなにニーズがあるんだと驚いたと当時は思ったとのことです。
まずは一番初めにスカウトを頂いたエージェントと会話し、また、企業からの直接のスカウトも受け、いくつかの大手コンサルティングファームを受験しました。準備としては企業ホームページを調べ、新卒就職活動時代を思い出して自己分析を行い職務経歴書を作成。自己PRもしっかりと考えました。
結果は惨敗。
1次面接でお見送りの企業もあれば、書類さえ通らない企業もありました。唯一最終まで進んだ企業もあったのですが、最終でお見送り。理由はスキル不足や、コンサルタントとして活躍するイメージがわかないというもの。しっかりと対策をしたはずなのに、、、と落ち込んだところで、弊社にご相談に来ていただきました。Aさんの敗因は明らかな情報不足でした。
応募したセクターと経験にフィットするセクターが違っていたこと、そもそもPRするべき点がずれていたこと、面接官への回答が間違っていたことなど、様々修正点があり、今のご経験で内定を頂ける可能性がある会社を逃していてしまったのです。
Aさんはその後、弊社経由で違うコンサルティングファームへご転職を実現されましたが、少々勿体ない活動となってしまいました。
ITコンサルタントになるために必要な資格はありません。
ITコンサルタントですと、ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、ITストラテジスト、PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)、システム監査技術者などIT関連の資格がなければいけないなど他Webサイトで掲載しているのをしばしば見られますが、実際には資格より経験が重要視されます。
資格があるから採用することはなく、あくまでも現職の経験から「コンサル適性」があるかどうかがポイントになります。
一方でIT完全未経験者の方でポテンシャル採用での内定を狙おうとする場合、これらの資格を取得していると、ITへの興味・関心が高いことをアピールすることができます。
<IT資格例>
・ITベンダーが発行する資格
各製品に対する知見を証明する資格
例:SAP、Salesforce、AWS、Google Cloudなど各認定資格
・ITストラテジスト
企業のトップと共に事業戦略や事業計画の立案に参加するエンジニア向けの国家資格。
・PMP(Project Management Professional)
プロジェクト管理のための、スケジュールや品質、人材やコストなどを管理するスキルを持つ人材であることを証明する国際資格
・CISSP
国際的に最も権威のあるセキュリティ認定資格。一部のグローバル企業ではCISSP認定資格の取得が情報セキュリティ関連業務従事者の必須事項とされている。英語についても、絶対になければいけないという訳ではありません。ただしグローバルプロジェクトが多いファームでは当然必要になりますし、実際に求めるファームと求めないファームがあります。(ITコンサルの場合には採用用件での英語必須はかなり少ないです)
ただし、今後のキャリア形成の上でも英語は身に付けておいた方が良いかと思います。
資格を取得してから転職しようとお考えの方はぜひ一度ご相談ください!
入社後の自己研鑽を支援するコンサルティングファームは多く、コンサルタントの経験を積みつつ、会社費用で資格を取得できるため、まずはITコンサルタントへ転職するのが最善の手かと思います。
一切IT経験がない方でもITコンサルタントになることは十分可能です。実際に弊社ムービンでも多数の転職支援実績がございます。20代半ばでの転職事例が特に多く、年収アップでの転職が多い点も特徴的です。
一方で注意していただきたいのが、年齢と採用ニーズです。
IT未経験からの育成のため、20代が採用ターゲットとなっています。
またコンサルティングファームによって採用ニーズは異なるため、IT未経験者を採用しているファームを見極めて選考を受けていくことが重要です。
IT・デジタル領域は様々な領域の中でも採用熱が高い傾向にあるのでIT未経験からのキャリアチェンジは今がチャンスと言えるでしょう。テクノロジーへの強い興味関心や業界への課題感、またITについて資格・スキルなど自己学習しているかを伝えられるかが重要なポイントになってきます。
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