デジタルコンサルタント 転職・求人特集！

コンサルティング業界の中で今一番盛り上がっているのは"デジタルコンサルティング"と言っても過言ではない状況です。
各社を見ていますと、それぞれがデジタルコンサル部門を立ち上げ、UI・UXデザイン会社、デジタルエージェンシーの買収・提携など急激に拡大傾向にあります。

そもそもデジタルコンサルティングとは、どんなコンサルティングなのか疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。今までのITコンサルと何が違うのか、結局はWebコンサルなのでは、とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
決まった定義等はありませんが、簡単に言うと「最先端技術を使ったコンサルティング」がデジタルコンサルになります。
言うなれば、ITコンサル、Webコンサルの進化系？といったところでしょうか。

最近のコンサルティング事例で一部をご紹介すると、

・基幹システムのクラウド化（デジタルトランスフォーメーション）
クラウドに化することにより、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなどの端末からリアルタイムにデータ反映・確認が出来るようになり、営業から物流、生産などにおいて意思決定スピードが上がり、業務効率化を実現した。

・グローバル企業のWebサイトを共通化
　各地域ごとにWebサイトを用意していたため、新製品の発表や、ニュースリリースなどにおいてタイムラグがあった。これをグローバルで統一化しCMSにて管理。スムーズな運用が可能になった。

・アプリによる潜在顧客層へのアプローチ
　スマートフォンアプリで既存顧客だけでなく、潜在顧客へのプロモーション、アプローチを視野に入れたサービスを提供。アプリ内だけで完結せず、他媒体サービス（クーポンなど）との連携なども取り入れ、新しいデジタルマーケティングの形を提供した。

・ビッグデータ解析、アナリティクス
　事業運営に伴い大量に蓄積されたデータから、企業成長に繋げるため、ユーザーの「意識」、「行動」を抽出、さらに今後の運用のため解析用のダッシュボードも構築した。これにより的確にユーザーセグメントが出来、セグメントごとにどんなアプローチをするべきか明確化できた。

このほかにも、例えばですが、

• 入院患者をリアルタイムにチェック、センサー技術で遠隔視し、緊急対応がすぐにできるようにする
• カスタマイズ製品などではリアルタイムで完成形が可視化でき、部品パーツの在庫確認、納期までスムーズに対応が可能になる
• センサー、ドローン技術で、交通網などの渋滞、騒音緩和、人員の配置最適化

など、医療、小売・流通、公共など様々な場面でのコンサルティングプロジェクトも増えてくると考えられます。現在でもセンサー技術や、ドローン、AIを用いたコンサルティング事例も多く、今後も提供する業界、コンサルティングの幅は広がっていくと予想されています。

こういった背景もあり、各コンサルティングファームではデジタル領域の人材を積極的に採用しています。

それでは、どんな職種、どんなバックグラウンドの方を募集しているのかご紹介していきます。

• アプリエンジニア（iOS、Android）
• フロントエンジニア
• サーバサイドエンジニア
• UI、UXデザイナー
• データアナリスト
• マーケティングコンサルタント
• Webディレクター
• ECコンサルタント
• プロジェクトマネジメント（コンサルタント）

などなど、多くのポジションで募集が行われています。
総じて、どのポジションも経験者を求めていますが、例えばシステム開発をやってきて、モバイルを使ったプロジェクトやデジタル分野の経験がなくとも、採用されるケースは大いにあります。
どのファームも立ち上げたばかりで「デジタルコンサルティング」自体もここ数年で出てきたテーマです。ですのでジャストの経験をお持ち方は多くはなく、ご経歴との親和性で採用が決まる可能性が多いです。

スマホやタブレットの普及、IoTやFintechなど新しいキーワードが注目されている昨今、デジタル領域については、今後間違いなくマーケットも拡大していく領域です。
つまり「デジタルコンサルタント」へのキャリアチェンジは今がチャンスです！
ご自身のご経歴から可能性があるのか、各社の特徴や動向を知りたい、もう少しデジタルコンサルティングについて詳しく聞きたい、という方は、個別相談会も実施しておりますので是非ご利用いただければ幸いです。

募集人材から見ると少しWeb系人材といった雰囲気ですが、注意して頂きたいのが、これがコンサルティングファームということです。
コンサルティングファームでは、「企業の経営課題を解決する」ということが一番のテーマです。ファーム内の違うチーム、例えば戦略コンサルのプロジェクトでデジタル領域のコンサルティングが必要であれば、協業で動くこともあれば、最先端技術を用いてまったく新しいモノを生み出すプロジェクトもあったり、公共の分野においてもデジタル領域のコンサルティングサービスを提供することもあります。
いわゆる制作会社、デジタルエージェンシーと比べると、より上流の企業課題から関わり、「デジタル」で企業の収益拡大、ひいては社会を良くするというインパクトのあるプロジェクトに関わることができ、やりがいの大きさ、社会の注目度、最先端に触れることが出来る点は非常に魅力的かと思います。

今後このデジタル領域については拡大していく傾向にあります。実際、各ファームでの同領域でのプロジェクトは急速に伸びており、米国においてはいわゆる制作会社、デジタルエージェンシーよりコンサルティングファームのほうが規模、案件ともにシェアを占めている状況です。
そういった業界、領域で今後のキャリア展開を考えていくことも大きな魅力のひとつかと思います。

現在、積極採用中のコンサルティングファーム、大手総合系ファーム4社（それぞれのファームが、特徴・強みを活かしたコンサルティングを展開しております。）を中心に求人情報をご紹介いたします。掲載している求人以外にもデジタルコンサルティング関連の求人案件は多数ございますので、ご相談頂ければ幸いです。

デジタルコンサルティング領域にご興味をお持ちの方に、業界情報や人気ファームの最新ニーズ、今後のキャリアについてのご相談や、コンサルティング業界についての個別説明会を随時実施しています。
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