第二新卒SEからコンサルへの転職

第二新卒SEからコンサルへの転職

昨今、新卒でSEとして業務されてきた方の転職相談が増えております。 SEとして就業し様々経験されてきた中で、数年が経てば職場のマイナス面が垣間見えたり、「こんな仕事をしてみたい」といった目標が生まれてくる方も多くいらっしゃるのかと思います。

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第二新卒SEの市場価値について

いわゆる「第二新卒」と呼ばれる年齢の方々は、転職市場でも基本的な社会人経験を持ちながら、若手のため「意欲」や「伸びしろ」といった部分で重宝される年代でもあります。
特にエンジニアとして数年間スキルを磨いてきたとなると、現在の市場ではIT経験者が非常に求められている背景もあり、転職の可能性も大きく広がります。

 

第二新卒SEの転職理由

第二新卒の方よりお伺いするよくある転職理由としては、以下があります。

① 今の仕事は十分こなせるけれど、仕事内容が物足りない
② さらに上流を担当したいけど、年次のせいで担当ができない
③ 上長を見ていて、現職に長くいても、そこまでスキルのつかない仕事な気がしてきた
④ 大学の友人と比べ、自身の仕事のレベルが低いような気がしている
⑤ 就職活動をあまりきちんとしていなくて、仕事の内容が自身に合わない

上記理由を強く感じているのであれば、一度転職について検討する価値はあるといえるでしょう。

 

第二新卒SEが求められる業界

SE若手の方が求められる業界は様々ありますが、代表的な例としては以下の業界があります。

・大手SIer
・コンサルティングファーム
・自社サービス企業のSEポジション
・社内SE
・プリセールス、営業

など。

 

第二新卒SEのコンサルティングファームへの転職

コンサルティングファームへの第二新卒での転職は非常に難しいと言われますが、一方で、SEのようなIT経験者は、一般的な業務経験の方に比べて比較的難易度が下がる傾向があります。といいますのも、現在コンサルティングファームはテクノロジー系プロジェクトのニーズが非常に高く、ITコンサル以外の業務コンサルチームに関しても、お客様からのIT系案件の需要が高く、SE経験者を求めている傾向が強い状況です。
そのため、第二新卒者であったとしても、SEの経験があればまずは採用しコンサルとして育てたいという思惑もあり、20代若手のSE経験者を採用するコンサルティングファームが増えております。

 

コンサルティングファームを目指すうえでの注意点

第二新卒の方がコンサルティングファームを目指すにあたって、注意するポイントとしては、業務内容の理解をしっかりと行うことと、事前準備を入念に行うことが重要といえます。
業務内容については、上流の仕事をするという認識で選考を受けている方がいますが、コンサルの行う上流での業務と、SEでの上流は少々異なります。コンサルタントの行う業務を正確に理解しないまま選考を進めてしまうと、面接で良い結果が出せないことが多いです。
また、事前準備に関しても、筆記テストやケーススタディ等、ファームによって課される課題の傾向が違うため、そちらもしっかりと情報を得て対策をする必要があります。
そのため、必要に応じてエージェントなど知識のある方に相談することをお勧めします。

 

第二新卒SEの転職事例

弊社にご相談頂いた方々の中で第二新卒SEの転職事例をご紹介いたします。ぜひ今後のキャリア・転職のご参考にしてください。

A様の場合(大手企業子会社SIer→ビジネス・IT系コンサルティングファーム)

ご転職内容 大手企業子会社SIer→ビジネス・IT系コンサルティングファーム
ポジション 経営コンサルタント
転職理由・志向 ご自身のやりたいことがはっきりとしていたA様、今の会社にいてはやりたいことが出来ないと感じ転職活動を始めました。
しかし、どうすればいいのか分からず、いくつか転職エージェントのHPを見ているうちに弊社ムービンに出会い、コンサルティング業界に特化した形での転職支援活動などに興味を持ちご連絡を頂けました。
転職活動内容 日々の業務に追われてしまい転職活動にかける時間を多くとることが出来なかったのですが、職務経歴書、志望動機の添削や「なぜコンサルになりたいのか」を徹底的に深堀し、ご自身の中でもしっかりとした考えを構築できるよう準備を進めて参りました。
A様の場合には、強み・弱みをしっかりと棚卸し、コンサルに活かせるこれまでの経歴は何なのか、そして面接対策についても、直接お会いする他にもメールや電話、お忙しいときにはskypeでやり取りさせて頂きました。
結果的にはITコンサルティングファームからオファーを頂きましたが、弊社からの情報提供だけでなく、ご自身でも色々調べたり、それらをしっかりと自分のものにしていたことが転職成功の大きな要因だったと思います。

B様の場合(中堅SIer:ソフトウェア開発→大手総合系コンサルティングファーム)

ご転職内容 中堅SIer(ソフトウェア開発)→大手総合系コンサルティングファーム
ポジション コンサルタント
転職理由・志向 新卒で中小のソフトウェアハウスに入社し、非元請けで現場に常駐しながらのソフトウェア開発に取り組んできたB様。
仕事自体に不満はなく、会社からも評価されていましたが元請けではないが故の裁量の狭さ、現場を選べないことによるキャリアパスの自由度の無さに不満を感じ、転職活動を開始しました。
転職活動内容 転職活動開始当初は同業の大手SIerやベンダーも転職先の視野に入れており複数の大手エージェントに相談、話の中でITコンサルへのキャリアはあるのか聞いたところ一様に行けると思いますよ、という微妙な返答に不安を感じ、コンサル業界に強い弊社にご相談に参りました。
弊社からはコンサル転職の厳しさから業界情報、職務経歴書の書き方から面接対策、さらにはキャリアの先を見据えた求人のご提案もさせて頂きました。
いくつかのファームは残念ながら書類選考落ちとなってしまいましたが、それでも複数のファームから次の選考の案内をいただくことができ、知名度も高い大手総合系コンサルティングファームへの転職を決められました。

C様の場合(大手SIer SE:大手総合系コンサルティングファームへ)

ご転職内容 大手SIer SE→大手総合系コンサルティングファーム
ポジション IT戦略コンサルタント
転職理由・志向 大手ということもありキャリアモデルが見えてしまっていたこと、自分自身これからさらなる成長を求めた場合には外に出たほうがいいのでは、と漠然とした不安を感じたのが相談のキッカケでした。
転職活動内容 SEとしての経験があるものの、まだ入社から日も浅くSEとしての経験量は少ないことが心配でした。
まずはコンサルタントとしての視点、考え方が漠然とされていたため、いくつかの書籍をご紹介させて頂き、基本的な知識の習得、それを実務で活かしてもらう、ことからスタートして頂きました。 戦略的な観点からITコンサルティングに携わりたいという強い希望をお持ちであったため、今まで担当したプロジェクト経験の詳細を一緒になって洗い出し、「なぜ?」「なぜ?」と深堀りされる面接でもしっかりと答えられるように、論理武装もしました。 その結果、見事、2社から内定を頂きました。1社は大手総合系のコンサルティングファームでちょうど第二新卒枠の募集が出ていたことと、もう1社は独立系ですが教育制度も充実しており積極採用していることから内定まで至りました。
今回の転職事例ではもちろんご本人様の努力はあったものの、積極採用というタイミングについても転職成功の一因かと思います。こういった各企業の採用動向は実は外から見えにくく、我々のような転職エージェントでしか知り得ない情報となっています。こういったタイミングを逃さないためにも、まずは一度ご相談頂けると幸いです。

D様の場合(大手SIer SE:外資系コンサルティングファームへ)

ご転職内容 大手SIer SE→外資系コンサルティングファーム
ポジション 経営コンサルタント
転職理由・志向 元々コンサルティング業界に興味はありましたが、新卒でシステムインテグレータに入社しSEとして働いていました。
上司やクライアント先と話す中で、物事の捉え方や洞察力、改善に向けた行動力など低いレベル感にあることが日々不満となり、転職を強く意識したそうです。
転職活動内容 D様の場合、非常に選考スピードが速く、先方(転職先)も面接早い段階から高評価で是非来てほしいと仰って頂いていました。
基本的に書類作成から面接までしっかりと対策をさせて頂き、ご本人もコンサルタントとしての素養を短期間である程度身につけることも出来た、と自信もついてきていました。
最終的に前述の外資系コンサルティングファームでITコンサルタントとしてオファーを獲得し、入社までの1か月間で語学留学を行いたいと意気込んで出発していきました。これからのご活躍が楽しみですね。

E様の場合(ソフトウェア開発SE:ソフトウェア領域におけるコンサルティングファームへ)

ご転職内容 ソフトウェア開発SE→ソフトウェア領域におけるコンサルティングファーム
ポジション 経営コンサルタント
転職理由・志向 小規模の業界特化型ソフトウェア開発会社にお勤めだったCさんですが、特化型であるが故、自身のスキル・今後のキャリアに不安を感じていました。
転職活動内容 転職先としては、今後のキャリア観点から幅広い選択肢、もしくは自身のスキル向上に繋がるキャリアを選択したいというご志向でしたが、転職当時では第二新卒を採用している企業はあまりなく、あったとしてもCさんのご希望には合わないものが多かったです。
その中で、シェアNo.1のソフトウェア領域におけるコンサルティングファームの求人をご紹介させて頂きました。ご自身の経験との親和性もある他、同社を経てITコンサルティングファームへキャリアアップされた方も多いということで受けてみることになりました。
結果としては見事内定を獲得され、ご自身としても給与アップでのご転職となりました。ちなみに、この方については最近弊社で再度転職のお手伝いをさせて頂き、なんと大手コンサルティングファームへと転職成功されました!
第二新卒転職例としては前のことですが、近々ですばらしいキャリアアップをされたことでご紹介させて頂きます。

第二新卒SEを採用するコンサルティングファーム採用動向

現在コンサルティングファーム各社では積極採用が続いており、第二新卒クラス採用も同様に活発化しております。
ただし、少なからず採用充足から応募基準を絞ったり、クローズになっているファームも散見されますので、是非ご転職をお考えのSEの方はお早めにご相談頂けると幸いです。
例えば下記のようなファームにてポジションオープンになっておりますので、第二新卒へのご転職にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご登録下さい!

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デロイトトーマツコンサルティング Poolユニット専門性を特定しない新人・若手(ビジネスアナリスト、コンサルタント)ランクが在籍し、特定のサービス領域(コンピテンシー)、インダストリー(業界)に限定せず、幅広い領域、インダストリー(業界)のプロジェクトを担当してもらうポジションです。

プライベートキャリア相談会開催中!

コンサルタントにご興味のある方へ随時キャリア相談会を開催しております。
相談会の内容も「転職ありきではなく」ざっくばらんにお話をさせて頂き、長いキャリアを踏まえたディスカッションができればと思います。
完全プライベートで無料の相談会になりますのでお気軽にご相談ください。ご登録に来たからといって転職を強要することは全くありません。まずはお気軽な気持ちでご登録いただけますと幸いです。

日程 具体的な日時については、担当コンサルタントと調整となります。※面談には30分~1時間程度を要します。
普段仕事がお忙しい方、遠方の方はお電話、Skypeでもお受けしております。
開催場所 Zoom・Teams・GoogleMeetなどのオンライン、もしくはお電話
(海外の方やお忙しい方にも柔軟にご対応させて頂きます。)
対象 ・大卒以上
・第二新卒の方
・SEの方
※弊社がご提供するサービスはすべて無料です。    
費用 無料

ご登録に来たからといって転職を強要することは全くありません。
まずはお気軽な気持ちでご登録いただけますと幸いです。
(遠方で直接お会いするのが難しい場合にはお電話やSkype、メールなどでご相談を承っております。)



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