大手IT企業出身者が徹底解説!LINEヤフーへの転職方法とは?
LINEとヤフーが経営統合して誕生した、日本最大級のテックカンパニー「LINEヤフー」。選考には優秀な人材が集まるため転職難易度は高いと言えるでしょう。
一方で中途採用強化の動きも見られるため、しっかりとした選考対策・準備をすれば転職できる可能性は十分ございます。
ここではLINEヤフーへの転職が難しいと言われる理由と転職を成功させるためには何が重要になるのかについて、支援実績豊富な転職エージェントが徹底解説します!
LINEヤフーへの転職
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多岐にわたる事業展開、副業の推奨、リモートワーク制度・フルフレックス制度など日本最大級のテックカンパニーとしてブランド力と働きやすさが魅力のLINEヤフーは転職市場で人気が高くなっています。
限られた中途採用枠に優秀な人材が多く集まるため転職難易度も高いと言えるでしょう。
一方で近年は生産年齢人口の減少やグローバル化・デジタル化に伴うIT人財の争奪戦激化により、LINEヤフーも中途採用を強化しているため、転職の機会は広がってきています。
実際にLINEヤフーの中途採用比率をみてみると以下のようになっています。
※LINEヤフーHP参照
年度 | 旧LINE | 旧ヤフー |
---|---|---|
2022年 | 93% | 65% |
2021年 | 91% | 66% |
2020年 | 82% | 63% |
LINEヤフーが転職先として魅力的な理由を4つご紹介します。
検索・広告・EC・決済などの多様な事業を展開する国内最大級のインターネット企業です。ヤフーとLINEの統合により、国内市場で圧倒的なシェアを持つプラットフォームが誕生し、今後の成長性も非常に高い企業となっています。また、親会社であるZホールディングスの支援を受け、積極的な投資が行われているため、景気変動の影響を受けにくく、長期的に安定したキャリアを築くことが可能です。
LINEヤフーの平均年収は819万円(※LINEヤフーIR情報参照)となっています。
国内のインターネット業界でも高水準の給与体系を提供しており、転職による年収アップが期待できます。
経済産業省によると、インターネット関連企業のエンジニア・プログラマの年収は592万円、最も平均年収の高いプロデューサー・ディレクターで792万円となっていますので、LINEヤフー年収が高いことがわかります。
基本給に加え、実力主義の評価制度により、成果を出せば昇給・昇進のチャンスも豊富です。特に、検索・広告・EC・決済などの事業成長により、エンジニアの報酬も今後さらに向上する可能性があります。スキルを活かして高収入を得たい方にとって、LINEヤフーは魅力的な選択肢となるでしょう。
LINEヤフーでは、検索エンジン・AI・クラウド・広告・決済など、最先端技術を活用した大規模システム開発に携わることができます。
特にAWSやGCP、Kubernetesなどのクラウド技術を活かした開発が進められており、エンジニアとしての市場価値を向上させる絶好の機会となります。また、社内勉強会やカンファレンス参加支援も充実し、技術力を磨きながら成長できる環境が整っています。
LINEヤフーは、リモートワーク(原則週1・月1出社)・フレックスタイム制度を導入しており、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。育児・介護支援やスキルアップ支援制度も充実しており、長期的にキャリアを築ける環境が整っています。また申請は必要ですが副業も可能となっています。ワークライフバランスを重視する方に最適な職場です。
LINEヤフーの選考フロー、評価される経験・スキル、求める人物像、選考突破のポイントなどをご紹介します。
中途採用HPを参照すると選考フローは以下のようになっています。
書類選考→面接及び適性検査→内定
※選考の流れは個々人の選考状況によって変更になる可能性があります。
書類選考では応募ポジションにて求められる経験・スキルなどの水準を満たしているかどうか見られます。親和性のある経験・スキルを記載しましょう。
また日々膨大な書類に目を通している採用担当者に「会ってみたい」と思わせることが大切です。
面接は基本的に2回実施される予定です。少なくとも「なぜ転職するのか」「なぜIT業界なのか」「なぜLINEヤフーなのか」などの質問には論理的に答えられるようにしましょう。
LINEヤフーは多数のポジションで中途採用を実施しており各部門・ポジションによって求められるスキル・経験は異なります。
例えばエンジニアポジションでは、モバイルアプリケーションやウェブサービスの開発において、即戦力となるプログラミングスキル(Java、Kotlin、Swift、Goなど)や、クラウドインフラの知識(AWS、GCPなど)、セキュリティやデータ分析のスキルがあると評価されるでしょう。
また未経験の若手ポテンシャル層でも転職できるチャンスがございます。業界や業種が異なる場合でも、考え方や業務への取り組み方からLINEヤフーの業務との親和性をアピールすれば選考を通過する可能性があります。
一方人物・マインド面ではどのような方が求められるのでしょうか?
LINEヤフーでは働き方として「ユーザーファースト」「やりぬく」「少数精鋭」の3つのバリューを定めています。
面接ではこれらに関連するようなエピソードを話せると選考を通過する可能性が高まるでしょう。
例えば、
「ユーザーファースト」の観点では、
・自分と市場の差分を埋めるためにデータを基に判断してきたか
・ユーザーの見る景色に対する解像度を高く持ち細部へこだわってきたか
・ユーザーはもちろんのことクライアントや同僚も含め様々なステークホルダーから信頼を得て動いてきたか
「やりぬく」の観点では、
・自分が関わってきた業務を深く理解し優先度の高い本質的な課題に時間と労力を集中してきたか
・当事者意識をもって関わる領域だけでなくゴールまで見据えてきたか
・ユーザー・クライアント・同僚からの期待を大幅に超えようとプロフェッショナリズムを徹底してきたか
「少数精鋭」の観点では、
・チームで地位・役職・年齢に問わず十分な議論を交わしてきたか
・日進月歩の世の中で常に情報・価値観・認識をアップデートしチームで同期してきたか
・1人では乗り越えられない困難にぶつかったときチームで協力して打ち勝ってきたか
などなど、ご自身の今までの業務経験を見直してみてエピソードとして使えるものを話せるとよいでしょう。
LINEヤフーへの主な応募方法は以下3つです。
LINEヤフーの中途採用HPから直接応募
キャリア採用ページから希望職種を選択し、エントリーフォームに必須事項を記入し履歴書・職務経歴書などの書類を提出。
転職サイトの求人から直接応募
転職サイトにLINEヤフーの求人が掲載されている場合がある。こちらも企業HPからの応募と同様にご自身で書類を提出。
転職エージェント経由で応募
書類添削/提出・面接対策・面接日程/スケジュール調整・給与交渉・入社日交渉などすべて無料でサポート。書類作成や面接対策に時間をかけることができる。また日々膨大な書類を見ている採用担当者に推薦付きで書類を提出することが可能。
直接応募した場合、転職エージェントを経由して同ポジションへ応募することはできません。
転職は人生における重要な節目です。豊富な実績と信頼のある転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか?
業界に精通した転職エージェントに相談するのが一番!
上記でご紹介してきた通り、中途採用を強化しているとはいえ、LINEヤフーへ転職するのは簡単ではありません。
転職活動において必要な手順は以下になります。
・IT業界・LINEヤフーの情報収集
・履歴書・職務経歴書の用意
・LINEヤフーへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
LINEヤフーへの転職成功率を高めるためには
・ご自身の経験・スキルと親和性がある部門・ポジションはどこか?
・採用ニーズの高い部門・ポジションはどこか?
・どの程度の経験・スキルを求められるのか?ポテンシャル層は採用しているか?
・採用担当者に「会ってみたい」と思わせる書類になっているか?
・面接でどのようなエピソードを話せば親和性をアピールすることができるか?
などを把握する必要があります。
個人で働きながら、情報収集・選考対策・スケジュール調整をするのは中々ハードルが高いかと思います。
転職エージェントを活用すれば企業への応募や日程調整、条件交渉などすべてやってくれるので、書類作成・面接対策に時間をかけることができ、効率的に転職活動を進めることができます。
弊社転職エージェント「ムービン」のキャリアコンサルタントを一部抜粋してご紹介します。
ビジネスの第一線で活躍してきたプロフェッショナルのため現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスを提供することができるかと思います。キャリアについてお悩みの方や転職をお考えの方は是非お気軽にご相談ください。
キャリアコンサルタントをすべてみる
久留須 親Chikashi Kurusu
東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修士課程修了。新卒で電通国際情報サービス(現:電通総研)に入社、主に金融系システムのPMとして活躍後、IBMの事業戦略グループに転職。戦略コンサルタントとして、事業戦略立案、中期経営計画立案などに従事。
白土 耕平Kohei Shiratsuchi
東京工業大学(現:東京科学大学)卒業後、新卒で電通国際情報サービス(現:電通総研)に入社。その後、日系戦略コンサルのコーポレートディレクション、BIG4系コンサルのデロイト トーマツ コンサルティングの2社において、事業戦略立案や全社業務改革等のプロジェクトを経験。
林 良洋Yoshihiro Hayashi
新卒で独立系SIerのシンプレクスに入社しエンジニアとして複数のシステム開発に従事。その後KPMGコンサルティング、アクセンチュアへの転職をそれぞれ経験し、金融業界に対し、DX化やITリスク、サイバーセキュリティ評価等幅広い支援に従事。
岡 修吾Shugo Oka
慶應義塾大学卒業後、新卒で富士通に入社し、その後IBMに転職。大規模プロジェクトを中心にシステム導入の全工程を経験後、BIG4系コンサルのEYSCに入社。主に構想策定、システム調査、システムリプレイス案整理やPMOなど多岐に渡るプロジェクトを経験。
小塚 美海Mimi Kozuka
早稲田大学卒業後、新卒で三井住友海上火災保険株式会社に入社。その後、DXコンサルファームに転職し、入社から1年4ヶ月でのマネージャー昇格を経て大阪のデザインファームへジョイン。主にWEBマーケティング・ディレクション等に従事。
羽田 萌那Mona Haneda
新卒で大手IT企業に入社し、システムエンジニアとして様々な業界の企業向け業務システムの構築に従事。「エンジニアがより良い選択をできるようサポートしたい」という思いを抱くようになり人材業界へと転身、キャリアアドバイザーとしてエンジニアの方々のキャリア構築を支援。
由岐 昂広Takahiro Yuki
新卒で大手自動車部品メーカーに入社し、年間売り上げ100億円規模の工場において業績管理の業務をほぼ一人で担当し、経営層の意思決定に寄与。その後日本電気(NEC)で製造業に対する業務改革コンサルタントとして、大手冷凍機器メーカー、大手製鋼会社、大手音響機器メーカーなどに対し、ERPの導入をリード。
新川 槙吾Shingo Arakawa
慶應義塾大学文学部卒大学卒業後、大手レコード会社に入社し企画制作部門に従事。某ガールズバンドの制作担当としてオリコン2位を獲得したほか、ワールドツアーやドキュメンタリー映画制作も経験。その後戦略コンサルを志し転職活動を開始し7回の面接の末に大手外資戦略ファームに合格するも、辞退しリクルートへの転職を決意。
瀧田 英人Hideto Takita
一橋大学商学部卒。新卒で博報堂に入社し、大手コンビニエンスチェーンの営業職として3年間勤務。リクルートに転職し広報戦略・戦術の提案、実施に従事。
永島 康平Kohei Nagashima
慶應義塾大学を卒業後、ブリヂストンに新卒入社。タイヤ原材料の調達企画業務を4年間経験後、リクルートキャリアへ転職。部門MVPを複数回獲得。その後、リクルートで培った経験をもとに事業づくりに貢献したいとの思いから株式会社ビズリーチにてエージェント事業の立ち上げを経験。今後はより求職者の自己実現を支援したいとの思いからムービンに参画。
萬屋 宇人Takato Yorozuya
慶應義塾大学理工学部卒、同大学院・東京工業大学(現:東京科学大学)MOT修了。
新卒でソニーグループに入社し、ソフトウェアエンジニアとして設計開発に従事。その後、日系戦略コンサルのドリームインキュベータやBIG4系FASのデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーにて事業戦略立案やBDD・ITDDを経験。
田島 翔平Shohei Tajima
University Of Washington卒業後、新卒でAmazonに入社。マネージャーとして入荷・出荷工程のプロセス改善およびマネジメントに従事。
LINEヤフーへの転職をお考えの方はもちろん、ご自身の市場価値を知りたい方、広く情報収集をしたい方も歓迎しておりますのでぜひお気軽にご相談ください。業界に精通した転職エージェントが皆様のキャリア形成をサポートします。
LINEヤフーへの転職
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LINEヤフーでは現在中途採用を強化しており、エンジニアをはじめ、マーケティングやコンサルタント、事業企画・経営企画など様々なポジションで募集がかかっています。
ここでは人気の求人を一部抜粋してご紹介します。他にも求人多数取り扱っていますので興味のある方はお気軽にご相談ください!
福利厚生・待遇 | <勤務場所> LINEヤフーではすべての社員が協調し、チームとして最も高いパフォーマンスを発揮できる働き方を推奨しています。 インターネットに安定して接続できる環境があり、業務に支障が出ないことを前提に、働く環境としてオフィスやリモートワークが選択できます。 場所に縛られない働き方を実現することで、「WOW」で「!」 なサービスを生み出すことを目的としています。 働く環境の支援金として LINEヤフー Working Style手当(1.1万円/月)を支給しています。 ※自宅・オフィス以外でのリモートワークは申請が必要です。 ※カンパニー部門に所属する社員は原則週1回の出社 ※カンパニー部門以外(開発部門、コーポレート部門等)に所属する社員は原則月1回の出社 所属オフィスへの通勤交通費は出社分を実費支給(上限15万円/月)。新幹線・飛行機の利用も可能です。 <勤務時間> フレックスタイム制(コアタイムなし) 標準労働時間7時間45分 <休日・休暇> 完全週休2日制(土日 ※1)、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月4日まで) 有給休暇、特別有給休暇(慶弔、マタニティ、子の看護、介護、法定伝染病など)、ハッピーフライデー ※2、サバティカル休暇制度 ※1 部署により異なります。 ※2 祝日が土曜日にあたった場合、前労働日を振り替え特別休日としています。 <賞与> 年2回を上限に、会社や所属部署の業績を踏まえて支給 <給与改定> 年2回 <諸手当> LINEヤフー Working Style手当 11000円/月 通勤手当は実費にて支給(上限150000円/月) <福利厚生> 選択型確定拠出年金制度、総合福祉団体定期保険、長期所得補償制度、財形貯蓄制度、株式累積投資制度、定期健康診断・人間ドック二次検査の費用補助、LINEヤフー Working Style手当、社内マッサージ室、サークル、懇親会費補助など <人材育成・支援制度> 社員向け研修制度、語学研修、マネジメント研修、LINEヤフー Job Challenge、サバティカル休暇、社会人ドクター進学支援など |
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