30代後半・未経験から大手証券会社へ挑戦!IPO支援でこれまでの知見を活かしたい! 転職成功体験談
証券業界
<学歴>有名私立大学
<年齢>男性 37歳
<前職>大手放送業界(在京キー局)
<転職後ポジション>大手日系証券会社 公開引受部門
転職のきっかけ〜ムービンとの出会い
業界特有の繁忙期もあり転職活動に割ける時間も限られているため、動きだしを早めにすることにしました。一方で、紹介会社さんによっては早すぎるかも?という懸念もあったため、少しでも長い期間を伴走いただける且つ会計士のキャリアに詳しい紹介会社さんにお願いしたいと考えていました。
人材紹介会社選び
複数の紹介会社さんにご相談をすると、案の定ほとんどが「動きだしが早すぎるので、〇月まで待ちましょう」といったアドバイスや会計士のキャリアに詳しくない方も多くいらっしゃいました。そんな中でムービンさんだけは「現職の退職プロセスなどから逆算するとそこまで早すぎることもないので、じっくり進めていきましょう」と前向きなアドバイスを頂き、会計業界のキャリア知識も非常に豊富であったため、安心感があり、ぜひお願いしたいと感じました。
実際の選考について
事前準備
IPOアドバイザー業務は未経験だったため、選考を進める前に以下の準備を行い、最低限の知識を獲得するよう努めました。
・ 業界関連の書籍を5〜10冊読み込み、基礎知識をインプット
・ IPO関連の業務資格を取得し、一定の専門性を証明
・ 各証券会社が関与した過去3年分のIPO案件をすべて確認し、各社の強みやアプローチを理解
・ 東証・公正取引委員会・日本証券業協会・監査法人などが公表しているIPO関連の資料を精読し、最新のトレンドを把握
・ IPO業界のプロフェッショナルによるインタビュー記事を確認し、現場感を学ぶ
こうした準備を行うことで、業界未経験でありながらも、選考において「十分な理解を持っている」と評価されるよう意識しました。
選考対策
面接では 未経験という弱みをどう補うかが最大の課題でした。そのため、以下の2点を軸に面接対策を行いました。
・公認会計士としての経験やM&AアドバイザーとしてのスキルをIPO業務にどう生かすかを明確に説明
・案件をクロージングまで到達させるために工夫してきた経験を具体的に伝え、それをIPO支援業務にも応用できることをアピール
また、面接を受けるごとにムービンの岩本さんからフィードバックをいただき、「どの点が評価されたのか」「どの点を改善すべきか」を明確にできたことが非常に大きかったです。選考過程では、企業ごとに求められるスキルや人物像が微妙に異なるため、面接ごとに対策を修正しながら進めました。その結果、最終的には複数の企業からオファーをいただくことができました。
また、転職活動を進める中で、「経歴だけ見れば評価されるが、転職の理由や今後のビジョンが明確でないと企業側からの評価は伸びにくい」と感じました。そのため、面接では 「なぜIPO支援をやりたいのか」「将来的にどうなりたいのか」 を明確に伝えることを強く意識しました。
ムービンを利用した感想
今回の転職活動を振り返ると、未経験業界への転職かつ30代後半という条件のもと、内定獲得の可能性は決して高くないと考えていました。しかし、諦めずに徹底的に準備し、正しい方向性で努力を続けることで、最終的に納得のいく結果を得ることができました。
ムービンの岩本さんには、書類作成から面接対策に至るまで、細かくアドバイスをいただきました。特に、以下の2点は非常に有益で、転職成功の大きな要因となりました。
・面接ごとにフィードバックをもらい、次の面接での改善点を明確にできたこと
・企業ごとの面接傾向に合わせた具体的なアドバイスをいただけたこと
また、この転職活動を通じて、自分の10年後、20年後、定年後のキャリアについて深く考える機会を得ることができました。これまでの経験をどう活かし、どのように成長していきたいのかを見つめ直す時間になったことは、転職以上に大きな収穫だったと感じています。
今回の転職を通じて、「キャリアの選択肢は常にある」ということを実感しました。年齢や経験が壁になることもありますが、正しいアプローチをすれば、未経験でも新たなフィールドに挑戦できることを身をもって体験しました。
最後に、ムービンの岩本さんには本当に感謝しています。転職を考えている方にとって、専門的なアドバイスをもらえる環境は非常に大切だと思います。これからも、自分の選択を正解にするために、全力で新しい業務に取り組んでいきたいと思います。
マーケット状況やご志向、キャリアプランの相談でも結構でございます。
ご自身の可能性を知りたいという方はぜひ一度弊社スタッフへお問い合わせください。
ご自身では気づかれない可能性も見つかるかもしれません。