金融SEからのネクストキャリアを見据えて転職を考えてはいるものの、

という方も少なくないのではないでしょうか？
金融SEのキャリアパスを、最近の事例を交えてご紹介します。

弊社のこれまでの実績では、下記3つに大別できます。
・プロフェッショナルファームへの転換
・金融機関ITポジションを渡り歩くキャリア
・異業界ITポジションへの転換

その際、目指せる企業の指標になるのは「ITスキル」と「業務知識」です。

金融SEからプロフェッショナルファームへの転職はハードルが高く難しい印象ですが、転職事例は決して少なくはありません。
転職時に活かせる経験は、下記4点です。

上記4点すべてが揃っている必要はなく、上記の内いずれか2点以上があればプロフェッショナルファームへ転職できる可能性は残されています。

金融機関のITポジションは募集職種ごとに細かく応募条件が設定されています。 すなわち原則は、銀行の社内SEをしている方であっても証券会社の社内SEに転職することは簡単ではありません。 上記以外の要素としては、ご年齢とそれに応じたマネジメント経験もポイントとなります。尚、ここでいうマネジメントとはプロジェクトマネジメント、ピープルマネジメント、ベンダーマネジメント等が含まれます。 また英語力もポイントとなります。外資系金融は勿論ですが、日系の金融機関でも海外系システム担当や将来的な海外拠点への異動も踏まえ英語の出来る方が有利となる傾向もあります。

金融SEが異業界への転職って実際可能なの？そう思われている方もいらっしゃるかと思います。
基本的には業務の親和性が高くありませんが、昨今では日系・外資問わず、専門性の高い金融SEを採用するケースも増えています。為替取引やマーケットに携わる業務は金融業界以外にも存在しているため、外部からノウハウを持った人材を採用し、推進するリーダーとして金融SEを採用しています。(具体的なキャリアは下記ご参考)