ベンチャーで求められる人材・適性がある人は? ベンチャー企業への転職

どんな人がベンチャー企業に向いているのでしょうか。 特に大きな企業と比べると業務の進め方や裁量、スピード感など大きな違いが多数あるため、やはり向いている人、向かない人はあるかと思います。
またスキル・経験という部分でも見ていきましょう。

ベンチャーに向いている人

積極性がある人

逆の意味になりますが保守的な方は向いていないでしょう。特に業務においては指示待ちでは仕事が進みません。自ら何が必要なのか、どういった業務をするべきなのか自分で判断して動いていかなければいけません。 多くのベンチャー企業では、最終的なKPI、目標を定め、それに向けて個々が積極的に動くことにより相乗効果が生まれ、会社も急成長していくという全体像になっています。 もちろん会社だけでなく、自分自身も成長していくスピードも速くなりますので、積極的に動ける方が向いていると言えるでしょう。

成功のために努力を厭わない

特にスタートアップ企業については、まだ事業がしっかりと軌道に乗っていない、もしくは乗っていても同規模の他社競合に遅れをとっている、というステージはどこにでもあります。こういった場面で、自分ひいては会社の成功のため、努力をいとわない方は向いているでしょう。他社より一歩抜け出るにはこれまでの結果では当然難しいですし、他社ももちろん成長努力をしています。そういった意味では誰にも負けたくないという、負けん気も必要になる場面も出てくると思います。

固定概念を崩せる人、変化を恐れない人

ベンチャー企業は正解のない中で事業を展開し、成長させていかなければいけません。事業戦略の変更や目標設定変更など往々にしてあり得ます。また短期間で結果が出なければ、すぐに方向転換したり、自分の業務以外のこともやらなくてはいけない場面も出てきます。
これまでと同じやり方ではうまくいかないことも多々あり、こうした「自分が思う当たり前のこと」から脱却し、変化を恐れず挑戦していける方が向いていると言えるでしょう。
また、ベンチャー企業は大企業と違い、業務担当が細かく分かれていることが少なく、これまではやってもらっていたことを自分でやらなければいけなくなることも多々出てきます。こういった場面でも順応していかなければいけません。

好奇心、新しいことにチャレンジしたい人

ベンチャー企業の中には、これまでなかったサービスを展開る企業も多くあります。こうした新しいジャンル、新しいサービスに対して自らもチャレンジしたいという方は向いているでしょう。新しいサービスはまだまだ世間一般には認知されておらず、どうマーケティングしていくのか、どうやって売っていくのか試行錯誤です。こうした未知の領域への好奇心もベンチャー企業で働くには必要になって来るでしょう。

ベンチャーに求められるスキル・経験

ポジションによって違ってきますが、エンジニア、企画系に分けて見ていきましょう。
(※詳細には各社ごとに採用要件は違いますので求人情報や、弊社までお問い合わせ・ご相談頂ければ幸いです。)

エンジニアポジション

ベンチャー企業のエンジニアポジションを大別すると、
・AIエンジニア(機械学習・画像認識・言語処理)
・サーバーサイド(AWS、クラウド)
・フロントエンジニア(HTML、CSS、JS)
・アプリエンジニア(iOS、Android)
・SRE
・セキュリティ
・データ解析
といくつかに分けられ、多くは即戦力として期待されていますが、ポジションごとに求められている言語経験(C++やPython、GO、Rubyなど)と開発経験があれば可能性は十分にあるでしょう。
新卒、ベンチャーtoベンチャーの転職だけでなく、Sierやベンダーで近しいご経験のある方も積極的に各社採用していますので、何らかの開発経験のある方はチャレンジできる状況です。
しかし、ベンチャーでのエンジニアの場合にはエンジニア未経験チャレンジはほぼ難しく、何かしらの経験が求められる傾向です。

企画系ポジション

ベンチャーではまだまだプロダクト・サービスについて途上の状況です。
また事業としてしっかりとドライブしていくこと、利益を生むことは企業にとっては重要なことであり、良いプロダクトが出来ても事業戦略がうまくいかなければ企業として難しいでしょう。
こうした場面をさらに向上させていく企画ポジションについて、多くのベンチャー企業では「コンサルタント経験者」を求めている傾向が強いです。 戦略コンサルタント、業務系コンサルタント、財務系コンサルタントなど事業における戦略策定や実行の経験など将来のCxO候補として採用されたり、Tech系ファーム出身者もとしてCTO、CIOなどの役割を期待し採用するベンチャーが増えています。 ただし、多くのポジションにおいて給与ダウンもしくは給与ステイが多く、ベンチャーへの転職で給与アップを狙うことは非常に難しいです。(ストックオプションなどで総合的にはプラスになる可能性は大きいですが)



大手優良、次世代ユニコ―ン、大学発など様々な有力ベンチャー企業がクライアント。ベンチャーへのご転職をお考えの方は、「ベンチャーに強いエージェント」ムービンにまずは一度ご相談頂ければ幸いです。

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