総合系ファーム 転職体験談

新卒で大手メーカーに入社されたMNさん。徐々にコンサルタントへの転職を考え始め、「未経験なら早い方が良い」ということで早速転職活動を始められました。選考を重ねるごとに自信を付けられ、見事大手コンサルティングファームにて内定を獲得されました。

名前：MNさん（仮名）
年齢：26歳
学歴：有名私立大学
職歴：電気機器メーカー→大手総合系コンサルティングファーム 　

学生時代から企業の儲かる仕組みや、ものの売れる仕組みに関心があり、前職では、メーカーで営業、商品企画、販売促進、経営企画の業務を行っていました。
その中で、事業会社で自社を儲けさせることに特化するのでなく、コンサルタントとしてより多くの企業の売上に貢献したいと考え、転職を考えました。
これまで転職経験はなく、前職への入社時も、長く勤めるつもりだったので、転職についてほとんど考えたことがありませんでしたし、転職できるほどの実績もスキルもないと思っていました。しかし、情報収集するうちに、未経験職種への転職は、年齢も転職可否に大きく影響すると知り、入社3年目終盤のタイミングで転職を始めました。

当初は転職エージェントが何かということすら、よく知りませんでしたが、コンサルファームの選考は、コンサル業界独特の対策が必要そうだと知りました。
そこで、コンサル転職に特化したエージェント会社をネットで検索し、ムービンさんを始め、複数社登録しました。その後、各社のエージェントさんに面談をしていただき、ムービンの成塚さんにメインでご支援いただこうと決めました。
理由は、成塚さんがコンサルファーム出身で、かつ私と同じくメーカー出身でもあり、話に説得力があったこと、レスポンスが圧倒的に速いこと、気さくで話しやすい人柄であったことなどです。

総合系コンサル、製造業特化型コンサル、マーケティング系コンサルを中心に30社程書類応募し、10社程面接を受けました。

準備・対策の内容
応募書類の添削、面接対策、面接企業とのスケジュール設定など、ご丁寧に支援いただきました。
特に面接対策では、面接前に面談の時間をいただき志望動機の整理を行っていただいたり、面接後に面接官に話した内容を送り、その内容を添削していただいたり、とても助かりました。

実際の選考について
選考が終わるごとに面接官に話した内容を文章に書き起こして、エージェントの方にお送りし、話す内容に問題がないか添削していただいていました。
そうすることで、選考を重ねるごとに、回答内容をブラッシュアップすることができたと感じています。選考当初は職歴も浅く、話す内容に自信がありませんでしたが、選考を重ねるうちに徐々に自信を持てるようになりました。
理由は、面接対策のおかげで、自身の業務における課題認識と、課題への対応策をしっかり話せるようになったことが大きいと思います。エージェントの方にも、コンサルでは課題解決能力が重視されるので、若手は業務での実績の有無よりも、自身の業務への課題意識の有無が重要であると指導頂きました。またこれに関連して、自身の業務だけでなく、自社への課題意識の有無が話せるかどうかも、選考において重要なのではないかと思います。
私がオファーを頂いたファームの最終面接では、自身の業務よりも、前職の会社全体の経営状況について細かく質問される時間が多かったです。前職で経営企画業務を行っていたこともあり、経営状況が頭に入っており、何とか対応できましたが、若手であっても自社の経営状況をしっかり把握することの重要性を認識しました。

読書と英語学習をして過ごしました。読書は入社するファームから課題図書が20冊ほど提示されていたので、それを読みました。選考時に語学力とスキルの無さにより転職先の幅が狭まっていると感じたので、転職開始前に語学力UPと資格取得をもっと頑張っておけばよかったと思いました。

職務経歴書の添削、面接対策が特に役に立ちました。すべてのご支援において、レスポンスが24時間いつでも非常に早く、エージェントの方はいつ休んでいるのかと思いました。