総合系ファーム 転職体験談

海外でのマーケティング・戦略業務を経験した日野さん（仮名）は、「35歳までにキャリアの軸を定めたい」という想いを胸に、プロフェッショナルとしての自立を見据えてコンサル転職を決断。豊富な実務経験を活かしつつ、ムービンの支援のもと徹底的に自己分析を行い、志向にマッチした企業からの内定を獲得。年齢にとらわれない、意志ある転職の成功例です。

名前：日野さん（仮名）
年齢：35歳
学歴：有名国立大学卒
職歴：大手家電メーカーの海外営業・事業統括マネジャーを経て、総合系ファームに中途入社

「35歳までに自分のキャリアの方向性を明確にしよう」
そう決めていたのは、実は新卒で今の会社に入社した頃からでした。

自分は地方出身。いずれ地元に戻る可能性も視野に入れていたため、どこにいても“個人の力”で勝負できるようにしておきたいと、自然と「プロフェッショナルとして自立する」ことが目標になっていました。
30歳を迎えた頃、海外駐在の機会を得て、マーケティングや事業戦略に関する実務スキルを現地で身につけていきました。海外での経験は自分に多くの成長を与えてくれましたが、同時に「この次のステップは何か？」という問いが頭から離れなくなりました。

“何をやるか”も大事ですが、“どう生きるか”という視点で自分を見つめ直したとき、私はあらためて「プロとして独立した視点を持ち、価値を提供できる存在になりたい」と強く感じました。そして、これまでの経験をより広く応用できる仕事として、コンサルタントという道に惹かれていきました。

海外勤務中だったため、転職活動の情報源はもっぱらインターネット。
「コンサルタント 転職」「キャリアチェンジ」などで検索を重ねていたある日、「ムービン」というサイトにたどり着きました。

最初は少し疑いの気持ちもありましたが、掲載されていたコンサル転職体験談を読み進めるうちに、「これは自分と同じような立場の人たちが、本気で挑戦している場所だ」と確信。迷わず登録フォームを送信しました。
すぐに丁寧な返信が届き、メールでのやりとりがスタート。その内容は非常に的確かつ実践的で、初回の時点から「この人たちは信頼できる」と感じられたのを覚えています。

やりとりを重ねる中で、レジュメの内容もブラッシュアップ。
特に「何ができて」「何ができないか」「なぜ転職か」「なぜコンサルか」など、自分では整理しきれていなかった部分を言語化するサポートをしてもらいました。

面接準備を通じて、自分の思考を深く掘り下げる機会が増え、単なる転職活動を超えて、「人生の方向性を定める対話」になっていたように思います。こうしたプロセスを経たからこそ、日本へ一時帰国した際も、迷いなく複数のファームにエントリーすることができました。

結果として、最終的に自分の志向や価値観と最も合致するオファーをいただいた企業への入社を決断。今は引き継ぎ準備を進めながら、帰国と新しいチャレンジに向けた準備をしています。

振り返れば、ムービンの担当者の皆さんから受けたのは“求人紹介”ではなく、“キャリアの伴走”だったように思います。自分の言葉で語れるようになったのも、選考で自信を持てたのも、そうした地道な積み重ねがあったからです。

30代後半という年齢での転職に不安がなかったわけではありません。でも、今は確信を持って言えます。

・これまで積み重ねてきたものに、誇りを持つこと。
・遅れを取り戻すために、学び続ける覚悟を持つこと。
・何歳になっても、夢を持ち続けること。
それが、自分のキャリアを切り拓く力になります。

もし、この体験談をご覧になっている方が、同じような迷いを抱えているのなら──まずは一歩踏み出してみてください。その先に、想像以上の世界が広がっているかもしれません。

弊社ムービンは1996年に設立された日本初のコンサル業界特化型転職エージェントです。
これまで10,000人以上、合格率1%未満と言われている外資戦略ファームにおいても、BCG：300名以上、マッキンゼー：100名以上、ベイン：100名以上と、業界No.1の転職支援実績を誇ります。

「戦略系」「総合系」という言葉を生み出し、コンサル転職のマーケットを開拓してきました。これまでご支援させていただいた方が、BCG、ベインなどのグローバルトップファームの経営層を務めていたり、新興ファームを立ち上げていたりするため、通常では難しい選考ルートや直接交渉が可能です。さらに、弊社のみの限定求人も多数ございます。
日系/外資系問わず、ほぼすべてのコンサルティングファーム（400社以上）を紹介することができますので、コンサル転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。