最近ではコンサルティング業界に関する書籍やインターネットでの情報が非常に多くなってきました。
書籍等で、そのプロジェクトや問題解決法はご存知かもしれませんが、彼らの実務を理解している方は少ないかもしれません。
弊社は戦略コンサルをはじめとするコンサルティング業界での転職支援実績No.1を誇っております。その弊社での10年以上に亘り蓄積されたノウハウを元に、今回は「戦略コンサルタント」に焦点をあてご紹介致します。
戦略系コンサルティングファームの採用動向
戦略コンサルタントの仕事・プロジェクト
戦略ファームの一覧
戦略コンサルタント後のキャリアパス
戦略コンサル関連情報 戦略コンサルタントのインタビューや求人情報、転職体験談など
多くの戦略系コンサルティングファームは、米国や欧州を本拠地にワールドワイドな展開をしています。
日本ではコンサティングフィーが高額なこともあり、基本的に大企業をクライアントとしており、規模の小さなベンチャー企業を支援することはあまりありません。
戦略系コンサルティングファームの日本オフィスはローカライゼーション(国や地域への適合)が進んでいく進出期・成長期を終え、グローバル化が進む成熟期へと入っています。
日本のコンサルティング市場の活況が各コンサルティングファームの日本オフィスの地位向上につながりました。
そのため日本オフィスから世界に向けた発言力が増大したのです。そして日本企業のグローバル展開プロジェクトなどについては、海外オフィスを巻き込んで日本オフィスが主導権を握るケースが増えているそうです。最近では、日本オフィスとそのスタッフが中心に韓国・中国など、ほかのアジア諸国への進出を主導する例も出てきています。
戦略コンサルティングファームのプロジェクトとは時代によって大きく変わります。
90年代後半では金融ビックバンを迎えた金融機関、その後のITバブルではIT関連企業、最近では企業再生や、日本でも活発化してきたM&A絡みで戦略構築やビジネスデューデリ、PMIなどをPEファンドや事業会社をクライアントとして行っています。
全社戦略プロジェクトの例
・長期ビジョン作成
・中長期経営戦略
・バリューマネジメント
・ケイパビリティ戦略
・グローバル戦略
・グループマネジメント
・事業ポートフォリオマネジメント
・CI(Corporate Identity)
コンサルティング業界への転職を志望する方は年々増加していますが、門戸は狭く、戦略系コンサルティングファームは合格率1%未満ともいわれています。
それでは、どのような人材を求めているのでしょうか。
ほかのコンサルティングプロジェクトでは、比較的専門知識のある人物が求められるのに対し、戦略系のプロジェクトに関しては、特定の専門知識そのものが求められることは基本的にはありません。
なぜならば、オペレーションの改善などとは違い、そのクライアント・業界に今までなかったような事態が発生した場合に依頼されることが多いので、業界知識だけでは解決できない場合が多いからです。その代わり、より高いレベルの論理的思考などの問題解決力能力が要求されます。
例外として、特定の業界をコンサルティングファームのターゲットとして攻めていく場合などにおいては、その業界の人材採用を活発化させることもあります。過去には金融業界向けのコンサルティングファームを立ち上げるために銀行や証券から人を集めたり、同様に自動車業界・保険業界などの業界出身者を重点的に採用したコンサルティングファームもあります。ただし、このような場合でも、採用者が問題解決能力を高い基準で満たしていることが前提となります。
新卒採用とは違い、中途については通年採用を実施しているコンサルティングファームが大半です。しかし、採用目標の達成度やプロジェクト受注状況に応じて、各社の採用意欲は大きく上下します。半年前なら受かったであろう人でも、現在では状況が変わってしまって不採用になる、あるいは現状では不採用の可能性は高いが、もう少し待てば採用の可能性が上がるといったことも珍しくはありません。
コンサルティング業界に精通している方ではない限り、応募時の各社の採用意欲までは判断できないと思われます。そのため、実際に転職したい場合には業界に精通した人材エージェントを通すのが望ましいと思われます。
入社月を年何回と決めているコンサルティングファームもあるので、現職の都合で大欲時期が限定される人の場合には、早めに情報収集をしておくことをお奨めします。
プロセスに関しては、会社によって会社説明かがあったり、筆記試験がなかったり、ケースインタビューがあったり、あるいはプレゼンテーションを求められたりとファームによって若干違いがあります。
ケースインタビューケースインタビューに関しては、新卒採用より中途の場合のほうが高度な設問であり、より納得できる解答を求められます。
たとえば、「あなたが自社の社長だとしたら今後の戦略をどうするのか」「今朝の日経新聞読みました?その一面に○○社の××事業撤退の記事がありましたが、どうしてうまくいかなかったんでしょうね?」などの比較的、漠然としたものから、「これこれこういう課題をもつクライアントからIT導入で課題を解決したいと相談を受けたけれども、あなたならどう答えます?」「(資料を渡されて)20分考える時間を与えますので、この事例についてあなたの考えを聞かせて下さい」といった具体的に条件設定する場合もあります。
入社後の話になりますが、コンサルタント未経験者の場合には入社後のポジションは通常「アナリスト」か「コンサルタント」になります。コンサルタント経験者の場合、「マネジャー」「パートナー」での採用もあります。コンサルタント経験者の場合、「どこに所属していて、どういう職位だったか」でだいたい評価は出来るので、面接主体でそのコンサルティングファームろの相性や方向性の確認などが中心の採用試験になるようです。
Aさん
年齢:26歳 学歴:私立大卒
職歴:新聞社から戦略コンサルティングファーム
感想(抜粋):
どちらかというと「キャリアパスのひとつ」として捕らえられがちな、「戦略コンサルタント」のキャリアですが、夢へのひとつの通過点とするにはもったいないほどのすばらしい仕事だと私は考えています。様々なプロジェクトを通じて、より多くの人を幸せにすることが出来る戦略コンサルティングという仕事は、思われている以上にやりがいがあります。
クライアントの変革を通じて、世の中をよりよくしたいという情熱をお持ちの皆さんとともに働けることを、心待ちにしています。
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Bさん
年齢:28歳 学歴:私立大院卒
職歴:NPOプロデューサーから外資系戦略コンサルティングファーム
感想(抜粋):
入社までに行っていたのは、自分のビジョンの明確化のみです。なぜ自分は戦略コンサルティングファームという環境に身を置くのか。スキルなどは、実戦の中で習得することになると予期していたので、そうした事前準備などは特に行いませんでした。事実、入社したその日からプロジェクトがスタートすることになり、その中で必要なスキルは十分に習得していくことができています。むしろ、なぜ自分はこの環境に身を置くかということを繰り返し明確化していたからこそ、ファームにおける自分の存在理由が揺らぐことなく、一つ一つのプロジェクトを楽しむという感覚につながっています。
考え方や物の見方が価値になるという点が非常に楽しいです。同じ素材をいかに捉えるかというところに価値が見出され、それが評価されるというのが、自分にとっては最高にエキサイティングです。
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戦略コンサルタント後のキャリアパス
最近では、コンサルタントの仕事術や思考法を扱った書籍が大ヒットしています。つまり、「コンサルタントに象徴される思考法やワークスタイルからは多くのことが学べる」と世間が認識されていると考えられ、それらノウハウを身に付けたコンサルタントが活躍するのも納得できるでしょう。
近年では大手コンサルティングファームのパートナー経験者が独立して立ち上げたコンサルティングファームも増えてきており、コンサルティングファーム出身の経営者も大幅に増えました。また東大や一橋大学の教授へ転身した人もおり、多様なポストコンサルタントマーケットができつつあります。
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