最近は弊社でもMRご出身の方々から転職の相談を受けることも多くなりました。面接対策をしている中で、転職理由について本音で話して良いものか、、実際の面接ではどのように話していけばよいかと質問をされることも多く、今回はMRからコンサルティングファームやコンサルと同じような仕組みで仕事をしているマーケティング支援などを行っている企業などに転職をする際の転職理由について解説をさせて頂きたいと思います！

MRからの転職が増加傾向にある理由としては大きく以下4つの理由があります。
�‘�系外資問わず大手の製薬会社では定期的に早期退職の募集が行われている
�∪縮�協によるプロ―モーション規制が年々厳しくなっており、自由な営業活動が出来ず、営業担当としての工夫をしたり個性を出すことが出来なくなっている
�１超肇好織ぅ襪話営瓦琶儔修呂覆�、出世しても一生営業のキャリアを歩むことがほとんどで、営業以外の経験を積める人は一握り
�づ抄个�非常に多い（多い人では20代で3回以上転勤している人もいる）

上記の理由がありMRからの転職が増えている現状の中で、実際にご相談に来られる方の本音としても、、、
例えば早期退職で退職金は上乗せされるので今がチャンスだと思っている、という理由であったり、実際に出世をしたとしても見えているキャリアは営業所長や、営業本部の支店長ポストだけで、実際に働いている人上司たちを見ていても同じ仕事をしたいと思えない、という理由が多いです。営業スタイルも医師に製剤の情報を伝えるという業務のため、価格交渉をしたり、クロージングをしたり、という経験もないことが特徴で、営業マンとしてもこれ以上成長が見込めないのではないか、といった声も良くあります。

そんな中でどのようにコンサルティングファームやマーケティング支援の会社を受ける時に転職理由を伝えるべきかというと、
やはり本音を話したいところではありますが、他責思考に思われないような伝え方がとても重要です。仕事の中でどのように感じ、どのような自分でありたいと考えるようになったのか、そして仕事を通じてどうして自身のやりたいことがMRという仕事では実現できないという結論に至ったのか、という部分をうまくアピールすることが重要です。

転職理由を伝えるうえで「何がやりたいのか」という部分はとても重要です。特に製薬業界を実際にMRとして見てきて、業界の課題はこうで、課題を解決するためには何が必要で、どうあるべきなのか、という高い視座をもって物事を考え、その思いを自身のやりたいこととリンクさせて伝えることが非常に重要なのです。目の前の仕事が重要で、営業マンとして数字をあげることが評価につながる職種ではありますが、時には業界を俯瞰して分析し、業界の将来あるべき姿を考えておくことも重要なので是非意識してみましょう。

上記を踏まえて、では一体具体的にはどのように話していけばよいのか？という方もいらっしゃるかと思います。是非現在ご転職を検討されている方は、弊社の豊富なMRの支援実績があるキャリアコンサルタントがone to oneで面接対策等も実施させて頂いております。自信のキャリアに悩んでいらっしゃったり、将来が不安という方は是非一度弊社コンサルタントにご相談いただけますと幸いで御座います。個別セミナー、相談会等実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ！