【禁断の比較】どちらも高給！？MRとコンサルの年収とその後のキャリア キャリアコンサルタント特集コラム

今回は世の中でも給与が高いと言われているMRとコンサルの給与と今後のキャリアを比較していきます！！
MRとコンサルは給与が高いという点では共通点がありますが、実際働き方や仕事内容は全く異なります。
MRの数がじわじと減少している中で弊社にも多数MRご出身の方より相談を受けており、今回は上記開設させていただきます！

・年収はどう違う？またどのように上がっていく？？
まず年収については一般的な両者のキャリア一例を記載していくと、下記のようになります。
MR：20代中盤から終盤で600-800万円　→　30潤ｵ35歳で1000万円　→　営業所長1000-1300万円　→　支店長1500-1800万円
コンサル：20代で600-1000万円　→　30代前半でマネージャー1000-1500万円　→　シニアマネージャー1500-2000万円　→　ディレクター2000-3000万円　→　パートナー3500万円-数億円
MRからコンサルへ転職すると一時的に年収が下がる可能性はありますが、そのあとの年収のアップサイドは大きく変わってきます。MRの場合営業所長でキャリアを終えることも多いですし、支店長になれるのは早くて40代、50代になってからということも多いです。コンサルティングファームでは30代でシニアマネージャーは多数おり、40代でディレクター、パートナーというキャリアを歩んでいくことが多いです。昇進のスピード感という部分でも全く異なるのです！

・将来的なキャリアはどう違う？？
両者のキャリア形成について解説していくと、
MR：
同業他社や同業界でも業務親和性の高い医療機器業界などの転職がほとんどで、かつポジションは営業職での転職が大多数を占めます。
また年齢を重ねるとMRは営業経験者としても、営業として重要なリードを獲得する経験や、商談のクロージングの経験、BtoBの営業経験などがないため、他業界の営業職にも転職が難しくなります。そうなると結局は同業他社のMR職やコントラクトMR、医療機器業界へ転職する方が大多数となります。

コンサル：
コンサル出身者は製薬会社、医療機器メーカー、ヘルステックベンチャーなどの経営企画・事業企画・新規事業開発・マーケティング戦略、などのビジネス系ポジションへ転職する方が多いです。
もちろん他コンサル会社に移る方も多いですが、事業会社の場合は上記のようなキャリアをたどることが多いです。
特にコンサルティングファームで長年経験を積んだパートナーなどは、大手製薬会社のAPACリード、カントリーマネージャーなど、トップマネジメント層に転職する場合もあります。
また起業したりベンチャーの役員となるメンバーも多数おり、多様なキャリア形成が可能になります。

今回は上記2点について解説しましたが、
もしキャリアの幅を将来のために広げたい！営業としてキャリアを終えるのではなく、企画畑でキャリアを形成していきたい！という志向を持ったMRの方などは、是非弊社キャリアコンサルタントにご相談くださいませ！