【医療機器営業からの人気急増！】BtoCヘルスケアテックベンチャー企業紹介 キャリアコンサルタント特集コラム

近年テクノロジーの進歩により、私たちの生活は大きく変化しました。
特にヘルスケアテクノロジーの分野では、新たな革新が生まれ個人の健康管理をサポートする様々なツールやアプリが登場しています。
今回はそのような一般消費者に向けてサービスを展開するBtoCヘルスケアテックベンチャーに焦点を当て、具体的な企業のご紹介をさせていただきます。
BtoCヘルスケアテックベンチャーは、事業やサービスのイメージがつかみやすく、医療業界の知見を活かせるという理由から、医療機器営業やMRの方からとても人気が高いです。
以下に企業一例を記載いたしますので、是非キャリアの選択肢の一つとしてご検討いただけますと幸いです。

＜BtoCヘルスケアテックベンチャー企業一例＞
■ トリプル・ダブリュー・ジャパン（超音波センサーによる排尿予想デバイス「DFree」）
トリプルダブリュージャパンは、主に高齢者や介護が必要な人々のために、排尿管理に関連する製品を提供しているヘルスケアテックベンチャーです。
主力製品は「DFree（ディーフリー）」と呼ばれるウェアラブルデバイスです。
このデバイスは超音波センサーを使用して排尿のタイミングを予測することで、高齢者や膀胱障害を抱える人々がトイレに間に合うことができ、排尿トラブルによる事故や尿失禁のリスクを軽減することができます。
同社は前澤友作氏や金融機関等から累計約35億円の資金調達するなど、各方面からの高い評価を受けています。
テクノロジーを活用して人々の健康と福祉に貢献するヘルスケアテックベンチャーとして、今後も成長と発展を続けることが期待されています。

■ キュアアップ（喫煙者向けの禁煙支援アプリ「CureApp Smoking Cessation」）
キュアアップは、スマートフォンアプリを活用したデジタルヘルスケアソリューションを提供しているヘルスケアテックベンチャーです。
主力製品は喫煙者向けの禁煙支援アプリ「CureApp Smoking Cessation」です。
このアプリは認知行動療法とニコチン代替療法を組み合わせたプログラムを提供し、喫煙者が禁煙に取り組む際のサポートを行います。
同社のソリューションは、患者の自己管理や医療スタッフとの連携を強化し、効果的なヘルスケアを実現することを目指しています。
医療のデジタル化とパーソナライズド・ヘルスケアの推進に大きな貢献をしており、今後も成長と発展が期待される企業です。

■ ファストドクター（夜間往診プラットフォーム「Fast DOCTOR」）
ファストドクターは、年間8万人の患者と70を越える医療機関が利用する日本最大級の時間外救急プラットフォームを展開するヘルスケテックアベンチャーです。
夜間や休日など、かかりつけ医にすぐに診察してもらえない状態の患者に対して、オンラインでの症状確認、ドクターのマッチング、処方薬の準備、ドクターの派遣・診察・処方などを一貫して手掛けてします。
提携するかかりつけ医と連携しながら24時間／365日体制で医療サービスを提供しており、2020年の相談件数は40,000件/年を超えています。
2020年には国立大学法人筑波大学との共同研究を開始、2021年に東京都世田谷区・板橋区・調布市といった行政との共同事業を開始するなど、公益性が高く社会貢献に繋がる事業も追及しています。
同社はスタートアップの登竜門とされるICCスタートアップ・カタパルトでの優勝歴や、ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト優秀賞受賞歴もあり、各方面から高く評価されている企業です。

以上がBtoCヘルスケアテックベンチャーの一例になります。
今後一般消費者の健康意識の高まりにより、同業界の需要は更に増加していくことでしょう。
またテクノロジーの進化に伴い、より革新的で便利なソリューションが次から次へと現れるはずです。
これまでの医療業界でのご経験を活かして、未来ある業界の発展に貢献してみるのはいかがでしょうか？
もし少しでもご興味がございましたら、お気軽に弊社キャリアコンサルタントまでご相談ください。