双日に第二新卒で転職するには？難易度・成功の秘訣を徹底解説

大手総合商社出身者が徹底解説！

日本の7大総合商社の一角として、資源・インフラから自動車・リテールまで幅広いビジネスを展開するグローバル総合商社「双日」。
今回は、双日の第二新卒採用情報を中心に、転職するメリット、難易度や年収、求人、面接突破のポイントなどをご紹介します！

双日のほか、大手企業への転職を検討している方は下記の記事もおすすめです。
第二新卒採用を実施する大手企業一覧

弊社「ムービン」は大手×第二新卒に強みを持つ転職エージェントです。
Amazon、BCG、日本政策投資銀行、博報堂、ソニー、丸紅、NECなど大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しているため、競争倍率の高い大手×第二新卒枠の内定を獲得できる書類・面接対策を提供することができます。
まずは話だけ聞いてみたいという方も歓迎していますので是非お気軽にご相談ください。

双日は、日本の7大総合商社の一角として、自動車、航空機、インフラ、エネルギー、金属資源、化学、リテールなど 幅広い分野で事業投資・事業運営を手がけています。
海外プロジェクトやM＆A、事業再編など、数百億~数千億規模のビジネスに若手から関われるチャンスがあり、 ファイナンス・事業開発・プロジェクトマネジメントなどのスキルを体系的に身につけることで、 第二新卒としての市場価値を大きく高めることができます。

双日の平均年収は直近で約1,274万円となっており、 上場企業の中でもトップクラスの水準です。
第二新卒としては、グローバルな事業投資・ビジネスプロデュースに携わりながら、 成果に見合った高水準の報酬とともに、総合商社ならではのスケール感のあるキャリアを築いていけるフィールドといえます。

直近の双日の離職率は3.4％と低水準で、 過去5年でみても概ね3-5％台で推移しています。
また、双日本体の平均勤続年数は全体で15.0年となっており、長期的なキャリア形成が可能となっています。
大手ならではの安定的な事業基盤のもとで、腰を据えて成長していける環境を重視したい第二新卒の方にとって、魅力的な職場といえるでしょう。

結論として、第二新卒でも双日への転職は十分に可能です。
双日ではキャリア採用（中途採用）として事業投資・営業・事業企画・コーポレートなど様々な職種で募集を行っており、 各ポジションの応募要件を満たしていれば、第二新卒クラスの若手であっても応募対象となります。

また、双日のキャリア採用比率は、 2021年20.4％だったところから2023年・2024年には30％以上まで上昇しており、継続的にキャリア採用を行っていることが分かります。
第二新卒専用の採用枠はないものの、20代の若手人材もキャリア採用の対象となっているため、第二新卒も十分に転職可能といえます。

大手企業では各社中途採用を積極的に実施しています。
育成コストの低さや入社後の伸びしろなどから第二新卒クラスの若手ポテンシャル層を採用ターゲットに含めている大手も多く、第二新卒から大手企業へ転職するチャンスが広がっています。

一方で大手のブランド力・成長・年収に惹かれ、選考には優秀な方々が数多く集まります。 第二新卒採用枠は多くないため、内定を勝ち取るためには情報収集・選考対策などの準備が必要になります。

弊社転職エージェント「ムービン」には、Amazon、BCG、日本政策投資銀行、アクセンチュア、NEC、富士通、丸紅、楽天、リクルートなどの大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しています。
書類添削から面接対策まで第二新卒転職を徹底サポートしていますので、大手へ転職したい第二新卒の方は是非お気軽にご相談ください。今すぐの転職を考えていない方も歓迎しています！

双日では近年、事業ポートフォリオの高度化や新規事業・DX推進に向けて、キャリア採用を人材戦略の重要な柱として位置づけています。

実際に、社会データの数値をみるとキャリア採用比率は2021年20.4％→2022年28.9%→2023年30.8%と上昇傾向にあり、継続的に中途採用を行っていることが分かります。

さらに、双日は経産省と東証が選定する「なでしこ銘柄」に2025年時点で8回選定されているほど女性の活躍推進にも積極的であり、中期経営計画で女性比率50％（社員・課長級）を掲げています。

双日は、自動車・航空機・インフラ・エネルギー・リテールなど幅広い分野でビジネスを展開する日本を代表する総合商社であり、 、総合商社の中でも転職難易度は高いといえるでしょう。

一方で、双日が公開しているデータによるとキャリア採用比率は2024年度で25.3％となっており、継続的に中途採用を行っていることがわかります。 また、2016年度以降は女性の採用も積極的に行っており、20代社員の約半数が女性となるなど、ダイバーシティを重視した採用にも注力している点が特徴です。

中途採用の選考フローは職種や募集状況によって多少異なるものの、一般的には下記のようなプロセスが想定されます。
応募・WEB適性検査 → 書類選考 → 面接（複数回） → 内定・条件提示

また、双日では第二新卒という名目の専用枠が常に設けられているわけではなく、多くの場合は中途採用（キャリア採用）枠での応募となります。 応募は中途採用枠が前提となりますので、 経験・スキルが豊富な中途人材が多い中で選考を突破する必要があります。 だからこそ、経験や実績の洗い出しと業界理解の深さで差をつける選考準備が重要です。

ムービンでは、最新の募集動向・選考基準を熟知したキャリアアドバイザーが、職務経歴書の要約・成果の見せ方、志望動機の論理整理、模擬面接、提出物のブラッシュアップまで一気通貫でサポートいたします！ 大手企業への転職を検討している方はもちろん、転職にあたりどの業界業種を目指すべきかわからないという方も、ぜひお気軽にご相談ください！

第二新卒も中途採用に含まれるため、これまでの経験やスキルから自社が求める能力・水準を満たしているかどうかが評価されます。

ただ第二新卒の方の中には
「特に実績もないのですが、、、」
「たいした経験・スキルもないのですが、、、」
など不安を抱えている方も多くいらっしゃるかと思います。

第二新卒を採用する企業側も「社会人経験の少なさによる経験・スキルの浅さ」は理解しているため、その点に関してまったく心配する必要はありません。
実際、社会人経験が1~3年程度と短い第二新卒は、採用の判断基準にできるほど実績やスキルに大きな差が生まれることは少ないと考えられています。

そこで、第二新卒を採用する企業は今後の伸びしろや成長などを考えたポテンシャル採用を実施しています。
そのため書類・面接からは意欲的に働いてくれるのか、どのような考えで業務に取り組んでいるのかなど、仕事への取り組み方を見ています。 確かな功績や華々しいキャリアがなくとも、日々の仕事の中で何を考え、どう行動に移し、それがどんな結果になったのか、プロセスや考え方などがアピール材料の1つになります。

現職でやってきたことと応募先企業/ポジションとの何かしらの親和性を伝え、どのように活躍できるかを伝えることができるとよいでしょう。

弊社転職エージェント「ムービン」には、Amazon、BCG、日本政策投資銀行、アクセンチュア、NEC、富士通、丸紅、楽天、リクルートなどの大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しています。

書類添削から面接対策まで第二新卒転職を徹底サポートしていますので、大手へ転職したい第二新卒の方は是非お気軽にご相談ください。 今すぐの転職を考えていない方も歓迎しています！

双日が公開している有価証券報告書を参照すると、 直近の平均年収は1,274万円となっており 日本企業の中でもトップクラスの水準です。
また、新卒採用情報によれば賞与は年2回、昇給は年1回とされており、 業績や個人評価に応じてボーナス比率が大きく変動する点が特徴といえるでしょう。

弊社独自の調査では、 20代中盤・第二新卒クラスの平均年収は500-700万円前後となっています。

国内の正社員の平均年収は530万円となっているため、上記の平均年収はかなり高水準だといえます。
参考：令和５年分　民間給与実態統計調査

双日グループでは、「人材を最大の資本」と位置づけ、必修研修・専門研修・デジタル研修など 多様な育成プログラムを通じて、事業創出・事業経営ができる人材の育成に力を入れています。

また、健康経営銘柄・ホワイト500に選定されるなど、心身の健康支援や育児・介護との両立支援にも積極的で、長期的に働き続けやすい制度が整備されています。

第二新卒の方にとっても、入社後のキャッチアップとその後のキャリア形成の両面を支えやすい環境といえるでしょう。
下記では、双日の研修制度と福利厚生の代表的な内容を整理しています。

ここでは、双日グループの公式ESGデータや公的機関・転職情報サイトで公開されている情報をもとに、 双日本体の離職率・年次有給休暇の取得状況・残業時間の目安をご紹介します。

第二新卒での転職において、働きやすさやワークライフバランスを重視したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

代表取締役 社長CEOの植村 幸祐氏は以下のようにメッセージを掲載しています。 今年度は「中期経営計画2026 ~Set for Next Stage~」の2年目にあたります。
「Next Stage」、すなわち当社グループ企業価値2倍成長を実現するためには、従前のアプローチの延長線上の取り組みにのみ捉われるのではなく、 我々の価値や機能を常に見つめ直しながらビジネスモデルの変革・深化を図り、「New way, New value」という当社グループスローガンの如く、 新しい価値を創造し続けていくことが必要であり、そのことが早期に新たなステージに到達する方策と考えています。

競争優位性や独自性のある既存事業分野においては、多数の事業の“点”を“線”へ、そして“線”から“面”へと拡大していく「塊（カタマリ）戦略」を、引き続き具現化していきます。 100年以上前に創業された我々の源流の会社から変わらず受け継がれている、社会の多様なニーズを先読みし、変化をチャンスとして捉え事業を創出する「DNA」を土台とし、 社員一人ひとりが自律的に考えることで、引き続き「双日らしい成長ストーリー」を実現していきたいと考えます。

デジタル化の加速、地政学リスクの拡大など、外部環境の変化はますます激しさを増していますが、挑戦を恐れずスピード感をもって、ステークホルダーの皆さまと共に双日の次のステージを目指してまいります。

2025年4月
代表取締役 社長CEO　植村幸祐
双日株式会社　社長メッセージ