
movin:
どのような人材に入社してほしいとお考えですか?
塩野様:
IGPIは制約がない環境なので、自分でどんどん物事を構想していけるクリエイティブな方に入社していただきたいと思っています。
田中様:
基本的なスキルは持っていて欲しいですがそれだけでは不十分で、厳しい環境でも物事を成し遂げられる実行力・人間力がある方に入社してほしいと思います。我々がプロジェクトを遂行するときは常にベストな環境が整っているわけではなく、むしろ逆風が吹いているケースの方が多いです。そのような状況で、上手く逆風を避けたり風向きを変えたりしながらプロジェクトを前に進めて行かなければならないので、困難を楽しみつつ強い意志を持って物事を成し遂げることができる方がいいと思います。そのためには、論理的思考力や冷静な判断力も必要でしょうし、実行力やリーダーシップといった「人間力」も必要だと思います。
movin:
「厳しい環境でも頑張っていこう」というマインドがあること、頑張って乗り越えて行ける総合的な人間力があることが非常に大事ということですね。
田中様:
そうですね。後はリスクを取って行動できるかという点も大事ですね。
塩野様:
脅してしまったかもしれませんが大したことでは無いですよ。本当の修羅場なんて世の中にそんなにないですよ。
田中様:
大抵のことは大丈夫です(笑)
movin:
実際にご入社されて活躍されている方はどのような方が多いですか?
塩野様:
それは千差万別でとにかく典型例がないですね。IGPIは型にはまったファームと異なり自由度が高いので、実力があれば色々なことにチャレンジできますし、実力を発揮して成果を出せば昇進も早く2段、3段飛び級の昇進も普通にあります。
movin:
逆に「こうあるべき」という型にとらわれず、自分で自分のロールモデルを作っていける方が多いということですね。
塩野様:
そう思います。だって「非学歴エリート」ですから。
movin:
安井様がつい最近出版された本「非学歴エリート 一流大学に入れなかった僕の人生逆転メソッド」ですね。
塩野様:
「息抜きが必要なほど努力しているのか」って書いてあるんですよ(笑)。
田中様:
そう言われると「すいません」ですよね(笑)
塩野様:
本当にそうですよ。息抜き必要なほど努力しているのかって言われるのは、大変ですよね(笑)この書籍を読んですごく自分を戒めましたね。
movin:
塩野様、田中様が面接をされる際には、どういったポイントをみていらっしゃいますか?
塩野様:
私は純粋に頭の良さを見ています。
田中様:
私は、地頭の良さに加え、柔軟性・発想力の幅も見ています。答えのない環境で何がベストかを考え続ける時に、発想の幅が貧困だと価値を出せないと考えています。答えやアプローチが典型的に決まっているわけでは無く、案件もソリューションの幅も多様なので、状況をきちんと見た上でどれだけ柔軟に対応できるかという点が大事だと思っています。後は他責にしないこと。「自分が出来なかったのは環境が悪かった」という言い訳をする人は向かないと思っています。前述の通り常にベストな環境が整っているわけではなく、むしろ環境が悪いことの方が多いので、どんな環境でも自分でやれることをやりきって結果を出すというマインドセットを持っているか、これまで厳しい環境の中でどれだけのチャレンジをしてきたかを見ています。

movin:
最後に御社をご志望される方に向けて、一言ずつメッセージをいただけますと幸いです。
田中様:
IGPIは多様な人材が集まっており、自分のやりたい事にチャレンジするにはすごく使い勝手の良いフィールドだと思っています。こういう環境でチャレンジしたいという方にはぜひご応募頂きたいと思っていますし、チャレンジ精神のある女性の応募もお待ちしています。
塩野様:
自分が一番優秀だと思う実力と自信を兼ね備えた人の応募を待っております(笑)
一同:
(笑)
movin:
ありがとうございます。塩野様、田中様、本日はご多忙の中お時間を頂き、誠にありがとうございました。