看護師から医療・ヘルスケアベンチャーへの転職

看護師から医療・ヘルスケアベンチャーへの転職を希望される方が増えています。
その転職理由は、ビジネススキルを身に付けたい、年収アップさせたいなど様々です。
しかし、ベンチャーはスピード感あって成長できそうという漠然としたイメージはあっても、具体的にどの企業が勢いがあるのか、どの企業が注目されているのかを把握されている方は少ないと思います。
そこで本記事では、看護師の方に人気の医療・ヘルスケアベンチャーや転職するメリット・魅力などをご紹介いたします。

看護師の方向けに、注目の医療・ヘルスケアベンチャーをご紹介いたします。
急成長中のベンチャーであることはもちろん、年収やワークライフバランスなどの転職した際の魅力についても記載しているのでぜひご覧ください。

エムスリーは、マッキンゼー出身の谷村 格氏により2000年に設立された製薬企業向けのマーケティングプロモーション支援を中心とした、インターネットを利用した医療関連サービスの提供を行っています。
2021年には時価総額5兆円を超え、国内30万人以上、世界で650万人以上の医師が利用している、急成長中の医療ベンチャーです。
日本最大規模の医療従事者向けプラットフォームの「m3.com」は、医療関連のニュースや海外論文、キャリアに関する情報を発信しており、会員制サイトとして、それぞれの情報に関する意見交換の場を提供しています。
社員の平均年収が700万円を超えており、高収入が期待できる企業でもあります。

エス・エム・エス（SMS）は、介護・医療・アクティブシニア領域をターゲットに、インターネットを通じて介護・医療業界に特化した人材紹介や求人広告など、40近くの事業を展開している企業です。
創業以来20年間にわたって増収増益を達成しており、勢いのあるベンチャー企業と言えます。
事業領域が非常に広いので、社内にいながら様々なポジションに挑戦できるのが魅力の1つです。実際、営業→経営企画、マーケ→人事などにジョブローテーションをされた方もいらっしゃいます。
同時にリモートワークや20時半完全退社など、ワークライフバランスにもかなり気を遣っており、看護師の方からの人気も非常に高い企業の1つです。

エムスリーキャリアは、上記で紹介したエムスリーとエス・エム・エス（SMS）がそれぞれ株式を保有して設立された「医師・薬剤師の転職支援サービス」を行う企業です。
医師・薬剤師の分野において強固なネットワークを持つエムスリーからの候補者が非常に豊富で、成長が期待されています。
年齢や入社年数に関係なく、成果に対して評価を行うため、若い方でもマネジメント職に就くことができ、スピード感を持ってキャリアアップができる点が特徴です。

シミックは、日本で最初にCRO（医薬品開発支援）というビジネスを始めたリーディングカンパニー。
今では開発支援以外にも、CDMO(医薬品製剤開発・製造支援)事業、CSO(医薬品営業支援)事業など多角的に事業を展開しており、着実に成長を続けている企業です。
リモートワークや有給取得、残業時間などのワークライフバランスが非常に良く、プライベートの時間もしっかりと確保できます。
また、募集求人によって年収1000万円以上のオファー事例もあるので、気になる方はぜひご相談ください！

メビックスは、臨床研究に特化したCROで、疾患領域、規模の大小などを問わず国内No.1の臨床研究の支援実績を誇っています。
2020年にはデジタル化を推進する部門を新設し、AI・ウェアラブルデバイス・バーチャル臨床研究など、新たなサービスの創出に力を入れています。
リモート勤務がほとんどで、残業も非常に少ないので、ワークライフバランスを重視する方にとっておすすめの企業の1つです。