監査法人トーマツ 医療・ヘルスケアコンサルティングのプロジェクト事例
◆病院プロフィール
中規模の一般急性期の病院です。情報部門は用度課の所管で、独立組織ではありません。部門の長は用度課課長が兼務しており、システム関連の実務を行う正規職員は1名です。現行システム保守のためのルーチン業務や、職員からの問い合わせの一次受けは、委託業者に任せています。
院内の約50システムのうち殆どが入れ替えの対象になっています。現行システムの構築時に対応した職員は課を離れており、当時の話を時折聞くことは出来ても、実務は難しい様です。
◆課題
前述のとおり、システムの入れ替えに掛かる情報部門の作業は、システム会社の選定前だけに限定しても意外と多いものです。対応する職員にシステム構築のひと通りのプロセスの経験があり、かつシステム範囲が限定的でない限り、1名での対応はかなり職員に負荷を掛けることになるため、病院としてもリスクを抱えることになります。
◆コンサルタントとの業務分担
病院側の要員が不足しているため、トーマツからはシステムの入れ替えに掛かる経験豊富なスタッフ2名と、その管理を行うマネージャーの3名体制で対応致しました。スタッフがそれぞれ週1.5潤オ2日程度、マネージャーが週1日程度の実務を行う想定です。またこの例では、システム会社決定後の各部門システム会社の管理は電子カルテシステムの会社に行わせる想定とし、トーマツはシステム会社との契約締結までのご支援をさせて頂きました。構築業務は電子カルテ会社のプロジェクトマネージャーを中心に行われる予定です。
【情報部門の長】病院幹部への報告や橋渡し、職員への周知
【情報部門職員】打ち合わせの日程調整、現行システムの資料準備、トーマツ作成資料の確認・議論
【トーマツ】手数と知識が必要な作業(各部門へのヒアリングとまとめ、新システムの候補となるシステム会社とのやり取りや見積徴収・まとめ、各種資料案の作成、主要な会議の進行・助言・議事録作成、情報部門職員に対する大規模なシステム展示会のアテンド etc)
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