株式会社ジェネックスパートナーズ インタビュー

本日はジェネックスパートナーズの眞木和俊 取締役会長にお話を伺ってきました。
経営トップが語るジェネックスパートナーズの全貌を是非ご覧下さい。

GENEX Partnersとは

movin:

本日はお忙しい中、ありがとうございます。早速ですが、まず、設立の趣旨ともうすぐ設立6年を迎えられるにあたっての思いをお聞かせください。

眞木様:

眞木様私たちの社名は、創業メンバーが半年以上かけて検討しながら決めたもので「経営変革の遺伝子(gene)を広く展開する(expand)支援パートナー(partners)」という私たちのミッション、お客様と共に歩むパートナーでありたいという思いを示しています。2002年の設立以来、「実行支援」を掲げ、コンサルタントという“評論家的、理論家的な立ち位置”ではなく、クライアント自身で成果をだすことができるようになるまでを支援する活動を続けてきましたが、「成果創出による人材育成を実現する大変ユニークな会社」として評価していただけるようになりました。
当初は、こういった考え方が受け入れられるのか不安もありましたが、幸い現在まで300社を超える企業をお手伝いする中で、弊社のようなコンサルティング・スタイルへのニーズが高まっていることを改めて確信する日々です。

movin:

現在の事業、組織体制を教えていただけますか?

眞木様:

組織の活性化を行い、財務成果を創出するサービスと、シックスシグマをベースとした経営改革の方法論の導入により、自律的な変革を支援するするサービスです。

フォーカスしている事業領域

眞木様:

それぞれについて簡単に説明しますと:

【 組織・事業の再活性化および成長の支援によるバリューアップ 】
眞木様組織の潜在力を発揮させる総合的な支援をします。確実な成果が問われる再生案件を例にとると、ファンドは資金と財務戦略を、ジェネックスは人と組織、マネジメントおよび業務刷新によるバリューアップを、という役割で支援することが多く、短期間でビジネスインパクトを出しつつ一時的ではない組織力向上を得意としています。最近では、収益性の改善や破綻企業の再生、という枠を超えて、業界の活性化や再編に関わるような支援も増えています。デューデリをしたり戦略を策定したり、という外部から知恵と情報を提供するコンサルタントは多いですが、実際の経営においてはそれはほんの一部にすぎません。顧客の中に入り、戦略を立て、実行する。その結果を踏まえたうえでさらに戦略を見直し実行を繰り返す・・というリアルマネジメントの視点を持ち、組織の実行力を引き出すことができるプロフェッショナルが必要とされています。

【 経営変革手法の開発と導入 】
業界リーダーなど一流の企業における組織マネジメントを手法化し、顧客に応じた形で導入しながら業績を向上させていくのが私たちのアプローチであり、強みです。
弊社の強みであるシックスシグマをベースとした経営変革手法にとどまらず、事業開発や新製品開発などのイノベーションの成功率をあげるための手法、銀行・飲食・小売など拠点型の事業での拠点経営の質を高めることで企業経営全体の質を高めていく手法、組織としてブランド価値を高めるための手法など、経営の視点で問題を解決するための考え方を手法化し、コンサルタントではなく顧客自身が問題解決できるように支援しています。

GENEX Partnersならではの強みと立ち位置

movin:

コンサルティングファーム業界内での御社の位置づけを教えていただけますか?

眞木様:

実行による成果創出を支援するファームという位置づけになると思います。ただ目的は同じでも、特にやり方、howの部分でいうと、コンサルタント自身が主体的に実行するのと、クライアント自身が主体的に実行するものがありますが、弊社の場合は後者の点で独自の強みとノウハウの蓄積をしています。

movin:

つまり、クライアント自身に実行できるようになってもらう、ということですね。

眞木様:

我々は、あくまでも支援者なわけです。成果を出して本当にハッピーになって納得するのは、あくまでクライアント自身です。クライアントができるようになれば、我々はお役ご免で大いに結構なのです。「おかげさまで自分たちでできるようになりました。だからGENEXはもう不要です」と言ってもらえることが、我々にとっての一番の成功です。自分たち自身で、同じ効果を効率的に再現することができる段階に早く行きましょうよ、ということを、わたしたちはクライアントに言い続けています。

movin:

他に御社の特長は、どんなところでしょうか?

眞木様:

その人や組織が本来持っている強みを引き出し、成果に結びつく行動ができるようになってもらうことではないでしょうか。よくお客様からは「成果を出せないと思っていた人や部門がこんなにできるようになった、目からウロコだった」といわれることがあります。埋もれていた人材のポテンシャルを見出し輝かせることができた、というのは我々にとってもっともやりがいを感じる瞬間です。その原点として我々が他のファームと違う点は、クライアント企業の「パートナー」という立ち位置にいることだと思います。

movin:

といいますと?

眞木様:

我々は、クライアントに対して上からものをいうこともないし、かといって、言われたとおり、ハイハイとなんでもやります、というのでもない。常に相対する方々と目線を同じにしたいと思っています。ですから、弊社は、肩書き上「コンサルタント」とは呼びません。いわゆるコンサルタント業務をやっている人は、全員「パートナー」と呼んでいます。こういった「立ち位置」を大事にしていくために重要と考えているのが、6つのバリューです。

6つのバリュー

movin:

6つのバリューですか?

眞木様:

これは、ことあるごとに社内でしつこく言っています。
1つ目が「Have Passion」。要は使命感みたいなことですね。人を動かすのは通り一遍の理屈や、ロジックではない。ものごとにあたって情熱を込め、思いを伝えていくことが重要です。通常のコンサルティング会社はどちらかというと、クールであれ、理知的であれ、というスタンスですから、Have Passion は事業会社の経営リーダーにもとめられている“情熱”、“Energy”、“スピリッツ”などに通じるマインドといっても良いかもしれませんね。
2つ目は「Drive Action」。これは、実行力ですね。一般のコンサルタントファームでは、とりあえずコンサルタント自身がきちんとできれば文句は言われませんが、我々は自分にとどまらず、多くの人を巻き込んで新しいやり方・考え方を展開するまでやらなくてはいけないので、実行させるための最低限の能力、ツール、手段、方法論を持っていなければいけません。それは、交渉力であったり、人を感化する能力であったり、相手を動かして「ことを起こす」能力というのが極めて重要になってきます。

movin:

具体的な行動、に非常に重きを置いた価値観だということがよくわかります。戦略コンサルファームが「“実行も”できます」というのとはまったく違いますね。

眞木様:

その通りです。3つ目の「Pursue Excellence」は、卓越性へのこだわり。まずは当たり前のことができなきゃダメ、ということをクライアントには説き続けているのですが、プロとしては常に世の中の最先端レベルはどうなのかを意識し続ける姿勢が重要だと思っています。具体性や行動に重きをおくと、「できそうなこと」、「わかりやすいもの」に目がいきがちです。世の中のベストプラクティスを目指すという視座の高さをもつことによって、我々、そしてクライアントの可能性をストレッチすることができると考えています。

movin:

クライアントにベストプラクティスはこうですよ、という情報やトレンドを売るコンサルティングをするのではなく、高みを目指し続ける、という姿勢を植えつけることも御社の重要なミッションなのですね。

眞木様:

眞木様そのとおりです。4つ目は「Respect Our Clients」。相手の組織や会社には、必ず企業理念や文化があり、そこで仕事をする人たちの考え方があります。そこを尊重して、その人たちがどうして今そうなっているかを理解した上で、次の経営のかたちを作っていくということが我々の使命だと思っています。表面的な分析では終わらずに、なぜそういう行動にいたっているのか、そこまで理解しなければ、根源を治しにかかることはできません。
5つ目として「Be Open and Fair」(正当な判断に基づくオープンなスタンス)。日本人は、遠慮したりがまんして言わなかったり、ということがありますが、それは、社内的にも社外的にも、決していい結果を生みません。ですので、社内でルールや結果はすべて開示しています。
6つ目が「Center of Excellence」。前述の5つは会社設立以来ずっと言ってきたことなのですが、最近になってこれを追加しました。創造の“遺伝子”、つまり、知見や、知恵や技などを結集する、というものです。個々人がやってきた経験を、紙に書いたり、テキストに落としたり、見える形に落として、チームのほかの人もできるようにする、というものです。特定の部署がやる、とか、誰かに任せてつくる、ではなくて、一人ひとりがクライアントの現場で経験したことを、自分なりに説明したり、落としたりして形にしましょう、というものです。

movin:

御社の魅力はどんなところだと思われますか?

眞木様:

「魅力」というよりも、誇れることになるかと思うのですが、我々は、単にお金欲しさや、自分が偉くなることではなくて、「相手のため」という情熱を持って仕事に取り組んでいます。コンサルタントという仕事を、人の高みに立つことだと錯覚したり、キャリアステップのひとつとして割り切ったりするような人もこの業界にはいないわけではありません。でも、弊社のメンバーは、そんな仕事ではないとわかったうえで、問題意識、目的意識をものすごく強く持っているのだと思います。

movin:

なるほど。「そういうファームで働きたい」という方にとって、そこが御社の「魅力」だと言えそうですね。

眞木様:

また、クライアントのニーズと、こちらが提供するスキルが、時代的にも引き合っていて、世の中から求められている、という手ごたえを感じています。ビジネスと割り切って、一方的にものを売りつけるような方法ではなくて、クライアントに本当に喜んでいただける仕事ができるのは嬉しいことです。

GENEX Partnersが求める人材とは

movin:

事業計画として、人員的にはどんな構想でいらっしゃるのですか?

眞木様:

現在、約35名でコンサルタント業務をしていますが、もう少し増員して40-50名くらいにしたいと思っています。

movin:

御社を志望する方には、どんな資質が求められるでしょうか??

眞木様:

眞木様人を育成するとか組織を動かす仕事ですので、相手の2倍考えて行動しないといけないという側面があります。それだけに、戦略系コンサルで重視される分析力や論理思考力だけでなく、ヒューマンスキルが必要になるため、求められる基本的能力は高いかもしれませんね。
コンサルタントが精緻な理論、戦略を振りかざしても経営や組織は変わりません。「柔よく剛を制す」ではないですが、相手の(お客様の)力をうまく使うことができないと。クライアントのポテンシャルを引き出し、組織に自律的な動きを作り、経営を変えていくというのは、経営者の仕事そのものです。
その意味では第三者としての客観的・冷静なスタンスをとるだけではなく、必要に応じて自分自身がクライアントの組織の一員として当事者になりきる姿勢やマインドをもった方、現場のつらさや、組織内の葛藤などといった“会社の実態”を理解した上でイニシアティブを取れる方、が必要です。将来のCOOへの登竜門、と思っていただいてもいいですね。

movin:

どんなマインドの人に来て欲しいですか?

眞木様:

今の日本の状況や、今の組織の運営、会社のやりかたでいいのか、という問題意識を持っている人、また、現状に満足せず、より良くしたいという情熱を持っている人に、ぜひジョインして頂きたいです。

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