リブ・コンサルティング 代表取締役 関 厳氏 インタビュー

今後の事業展開

movin:

海外の話も出てきましたが、今後の事業展開はどのようにお考えでしょうか?

関様:

先ほどお話ししたように、リブ・コンサルティングは100〜300人規模の会社を主な対象にコンサルティングを行っているのですが、93%くらいのリピート率をいただいており、非常に高い評価をいただいています。全能連(※全日本能率連盟)がとったアンケートだと6〜7割ぐらいが業界平均らしいのですが、それよりもかなり高い水準です。ですので、お客様からの紹介で100〜300名よりも少し規模の大きいお客様を紹介いただけるケースも増えてきています。つまり、もう少し規模の大きい企業も含めてターゲットとするお客様の幅を広げていけると考えています。
あと海外関連で言いますと、数年に一拠点ずつ作っていきたいと思っています。海外では現地企業のコンサルの比率が8割ぐらいを占めるのですが、日系企業の海外進出よりも現地企業のコンサルをしている会社の方が圧倒的に現地の情報を多く持っているんです。ですので、例えば日系企業が進出してその国に根付くために何をすればよいかっていうときに、何をやったらいいか、パートナーとしてどこと連携した方がいいかっていうのが良く分かっているんです。ですから、日本企業の海外進出とか海外での事業拡大にも貢献できますので、今後はそういった依頼もプラスアルファで加わってくると思っています。
規模としては、日本80人、海外20人でやっていますが、4年ぐらいでそれを倍の規模にしていきたいと思っています。

movin:

なるほど、そうなんですね。他にも独自の事業展開なども考えていらっしゃるのですか?

関様:

そうですね。リブ・コンサルティングでは新しい事業部とかコンサルティングサービスの立上げという話が年に何本も生まれています。既存のコンサルティング組織ではなく、そこに新しいものを足していくという要素がすごくありますし、リブ・コンサルティング自身が新たなビジネスを作り出していくという部分は大きいです。例えば、テレビでも取り上げていただいたMBAバンクというサービスはご存知ですか?

movin:

ええ、お聞きしています。

関様:

30人ぐらいの中小企業だと社長がほぼすべての業務を見ることになりますが、そういう会社にこそコンサルティングが絶対必要だと私は昔から考えています。ですがコンサンルティング会社がそこに人を派遣するとフィーが合わないんですよね。だからMBA生のように、実務経験と経営知識の両方を持った人たちが空き時間でサポートし、中小企業の社長が意思決定に集中すれば、本当にしっかりした会社って伸びると思うんです。このように、マーケットニーズを満たす新しいサービスつくるということをリブ・コンサルティングではよく手掛けています。

movin:

なるほど。非常に画期的な取り組みをされていらっしゃるのですね。

採用・人材育成方針

movin:

採用についてお聞きしたいのですが、リブ・コンサルティングではどのような人物を求めているのでしょうか?

関様:

リブ・コンサルティングの場合、あまりコンサルティング業界の経験にはこだわっていなくて、一言でいえば資質や、やる気を重視しています。100年後の世界を良くする会社を増やすという経営理念にどれくらい共感できるか、お互い切磋琢磨しながら成長していこうというリブ・コンサルティングの人材育成の価値観に共感できるかなどを重視しています。

movin:

年齢などはいかでしょうか?

関様:

あまり気にしていないですね。若い方も、比較的ベテランの方もいます。

movin:

例えば、最近入社された方のバックグラウンドだとどのような方がいらっしゃいますか?

関様:

数百人規模の会社でトップセールスでしたとか、同期の中で一番活躍していて経営企画室にいましたとか、ですね。そういうトップクラスで活躍していた方が、もっとやれるんじゃないかと感じて入社してくるケースがすごく多いんです。
変わったところだと、20代で150名規模の会社の社長を2年間ぐらい勤めていて、退任後にもう一度経営の力を磨きたいってことでリブ・コンサルティングに入ってきたメンバーもいます。かなり刺激のあるメンバーが集まっているという感じですね。

movin:

なるほど、面白いですね。ちなみに、入社後の教育体制というのはどのようになっていますか?

関様:

新卒も採用するし、中途もコンサル未経験を採用するので、教育にはかなり力を入れています。例えば執行役員が『日本の中堅ベンチャーにとって何が必要か』という内容の勉強会などを開催しています。これは3日間連続で行うのですが、朝10時から夜8時までとことんグループワークを組んで行って、しかも夜8時から分厚いてテキストを渡されて次の日までに目を通してくる、といった感じでみっちりやっています。他にも土曜日に社内勉強会みたいな感じで2〜3時間でマネージャークラスが講師として立ったりもしています。私自身もまだ3講座持っているんですよ。社内勉強会の講座を3講座持っているので、自分が今まで経験で得てきたことなどを勉強会ではできるだけ皆にアウトプットしています。

movin:

未経験の人が入社した時は、スタート研修のようなものはあるんですか。

関様:

コンサルタントとしての基礎研修やロジカル強化の研修など、基礎の基礎もありますし、具体的なプロジェクトを題材にした研修もあります。リブ・コンサルティングの場合は比較的プロジェクトに出るタイミングが早いので、研修と実務は一緒にやっていく形ですね。

movin:

ちなみに、新卒の話も出ましたが、新卒と中途の比率はどれぐらいですか。

関様:

おおよそ半々か、中途が少し多いぐらいです。

movin:

選考のプロセスはどのようになっていますか。

関様:

まずは説明会にお越しいただいて、3〜4回面接を受けていただきます。
会社概要というよりも業務内容を知りたい方が多いので、そういった点にちゃんとお答えできるようにしています。

movin:

会社説明会というのは何か特別なものなのですか。

関様:

説明会は基本的に私がすべて担当しています。会社の説明ももちろんですが、業務内容の説明にも半分ぐらい時間を割いています。コンサルティング会社の場合、商品もビジネスモデルも確定しているわけではないので、そのイメージを持ってもらうことに注意しています。

movin:

社長自らお話されるというのは素晴らしいですね。

関様:

私は会社を設立して3年間、新卒と中途を含めて毎年30回ずつぐらい説明会を開催しているのですが、1回も欠かしたことはないんです。

movin:

それだけ採用に力を入れていらっしゃるということですね。

関様:

そうですね。この業界、人材ほど重要なものはないと私は根本的に考えているので、良い方に入社していただいて、しっかり教育してお互い高め合っていくっていうのが最高のビジネスモデルじゃないかと思っています。

movin:

ちなみにこんなことを聞くのも何なのですが、やはり良い方だと思って入社しても今一つうまく行かなった方もいらっしゃるんですか?

関様:

まだ片手で数えるほどしか辞めた人がいないので事例が少ないのですが、もともとあるビジネスをやりたくてちょうどその機会に巡り合って辞めた人や、正直業務についていけず辞めたケースはあります。ただ、離職率は5%前後でコンサルティング会社のなかでは非常に低い方だと思います。だから、退職したケースのサンプルが少ないので、どういった人がうまく行かなったというのは正直まだあまり分かりません。

movin:

なるほど、コンサルティング会社としては非常に離職率が低いですね。それは何か理由はあるんですか?

関様:

何でなんですかね。特にキャリアで入社した人はやめていないんですよ。新卒で入った人はちょっとイメージしていたのと違うってことでやめるケースはありますが。

movin:

新卒の場合、働くこと自身へのあこがれもありますしね。

関様:

そうですね。キャリアの方は大変な仕事ですよということを事前に散々お話し、そのうえで入社してもらっていますから、各自が思い描いてた仕事をちゃんとやれているという達成感も大きいし、だから離職率が少ないんじゃないでしょうか。

movin:

なるほど。ちなみに、プロジェクトというのはどれぐらいのチームですすめられるんですか。

関様:

2人ぐらいのものもあれば4,5人でやることもあります。バラバラですね。期間は半年から1年ぐらいのものがほとんどですが。

movin:

初めのプロジェクトはやはりベテランの人と組むのですか?

関様:

そうですね、プロジェクトリーダーとアシスタントみたいな感じで二人から三人くらいのプロジェクトに入っていただきます。また、張り付きスタイルじゃないので初めから3つくらいのプロジェクトをいきなり兼務してもらいます。
先ほど申し上げたように勉強会もたくさんあるのですが、色々なプロジェクトを経験してもらうと、飛躍的に学習効果が高まるんです。

movin:

教育に力を入れるために、制度上でも何か工夫されていらっしゃるのでしょうか。

関様:

しています。リブ・コンサルティングのマネージャーは評価指標における人材育成の項目の比率がすごく高くなるように設定しています。だからコンサルタントとして優秀だけど人の面倒は見れませんという人は、マネージャーになれないようになっているんです。

movin:

なるほど。入社後のコンサルタントのキャリアはどのようになっているのですか?

関様:

先ほど申し上げたように社内で新しいサービスや新しい国への展開をやれるので、そこに挑戦していくケースは多いです。個人の成長や個人のキャリアと会社の成長や会社の事業展開がリンクしている部分が強いんです。
あと、コンサルタントのスペシャリストみたいな人もいて、いわゆるマネジメントラインとは違うのですが、そういう人はそういう人で結構重宝されています。

movin:

複数のキャリアステップを用意し、入社後の教育やキャリア形成には本当に力を入れられているのですね。
本日はいろいろとお話を聞かせていただきましたが、非常に特徴的で面白そうなファームだなと感じました。本日はお時間を頂戴し、ありがとうございました。

リブ・コンサルティング インタビュー

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