投資ファンドの仕事内容
各ファンドの種類によってその仕事内容は異なりますが、ここではPEファンドについてご紹介いたします。
基本的な流れとしては、投資案件のソーシング、エグゼキューション(投資実行)、投資先のモニタリング(経営状況の把握・管理)・バリューアップ(経営改善策の策定並びに実行支援)、EXIT(投資先の売却)となります。
PEファンド インタビュー
有名PEファンドでご活躍中の方のインタビュー内容を通じて、より具体的にPEファンドについて理解できるかと思います。ぜひご一読ください。
投資ファンドの仕事内容
投資案件のソーシング(開拓・検討・交渉)
投資案件の開拓は投資銀行、証券会社、ファーム、銀行といった企業からの紹介を受けてスタートするケースもあれば、シニアメンバーのコネクションを通じて投資先候補のマネジメントにアプローチするケースもあります。また、最近しばしば見受けられるカーブアウト系の案件などでは、公開情報や企業の経営戦略を鑑みて、自ら当該企業に投資提案を持ち込むこともあります。
(投資スタイルは各ファンドの方針によって違い、どのくらいの株式を保有するのか、経営にどこまで関与するのかなど異なってきます。)
しばしば、最初の提案から実際に投資実行に至るまでには何年も掛かることがあり、粘り強い交渉とタイミングの見極めが非常に重要になってきます。対象企業がある程度前向きになってきたところで、本格的なエグゼキューション(投資実行)へと進んでいきます。
エグゼキューション(投資実行)
投資スキームの検討、バリュエーション、ファイナンスアレンジ、各種デューデリジェンス並びに上記に基づく価格・条件交渉など買収プロセスを進めていきます。PEファンド単体ですべてをやるのではなく、証券会社やFAS系コンサルティングファームをFAに起用したり、ビジネスデューデリジェンス・財務デューデリジェンスを戦略コンサルティングファーム・FAS系コンサルティングファームに依頼しますし、契約書のドキュメンテーションなどにおいては法律事務所とも連携しながら進めて行きます。
エグゼキューションフェーズにおいても、財務状況や事業環境が想定と大きく異なっていた・条件の折り合いがつかなかった…といった理由で案件がブレークしてしまうこともしばしばあり、1件投資実行を完了するまでには多大なる時間と労力が投下されています。
EXIT(投資先の売却)
バリューアップ活動を通じて投資先企業の業績が改善しはじめますと、市況の状況を見計らてEXITを実行します。その方法としてIPO(株式公開)を通じて回収することもあれば、事業会社や他のファンドに売却するケースも有、様々な要素を考慮しながら、ベストなExit機会を探っていきます。
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