日本最大級のテックカンパニー「LINEヤフー」のリアルな平均年収・給与をご紹介します。
有価証券報告書や募集要項はもちろん、豊富な転職支援実績からLINEヤフーの平均年収を見ていきます。
弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策までLINEヤフーへの転職を徹底サポートしていますので是非お気軽にご相談ください。
LINEヤフーの平均年収は
約975万円(平均年齢:31.5歳)
となっています。
※弊社転職支援実績およびインタビュー調査参照。
転職後のリアルな平均年収としてイメージしやすいかと思います。
国税庁によると日本の平均年収は458万円のため、非常に年収水準が高いことがわかります。
参照:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査結果」
有価証券報告書を参照するとLINEヤフーの平均年収は
約884万円
となっています。
LINEヤフー 有価証券報告書 参照
合併により職種やレンジが広がったため、平均年収が下がっている年もありますが、それでも高い年収水準を保っていると言えるでしょう。
年度 | 平均年収 |
---|---|
2024年 | 約884万円 |
2023年 | 約819万円 |
2022年 | 約912万円 |
2021年 | 約1074万円 |
2020年 | 約1079万円 |
2019年 | 約1100万円 |
2018年 | 約765万円 |
LINEヤフーのESGデータによると、役員・管理職・一般社員(非管理職)の平均年収は、
年度 | 平均年収 |
---|---|
取締役の平均年間報酬(基本報酬のみ) | 約2430万円 |
取締役の平均年間報酬(基本報酬+その他現金報酬) | 約3566万円 |
管理職の平均年間給与(基本給のみ) | 約941万円 |
管理職の平均年間給与(基本給+賞与) | 約1202万円 |
非管理職の平均年間給与(基本給のみ) | 約604万円 |
非管理職の平均年間給与(基本給+賞与) | 約741万円 |
個人の経験・スキル、役職・ランク、ポジションによって平均年収は異なります。 ここでは一部求人を抜粋して、入社時の想定年収をご紹介します。
職種 | 想定年収 |
---|---|
バックエンドエンジニア | 700万円~1410万円 |
データエンジニア | 650万円~1200万円 |
iOSエンジニア | 650万円~1000万円 |
ソフトウェアエンジニア | 700万円~1200万円 |
プロダクトデザイナー | 650万円~900万円 |
事業推進・事業企画 | 650万円~800万円 |
マーケティング戦略企画 | 650万円~810万円 |
営業企画・戦略 | 600万円~750万円 |
プロダクトマネージャー | 650万円~1000万円 |
営業推進 | 650万円~850万円 |
日本最大の会社口コミプラットフォーム「エンゲージ」を参照すると、LINEヤフーの平均年収は
約705万円(年収レンジ:240~1600万円)
となっています。
年齢 | 年収 |
---|---|
25~29歳 | 565万円 |
30~34歳 | 642万円 |
35~39歳 | 798万円 |
40~44歳 | 828万円 |
45~49歳 | 841万円 |
職業 | 年収 |
---|---|
営業 (営業、MR、営業企画 他) | 622万円 |
企画(経営企画、広報、人事、事務 他) | 774万円 |
IT系エンジニア(アプリ開発、ITコンサル 他) | 709万円 |
クリエイティブ系(WEB・ゲーム制作、プランナー 他) | 681万円 |
法務 男性 在籍3年~5年 中途入社
昇給・賞与は年に2回で、それぞれ各期の評価で連動する。賞与の場合には特別賞与という余剰利益の分配があり、人事的な説明よりも少し上振れる。
企画 男性 在籍6年~10年 中途入社
SABCDの5段階評価ですが、多くの人はBになります。大きな成果をあげればSになりますが、個人での活躍が求められます。給料は年棒を分割し残りをボーナスに充て、プラス分があれば足されるイメージです。
営業 女性 在籍3年~5年 中途入社
案件にもよるが実力主義で手を挙げる人は比較的評価してもらえます。
マーケティング 女性 在籍11年~15年 中途入社
成果主義で賞与に影響する。目立てば20代のうちにかなり昇進することができる。
エンジニア 男性 在籍3年未満 中途入社
10月に上期、4月に下期の賞与が支給されます。ほかの企業と比べると速いスピードで評価が下され、支給に至ります。標準で各2.5か月が2回で合計5か月分支給されます。
多岐にわたる事業展開、副業の推奨、リモートワーク制度・フルフレックス制度など日本最大級のテックカンパニーとしてブランド力と働きやすさが魅力のLINEヤフーは転職市場で人気が高くなっています。
限られた中途採用枠に優秀な人材が多く集まるため転職難易度も高いと言えるでしょう。
一方で近年は生産年齢人口の減少やグローバル化・デジタル化に伴うIT人財の争奪戦激化により、LINEヤフーも中途採用を強化しているため、転職の機会は広がってきています。
実際にLINEヤフーの中途採用比率をみてみると以下のようになっています。
※LINEヤフーHP参照
年度 | 中途採用比率 |
---|---|
2023年度 | 95% |
中途採用HPを参照すると選考フローは以下のようになっています。
書類選考→面接及び適性検査→内定
※選考の流れは個々人の選考状況によって変更になる可能性があります。
書類選考では応募ポジションにて求められる経験・スキルなどの水準を満たしているかどうか見られます。親和性のある経験・スキルを記載しましょう。
また日々膨大な書類に目を通している採用担当者に「会ってみたい」と思わせることが大切です。
面接は基本的に2回実施される予定です。少なくとも「なぜ転職するのか」「なぜIT業界なのか」「なぜLINEヤフーなのか」などの質問には論理的に答えられるようにしましょう。
LINEヤフーは多数のポジションで中途採用を実施しており各部門・ポジションによって求められるスキル・経験は異なります。
例えばエンジニアポジションでは、モバイルアプリケーションやウェブサービスの開発において、即戦力となるプログラミングスキル(Java、Kotlin、Swift、Goなど)や、クラウドインフラの知識(AWS、GCPなど)、セキュリティやデータ分析のスキルがあると評価されるでしょう。
また未経験の若手ポテンシャル層でも転職できるチャンスがございます。業界や業種が異なる場合でも、考え方や業務への取り組み方からLINEヤフーの業務との親和性をアピールすれば選考を通過する可能性があります。
一方人物・マインド面ではどのような方が求められるのでしょうか?
LINEヤフーでは働き方として「ユーザーファースト」「やりぬく」「少数精鋭」の3つのバリューを定めています。
面接ではこれらに関連するようなエピソードを話せると選考を通過する可能性が高まるでしょう。
例えば、
「ユーザーファースト」の観点では、
・自分と市場の差分を埋めるためにデータを基に判断してきたか
・ユーザーの見る景色に対する解像度を高く持ち細部へこだわってきたか
・ユーザーはもちろんのことクライアントや同僚も含め様々なステークホルダーから信頼を得て動いてきたか
「やりぬく」の観点では、
・自分が関わってきた業務を深く理解し優先度の高い本質的な課題に時間と労力を集中してきたか
・当事者意識をもって関わる領域だけでなくゴールまで見据えてきたか
・ユーザー・クライアント・同僚からの期待を大幅に超えようとプロフェッショナリズムを徹底してきたか
「少数精鋭」の観点では、
・チームで地位・役職・年齢に問わず十分な議論を交わしてきたか
・日進月歩の世の中で常に情報・価値観・認識をアップデートしチームで同期してきたか
・1人では乗り越えられない困難にぶつかったときチームで協力して打ち勝ってきたか
などなど、ご自身の今までの業務経験を見直してみてエピソードとして使えるものを話せるとよいでしょう。
業界に精通した転職エージェントに相談するのが一番!
上記でご紹介してきた通り、中途採用を強化しているとはいえ、LINEヤフーへ転職するのは簡単ではありません。
転職活動において必要な手順は以下になります。
・業界・LINEヤフーの情報収集
・履歴書・職務経歴書の用意
・LINEヤフーへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
LINEヤフーへの転職成功率を高めるためには
・ご自身の経験・スキルと親和性がある部門・ポジションはどこか?
・採用ニーズの高い部門・ポジションはどこか?
・どの程度の経験・スキルを求められるのか?ポテンシャル層は採用しているか?
・採用担当者に「会ってみたい」と思わせる書類になっているか?
・面接でどのようなエピソードを話せば親和性をアピールすることができるか?
などを把握する必要があります。
個人で働きながら、情報収集・選考対策・スケジュール調整をするのは中々ハードルが高いかと思います。
転職エージェントを活用すれば企業への応募や日程調整、条件交渉などすべてやってくれるので、書類作成・面接対策に時間をかけることができ、効率的に転職活動を進めることができます。
また一度個人で応募して落ちた場合、転職エージェント経由で同じポジションを受けることができません。
せっかくの転職機会をより納得感のあるものするために、転職エージェントのサポートを受けてみてはいかがでしょうか?
弊社「ムービン」には、楽天、リクルートなどのテック系メガベンチャー出身者をはじめ、富士通、NEC、アクセンチュア、IBM、Amazon出身者など、業界に精通した転職エージェントが多数在籍しています。ビジネスの第一線で活躍してきたプロフェッショナルのため現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスを提供することができるかと思います。
LINEヤフーに興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎しています。
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