第二新卒でLINEヤフーへの転職はできる?
第二新卒でもLINEヤフーへの転職は可能です。
ただし、職種によりますが、未経験からでも転職できるほか、リモートや副業もOK、そして福利厚生も充実しているホワイト企業であるため、
転職難易度は決して低いとはいえません。
特に、やりがいやワークライフバランスを保った働き方に重点を置いて転職活動を行う若手層の中で、メガベンチャーへの転職を目指す方は増加傾向にあります。
そのため、転職活動を成功させるためには徹底した事前準備が必要不可欠ですが、
事前準備を行いながら自力で企業に関する情報収集や選考に関する日程調整などを行い、現職での業務も行うというのは、求職者にとっての負担がかなり大きくなってしまうといえます。
ムービンでは、BCG、博報堂、Amazon、リクルートなど大企業出身者多数在籍しており、
業界に精通した転職エージェントが書類作成から面接対策まで転職をサポートいたします。
転職活動を効率的に進めたいという方、今すぐではないものの転職を検討しているという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
LINEヤフーの年収・給与
LINEヤフーの有価証券報告書を参照すると
直近の年収は約819万円
となっています。
下記では、過去5年間の平均年収を記載しています。
年度 | 平均年収 |
2023年 | 約819万円 |
2022年 | 約913万円 |
2021年 | 約1,075万円 |
2020年 | 約1,080万円 |
2019年 | 約1,105万円 |
参考:LINEヤフー IR情報
国税庁によると日本の平均年収は460万円のため、LINEヤフーの年収は有価証券報告書からみてもはるかに高いことがわかります。
参照:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査結果」
LINEヤフーの口コミ・評判
LINEヤフーで働く現役社員の声としてインタビューを一部抜粋してご紹介します。
参考:LINEヤフー 社員インタビュー
LINEヤフーへの転職理由およびメッセージ
女性 信販会社→LINEヤフー
社会的にいろいろなものがペーパーレスになっていく動きもあり、これまで紙ベースだったクレジットカードの申し込みや審査がデジタルに移行していく時期でした。当時はそういったシステム変更などのプロジェクトにも関わっていました。
クレジットカードのようないわゆる金融領域からの転職は大きな転機になったと思います。IT業界への転身はキャリアとしても大きい変化でしたが、決済手段のように生活に身近なところで新しい方法や価値観が生まれる、その一端を担えたらという思いでのチャレンジでした。
LINEヤフーは提供しているサービスが非常に多岐にわたります。ですから、社内でもたくさんの経験が積めますし、やりたい!と感じる仕事やサービスに出会える可能性がとても高いと思うんです。もしもLINEヤフーでのチャレンジを考えている方がいるなら、そこは大きなメリット。ぜひトライしてみてほしいなと思います。
男性 総合広告代理店→LINEヤフー
新卒では総合広告代理店に入社し、約10年間にわたって法人営業を担当していました。いわゆるマス広告やデジタル広告、交通広告やCM企画、PRイベントなどさまざまな提案を行っていました。またマーケティング戦略策定などの段階から一緒にプロジェクトに入らせてもらったクライアントもあり、広告領域については幅広く経験してきました。
転職のきっかけになったのは事業会社で挑戦してみたい気持ちが芽生えたことです。広告代理店の立場ではクライアントの事業への関与をするにも限度があります。広告のプロフェッショナルとしてユーザーとの広告コミュニケーションを考え抜いても、外的な要因で実行判断にいたらないことも多く、そこに一種の限界を感じたこともありました。また、実際に事業会社で当事者目線からビジネスをとらえる力を養いたいと考え、転職を検討していくなかで出会ったのがLINEでした。
新しい仕事や会社を探すときって、きっと自分が「ステップアップしたい」と思っているときなんです。それをもう少し紐解いてみると、「新たな成長のきっかけを探す」ことにつながるんじゃないかなと。成長を感じる瞬間も、まだまだだなと未熟さを噛みしめる場面もあって、とてもいい環境だと思っています。入社から2年弱が経ちますが、モチベーションはまったく衰えません。「自分の成長が鈍化しているな…」と足踏み感があり、新しいチャレンジや成長機会を探している人にはきっとぴったりの環境だと思いますし、挑戦を後押ししてくれるメンバーもいるので、ぜひLINEヤフーで一緒に頑張ってくれたらうれしいです。
女性 制作会社→LINEヤフー
映像編集を行うポストプロダクションに在籍していたんです。その後、フリーランスのグラフィックデザイナーとして映像やデジタル関係の仕事を手掛けていくうちに、Webサイトやアプリの設計に関わるUIデザインに興味を持つようになりました。LINEを選んだ理由は、自分が携わったデザインが多くの人の目に触れるから。自分の仕事が日常的に使うサービスの役に立てるのはやりがいになると思って、入社を決めました。
LINEはこれまでもチャレンジの機会が多い環境でしたが、その勢いはさらに加速していくのを感じています。新しいことにチャレンジしたい人や、ユーザーに良いものを届けたい人、変化を楽しめる人にはとてもお薦めできる環境です。
ワークスタイルの面でも働きやすくて、コロナ禍になってからすぐに在宅のリモートワークへ対応するなど、社会環境の変化に柔軟に対応しているのは大きな魅力だと思います。安定しながらも柔軟性のある組織で、やりたいことにどんどんチャレンジできるこの環境は、新卒として入社する方にとっても大きなメリットではないかと思います。
LINEは手がける事業も幅広いので、自分がやりたいことを見つけやすいですし、業務での希望や意見も聞いてもらいやすい仕組みと環境が整っています。これって、デザイナーのモチベーションにとってすごく大切なことだと思うんです。探求心や意欲がある人は、ぜひエントリーしてほしいと思いますね。
働く環境
LINEヤフーは社員一人ひとりが仕事とプライベートを両立しながら、さまざまなライフイベントを経ても安心して働き続けられるよう、柔軟な働き方を実現できる制度を整備しています。
リモートワーク
インターネットに安定して接続できる環境があり、業務に支障が出ないことを前提に、リモートワークが可能です。(原則週1出社)
場所に縛られない働き方を実現することで、「WOW」で「!」 なサービスを生み出すことを目的としています。働く環境の支援金として LY Working Style手当(1.1万円/月)を支給しています。 また出社の際の通勤交通費は、所属オフィスへの出社分を実費支給(上限15万円/月)しており、新幹線・飛行機の利用も可能です。オフィスに出社した日数に応じ実費を翌月に支給します。
※居住地は日本国内のみとなり、海外は含まれません。
※自宅・オフィス以外でのリモートワークは申請が必要です。
フルフレックス制
勤務時間については、コアタイムなしのフレックスタイム制を採用しています(一部の部署でシフト勤務あり)。
ご自身のライフスタイルに合わせ、柔軟に働く時間をアレンジしてください。
フレックスタイム制とは
・社員が一定の時間帯の中で、始業と終業の時刻を決定できる
・1カ月の総労働時間が所定の時間(7.75時間×月の営業日数)を満たすことを前提に、毎日の始業と終業時間は個人の裁量で決定できる
オフィス環境
働く場所として、オフィスも選択できます。 オフィスは全館フリーアドレスとして自席にとらわれず、用途に合わせてどこでもパソコンを開いて仕事ができ、社員の手で使いやすく変化させていける環境です。 仕事をするスペースは一般的なデスク以外にも、スタンディングデスクや集中ブースなど、バリエーションも豊富にあります。 (一部オフィスのみ)
また、LINEヤフーは常にユーザーにより便利で革新的なサービスを届けるため、個人と組織が日々高いパフォーマンスを発揮することを目指しています。 そのため、世の中の情勢や社員の意見を反映しながらアップデートを続けています。 オフィスでは手頃な価格でのランチやドリンクも提供しています。
ハッピーフライデー(土曜祝日振替休暇)
祝日が土曜日にあたった場合、前労働日を振り替え特別休日としています。
積立有休
有効期限切れの有給休暇を30日まで積み立てることができます。私傷病や育児介護、子の学校行事などに有効活用できます。
LY勤続表彰
永年に渡って誠実に勤務し他の社員の規範となる者を奨励するため、勤続20年に達した社員に勤続表彰を行っています。
福利厚生
LINEヤフーは社員が日々健康かつ安全に仕事に取り組める環境の整備に力を入れています。また、各種社会保険の完備だけでなく、総合福祉団体定期保険や長期所得補償制度など、万が一への備えも行っており、安心して働ける環境づくりにも積極的に取り組んでいます(一部制度は正社員のみ対象です)。
コミュニケーションサポート
懇親会費用補助
月1回まで、懇親会費用をサポートしています(費用上限あり)。 チーム・部門・プロジェクトといった業務関係者とのコミュニケーションのため、利用を推奨しています。
サークル活動
各種サークル活動も盛んで、希望者はサークルへの入部が可能です。 活動サークルは半期ごとに人数・活動内容に応じて、会社から補助金を支給しています。
グッドコンディションサポート
社員の健康維持・向上
会社が実施する健康診断では、法定項目の実施に加え、一部の検査メニューは自己負担なく受診できます。 また健康診断後に再検査が必要になった場合、再検査にかかる費用を会社が負担します(上限2万円/年)。
感染症の特別休暇
会社が定めた感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症を含む)に罹患した場合、指定日数分の特別休暇の取得が可能です。
ライフサポート
選択型確定拠出年金制度
LINEヤフーの選択型確定拠出年金制度とは、会社負担の掛金に加え、加入者である社員が自らの賞与の一部を拠出・運用し、その運用の結果次第で将来受け取る年金額が変動する年金制度です。 少子高齢化が進み公的年金の財政が厳しくなるなか、確定拠出年金の果たす役割は日々高まっています。 LINEヤフーは、社員の豊かな老後を支えるために、この制度を導入しています。
財産形成貯蓄制度(財形)
社員の希望する金額を毎月の給与や賞与から天引きし、財形取扱機関に預け入れを行う貯蓄制度です。社員は、定期的な積み立てによる貯蓄ができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。なお、財形貯蓄には、一般財形・住宅財形・年金財形の3種類があります。
株式累積投資制度(るいとう)
毎月一定の金額を継続的に積み立てる形で買い付ける株式投資の方法です。 LINEヤフーでは、福利厚生のひとつとして「るいとう」を利用した株式(LINEヤフー株式会社)の購入を給与からの積み立てで行うことができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。 長期的な資産形成の手段のひとつとして活用できます。
長期所得補償制度
病気やけがで一定の免責期間を超えて仕事ができなくなった場合、標準報酬月額の60%を満60歳まで補償する制度です。 病気やけがで欠勤・休職した場合、健康保険組合から傷病手当金として給与の3分の2が18カ月間支給された後は、収入が途絶えてしまいます。 その期間以降もサポートできるようにしています。
総合福祉団体定期保険(遺族生活保障制度)
社員に不慮の事態が生じた場合に備え、ソフトバンクグループ団体定期保険に加入しています。 保険料は会社が全額負担し、万が一の場合に保険金額(合計1,000万円)を遺族等に支払います。保険金とは別に、子女に対して、会社から加算金を支払います。(小学生以下 500万円/人、中高生 250万円/人)
人材育成・支援制度
LINEヤフーは社員が日々健康かつ安全に仕事に取り組める環境の整備に力を入れています。また、各種社会保険の完備だけでなく、総合福祉団体定期保険や長期所得補償制度など、万が一への備えも行っており、安心して働ける環境づくりにも積極的に取り組んでいます(一部制度は正社員のみ対象です)。
社員向け研修制度
希望者にビジネススキル研修と「GLOBIS学び放題」を無償で提供しています。 社員がより主体的にキャリアを考え、さらなる成長に向けた一歩を踏み出せるよう、キャリア研修を通じて、一人ひとりの自己理解の深化、今後のキャリアイメージの具体化をサポートしています。
キャリアステージごとの悩みに応じて、これまでの仕事経験やキャリア資産の振り返り、および自身のキャリア開発の指針を見つけ、ありたい姿を具体化していきます。
LINEヤフーアカデミア
「次世代リーダーの創出」を目的とする企業内大学「LINEヤフーアカデミア」の受講も可能です。 「自立」をテーマに、チームをリード、社会をドライブし活躍する人材になることを目指しています。
LINEヤフーの現経営層である執行役員が各クラスのメンターとなり、受講者と真剣に向き合い、未来を創るリーダー候補の社員を直接指導・支援するのが特徴です。
語学研修
業務上必要となる方に英語・韓国語・日本語の語学講座を開講します。 全額会社負担で受講が可能です。
マネジメント研修
組織成果最大化の鍵を握る役職者への育成コンテンツを提供しています。
社内公募
入社から一定期間が経過した社員を対象に、社内で公開されている募集ポジションに応募できる制度があります。 希望ポジションの選考に合格した場合のみ、応募者の情報が現所属上長に開示され、引き継ぎ等を行ったうえで異動となります。 自らの意思で、キャリアアップや能力開発に生かせます。
サバティカル休暇
自らのキャリアや経験、働き方を見つめなおし、考える機会をつくることで、本人のさらなる成長につなげることを目的とした休暇制度です。 勤続10年以上の正社員を対象に、2~3カ月の範囲で取得可能です。 なお、休暇期間中、一定期間は会社が支援金を支給します。
第二新卒でLINEヤフーに転職するメリット
多様な事業領域での成長機会
広告事業、検索、決済サービス、ECなど幅広い事業領域を持つため、第二新卒でも多様なキャリアパスを築ける点が大きな魅力です。
特に、LINEやPayPayなど成長性の高い事業に携わるチャンスがあり、自分のスキルや興味に合った領域で早期から活躍できます。
事業の成長と共に、個人としても大きな成長を実感できる環境が整っています。
ベンチャーマインドと大企業の安定感の両立
合併後もベンチャーマインドを持ち続けており、自由でチャレンジ精神あふれる文化が根付いています。
一方で、国内最大級のインターネット企業としての安定した基盤もあるため、リスクを恐れず挑戦できる環境が魅力です。
第二新卒でも、積極的に「やりたい」と手を挙げれば、大きなプロジェクトに関わる機会が与えられるため、成長意欲の高い若手には理想的な職場です。
ワークライフバランスと充実した福利厚生
若手社員の働きやすさを重視した環境が整備されています。
特にリモートワーク制度やフレックスタイム制度が導入されており、柔軟な働き方が可能です。
さらに、健康管理やキャリア支援などの福利厚生も充実しており、社員が長期的かつ安心して働ける体制が整っています。
こうした働きやすさは、仕事とプライベートの両立を求める第二新卒にとって大きなメリットであり、LINEヤフーがホワイト企業といわれる理由といえます。
キャリアパスが広がる
優秀な人材が多く刺激的な環境に若手時代から身を置くことで、今後のキャリアに活かすことができるビジネススキルの向上が見込めます。
また、「LINE」に代表されるように日本人であれば誰もが知っているサービスに携わっている企業に勤めていた、
という経歴は、今後のキャリアを見据えた際にも有利に働く可能性が高いといえます。
全く知らないサービスの企画・開発をしているよりも、「認知度の高いサービスに関わっていた」という方が人事担当者からの評価も高まり、信頼されやすいといえます。
LINEヤフーで働く中で身に着けたスキルはもちろん、企業が持つ社会的な信頼度の高さを活かして、将来的にも様々なキャリアを描くことができるでしょう。
応募方法
LINEヤフーへの主な応募方法は以下3つです。
LINEヤフーの中途採用HPから直接応募
キャリア採用ページから希望職種を選択し、エントリーフォームに必須事項を記入し履歴書・職務経歴書などの書類を提出。
転職サイトの求人から直接応募
転職サイトにLINEヤフーの求人が掲載されている場合がある。こちらも企業HPからの応募と同様にご自身で書類を提出。
転職エージェント経由で応募
書類添削/提出・面接対策・面接日程/スケジュール調整・給与交渉・入社日交渉などすべて無料でサポート。書類作成や面接対策に時間をかけることができる。また日々膨大な書類を見ている採用担当者に推薦付きで書類を提出することが可能。
直接応募した場合、転職エージェントを経由して同ポジションへ応募することはできません。
せっかく転職するなら、大企業で活躍してきたプロフェッショナルが在籍する一流の転職エージェントのサポートを受けてから挑戦してみてはいかがでしょうか?
選考フロー
募集要項にも記載していますが、LINEヤフーの選考フローは下記のようになっています。
書類選考→適性検査→面接複数回
書類選考後の適性検査ではどのような対策をすべきなのか、どの程度解くことができればいいのかなど、
選考に関する細かい情報を知りたいという方は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
会社概要
LINEヤフーは、2023年10月1日にLINEとヤフーが経営統合して誕生した、日本の大手インターネット企業。
ミッションとして、「「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。」を掲げている。
主な事業は、ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」、メッセージングアプリ「LINE」、決済サービス「PayPay」など。
根幹領域として検索・ポータル、広告、メッセンジャー。集中領域として、コマース、ローカル・バーティカル、フィンテック、社会にフォーカスしている。これらの事業を融合することで、人々の暮らしをより便利で豊かにすることを目指している企業である。
LINEヤフーへの転職 選考対策・求人情報・中途採用難易度は?
社名 | LINEヤフー株式会社 |
URL | lycorp.co.jp |
設立 | 1996年1月31日 |
資本金 | 249,483(百万円) |
代表 | 代表取締役会長 川邊 健太郎 代表取締役社長 CEO 出澤 剛 |
所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー |