M&Aの理解、転職に役立つ本・書籍
M&A業界への転職を検討されている方からのご質問のなかで、「M&Aを理解できるおすすめ書籍が知りたい」「M&Aの基礎的な理解から次のステップに進むための情報源を知りたい」といったご要望をいただきます。
そこで今回はムービンがおすすめしている書籍、大手M&Aアドバイザリー、M&A仲介、大手FASが推奨している書籍をご紹介いたします。
M&A業界への転職方法については未経験からのM&A転職をご覧ください。
特集 目次
M&Aアドバイザリーへの転職向け 本・書籍
最新版 M&A実務のすべて
著者:北地達明 (著), 北爪雅彦 (著), 松下欣親 (著), 伊藤憲次 (著)
出版社:きんざい
出版年:2018年
内容(Amazon.co.jpより引用)
●最新のスキームを解説した決定版!
株式公開買付け、株式交換、合併、事業譲渡……。いまや経営戦略の手法として定着したM&Aの最新スキームをていねいに解説しました。
コーポレート・ガバナンスのあり方や企業価値評価の方法、デューディリジェンスの考え方など、M&Aのプロセスに即した実務の進め方が理解できます。
●法務、会計・税務の取扱いまでが図解でわかる!
会社法、金融商品取引法、法人税法など、M&Aに関するさまざまな法令はもちろん、インサイダー取引規制、IFRSや連結会計、税制適格要件、組織再編税制など、法務や会計・税務の最新ルールまでを網羅。M&Aの関係者にとって必ず役に立つ一冊です。
企業価値評価 第6版[上]―バリュエーションの理論と実践
著者:マッキンゼー・アンド・カンパニー (著), ティム・コラー (著), マーク・フーカート (著), デイビッド・ウェッセルズ (著), マッキンゼー・コーポレート・ファイナンス・グループ
(翻訳)
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2016年
内容(Amazon.co.jpより引用)
割引キャッシュフロー(DCF)法による企業価値評価を、本家マッキンゼー・アンド・カンパニーがまとめたテキスト決定版の改訂です。米国で2015年8月に刊行された最新の第6版となります。
第6版では第5版までの基礎内容がバージョンアップしたのはもちろん、近年の実務ニーズに細やかに対応。多様な事業を抱える企業の価値評価法(第17章「事業単位ごとの企業価値評価」)のほか、スタートアップのように発生時点で費用計上される研究開発費やマーケティング費用への対応や必要資本が小さいビジネスへの対応法(第21章「資本収益率を測定する別の方法」)などが新たに加わりました。
また、 下巻にはDCF法による企業価値評価が実践できるマクロデータを収録したCD-ROMの特典が! (Excel
2010方式、英語版。用語対訳表付きの簡単なユーザーガイドPDF付き)。ぜひお試しください。
企業価値評価 第6版[下]―バリュエーションの理論と実践
著者:マッキンゼー・アンド・カンパニー (著), ティム・コラー (著), マーク・フーカート (著), デイビッド・ウェッセルズ (著), マッキンゼー・コーポレート・ファイナンス・グループ
(翻訳)
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2016年
内容(Amazon.co.jpより引用)
【グローバル経営の必携バイブル! 】
割引キャッシュフロー(DCF)法による企業価値評価を、本家マッキンゼー・アンド・カンパニーがまとめたテキスト決定版の改訂です。米国で2015年8月に刊行された最新の第6版となります。
第6版では第5版までの基礎内容がバージョンアップしたのはもちろん、近年の実務ニーズに細やかに対応。多様な事業を抱える企業の価値評価法(第17章「事業単位ごとの企業価値評価」)のほか、スタートアップのように発生時点で費用計上される研究開発費やマーケティング費用への対応や必要資本が小さいビジネスへの対応法(第21章「資本収益率を測定する別の方法」)などが新たに加わりました。
また、この下巻にはDCF法による企業価値評価が実践できるマクロデータを収録したCD-ROMの特典が! (Excel
2010方式、英語版。用語対訳表付きの簡単なユーザーガイドPDF付き)。ぜひお試しください。
コーポレート・ファイナンス 第10版 上
著者:リチャード・A・ブリーリー (著), スチュワート・C・マイヤーズ (著), フランクリン・アレン (著), 藤井 眞理子 (翻訳), 國枝 繁樹 (翻訳)
出版社:日経BP
出版年:2014年
内容(Amazon.co.jpより引用)
【グローバル経営の必携バイブル! 】
本書の英語版が最初に発行された1981年以来、日米経済のパフォーマンスには驚くほどの違いがあり、両国の金融システムの相対的優位性に関する論争を引き起こしてきた。
1980年代および1990年代初めには、日本の金融システムは、企業が短期的な利益を求める投資家に応えるより、長期的な競争上の優位を築くことに集中できるモデルとして取り上げられてきた。
1990年代になると両者の状況は逆転し、米国の力強い生産性の増加は、よりダイナミックな金融市場や株主価値の重視によるものとされた。そうした楽観的な見方は、2001年のドットコム・バブルの崩壊とエンロンとワールドコムの破綻により弱くなった。もっと最近の問題には、2007-2009年の金融危機およびユーロ圏の危機がある。金融が重要であることを疑う者がいても、これらの危機を見ればその気持ちも変わるだろう。
こうした波乱に満ちた金融の歴史から、どのようなコーポレート・ファイナンスに関する教訓を得るべきだろうか? 第一に、我々の知らないことが多く存在するということである。
第二に、基本原則を厳格かつ注意深く適用することの重要性である。価値評価や資本コストおよび合理的な資本投資の決定に関する基本原則は、依然としてしっかりとした根拠を有している。
分散投資やポートフォリオ理論の基本原則についても同様である。資本調達の選択肢が激増したことで、財務上の判断によりなぜ企業価値が増えるのかを理解すること、そして、どのような場合にそうした効果がなくなるのかを認識することがますます重要になってきた。オプション、先物契約およびスワップの市場の急激な拡大により、デリバティブとそのリスク管理における役割を理解することもなお一層、重要性を増している。
本書の新しい版では、これらやその他の基本的なトピックをカバーできるよう改善に努めた。同時に、国際的なトピックや財務担当者が働くこととなる様々な金融システムの違いについても広くカバーしている。
(ブリーリー、マイヤーズ、アレン「新しい日本語版の発刊に寄せて」から抜粋)
コーポレート・ファイナンス 第10版 下
著者:リチャード・A・ブリーリー (著), スチュワート・C・マイヤーズ (著), フランクリン・アレン (著), 藤井 眞理子 (翻訳), 國枝 繁樹 (翻訳)
出版社:日経BP
出版年:2014年
内容(Amazon.co.jpより引用)
アメリカのMBA、ロースクールで定番のファイナンスの教科書。翻訳は第6版が2002年、第8版が2007年で、ともに上下合計で3万部を超えるロングセラー。第10版は、リーマン・ショックとそれに続いた世界金融危機、ヨーロッパを襲ったソブリン危機後の2011年春に原書が出版されており、金融を取り巻く環境が激変したことを盛り込んでいる。
MBAバリュエーション
著者:森生 明(著)
出版社:日経BP
出版年:2001年
内容(Amazon.co.jpより引用)
昨今、タイトルに何がしかMBAと書かれた本は、ときとして西欧的なMBA教育のメリットの礼賛か、冷たく無味乾燥なファイナンス理論の本だと、先入観を持って考えられてしまうところがあるかもしれない。けれどもこの本では、精緻な企業価値評価理論を知るだけでなく、人々の信頼によって成り立つ資本市場を理解し、市場にかかわる人々の「息づかい」さえ感じることができる。
著者はハーバード・ロースクールに学び、投資銀行などの前線における経験を豊富に持つM&Aアドバイザー。全8章立てで、価値評価方法の本質を説明することを目標に、基礎編と実務応用編に分けて構成されている。第3章までの基礎編では、「企業価値」およびそれを決める要因、価値の測り方など、MBA教育とその実践の場における、「経営のグローバル共通言語」を学ぶことができる。
応用編では、「株価算定とM&Aの実務」が焦点になり、会社の値決めの実際や、「価値創造」の仕掛けに関して、最新のトピックスが数多く収められている。単色刷りではあるが図表が多く、M&Aスキーム全体についての理解の助けになる。巻末では、用語索引が日英併記され、参考書としての使い勝手もよい。
本書は、単に理論を伝えようとする図書ではないし、練習問題がたくさん収められたテキストのたぐいでもない。むしろ、著者の「思い」が託された1冊である。ふとした行間で、現場を大事にする著者のメッセージに触れられるため、読んでいて楽しい。また、歴史的背景にまで言いおよぶ、著者の思いやりにあふれた筆遣いが印象的だ。
これからMBA教育を受ける機会を得ようとする人、あるいはすでに企業価値評価やM&Aの知識を持つ人におすすめできる。これからこの分野に携わる人にとっては、教科書として学べることが多いし、すでに「実戦」にかかわっている人も、著者と視点を共にして、はっとすることがあるはずだ。久々に出合えた、大事にしたい1冊である。(任
彰)
コーポレートファイナンス 戦略と実践
著者:田中慎一(著),保田隆明(著)
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2019年
内容(Amazon.co.jpより引用)
会計の基本から、M&Aでの企業価値評価方法、株主への還元政策・IR戦略の要点まで。
充実のケーススタディで、経営戦略のつながりが直感的につかめる。大手証券会社からメガバンク、総合商社まで、上場企業から大人気の研修がこれ一冊に!
現場と理論2人のプロが書いたコーポレート・ファイナンス本の決定版。
すらすら図解 M&Aのしくみ
著者:田中慎一(著),保田隆明(著)
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2019年
内容(Amazon.co.jpより引用)
合併、株式交換・移転、会社分割…基本を見開きで図解!!戦略実行に欠かせぬ常識がまるごと即解!経営戦略に必須の最新知識がすぐわかる!
M&A仲介への転職向け 本・書籍
M&A仲介会社の社長が明かす 中小企業M&Aの真実 決定版
藤井 一郎(インテグループ株式会社代表取締役社長) 著
出版社:東洋経済新報社
出版年:2021年
内容(Amazon.co.jpより引用)
本書では、中堅・中小企業のM&Aをテーマに「売り手」「買い手」「ファンド」「仲介者」の実態はどうなっているかを、業界の裏事情を含めてお伝えします。これまでの教科書的なM&Aの本とは一線を画し、なるべく専門用語を使わず、一般のビジネスパーソンにも理解していただけるようにお話ししていきます。「ここまで書いていいものか」との思いもあります。
とくに、仲介会社にとっては知られたくない不都合な真実についても書いています。売れる会社は2割だけって本当?6つの買収戦略とは何か?仲介会社の裏事情。日本トップクラスの成約数を誇る敏腕M&Aアドバイザーによる、いちばんわかりやすく実践的なM&Aの本。
この1冊でわかる!M&A実務のプロセスとポイント
一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会編 大原 達朗著 松原 良太著 早嶋 聡史著
出版社:中央経済社
出版年:2014年
内容(Amazon.co.jpより引用)
中堅・中小企業でM&Aに取り組むことになった担当者のために、何をどう始めるべきか、最低限知っておくべきことは何かをまとめた実務マニュアルです。はじめてM&A担当者として任命された方、M&A業務に携わっていて全体の流れを把握したい方など、企業のM&A担当者に焦点をあてた初の実務書です。
プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中
藤井 一郎(インテグループ株式会社代表取締役社長) 著
出版社:東洋経済新報社
出版年:2011年
内容(Amazon.co.jpより引用)
交渉に苦手意識を持っている人、またあらゆる業界で交渉のプロを目指すビジネスパーソンのために、日本トップクラスの成約数を誇る敏腕M&Aアドバイザーが初公開する、今日から使える「ビジネス交渉」の極意と技法。素質がなくても、正しく学べば誰もが交渉の達人になれます。
M&A転職 成功事例
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